大衆娯楽小説一覧
疎遠になっていた義理の姉と偶然書店で再会した男子高校、その姉の家を訪ねた事からその身に起きてしまった物語。
文字数 4,055
最終更新日 2023.04.22
登録日 2023.04.22
【pixiv小説より転載】
戦前の昭和四年の辺鄙な山間の村を舞台にした伝奇官能小説です。
都市伝説の「犬鳴村」もそうですが、いわゆる「村の秘密」がテーマの「村モノ」とも言えるプロットは、怪談話や推理小説、Jホラーはもちろん、エロゲ(笑)から海外のホラー映画に至るまで広く見られ、もはや定番といっていいジャンルだと思います。
今回もそんな「村モノ」の王道パターンでいってみました。
タイトルにルビが振れませんが「女泣村」は「めなきむら」と読みます。
舞台は、昭和恐慌で日本が未曽有の大不況に陥り、失業率も30%を超え「大学は出たけれど」が流行語となった昭和4年・・・。
高等学校を出て、東京で代用教員をしていた21歳の青年、小田切 幸介は、新聞で偶然みつけた求人広告から、〇〇県の奥地にある辺鄙な山村「目名来村」(めなきむら)の役場の官員(役人)の職にありつきます。
・・・しかし、山間部に位置し他所との交流も少ない、閉鎖的なその「目名来村」は、村人がほぼ女性ばかり!そして日本ではきわめて特異な女系社会だったのです!
そんな不思議な村で代々庄屋をつとめていた名家「蜂ヶ谷家」に寄宿することになった幸介が遭遇した恐ろしくも淫靡な体験とは・・・。
今回は珍しく「少年と熟女」はありません・・・テーマ的には「ハーレム」「親子丼」「母娘レズ〇アン」でしょうか(笑)
昔のエロゲをプレイしているような気分に浸れる・・・かもしれない伝奇エロ小説をご堪能ください!
【登場人物】
●小田切 幸介 (21歳)
高等学校を卒業し、東京で代用教員をしていた青年。
破格の好待遇に惹かれ単身東京を出て、縁もゆかりもない〇〇県の山村「目名来村」の役場で勤め始める。
●蜂ヶ谷 志津 (40歳)
目名来村で代々庄屋を務めていた名家の第26代の女当主。
肉感的なボディと切れ長の目が妖艶な美熟女。
●蜂ヶ谷 凛子 (18歳)
志津の一人娘。
母親譲りの美貌がコケティッシュな、ちょっと気の強い美少女。
昭和4年頃には都会ではやや流行遅れとなっていた「まがれいと」に結った髪がキュート。
●上原 菊 (18歳)
蜂ヶ谷家の女中。
早くに両親に死に別れ、蜂ヶ谷家で育てられた。
可憐で物静かだが、芯の強いミステリアスな娘。
※表紙は画像生成AI、Stable Diffusionで生成したものを加工しました。
文字数 114,612
最終更新日 2023.04.21
登録日 2023.01.23
桃太郎は腐っていた…そんなある日の昼飯時、皇帝からの勅使が下った! 内容は復活した鬼を再討伐セヨ! 過去、共に鬼を討った仲間は、もう居ない。50歳を過ぎ、引きこもりの桃太郎は、無鬱な気持ちで、怠い体を引きずる様に、1人で再び鬼ヶ島を目指すが……。
文字数 4,206
最終更新日 2023.04.21
登録日 2023.04.21
文字数 656
最終更新日 2023.04.19
登録日 2023.04.19
「一日で一億人を殺してみた」というタイトルでAIに小説を書いてもらった。
文字数 545
最終更新日 2023.04.17
登録日 2023.04.17
文字数 20,823
最終更新日 2023.04.16
登録日 2019.12.21
人間には天性のものが存在する。
運を引き寄せるのは努力と才能、そしてそれを引ける知識が必要だ。
天に恵まれた知識は博打でも勝つ事が可能である。
この話は三代揃って天性の運、知識、そしてその才能に恵まれた博打打ちの話である。
全ては天と博識が握っている。
文字数 4,293
最終更新日 2023.04.16
登録日 2019.02.19
大幅に改訂することにしたので、こちらは一旦完結済みにします。でも物語はまだ完結してません。
改訂後を「生化粧〜せいけしょう〜」として出し直します。
もしこちらを読んでいる方がいらしたら改訂後の生化粧をどうかよろしくお願いします。
メイクアップアーティストのアシスタントの真粧美。忙しい日々を送っていたある日、交通事故に遭う。
真粧美は幽体離脱のようになって自分のねじ曲がった体を見て死を覚悟したが、目が覚めるとベッドの上に寝ていた――自分を見ていた。
自分の意思とは関係なく動き始めた体。その体にはどうやら小学生の頃に死んでしまった真粧美の母親の魂が乗り移っていたようで、周囲を巻き込んで小さな事件を起こしていく。
その後日替わりで母親と体が入れ替わるようになった真粧美は、母親の残していった痕跡に戸惑いながらも、忘れていた大事な思いを思い出していく。
※小説家になろう様でも掲載しております。
文字数 10,626
最終更新日 2023.04.15
登録日 2022.04.20
文字数 906
最終更新日 2023.04.13
登録日 2023.04.13
俺は夢を見ていた。
俺は、小学校を卒業するまで、実家のある佐渡が島に住んでいた。近所に住む陽子ちゃんとは、同い年の幼 馴染で、あまり子どもの多い集落でなかった事もあり、彼女とはいつも一緒に遊んでいた。
ある日、近所の公園で、ブランコに乗って遊んでいる時、立ち漕ぎしながら俺が、陽子ちゃんに話しかけ、彼女が俺の方を向いた瞬間、陽子ちゃんがブランコから落ちて、怪我をした。幸いな事に大事には至らなかったが、背中の肩甲骨下に、大きな目立つ痣が出来てしまった。
俺は、この傷を作らせてしまったのは、自分のせいだと思い、何度も何度も陽子ちゃんに泣きながら謝った。でも彼女は、
「私の不注意だから、譲ちゃんのせいじゃないよ」と言って、俺を抱き締め慰めてくれた。これではどっちが怪我をしたのか分からない。そんな優しくて可愛い陽子ちゃんが、幼い頃から大好きだった。
その後、小学校に入学しても、彼女とは変わらずに仲良く接していたが、小学校四年の秋、ある日突然、陽子ちゃんは東京に引っ越す事になった。引っ越す理由を、彼女に聞いても俺の母親に聞いても、教えくれなかった。
引っ越し当日、俺は陽子ちゃんの家の前に行き、彼女を見送る事にした。次々と家具が運び出され、大きなトラックに積まれて行くのを見ていると、寂しく泣き出しそうになった。お母さんと二人で外に出てきた陽子ちゃんは、
「これから船に乗って、東京に行くの」と寂しそうな顔をして言った。俺が、
「俺は、絶対に陽子ちゃんを見つけ出すから」と声を絞り出して言うと、彼女は俺にキスをして、
「譲くん大好きだよ。バイバイ」と言って、車に乗って走り去る。俺も陽子ちゃんも、お互いが見えなくなるまで、手を振り続けた。
過去の記憶そのままに、脚色すらない夢を見た。俺は、陽子ちゃんを見つけ出すって言ったのに、今では、バイクに乗って、各地を旅することに夢中になっている。
俺はヤマハのSR400と言う、一九七八年に発売されロングセラーとなっている、レトロなバイクに乗っている。俺は、何十年もバイクに乗っているベテランではなく、七、八年前に二十代半ばにして、テレビ番組の、しかも甘トークと言う、バラエティー番組に触発され、バイクに乗ろうと決めた、バイク乗りの中での変わり種だ。
バイクと言う鉄のおもちゃを手に入れ、公道を自由に乗りこなすことが出来るようになった俺は、手軽に行ける風光明媚なコースを設定し、週末になると走っていたが、そのうち、そのコースだけでは満足しなくなり、県外にも足を延ばしたくなってきた。それからは、マップとにらめっこし、山形県と福島県にバイクで旅をすることに決めた。
俺は、旅を通じて、様々な景色、食、そして人との出逢いを重ね、運命の糸に導かれるかのように、陽子ちゃんと遂に再会する。
文字数 78,406
最終更新日 2023.04.12
登録日 2023.04.12
遅刻~遅刻~、と。
パンこそ咥えていないものの少女漫画のヒロインのように彼女は走っていた。
そうして何とか電車に間に合いはしたのだが……?
これは彼女のとある日の戦いを描いた物語。
文字数 4,428
最終更新日 2023.04.09
登録日 2023.04.09
文字数 5,836
最終更新日 2023.04.09
登録日 2023.04.08
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