ライト文芸 親友 小説一覧
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6件
1
「毎月50万円使える専業主婦」の私を妬んで夫に手を出した親友は、翌月から私の「手」になりました
街頭インタビューで、自由に使えるお金は「月に50万円は、ないと」。年齢は「40代です」。
フォロワー100万人の配信者・阿部晴実の暮らしは、タワマンの2戸に家事代行、娘の世話は義母まかせ。人生最大の挫折は、ダンスの振り付けが覚えられないこと。
「晴実って、ほんと生まれが違うよね」
カヌレをつまんでそう言う親友・涼花は、もとは晴実のフォロワーだった。その涼花が、ある日、声の高さを変えて頼む。
「ご家族に、会わせてくれませんか」
晴実は「いいよ」と答え、夫の恭平を紹介すると、翌日から10日間の「海外」へ。
留守の家に通い、娘と義母に贈り物を重ね、会社まで辞めた涼花。けれど帰国の日、晴実の家族は誰ひとり、彼女のほうを見なかった。
夫を奪ったつもりの親友が、二日間寝ないで調べてたどり着いたのは、思ってもみない答え。
そして月末には、一枚の明細が待っている。
全八話。
2
それぞれの空
俺、西田順。
ある日、恋人が自殺をしていた。
自殺に追いやったのは、俺の親友だった。
それから、俺は人と関わるのが嫌いになった。
もう、誰も失いたくない、傷つけたくないから。
大学に、入学し、出会った東條宏人。
明るく振る舞う彼と、なぜか一緒にいるうちに俺は、彼に心を開いていった。
彼が、持つ秘密を知らずに・・・・・
3
夏の声
大学の夏休みの盆の時期、実家にも帰らずに過ごす「けんじ」。交通事故で亡くなった親友の「あきら」のことをずっと考えていた。夢の中でけんじはあきらの声を聞く。
ラジオドラマ用に書いたシナリオが元になっています。大切な人は遠く離れていてもすぐ側にいると、そう想いたい、そうであったらよいな、という気持ちを込めて書きました。
4
希望のハコ〜最愛の娘になった最愛の君へ〜
元天舟会系渋沢組のヤクザであった鍵本義一ことカギは小籠包のキッチンカーを営みながら古い日本家屋で一人娘のハコと二人で暮らしていた。
しかし、この親子は普通の親子とは少し違っていた。
娘のハコは・・カギと同じ二十八歳だった。
彼女は十五歳の頃にカルト教団に拉致され、全ての記憶を失ってしまった。
それでもカギはハコを愛し続ける。
愛しい娘として。
それは最愛の女性が最愛の娘になってしまった男の直向きな愛の話し。
5
盲目少年
ある日、親友の心は狂い始めた。
救いたい一心で差し伸べた手は、虚しく振り払われる。
「お前なんかに、俺の気持ちが分かるのかよ」
親友の放ったその言葉に、僕が出した決断は──……。
6
未完で未満で不全な恋を、僕らは今日も愛し続ける
ある日、僕は女の子になった
そこから全てがおかしくなった
僕を振った彼女は、女の子の僕なら好きだと言い出して、僕を徹底的に女の子にしようとしてくるし
幼馴染な彼には、お姫様抱っこをされてしまった
けれど、その変化の先で、僕らは互いに隠していた秘密を分け合うことになる
痛くて青くて辛くて見たくもない過去と今と未来
それら全てを抱えながら、未完で未満で不全な恋を、僕らは今日も愛し続ける
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