「電」の検索結果
全体で4,021件見つかりました。
※本作はフィクションです。実在の人物や団体、および事件等とは関係ありません。
※本作は海洋生物の座礁漂着や迷入についての記録や資料ではありません。
※本作には犯罪・自殺等の描写などもありますが、これらの行為の推奨を目的としたものではありません。
※本作はノベルアップ+様でも同様の内容で掲載しております。
LH(ルナ・ヘヴンス歴)五二年七月……
惑星エクザローム唯一の陸地であるサブマリン島南部の都市インデストの情勢は悪化の一途をたどっていた。
企業や組織間の対立、技術者不足による電力供給量低下、各所で発生する数々の事件━━
インデストに住む人々の不安は日に日に増していった。
エクザローム最大の企業であるECN社は広報企画室長レイカ・メルツを送り込み、事態の打開を図った。
レイカの訪問は一定の成果を得たものの、度重なる何者かによる妨害により、インデストから撤退を余儀なくされた。
捲土重来を期してレイカは再びインデストに赴くが、何者かの凶刃が彼女に襲いかかった。
レイカは無事であったが、身代わりとなったアケミ・カネサキが倒れ、生命を失う。
他にもインデスト周辺では人々の生命が失われる事件がいくつも発生していた。
それだけではない。情勢不安は人々が多く暮らす島サブマリン西部にまで襲い掛かった。
まさに今、サブマリン島には人類居住開始以来最大の危機が迫ろうとしている。
見えざる何者かの意思に翻弄されるサブマリン島を救うため、眠れる一人の男が立ち上がる!
文字数 716,894
最終更新日 2026.03.10
登録日 2024.08.26
第一部(第一章〜第四章)
酷い環境の下、施設で育てられた少年は自分を救った少女を守るための力を手に入れる。
力を持つヒトと、持たない人。少女を守れなかった少年がその力で手にするものは光か、闇か──。
これは、少年が人の温かさを知り、その大切さを知るまでの物語。
少しダークなファンタジーの幕が開ける。
第二部(第五章〜)
三年前、突如として雪と氷に閉ざされた世界。その中でも、人類は逞しく生きていた。
力を合わせ、協力し、日々を生きる。これまでとそうは変わらない日常が、あるいは、これまでよりも親密な日常が、そこにはあった。
だが、人々の心は摩耗する。人類の総数もおよそ半数以下にまで減り、節約していた食料も、電力も、何もかもが順調に減っていった。
暴動、絶望、悲鳴。負の感情が爆発する寸前の世界の片隅で、記憶を無くした少女エミリは、世界をこの姿に変えた元凶『白銀の魔女』と、人類の一部を匿い、その他全てを見捨てた『七つの大罪』と名乗る集団を討つ事を目的とした『レジスタンス』の一員に命を救われる。
斯くして、絡まり合った運命の糸が向かう先へ、少女は、前へ進む。
閉ざされた世界の運命を、変えるために──。
※流血描写や、軽度の性描写などなど、不快にする描写が多分に含まれるかと思いますがそれでも良い方はどうぞ。
あと、書くのがとても遅いので、大抵は一週間に一話の間隔で更新してます。
第一部 黒髪の少年編
一章、一話2000字〜3500字で46話約11万字構成
二章、一話2500字〜4000字で72話約20万字構成
三章、一話3000字以上で38話約14万字構成
四章、一話4000字以上で73話約31万字構成
一部全体で、およそ76万字構成
第二部 運命の少女編
五章、一話4000字以上で15話約8万字構成
六章、一話5000字以上、14万字を目安に誠意執筆中!
七章、一話5000字以上、14万字を目安予定
完結までお付き合いしてくだされば嬉しいです。
文字数 932,934
最終更新日 2020.06.01
登録日 2017.09.20
1947年11月ーー
北海道に配備された4式中戦車の高初速75ミリ砲が咆哮した。
500馬力に迫る空冷ジーゼルエンジンが唸りを上げ、30トンを超える鋼の怪物を疾駆させていた。
目指すは、ソビエトに支配された旭川ーー
そして、撃破され、戦車豪にはまった敵戦車のT-34の鹵獲。
断末魔の大日本帝国は本土決戦、決号作戦を発動した。
広島に向かったB-29「エノラゲイ」は広島上空で撃墜された。
日本軍が電波諜報解析により、不振な動きをするB-29情報を掴んでいたこと。
そして、原爆開発情報が幸運にも結びつき、全力迎撃を行った結果だった。
アメリカ大統領ハリー・S・トルーマンは、日本本土への原爆投下作戦の実施を断念。
大日本帝国、本土進攻作戦を決断する。
同時に、日ソ中立条約を破ったソビエトは、強大な軍を北の大地に突き立てた。
北海道侵攻作戦ーー
ソビエト軍の北海道侵攻は留萌、旭川、帯広を結ぶラインまで進んでいた。
そして、札幌侵攻を目指すソビエト軍に対し、旭川奪還の作戦を発動する大日本帝国陸軍。
北海道の住民は函館への避難し、本土に向かっていたが、その進捗は良くはなかった。
本土と北海道を結ぶ津軽海峡はすでに米軍の機雷封鎖により航行が困難な海域となっていた。
いやーー
今の大日本帝国に航行が困難でない海域など存在しなかった。
多くの艦艇を失った大日本帝国海軍はそれでも、避難民救出のための艦艇を北海道に派遣する。
ソビエトに支配された旭川への反撃による、札幌防衛ーー
それは時間かせひにすぎないものであったかもしれない。
しかし、焦土の戦場で兵士たちはその意味を問うこともなく戦う。
「この歴史が幻想であったとしても、この世界で俺たちは戦い、死ぬんだよ―ー」
ありえたかもしれない太平洋戦争「本土決戦」を扱った作品です。
雪風工廠(プラモ練習中)様
「旭川の戦い1947」よりインスピレーションを得まして書いた作品です。
https://twitter.com/Yukikaze_1939_/status/989083719716757504
文字数 15,940
最終更新日 2021.04.06
登録日 2018.04.30
昭和の時代、ある一つのゲーム機が発売された。
それは人々を熱狂させ、社会現象にまで発展してゆく。
そしてまた新たなるゲーム機は世界を熱狂させ、競合他社もその世界に参戦する。
しのぎを削りながらも発展は続き、ついにVR(ヴァーチャルリアリティー)の世界にまで到達した。
だが、それでもまだ進化は続く。
VRはRV(リアルヴィジョン)へと至り、近年、日本政府とドラグアート株式会社が共同で作ったMAXファンタジー・ザ・ファーストというソフトが発売された。
――マグスラグア――
その世界は現実である。
人の動き、クエスト、モンスターとの戦いは、向うの世界に還元される。
それは機械や電気を動かすエネルギーとなり、誰もが労働というものから解放された。
性別を問わず、日本のあらゆる年代と世界の人間がログインし、そこで働き得たお金は、現実で交換さえできてしまう。
人々は両の世界を行き来し、真なる平和を享受している。
そして10年。
数々の大型アップデートを繰り返し、誰もが待ち望んだヴァージョン3解禁の日。
麗矢と大河は待ちきれずにログインをした……。
登録日 2021.08.08
【あらすじ】
二人の小学生の母親として、平穏に暮らしていた平凡なアラフォー主婦の宮代沙織。
ある時、地下鉄のホームで昏倒していた沙織が目覚めると、世界が崩壊していた。
生き残りが世界で自分一人なのではと思いながら崩壊した街を歩きまわる中で、沙織は他の生き残りと出会う。
しかし、それは沙織より年下の三人の男達だった。
西島修二と佐伯彰人は現役アスリート、永瀬穂高は彼らの所属するプロチームの広報を担当していたらしい。
世界に残されたのは、この四人きり。
女に飢えた男達に囲まれ、愛欲の日々が始まる――!
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今年がスポーツイヤーということで、当作は、【もしも、試合中継で見かけてニワカファンになったあのイケメンアスリート達に平凡ヒロインが奪い合いされることになってしまったら…⁉】というところから着想しました。
しかしこんな逆ハー絶対に現実には起こらない…! というわけで、甘栗むいちゃう感覚で世界滅ぼしときました! いや世界滅ぶ方が起きないよねという突っ込みは置いていただいて…。
また、便宜上ヒーロー達がやっている競技は【スポーツ】とだけ記載してぼかしてあります。皆様のお気に入りのスポーツ選手を重ねて妄想していただけたら幸いです。(人数の都合上、想定は団体球技となっております。)
サバイバル難易度はベリーイージーです。食糧事情とかがハードなのは避けたかったので…。
本作は、倫理観が崩壊した先の背徳感にこそ濃度の高い官能が宿る…! の精神で書いておりまして、倫理観がいきなり壊れたら背徳感も何もないのでは…という考えのもと構成いたしました。(少しでも成功しているといいのですが…)
倫理観も何層も壁があって、いきなり全部が崩壊するわけではないので、R18該当シーンまでは前作よりさらに展開ゆっくりめに感じられるかもですが、ヒロインが夫婦生活で経験していたある種日常だった性行為が、未曾有の事態を経て、倫理観がいくつも崩れ、愛欲と背徳感と官能に満ちた別種の行為になっていく過程を楽しんでいただけたらと思います!
前作同様力を込めて書きましたので、ぜひよろしくお願いいたします!
キャライラストは、Akira_あきら様にお願いしました。
※※読む前の注意事項※※
当作は試し読みです。
DLsite、FANZA、kindle、BOOKWALKERにて電子書籍を販売しております。
詳しくは、【電子書籍販売開始しました! + おまけエピソード】というエピソードを最後に更新してありますので、ご確認くださいませ!
11/20追記:pixivboothでも販売開始しました!
文字数 32,265
最終更新日 2024.06.16
登録日 2024.05.26
T地区とP地区はあるウイルス汚染により人間が人間でなくなってしまった。そのウイルスから逃げるようにして祖母と一緒に故郷のT地区を離れたツキヤ。ツキヤは立ち入り禁止地域となってしまったT地区にいつか祖母を帰してあげたいと考え、そのウイルスの抗体を見つけようとウイルスの研究をするようになる。しかし、祖母はその時を迎える事なく亡くなってしまう。それでもツキヤは研究を続けていた。そんなある日、久しぶりの休日に納車したばかりの新車に乗って自身の故郷であるT地区の隣町までドライブをしに出かけた。懐かしい森の中の風景に心躍らせていたツキヤ。しかし、ツキヤの車は道路に置かれていた小さな何かを轢いてしまいタイヤがパンクしてしまう。焦ったツキヤがスマホを取り出しロードサービスに電話をしようとするも電波は入らず、ひと気も全くない。ツキヤは仕方なく森の中にある道路沿いを歩いて民家まで向かおうとするが、いつの間にか森の中へと迷い込んでしまい、おまけに雨まで降り出してしまう。最悪な状況になってしまったツキヤが意気消沈していたその時、大きな雷の音が鳴り響き、咄嗟に身を縮こめたツキヤはぬかるんだ地面に足を取られ転んでしまい、頭を強打し意識を失ってしまう。ツキヤが次に目を覚ました時にはツキヤの目の前にはある男がいたのだが……
文字数 25,061
最終更新日 2024.06.14
登録日 2024.04.02
雨の降りの中、会社帰りに千早(ちはや)は道端で捨て犬を見付けた。
暗い住宅街、電柱の下に置かれたミカン箱の中に濡れ鼠なワンコさん。一昔前のテンプレ的存在をそのまま放置することなど彼女には出来ず、拾って帰る事にした。
狭いアパートだが、幸いペット可だ。体を洗い、食事と寝床をあげることでワンコさんはすくすくと育ち…… 育ち……
「あれ?私には、今のこの子がケモ耳ありな人にしか見えないんだけど、ただの願望?妄想なのかな——」
○異種族恋愛・ワンコ系男子と社会人女性の恋愛物語です。
【R18】作品ですのでご注意ください。
文字数 18,403
最終更新日 2020.03.13
登録日 2020.03.10
俺の異能は《深淵を覗く瞳》――身体能力、神経伝達速度、思考能力――あらゆる力を強化して、擬似的に世界をスローモーション化させる能力だ。魔眼を開いて異能を発動させた俺は、世界のルールを超越する。
異能は持たざる者にとって受け入れがたく、能力者の中には生まれた瞬間に社会のシステムから弾き出されてしまう者が一定数いる。それらが法の網の目を潜り、あるいは踏みにじり――社会の癌として存在する現代。
その社会の癌の一人である俺は、雇い主で家主でもある天龍寺夏姫の元でなんでも屋のスタッフとして働きつつ、副業で裏社会の違法賭博格闘に出場し小遣いを稼いでいた。そんなある日、試合直後の俺と勝利を称える夏姫の元に仕事の依頼の電話が入る。
非合法な依頼を受ける探偵を探している男がいる。素人のそいつが変に動いて警察の目を引く前に界隈から退場させろとのお達しだ。
夏姫が依頼を受けたことで、その男に接触した俺たちだが――
フルスロットル現代異能クライムアクション。楽しんでいただければ幸いです。
登録日 2021.11.26
なずみ智子の【ホラー風味なショートショート】とかのネタバレ倉庫
⇒ https://www.alphapolis.co.jp/novel/599153088/606224994
★リアルタイムでのネタバレ反映ではなく、ちまちま更新予定です。
クラスメイトが電車の中で、乗客の女性に怪我をさせてしまいました……
ショートショート第12弾をお届けいたします。
文字数は、5600文字程度です。
主人公は、平凡な女子高生・アカリ。
なんと彼女のクラスメイトのミオナが、電車の中で乗客の女性に怪我をさせてしまいました。
当然のごとく女性はミオナに怒り狂い、アカリはその巻き添えを食らってしまうのですが……
文字数 5,626
最終更新日 2018.10.31
登録日 2018.10.31
とあるアリフレタ王国に鼻の長い王子様が暮らしていました。将来を心配した王子様と王妃様は旅に出すことにします。
自信満々な王子様はお伴を拒み、しぶしぶお伴としてその場にいたネズミを捕まえつれていく事にしました。
はじめこそ余裕のあった王子様でしたが数々のトラブルに見舞われ鼻と心が折れそうに…(以下略)…世界は平和になったのです。
*
3幕、13項目を満たすとそれっぽくなる……という訳で執筆。
往復30分の電車通勤中のみで書き上げて再編集なし。
そのため通勤または帰路の間に読みきれてしまう絵本みたいな超特急で進むベタベタ王道ファンタジーです。
一気に流し見で、5分もかからないと思います。
誤字脱字はご容赦ください。
文字数 6,483
最終更新日 2021.12.01
登録日 2021.12.01
パニック障害
名前は知っててもどんな病気か詳しくは知らなかった。
電車も乗れない、美容院、病院、人混みのスーパー、外食、アミューズメントパーク。全部が行けなくなる。楽しみを奪うこわい病気。
卵巣嚢腫手術後、無理をしすぎてパニック障害になってしまった私の闘病記。
文字数 17,330
最終更新日 2022.11.11
登録日 2021.11.30
新たに見つかった電波帯を使い、これまで不確かな存在だった霊体を視覚化しコンタクトに成功。
この電波帯をEG帯と呼び、霊体を自在に操る者たちをEG使いと呼んだ。
四ヵ月前に大阪で起こった巨大結界事件後、環境が激変した結界内で争うEG使いたち。
その中に、主人公、安倍まゆらの姿があった。
彼女が再び結界の中に入って行った目的とは?
文字数 297,101
最終更新日 2024.05.21
登録日 2023.09.18
少年と少女の出会いは、新たな戦いの始まり——。
3年前、グレイシア帝国内で起こった上流階級と反乱軍・ネティアによる内戦で家族と婚約者を失ったライト・シュウェーヴ。当時の哀しみを抱えながらも前向きに生きていたライトの元に新政府組織となったネティアの幹部がやってくる。先の内戦の引き金となった帝国の軍事兵器『電波人形』の手がかりが祖父の形見にあると告げられたライトは自宅の隠し扉から命からがら逃げ出し、地下の不思議な空間に辿り着く。
ストックの花が咲き誇る空間で亡き婚約者——帝国の第5皇女シルフォニア・ディ・グレイシアに似た少女を見つけたライトは彼女を起動させる。
その少女の起動(めざめ)が新たな戦いの狼煙となることを知らずに。
これは、9人の次期統治者候補と9体の電波人形の「統治者の証」を懸けた戦いの物語。
文字数 75,376
最終更新日 2024.07.17
登録日 2024.01.24
エステル(20)は、年下の婚約者の卒業を待って結婚する予定だった。しかし、彼が下町のウェイトレスと恋に落ちたため、婚約破棄となる。
数日後に控えた建国式典の大夜会に新しい婚約者を連れて行くと宣言してしまったエステルは、王立魔術院に勤める魔術師で従兄のルイス(23)に婚約者役を頼むことにした。
ルイスも魔術院の同期に振られたばかりだという。
お互いの兄たちも含めてきょうだいのように育ったエステルとルイス。成長して会う機会が減っていたけれど、一緒に参加した大夜会で久しぶりに二人ですごして・・・。
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西洋風異世界。電気はないけど魔道具があるって感じの世界観。
魔術あり。政治的な話なし。戦いなし。転移・転生なし。
三人称。視点は予告なく変わります。
※本作は2021年12月から2024年12月まで公開していた作品を修正したものです。旧題「魔術師令息の偽装婚約」
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「魔術師○○の契約結婚」シリーズ4作目になります。
1作目の「魔術師令嬢の契約結婚」を先に読んでいただいた方がいいかもしれないです。
※小説家になろう様にも掲載中。
文字数 27,338
最終更新日 2024.12.29
登録日 2024.12.29
大手電機メーカーの開発部に勤務する堂島悟司は、記録的な大雪の降りしきる元旦の深夜、拭い切れぬ不安を抱えたまま規制の途に就いた。横浜市内の自宅を出たものの、実家の在る瀬戸内海は遥かに遠い。予定では昨年末に帰省する計画だったのだが、仕事が大幅にズレ込み、このタイミングになってしまった。中間管理職の悲しい性で、部下に休暇を取らせようと思えば、自らが進んで犠牲になるより他はない。堂島は分厚い鉛色の雲を見上げると、車のハンドルを握ったまま乾いたため息を吐いた。堂島の場合、この手の悪い予感が不思議なくらいに的中する。帰省を断念しようかとも考えたが、故郷では年老いた父が一人、今年も山頂に建つ寺で侘しい正月を過ごしている。迷った挙げ句に帰省を決行した堂島だったが、不安は消え去るどころか募る一方だった。堂島一人なら何の問題もないのだが、後部座席には最愛の妻と生後九カ月になる愛娘を乗せている。まるで避けようのない「運命」に導かれるかのように、一家を乗せた車は名神高速道路を進んで行く。取り越し苦労であってくれたら良いのだが・・・。堂島の不安は最悪の形で的中する。そこで待ち受けていたのは、関ヶ原のトンネル内で起こる史上最悪の玉突き事故だった。幾つもの「偶然」が一点に集約され、前代未聞の大惨事は起こった。深々と雪の降りしきる最悪の気象条件の中、百台以上の車両が巻き込まれた玉突き事故は、正月のお屠蘇気分に浸る日本列島を震撼させた。トンネルの両側から救助に入った三県合同のレスキュー隊だったが、現場の惨状は目を覆うばかりだった。トンネルの内部に進むに連れ、状況は更に悲惨さを増した。堂島悟司と妻の多賀子は、愛娘の命を救うため、懸命に死力を尽くしたが・・・。最後は力尽き、最愛の娘を残して斃れてしまう。更なる生存者の発見が絶望視される中、レスキュー隊員はチャイルド・シートの中に幼女を発見する。両親を同時に失うという悲劇に見舞われたものの、生後九カ月の幼女は絶望の淵から「奇跡」の生還を果たす。一方、彦根市内の病院で初めて孫の茜と対面した祖父の法悦は、この孫娘が只者ではないことを即座に見抜く。この救出劇は「奇跡」ンドではなく、孫の茜は神仏により手厚く護られていた。この瞬間、法悦は全てを悟り、茜を引き取ることを決意する。法悦が住職を務める
龍臥寺は、千二百年前、弘法大師・空海が自ら創建した寺だった。寺の庫裏には空海著/「虚空蔵菩薩求聞持法」が所蔵されている。これは単なる「偶然」などではなかった。伝説の類だろうと思っていたが、空海の後継者が現れるという話は本当だった。それにしても、まさか自分の代で現れようとは・・・。法悦にとっては青天の霹靂だった。密教には「求聞持法」という伝説の修行法があり、成就した暁には無限の「知恵」と「記憶力」が得られるという。その究極の荒行に、この祖父と孫娘は挑もうというのだ。
文字数 98,238
最終更新日 2025.07.30
登録日 2025.07.30
近未来都市クロノス。電力も水も通信も、すべてを管理する施設「コア」を中心に造られたこの都市では、十六の能力者がそれぞれの思想を掲げ、四つの陣営に分かれて睨み合っていた。
合理を掲げる紫のロゴス。秩序を守る青のレギオン。自由を求める黄のヴァング。つながりを信じる緑のエデン。二十年続いた不干渉協定が、いま静かに崩れ始める。
レギオンの精鋭・ISTJの能力は「記録再現」。一度経験した状況なら、完璧に再現して対処できる。記憶があるから、迷わない。記憶があるから、怖くない――そう信じてきた彼女は、ある日、記録のまるで通用しない男と出会う。
「経験がないと、動けないの?」
毎回ちがう現実を引き起こす、可能性の化身エデンのENFP。彼との出会いが、記録だけを頼りに生きてきたISTJの世界を、根底から揺るがしていく。
そしてコアの奥には、誰も知らない秘密が眠っていた――。
十六の能力。四つの思想。それぞれの正義がぶつかり合う、本格能力バトル群像劇。
文字数 9,532
最終更新日 2026.06.19
登録日 2026.06.17
電動エアーガンで魔物を殺す。そんな馬鹿なことがこの世界では起こった。事故で異世界に転移してしまった牧原和也(まきはら かずや)は大量の魔物に襲われるが電動エアーガンを使い魔物の大軍を撃破した。その後異世界の少女を助けるが、その少女を助けたことで国外退去処分になり迷宮ダンジョンに住むことになる。さらに不思議なことに和也だけに発動する魔物を倒すことでアイテムを入手することが出来る能力をいかし迷宮ダンジョンで居酒屋づくりに奮闘する異世界おじさんの話である。
文字数 15,605
最終更新日 2019.08.21
登録日 2019.05.14
現代社会で平凡に生きてた私は
ある日最愛の彼氏に浮気され、酷い捨てられ方をして家で泣いていた。浮気相手からは罵詈雑言のメール、電話で精神的にも参って
もう自殺してしまおうかと思っていた
そこで目の前にキラキラと光る女性が現れ…目を覚ますと美少女に生まれ変わっていた!?しかも国の一大聖女!?
文字数 3,924
最終更新日 2021.07.07
登録日 2021.07.04