「給食」の検索結果
全体で31件見つかりました。
「会食恐怖症」、これは私が小学3年生で発症した
病気である。給食や外食、家で食べることさえ億劫になった。
だが、1番辛かったのは「会食恐怖症」と言う病気が全く知られていないことであった。これは、「会食恐怖症」と向き合う私を描いた物語である。
文字数 1,812
最終更新日 2024.02.11
登録日 2024.02.11
銀行員の立花は取引先の区役所の職員から、小学校で起きている怪奇事件を解決するよう依頼を受ける。かつての在校生である部下の水瀬と向かうが、水瀬はデートの約束があり、途中で帰ってしまう。立花一人で捜査を続けていると、かつて小学校で起きた事件にたどり着く。しかし何者かに頭を殴られ、気が付くと給食室にいた。目の前にはシリアルキラーである『人肉寿司職人』が待ち構えていた。小学校から生きて脱出して、事件を解決することができるのか?! 令和の闇をサスペンスフルでホラータッチに描く、お仕事ダークミステリー!
文字数 27,393
最終更新日 2023.12.12
登録日 2023.12.12
俺は特殊な給食センターで働いている調理師である。
給食センターと言う職業は、正社員、契約社員、パート社員それぞれ色々な勤務時間の違いや、担当部署によっても作業内容にも多き違いはあれど、とても体力勝負の仕事だ。その上、俺が勤務する給食センターは刑務所の囚人に朝、昼、夕と食事を提供するというとてもシュールな給食センターなので、何か手違いがあれば、即刑務官がやってくると言う神経も使う職務でもある。
この給食センターは数年前に新しくオープンした事業所で、当時オープニングスタッフが大々的に募集され、採用された調理師の中から年齢や経験を考慮して、所長によりリーダーが決められた。
優柔不断な所長により、カオスな人間が同期でありながらも、俺達のリーダーに任命されてしまった。
そのカオスな大王様が繰り出す、信じられない言動の中で渦巻くヒューマニズムを物語った作品である。
文字数 9,009
最終更新日 2020.03.14
登録日 2020.03.09
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「先生、鏑木君がまた給食じゃないのにサンドウィッチ食べてます!!」そうして新たなクーデターが勃発する。
文字数 499
最終更新日 2023.11.14
登録日 2023.11.14
文字数 1,085
最終更新日 2021.01.17
登録日 2021.01.17
片桐星奈は病弱な兄を持つため、あまり家族にかまってもらうことなく育った。兄のおさがりのパソコンをもらいネットゲームを始めて、一つ年上の田辺正樹と出会う。家族よりも親密なネット上の人間関係で、多感な少女時代をおくる。リアルでは自己意識の高い友人の影響を受る。最初はぼんやりとしていた星奈は高級ホテルの厨房、料理人から保育園の給食調理員となり、ようやく自分自身の道を見つけ出す。
食べることは生きること。知ることは向上すること。どんな時でも目の前の生活を丁寧に大切に。
文字数 84,807
最終更新日 2017.10.05
登録日 2017.10.05
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長崎県の海辺の村に昭和50年代に生まれ、物心ついた時には周りと違うと感じていた。
とにかく、貧しくまともな食事は学校で食べる給食のみ、だけど給食費を払ってないから、当時の学校の教師はプライバシーなどなくみんなの前で「忘れたの」など平気で言ってきた。
子供ながらに恥ずかしく学校も休むことがたびたびあり、クラスメイトにはあまり馴染んでなかったと思う。
父は炭鉱で従事していたから、そこそこの稼ぎはあったはずだが、アルコールの問題とギャンブルで使い果たしてしまい、給料直後でもおかずがなく米に味噌を塗って食べていたことが、多々あった。
ここまで見てもらってもピンとこない人はいるだろう。
炭鉱は当時、大学の新卒の給料よりも遥かに稼げていたと記憶している。
もちろんベースアップもあった。
これは国策として国がバックアップしていたからだ、しかし、当然何かしらの事情で逃げてくる人も多く治安としてはあまり良くなかったと記憶している
文字数 383
最終更新日 2021.11.06
登録日 2021.11.06