「実は」の検索結果
全体で6,657件見つかりました。
高校生の荒走空那《あらばしりくうな》は最近、三つ年下の義理の妹、砂月《さつき》の奇行に頭を悩ませていた。
まあ、それはそれとして……実は今週末、幼馴染で恋人の大霧雪乃《おおきりゆきの》との甘いデートが待っているのだ! それもなんと、夜景の綺麗なホテルでディナーなのである! しかもしかも、食事の後は休める部屋まで用意してるとか……そそそ、それってぇ!?
彼は、大いに期待に胸を膨らませるのだった。
しかし、デート当日の朝である。
玄関で砂月が、目を潤ませて空那に抱きつく。
「ねえ、行かないでぇ……」
「ちょ、ちょっと……砂月さん? 離していただけませんか?」
砂月の唇が、ゆっくりと近づく。
「おにいちゃん……行っちゃ、やだよぉ。なんでもするから、今日は家にいて……?」
「いやあのね。俺達、一応は義理とは言え兄妹だし……その、これ以上はいけ……むぐっ」
唇と唇が重なり、静寂の中、二人の息遣いだけが聞こえた。
と、その時、不意に玄関がガチャリと開く。
そこには険しい顔をした雪乃が立っていた。その背後では空が怪しく曇り、雷がゴロゴロと不穏な音を立てている。
空那の目が驚愕で見開かれる。しかし、弁解しようにも口は塞がれ、言葉にならない。んーんーと呻く空那。
雪乃は唇を重ねる砂月を指差し、声も高らかに吠えた。
「そこまでよ! 魔王シェライゴス! 一度ならず二度までも、よくもこの私の恋人を!」
砂月が、ぷはぁと唇を離し、哄笑してそれに答える。いつのまにやらその肩には漆黒のマントが翻《ひるがえ》り、頭にはグロテスクで巨大な角が乗っかっていた。
「ふはははははは! よくぞ我が城へ来たと言っておこう、勇者アルカっ!」
火花を上げる少女二人に囲まれて、空那は呆然とその顔を交互に見比べる。
なんと、彼の妹は前世で魔王、幼馴染は勇者をやっていたと言う!
そして空那自身はと言うと……知将!? しかも、女だっただとぉ! なんじゃ、そら!
そんな中で知り合った先輩は驚愕の人物で、さらには町全体を巻き込む大事件に発展して……?
集英社ライトノベル大賞に入選したので、過去作品を小説家になろう用に改変して投稿してみました。できるだけ毎日3000~4000字を目安に更新していきたいなーと思ってます。最終選考はこれからです。小説家になろうにも投稿してます、がんばるからよろしくね。
文字数 129,674
最終更新日 2018.07.08
登録日 2018.04.11
今回初めて小説と言うものを書きました。もし良ければ、批評でも良いので感想をお願いします。
あらすじ:主人公、【上尾 真人】、その妹【天音】、親友の【神滅 秋也】、親友の妹【奏恵】は13歳まで、二国の国境の中立地域にある村【アルル】の孤児院で育つ。
真人、秋也14歳の誕生日を迎えた日、世界は混沌の災厄に見舞われ、世界の半数が闇に飲み込まれた。
孤児院で助かったのは4人のみだった。
4人の命を救ったのは先代の勇者だったが、助ける際に闇に飲み込まれてしまう。
闇に飲み込まれる中、勇者は真人、秋也に勇者候補として、古の谷にある歴代勇者の墓場に向かように指示を受ける。
4人は何とか勇者の墓場にたどり着いた。
だが墓場には既に、3人の同年代の男女が待っていた。
真人、秋也を含めた5人の勇者候補が揃ったとき、一人の老人が現れる。
老人の名は【空徒】と言い、歴代の勇者を育て、この世の全てを見てきたと言う。
その日から5人の勇者候補は、空徒に教えを乞い、勇者として基本的な能力を鍛える修業の日々がはじまる。
兄が勇者として修業に励む姿を見て、天音、奏恵はそれぞれの思いを胸に、魔法の修業に励んだ。
二年の時が経ち、真人、秋也は16歳、天音、奏恵は14歳になり勇者になるために旅立つことに。
旅立つ際、空徒からそれぞれ【勇者の書】を託される。
【勇者の書】には、勇気、知恵、友愛、希望、信念の5つが存在し、それぞれ勇者候補に託された。
だが真人が手にした瞬間、禍々しい光を放ち、【勇者の書】が【支配者の書】に書き換わってしまう。
実は真人は支配者候補だった為、重大なエラーが発生し名前が書き換わってしまったらしい。
真人は絶望にかられたが、空徒に過去にも支配者候補だった者がいたが、勇者としての信念を貫き通し、本当の勇者として運命に打ち勝ったという話を聞き、再び立ち上がり運命に抗うために旅立った。
真人、奏恵は【支配者の書】に導かれ、東の皇国[イルカラシア]へ
秋也、天音は【勇者の書】に導かれ、西の帝国[イシュタルシア]へ
文字数 17,800
最終更新日 2018.06.27
登録日 2018.06.03
公爵令嬢ヘルミーネは、神から授かった筋力強化の加護で国一番の強者になったのだけれど……
筋力強化が壊れすぎてて婚約破棄されること十数回──ついた二つ名は「古今無双の公爵令嬢」。
そんな彼女を、唯一「愛している」と言い続ける男がいた。
それは、王太子にして勇者の加護を持つ青年グロリエン。
「ヘルミーネに勝ってこそ、俺の愛は証明される!」
そう語り、挑み、毎回ブッ飛ばされてきた彼は、いまだに片想い。
でも実はヘルミーネもまたグロリエンを愛してて、そんな二人のすれ違いの恋はは、やがて国家の陰謀に巻き込まれてゆく。
その陰謀の正体はある「呪い」。この試練を前に動き出す二人の片想い──
呪いを解く鍵は、ただひとつ。
「恋が実ること」。
不器用なふたりの「筋肉」と「想い」が交差した行き着く先はどこへ。
*他サイトにも投稿
文字数 136,046
最終更新日 2024.06.24
登録日 2024.06.01
|久藤麗架《くどうれいか》はクラスのヒロインだ。
文武両道、才色兼備、容姿端麗(美人系)と 三拍子揃えば男女関係なく寄ってくる者は多いが 一番近くに来てほしい人物、|洞島碧斗《きりしまあおと》が 一番遠い。
実は碧斗も麗架が好きだが……
文字数 14,390
最終更新日 2025.08.19
登録日 2025.08.15
昔から思春期になれば胸がでかくなると両親に言われたけれども結局ほとんど成長せずに大人になってしまったスカーレットは周囲に結婚したことを隠してきた。
それは彼女の周囲に彼女のおっぱいの小ささをバカにしてくる人間しかいなかったからだ。
どんなに私のおっぱいをバカにしても、男を満足させられないと言われても、私には溺愛してくれるS級のイケメン王子の夫がいるので問題ありません。
私の夫を見て態度を変えてももう遅い。
私は溺愛してくれる一途な夫と一緒に幸せになります。
文字数 2,070
最終更新日 2023.08.11
登録日 2023.08.11
設定がわりとアケスケで、ただれている2人なのですが
このお話ではおとなしめです。
詳しくは、【DESERTの憂鬱】シリーズをご参照ください。
本庄 要(22歳)172cm
うお座・A型
アルバイター。大学を中退後は酒屋で
働くようになった。
気が多いと言うよりかは、意味を求め過ぎない
性格。考え事が多い。実はすごい達筆。
(仕事上、真面目に見られる様に黒髪)
真中 玲(22歳)179cm
要のセフレ。なかなか本気になってくれない
要を、何とか落とせたかと思いきや
セフレとしてしか見られなくてガッカリ。
璃端(ri-ha)(21歳)184cm
おとめ座・AB型
日仏のハーフ。元モデルでもあり
かなりの美形。発言や考えがかなり独特。
要の事はなぜか執着している。
匂いフェチ。繊細なロマンチスト。
(髪の色は、ホワイトブロンド)
文字数 1,065
最終更新日 2024.05.16
登録日 2024.05.16
聖女としての魔力が枯渇したと誤解され、王太子から婚約破棄と国外追放を言い渡された公爵令嬢エル。
彼女が最後に手に入れたのは、ガラクタ同然の錬金道具一つだけだった。
凍てつく辺境の地で死を覚悟したエルだったが、傷ついた一匹の「銀狼」を、自作のポーションで救う。
だがその正体は、隣国の支配者であり、数千年の時を生きる伝説の神獣『銀狼公爵』ゼノスだった!
エルの錬金術は、単なる薬作りではない。
彼女が作るものは全て、失われた神話級のアイテム「神の涙」と同等の効力を持っていたのだ。
ゼノスの城で、極上の食事とふかふかの寝床、そして神獣たちからの過剰なまでの溺愛を受けるエル。
彼女の淹れるハーブティー一杯で、瀕死の重病人も即座に完治し、彼女が庭を歩けば枯れ木に魔法の実がなる。
一方、本物の聖女を失った王国では、大地が腐り、王太子は呪いに蝕まれて絶望していた。
「戻ってきてくれ!」と泣きつく使者に対し、ゼノスは冷酷に告げる。
「私の妻に、二度と不浄な手を伸ばすな。この国ごと消されたいか?」
無自覚に世界を救う聖女と、彼女を独占したい最強神獣による、逆転溺愛スローライフが今始まる。
文字数 64,483
最終更新日 2026.02.03
登録日 2026.01.23
学校のクラスメイトを含め異世界に転移する、いわゆるクラス転移に巻き込まれた主人公、鈴木湊は神から異世界に行くか日本に戻るかを問われる。
最初は乗り気では無かった湊だったが、ドラゴンやエルフが住む世界に転移できる事に魅力を感じ、神の話に乗る事に。
周りのクラスメイト達が様々な能力を獲得していく中、湊が手に入れる事が可能だった能力は〈能力借用〉というスキル1つのみだった。
しかしこのスキル、実は自分が知っている物語の主人公やキャラクターの能力を無条件で七つまで使用できるというとんでもないものだった。
さらにその能力を使用する事によって、ちゃっかりと再生系の最上位スキルと鑑定系の最上位スキルを手に入れた湊は、異世界をだらだらと楽しく生きていく。
そんな基本屑だし適当な、主人公らしくない主人公の異世界転生ライフ。
文字数 21,527
最終更新日 2019.02.18
登録日 2019.02.09
女性地下アイドル“ぶるーみんぐ!”の追っかけを日々の糧に暮らしている女オタ、山崎 紅葉(やまざき くれは)はある日、まばゆい光に吸い込まれたと思ったら全く見知らぬ土地に召喚されてしまった。
紅葉は魔術師セラスに、女神の加護を受けし巫女としてこの国を救って欲しいと懇願されるが、実は人違いで召喚されてしまっていた。
セラスは国民には紅葉を異世界の巫女として説明し、本当の巫女を召喚しなおし紅葉を元いた場所に帰すと約束するが……。
※カクヨム、小説家になろうでも投稿しています。
※マイペースに不定期投稿していきます。
文字数 20,132
最終更新日 2023.03.24
登録日 2023.02.26
なかなか小説の更新が出来ていない。実は現在の生活に理由がありました。
世の中の厳しさに直面しつつ、少しでも生活を改善して自分自身が進んで行きたいことや、やりたいこと。そして身近な出来事をここに書いていきたいと思います。
では、文章の落書き帳の始りです。
追伸。
それとよく似たエッセイをいくつか書いていますので、全てこちらに転載しようと思います。
文字数 6,214
最終更新日 2024.12.14
登録日 2024.11.14
あたしは富士原妙子、二十二歳。大戦後に警察が民営化されたこの国で、あたしは賞金稼ぎを生業にしてる。最近はあまり稼げないお仕事ばかりだけれど。
桧山と名乗る妙な男から仕事を依頼されたあたしは、二億円という破格の報酬に魅せらもとい社会正義遂行のために、天童昭彦というヤクザ者の男を追う。けれど、実はこいつがかなりやっかいな相手で……あたしは、天童を捕まえられるんだろうか?
楽しく読めるようにしましたが、残酷な描写もありますので、苦手な方はご注意ください。
登録日 2015.03.18
都心に住んでいる、久遠 永久 は両親が有名な写真家で将来が言わずとも決まっていること以外は他の人と何も変わらない高校3年性だ。自分が撮った写真をコンクールに応募し、最優秀賞を撮っても「久遠さんの息子さんの写真なら凄いのは当たり前」などと理屈にもならないような感想を述べられる。それが段々嫌になり僕自身の写真を見てくれる人はいないと自己嫌悪に陥っていく。彼は必死に良い写真を撮ろうと、世界的に写真家“水瀬 碧”の写真集を見て、それを真似するようになり、写真で必要な“自分の世界”を失っていく。それを見かねた彼の両親は彼に夏休みの間、祖父母の家に行くことを提案する。祖父母が住んでいるのは人口1万人弱の自然で溢れる島だった。そこで彼は細身の女の子に出会い距離が縮まっていく。彼女は実は水瀬 碧だった。しかし、彼女には大きな秘密があってー?!
2人は笑う。それは本当に愛だったねと。
文字数 906
最終更新日 2018.05.19
登録日 2018.05.19
嘗ての王朝・賢の朽ちかけた王宮で、ひっそり暮らしていた李銀蓮。銀髪に青い瞳の美しい容姿を持つ銀蓮は実は男。争いを避ける為、女として育った。そんな銀蓮を聚の、若き皇帝・龍靖が見初めた。男だと理解っても、龍靖に散らされ淫らにされていく躯。
龍靖を暗殺しようと暗躍する宮城で、龍靖を受け入れ始める銀蓮だが――
文字数 11,431
最終更新日 2016.01.18
登録日 2016.01.14
勇者組として一学年ごと召喚された有馬 光(ありま こう)。ラノベ大好き! アニメ大好きでチート級の能力を使い世界を救うぜ!と憧れになれると思っていた。
だが、現実はそう甘くは作られてはいない。
武力適正0 魔法適正0 勇者才能なし
才能無しの烙印を押された光を勇者組が受け入れるはずも無く、追放された。これには、ただただ受け入れるしかなかった。
それから、村人として生きていく事を覚悟した彼はある日、謎の薬を手に入れた。その正体は英雄になれる力。
「見返してやる、奴等に」
HOT3位! ファンタジー17位! 本当に本当に有難うございます!
文字数 99,156
最終更新日 2019.11.12
登録日 2018.06.20
何十年も後継者が出来なかった「帝国」の皇帝の世継ぎである「息子」を身ごもったサヘ将軍家の娘アリカ。そしてその側近の上級女官となったサボン。
実は元々はその立場は逆だったのだが、お互いの望みが一緒だったことで入れ替わった二人。結果として失われた部族「メ」の生き残りが皇后となり、将軍の最愛の娘はそのお付きとなった。
膨大な知識を皇后となったことでインプットされてしまった「アリカ」と、女官となったことで知り得なかった人生を歩むこととなった「サボン」の波乱と友情と日常のはなし。
文字数 85,377
最終更新日 2020.05.09
登録日 2020.05.09