「戯」の検索結果
全体で1,190件見つかりました。
王国内で初の女騎士団員となったセイラ。
女ながらに優秀な成績をおさめ、他の騎士団員からも一目置かれる存在に。
しかし、セイラが騎士団に入団した理由には秘密があって……?
文字数 10,882
最終更新日 2021.03.25
登録日 2021.03.25
冒険者ギルドに併設された酒場には、必ずといっていいほど酔っぱらいの中堅・常連冒険者がたむろっている。
この日、とある常連と新人冒険者が殴り合いの喧嘩になった。
その喧嘩はすぐおさまったものの、常連は酒場のアルバイトにぶちぶちと愚痴のようなものを話し始めた。
文字数 2,192
最終更新日 2021.10.21
登録日 2021.10.21
「どうせ俺なんて、一つもいいことねぇ」
18歳の健吾は、人生に絶望していた。駅のホームの隅でアコースティックギターを掻き鳴らし、自作の陰鬱な曲『死にたい』を吐き出す。
Dm(ディーマイナー)が夜の空気に虚しく響く、そんな夜。
そこに現れたのは、終電間際のホームには不似合いな、いや、あまりにも「終わりすぎている」ジジイだった。
額にはネクタイのハチマキ、ワイシャツのボタンは掛け違い、ズボンのチャックは全開。片手に芋焼酎の一升瓶を抱え、千鳥足で健吾に絡んでくる。
「かぁ〜!お前の歌は暗ぇ〜!聴いてるこっちが死にたくなるわ!」
最悪だ。渾身の曲を、こんなクソジジイの奇行のBGMにされた。
だが、健吾がガン無視を決め込むと、そのジジイは焦点の合わない目で、妙にギラついた光を放った。
「お前さん、そんなに死にてぇのか」
「……『死にたい』はな、結局『誰か俺を構ってくれ』って甘えなんだよ」
「俺はな、ここいらの誰よりも金を持ってる。そこのデカいビルも、あそこの土地も、全部俺のだ」
酔っ払いの戯言か。
だが、その手にした一升瓶は『森伊蔵』。腕には見たこともない複雑な腕時計が光っている。
そしてジジイは、靴が片方無いまま、高らかに笑った。
「新曲作れよ!タイトルは『生きたい』だ!ガハハハ!」
――あんた、一体、何者なんだよ。
謎の『どん底』(に見える)ジジイとの出会いが、Dm(マイナー)に沈みきっていた健吾の旋律に、強引なD(メジャー)の光を差し込ませる。
これは、絶望の淵から這い上がる、一人の少年の『生』の歌
文字数 2,939
最終更新日 2025.10.20
登録日 2025.10.20
顔に引っ掻き傷のある、バンダナを巻いた少年ランドルフ。
彼は幼少期、幼馴染のアメリアと一緒に親に捨てられた人狼である。
少年たちは、人間と相容れない存在として迫害されながらも、同じような境遇の者たちが集まった里で、助け合いながら懸命に暮らしていた。
だが、平和は長くは続かなかった。
シャーリー率いる魔女と、トリカブトの名を冠したアコトニス教団に追われるようになったのだ。
―――暗黒の時代。
これは後世にそう語り継がれるであろう時代と、運命の悪戯に翻弄された少年たちの物語。
登録日 2020.02.18
太陽神アギスと豊穣の女神メネシアの間に生まれた若き神ゼネス。
彼はある冬の日、友である伝達の神より、夜の泉に咲くと言う睡蓮の話を聞いた。
好奇心に駆られたゼネスは、霊峰の谷にあるその泉へと赴いた。
雪原の中で唯一氷らない泉。満月の夜空の下、睡蓮は美しく開花した。
その美しさに感動したゼネスは母の土産に一輪取ろうと、中へと足を踏み入れる。しかし、茎に手が触れた瞬間、彼は何かに足を取られてしまう。水面へ何とか上がろうとするも泉の中へと引きずり込まれ、やがて意識は闇に呑まれて行った。
意識を取り戻したゼネスは、奇妙な水路に流されていた。探索をするうちに、生命の行きつく最後の地〈冥界〉へと落ちたのだと気づき、急ぐ。
ゼネスは冥界の王であるシャルシュリアの元へと急ぎ、なぜここへ来てしまったのか事情を説明し、地上へ戻る為の協力を願おうとした。しかし、父から貰った剣を無くしている事にゼネスは気づく。
冥界のどこかに落としてしまったのか。それともゼネスを冥界に落とした何者かの仕業か。
悪戯にしては悪質であり、何か問題が発生していると判断したシャルシュリアは、ゼネスに剣の捜索を兼ねた冥界の掃除係に任命をする。
冬となり何かが潜む地上に安易に帰れなくなったゼネスは、真面目に掃除と探索を取り組み、冥界に属する神や英雄と出会っていく。
次第に、真面目に取り組むゼネスに対し、シャルシュリアは気に掛け始める。ゼネスもまた彼を気に掛け始める。
しかしシャルシュリアは、冥界をより盤石にするために自ら生贄になる儀式を執り行おうとした。首を切り落とそうとする彼に対し、居合わせたゼネスは咄嗟に止めに入る。
箱庭で育てられた若き神と自分の世界を守るために贄になり続けた古き神。
他愛ない会話から始まる2人の静かな恋の物語。
文字数 132,089
最終更新日 2024.03.31
登録日 2024.01.21
「眠り薬入れていい? そんで悪戯していい?」
「私の眠りが醒めたときに私の手で抹殺されてもいいのなら、構わんぞ」
この国最強の魔女と謳われる女・ルアンナと、平凡なその夫クルスは結婚して三ヶ月になる。
激情家のルアンナを、彼女にべた惚れのクルスは毎日のほほんと受け流し、それなりにうまくやっていた。
日中はルアンナに怒鳴られ魔術の実験台にされ、夜になれば逆に大人しいルアンナを翻弄し……
そんな主夫・クルスにも、実は秘密があって……
*不定期更新
*矛盾・間違いが多いですが、後からできるだけ修正していきます
*クルス過去編「冬の日の陽だまり」あります。
*性描写がある話はタイトルに「★」がついています。
*人死に・残酷描写があります。ご注意ください。
*ムーンライトノベルズにも掲載。
登録日 2023.01.31
多種族が平和に暮らす世界<ミリテリア>。
ある日、神様から人々に『別世界<フォーステリア>の魔物がミリテリアを侵略しようとしている』と啓示があった。
動揺する人々に、神様は剣術や魔法などのスキルを与えていった。
かつての神話の様に、魔物に対抗する手段として。
中でも主人公ヴィトは、見た魔法やスキルをそのまま使える“模倣(コピー)”と、イメージで魔法が作り出せる”魔法創造(クリエイトマジック)“というスキルを授かった。
そのスキルで人々を、世界を守ってほしいという言葉と共に。
同様に力を授かった仲間と共に、ミリテリアを守るため奮闘する日々が始まる。
『何となく』で魔法を作り出し、たまに自分の魔法で死にかけるヴィト。
『あ、あれいいな』で人の技を完璧にパクるヴィト。
神様から授かった力を、悪戯に使うヴィト。
こっそり快適生活の為にも使うヴィト。
魔物討伐も大事だけれど、やっぱり生活も大事だもの。
『便利な力は使わないと勿体ないよね! 練習にもなるし!』
徐々に開き直りながらも、来るべき日に備えてゆく。
そんなヴィトとゆかいな仲間たちが織成す物語。
★基本的に進行はゆっくりですごめんなさい(´・ω・`)
★どうしたら読んでもらえるかなと実験的にタイトルや校正を変えたり、加筆修正したりして投稿してみています。
★内容は同じです!
文字数 161,450
最終更新日 2022.01.02
登録日 2021.09.09
かつて王国の至宝と言われていた王女アルメリア。 彼女は叔父と関係した罪により『不義の姫君』と貶められ、宮廷を去り、 修道院で祈りの日々を送っていた。そんなある日、父王から縁談が決まったと呼び出しを受ける。 相手は隣国の若き国王。比類なき才覚の持ち主ながら、多くの妃を蔑ろにしてきたと言われる 恐ろしい人物だった……。 ■R描写の話には☆または★マークが付きます。☆は前戯など、★は本番描写につきます。序盤にヒーロー意外とのR描写がありますのでご注意ください。 ■自サイト閉鎖に伴い連載していた作品を上げ直した形です。更新はずいぶん止まっておりますので次話がいつ頃かは目処がついておりません。あらかじめご了承ください。
文字数 65,551
最終更新日 2019.12.13
登録日 2019.12.13
暗い部屋で目を覚ましたら椅子に括り付けられていた9人の老若男女……そんな彼・彼女らの前に現れたゲームマスター・レディを名乗る謎の女。
死にそうなほど退屈だと言うレディが饗する5つの愉快でバラエティー豊富なゲームに自由の身となるべく参加を余儀なくされた老若男女の末路やいかに……
ファンシーでラグジュアリー、時にはコミカルな予測不可能デスゲームここに開幕!!
文字数 53,517
最終更新日 2023.05.07
登録日 2023.02.12
――帝国歴史記録 第七編 災厄事案記録より抜粋――
原始の魔女の血を受け継ぐ者が暴走し、
帝国暦○○年、広域魔力災害が発生した。
本事案により、複数地域で
地殻魔力流の乱れ、空域魔力密度の異常上昇、
ならびに生体魔力反応の暴走が確認された。
第一次魔女暴走の影響は、当時の戦闘力換算において、
帝国内の騎士団および暴走魔女、概ね千人規模に及んだ。
※戦力換算参考
• 一般兵士:1人分
• 上級兵士:1.5〜2人分
• 騎士団長:2〜3人分
• 魔女(暴走前):4〜5人分
• 魔女(暴走中・極大):6人分以上
当時、アーデリア王家第一王女マルヴァ・アーデリアは、
自ら鎮静儀式の指揮を執り、災厄の拡大を防止した。
本件は後に、
「第一次魔女暴走」と正式に定義された。
なお、本災害の発生要因は、
原始魔女系統魔力の臨界共鳴現象によるものと結論付けられている。
同系統魔力は極めて不安定であり、
国家安全保障上、厳格な管理対象とする必要がある。
本件以降、帝国は科学魔術技術を基盤とした
魔力安定化政策を国是として採択。
これにより、帝国は長期的平和と国際的優位性を確立した。
※なお、当該血統の生存個体については、
現在も確認されていない。
――帝国記録院 保管文書 抜粋――
本記録は、第一次魔女暴走事案における
特異存在観測資料の要約である。
当該事象において確認された存在は、
騎士団所属兵士ではない。
暴走個体に同調した魔女でもない。
記録上、分類不能。
ただし、複数の観測者が共通して証言している。
「そこにいた」
――影のように。
――音もなく。
――しかし確実に、戦場の中心に。
当該存在は後に、便宜上こう呼称された。
千本刀の鬼
呼称の由来は以下の通り。
• 本存在は、第一次魔女暴走において、
騎士団及び暴走魔女 千人相当の戦力を単独で相手にした。
• 戦力換算は上記の通り、魔女は暴走中6人以上に換算されるため、
単独制圧の規模がいかに異常かが明確である。
• その圧倒的戦闘制圧力から、俗に千本刀の鬼と呼称された。
なお、正体、発生源、所属、意思の有無――
すべて不明のままとする。
(※本項目は閲覧制限対象)
――以上
「…エリス」
静かに記録は閉じられ、窓の向こうでは、
事件などなかったかのように日差しの中で幼い姉妹と父親が戯れていた。
しかし、この閉じられた文書の隙間には、帝国の誰も気づかぬ“未来の災厄”の影が、確かに潜み、淡い光を帯びて、静かに…だが確実に、世界の均衡を揺るがそうとしていた――。
文字数 32,787
最終更新日 2026.03.10
登録日 2026.02.25
この世には、妖狐•妖狸などの “あやかし” が存在する。僕もその1人で妖狸。人間に化けてお仕事するのは大好きだけどデスクワークは苦手。
狸はみんなビビリで気絶しやすい。だから僕もそれを見てよくパニックになる。それをよく狐達に助けてもらっている。
狐達は意地悪や悪戯が多いけれど、助け合いができるこの会社が僕は好き。
いつもあたふたして落ち着きがないし、恋人いたこともない僕は恋愛を諦めていた。そんなある日、いつものように依頼主のお相手にあったんだけど、まさかの一目惚れをしてしまった。
化けてお仕事するのが大好きで、得意だったはずなのに、あたふたが止まらない。そんな僕の恋のお話。
文字数 29,796
最終更新日 2023.08.10
登録日 2022.12.16
才色兼備、文武両道で人望まで厚い女子高生、天上院華。
そんな彼女を遠くから見ているだけの毎日を過ごしていた内弁慶気質の小森澄香は、
ある日、体育の授業終わりにリボンタイがなくなっていることに気づく。
ちょっとした嫌がらせを受けることの多かった小森は、今回もまた同じような悪戯だろうと適当に流していた。
しかし、その次は自分のシャツまで盗られてしまって困っていたところ、天上院に助けてもらうことに。
それを機に関わることの多くなった天上院と小森だったが、ある日、ひょんなことから小森は天上院が自分のシャツを盗んでいるのではと疑うことになり…。
文字数 66,111
最終更新日 2025.10.04
登録日 2025.06.22
朗らかな日にお茶会が開かれていた。
夜会のようにマナーをとやかく言う“うるさ方”も居ない。若者達は少しの解放感を得ている。
そこに、誉め言葉を囁く見目の美しい者が近づいても。それがわざとらしくても戯れに手を取ってしまう。
火遊びに、何人の女の子を?私達で対処が行われた。もう顔を見ないって事よ。
文字数 646
最終更新日 2022.02.22
登録日 2022.02.22
勉強しかしてこなかった僕。
高校三年に進級をした春、僕は病に倒れる。
僕は、残された時間を病院で過ごすことになる。
そんなとき、病院にある本の貸出コーナーで手に取った1冊に誰かが悪戯でメモを挟んでいるのを発見する。
Q.貴方は誰?
A.___________
この1つの悪戯が僕を少しずつ変えていくことになる。
文字数 46,852
最終更新日 2019.01.31
登録日 2018.08.13