「8」の検索結果
全体で20,554件見つかりました。
文字数 3,803
最終更新日 2025.08.03
登録日 2020.08.15
上級天使・第二階級の智天使の魂を持つ松島仁志は、選別の天使が間違えて人間界修行に出した失態ゆえに、松島家の双子の弟として生まれた。
兄の高志はイケメン、陽キャラ、文武両道の人気者。対する仁志は、顔は一卵性双生児ゆえ高志とそっくりだが、何を考えているのか両親さえ分からない奇妙な人間と、周囲から思われていた。
仁志はわざと、人と関わらないようにしていた。彼は1歳のときに、既に18歳でこの世を去ることを知っていたため、思い出を家族や知人に残したくなかったのだ。
毎夜、仁志の夢の中には天使を管轄する神様が、「天使に戻ると約束するなら、事故死で痛い思いをさせず昇天させよう」と勧誘したが、仁志は頑として首を縦に振らなかった。人間寿命を全うすれば、天使に戻らず済むからだ。一度、人間になって自由意志を持ってしまったので、疑問すら抱かず、神様の指示通り働く天使に戻るのは無理だった。
それにホワイトシェパードの愛犬エイジと過ごすことを至福としていた仁志は、エイジの最後を看取る誓いを立てていた。
愛犬が亡くなり、大学に合格した双子は、運命の通り18歳で車の衝突事故に巻き込まれて事故死した。
人間修行を全うした仁志は、これで天使に戻らず、先に虹の橋を渡ったエイジと共に天上界でグータラ暮らす権利を得た。
しかし一緒に亡くなった双子の高志が欲張りな願い事をしたせいで、望まぬ女性化をしてしまった。高志の願い事は、地位が高く、贅沢できて、容姿が良いこと。それらは全て斜め上に叶えられ、貴族令嬢として天上界世界の皇帝庶子のワイナルト公爵の婚約者になってしまったのだ。
地位も名誉もいらないから男に戻りたいと高志から執拗に懇願された仁志は根負けし、高志を男に戻す手段として、天上界守護総軍の副軍団長となり、猶予期間2年以内に武勲を上げなければならない。
仁志に協力したのは、仁志の人間時代から、神様の命令で仁志の守護をしていた中級天使・主天使長のエルグランドこと天堂翼。彼は仁志の上官として臨時軍団長に就任し、仁志と共に軍務に就くが、拗らせた愛情を抱く天堂は、邪魔な高志がこのまま貴族令嬢としてワイナルト公爵に嫁いでくれた方が好都合と思っていた。
仁志は、上級天使の魂を持っているから依怙贔屓で副軍団長になったのだと、当初は軍団から反感を買っていた。しかし誤解が解けたあとは一致団結して難関任務をこなし、ついに高志を男性に戻すことに成功する。
天上界では、人間時代でどれだけ親しくても、一緒の世界で暮らすことは稀なことだった。しかし高志は軍に入隊することで、仁志と離れない手段を取った。双子としての愛情ではなく、副軍団長にして伯爵の地位を持つ仁志のもとで優雅に暮らし、いずれ自分も騎士となって武勲を立て、貴族になる野望のために。
懲りない高志の野望の行き着く先の結末は、いかに?
文字数 152,651
最終更新日 2025.05.04
登録日 2025.04.24
齢9歳の普通の女の子、リアン・ペリアーナは危機に瀕した国を救うために聖女となる。本物の聖女ではない、紛い物の聖女に。
これは、紛い物の聖女が幼馴染の騎士の支えのもと、少しずつ王国を再建し、段々と皆に認められ、愛され、いつか"追放"される。その日までの物語。
「追放聖女は温かな人々に囲まれて幸せな余生を送る」(https://www.alphapolis.co.jp/novel/857039765/327511952)の前日譚です。
上記の作品が最終話的な立ち位置になるので、ハッピーエンドに向かっていくだけのお話になります。こちらの作品はこちらの作品で単体でお読みいただいても大丈夫なようにしていくつもりです。
※小説家になろう様、カクヨム様にも掲載させていただいています。
文字数 94,150
最終更新日 2026.08.02
登録日 2021.07.12
もし、長年連れ添った妻が、亡くなろうとする瞬間に「助ける方法があります」と誰かに言われたら、どうしますか?
条件は、数百年に及ぶ長い一生を過ごすことです。異世界にも行ってもらいます。赤ちゃんから、やりなおしてもらいます。生き延びるために、強くなってもらいます。魔物と戦ってもらいます。ダンジョンにも行ってもらいます。他の女性と結婚してもらいます。いっぱい子供を作って遺伝子を残してください。そして…。そして、この星を守ってください。そんなことを言われたら、どうしますか?
瀧村家の父と成人した三兄妹(兄妹弟)は、突然倒れた母を死なせないため、代償を払う契約を結び、現代日本とは異なる世界へ赴くことになる。そこは伝説の英雄が千年前に人類を転移させた世界。天才ながら天然の長男、太陽のような明るさの長女、頭脳派策士の末っ子。個性豊かな三兄妹は、赤子に生まれ変わった父を育ててながら、魔獣や魔王と戦い異世界の人類を救う。現代地球では地殻変動により人類滅亡の危機が…。伝説の英雄とは誰か?瀧村家の人たちは人類を救えるのか?生まれ変わった赤子父は、英雄となれるのか?剣神を継ぐのか?最強空間魔法使いとは誰なのか?。家族のため、仲間のため、それぞれが行きつく果てはいずこか。英雄の方舟に乗った一家の、人類存亡をかけた大冒険
登録日 2026.08.10
「落ち着いて。いいかい、よく聞くんだ」
静かな声でそう言うと、ヘイヤさんは、ミキさんと手をつないで、ゆっくりと楽園を見渡した。
「たしかに、僕たちはみんな、四日目の朝に、きれいさっぱり忘れた。――だけど、本気で思い出そうとすれば、今でも思い出せるはずだよ。ほんとはね」
ぼくは、ヘイヤさんを見つめた。ヘイヤさんは、なんともわからない顔で、続けた。
「みんなは、強い気持ちで――人によっては、弱い気持ちであったとしても――とにかく覚悟を決めて、雀になることを選んだんだ」
ミキさんが、つないだ手を少し振っていた。
「だけど、君はちがう。はずみでやってきたのに過ぎないし、君は自分で、帰るって決めた。だから君は、なにがなんでも思い出さなくてはならない」
(本文より)
※ステキブンゲイにて、ジャンル別ランキング(冒険部門)最高1位。
※表紙画像:渡辺省亭『Sparrows Flying』(1887年頃)
(画像引用元:ウィキメディア・コモンズ)
文字数 29,213
最終更新日 2026.08.11
登録日 2026.08.10
主人公のハルトが異世界へ転生し、神アリスと出会う。アリスより使命を受け、必死で生きぬく姿を描く物語。
ある夏の日、ハルトは廃校になった母校を訪れる。そこから始まるハルトの長い異世界生活。
神アリスに言い渡された使命とは……神の子を作ること。そしてハルトは国作りをすることを決意する。
無理難題を解決しようと頑張るが、どうしてもちょっぴりエッチなお話になってしまう冒険譚。
果たしてハルトは無事に神の子を作れるのか!
そして、R15設定がR18になってしまうのか!
笑いと感動をお届けする王道ファンタジーです!
異世界雑魚ぴぃ冒険たん製作委員会
公開・2022.6.23
編集・2022.7.15
イラスト@takoyaki様・2022.7.22
完結 2022.9.1
編集・2023.1.27
改訂版・2024.9〜2024.11.21
31.7万文字
文字数 317,135
最終更新日 2024.11.21
登録日 2024.09.19
「タイムエイジマシン」とは、タイムマシンとエイジマシンが合体したもの。エイジマシンは、どんな年齢にも変身できるという機械。街角にある証明写真をベースに、タイムエイジマシンを発明したのは天才物理学者の茶トラ先生。そして先生と、その友達で小学6年生の主人公イチロウを中心に、次々に巻き起こるいろんな重大事件を、いろんな愉快な仲間たちと力を合わせ、タイムエイジマシンを駆使し、それらを解決していくという作品。本作は東宝×アルファポリス「第10回絵本・児童書大賞」(2018年)における大賞候補作を大幅に加筆修正したものです。全121話
文字数 201,868
最終更新日 2025.03.18
登録日 2025.03.17
本作は、現在連載中の『アルゴドラスの聖剣』の外伝となる短編です。本編の「177 策謀」と「218 ガイの里(3)」を繋ぐエピソードとなります。ただし、本編未読の方にも、独立した短編として楽しんでいただけるよう、心掛けて書きました。
今後、このような形で、本編の過去や、本編ではあまり触れなかった国や、本編ではチョイ役のキャラを主人公にしたものなど、随時、外伝短編(場合によっては長編)として書きたいと考えています。
もっとも、それで本編の更新が止まるようでは本末転倒ですから、あくまでも、本編を書いて、余力のある時のみとなります。
尚、本編は、今のところ毎日18時20分を目途に更新しています。宜しければ、覗いてみてください。
登録日 2020.01.12
この作品は、拙作『福引で宇宙旅行が当たったのはいいけど、おかげでヒドイ目にあった』の続編となります。未読の方は、よろしければ、そちらを先にお読みください。
以下に、ネタバレしない程度の前作の基本設定を記します。
舞台は、二十世紀末に偶然超光速航法が発見されたパラレルワールド。当初は高価過ぎた超光速も、二十一世紀に入って発見されたアルキメデス航法により、庶民でも宇宙旅行ができるほど安価になった。
ただし、アルキメデス航法は水より比重が小さな物質にしか使えず、燃費が超が付くほど割高な旧航法の補助エンジンも併用されている。したがって、水より比重の大きな物の運搬には莫大な費用がかかってしまうため、宇宙船本体も乗務員のロボットなども、すべて軽量な特殊プラスチックが使用されていた。
ドラードに招待された中野を待っていたのは……。
登録日 2020.01.12
この作品は、『福引で宇宙旅行が当たったのはいいけど、おかげでヒドイ目にあった』および『国賓待遇で宇宙旅行に招待されたのはいいけど、おかげでヒドイ目にあった』の続編になります。
前作・前々作をまだ読まれていない方は、どうかそちらを先にお読みいただきますよう、お願いいたします。以下に、ネタバレない程度の基本設定を記します。
舞台は、二十世紀末に偶然超光速航法が発見されたパラレルワールド。当初は高価過ぎた超光速も、二十一世紀に入って発見されたアルキメデス航法により、庶民でも宇宙旅行ができるほど安価になった。
ただし、アルキメデス航法は水より比重が小さな物質にしか使えず、燃費が超が付くほど割高な旧航法の補助エンジンも併用されている。したがって、水より比重の大きな物の運搬には莫大な費用がかかってしまうため、宇宙船本体も乗務員のロボットなども、すべて軽量な特殊プラスチックが使用されていた。
旅行者についても、金属などの比重の大きな物の機内持ち込みは、厳しく制限されている。しかし、間もなくこの壁が破られ、制限なく宇宙旅行ができるのではないかと噂されている。
登録日 2020.01.12
前回の宇宙旅行から三か月後。
未だに就職が決まらぬ中野は、黒田氏から黒田星商の子会社への入社を勧められたが、シャロンと喧嘩して断ってしまう。
そんな時、スターポールの元子から新たなミッションの依頼が来た……。
登録日 2025.12.06
あなたの家の隣に魔法使いが住んでいるのが当たり前の日本。
そこから、1人の魔法使いの少年が800年前のヨーロッパに迷い込んだ……。
魔法使いたちは、人間と共生しながら地球上に独自の社会を持っている。
基本的には人間世界と交渉を持たない。
だが、人間の世界が争乱に沈むとき、魔法使いたちの聖地は大西洋に姿を現す。
その名はアトランティス。
12世紀にヨーロッパで迫害を受けた魔法使いたちが結界で閉ざした安住の地。
遠い東洋から召喚した戦士たちがその平穏を乱したとき。
ひとりの少女が命を賭して結界を解いたという。
少年は、時を超えてその秘密に触れようとしている……。
登場人物
芳賀公文(はが くもん)
日本の高校に通う魔法使いの高校2年生。17歳。彼女なし、オクテ。
両親は共に魔法使い。幼いころから英才教育を受ける。
魔法の全国大会や世界大会での活躍を目指している。
感情的にものを言うが、優柔不断である。
カリア 12世紀末の魔法使いの少女。16歳。
幼い頃、魔法使い同士の抗争に巻き込まれる。
召喚された東洋の戦士に両親を殺されている。
自分より弱い者には思いやりを見せるが、素直にものが言えない。
冷静で決断が早い反面、情熱的な感情論は冷ややかに受け流す癖がある。
ジョセフ 東洋から召喚された戦士。
色の浅黒い、目つきの悪い小男。
俊敏さと跳躍力では並ぶ者がない。
野心はあるが慎重で、往生際が悪い。
黒いラメラー・アーマーを着用する「白旗隊」を結成。
アトランティスを恐怖に陥れる。
ザグルー アトランティスを裏切った魔法使い。年齢不詳。
先読みの力はあるが、とにかくセコい。
アトランティスの内乱で東洋の戦士を招くことを考えついた張本人。
オットー 知略に富み、剛勇無双で知られた東洋の戦士。
頭が切れる割に興奮しやすく、情にもろい。
ミカルド ジョセフが召喚されるまでは東洋の戦士のリーダーだった。
損得勘定に長けており、物言いもシニカルだが、やることは大胆。
基本的にはお坊ちゃん育ちで、深く悩むことがない。
「余」が一人称の15歳。
文字数 116,811
最終更新日 2022.01.13
登録日 2016.08.14
この小説はファンタジー小説です。
近未来の社会、いつもの日常が始まる。
この物語はそう遠くない社会に生きるあるOLのや物語。
鈴木由里子。
月曜日から金曜日迄は不動産会社の営業。
いつも、始業の午前9時から午後6時迄。
一日の労働時間は8時間。
休憩時間は正午から1時間。
由里子の唯一の楽しみは仕事を終え、帰宅してから飲んで食べる一人晩酌である。
勿論、調理はすべて自分でつくる。
食材の買い出しも楽しみの一つ。
休日の前は必ず生ニンニクを調理に使用する。
特に休日前のメニューら焼肉である。
牛タン、牛カルビ、牛レバー、牛バラだ。
生ニンニクを一緒に焼くという家焼肉。
焼いて、飲んで食べる。
何とも言えない一人晩酌である。
由里子は家を出る前に必ず冷蔵庫の中に空のビールグラスを三種類冷やすのだ。
そして、缶ビールは500mlのロング缶。
その日の飲みたい気分で1本から2本迄。
翌日が休日なら3本飲むことも。
これが由里子の家で飲む一人晩酌である。
会社帰りに晩酌用に突き出しやメインの居酒屋メニューを調理する為の食材を調達する。
由里子にはある特殊な能力があった。
テレパシーで相手の意志を操作するのである。
例えばスーパーの生肉売場で担当店員が割引シールを持っていればテレパシーを発動し、店員の脳を支配して半額シールを商品に貼らせるのである。
『ゲット、牛カルビ半額。やったあ!』
買い物カゴの中に入れた。
この物語の始まりです。
文字数 1,108
最終更新日 2026.08.06
登録日 2026.08.06