「国内」の検索結果

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ライト文芸 連載中 長編
世界を熱狂させる正体不明の天才作曲家。その正体は、俺の服の裾を掴んで離さない、重度の引きこもりな実の妹だった。 ネットの深淵から現れ、既存の音楽シーンを破壊し尽くしたユニット「リリカル・ノイズ」。 楽曲制作の全てを担う妹の玲音は、俺が隣にいないと音の一片さえ生み出せない。 俺の体温、俺の匂い、俺が耳元で囁く肯定の言葉。 それら全てを燃料にして、彼女は世界を塗り替える音を吐き出していく。 「……兄さんがいないと。私、息も、できないから」 そんな繊細すぎる彼女に届いた、国内最大級の音楽フェスへのメインステージ出演オファー。 数万人の観衆、降り注ぐ視線、ステージという名の魔物。 硝子細工の心を持つ天才を守れるのは、元バンドマンの兄である俺だけだ。 才能は神の領域。けれど、心は俺への依存で形を保っている。 これは、一歩も外に出られなかった少女が、兄という唯一の停泊地に縋りつきながら、世界をその足元に跪かせる物語。 二人の音が重なる時、世界は初めて、彼女の孤独という名の「猛毒」を知ることになる。
大賞ポイント 21pt
文字数 79,362 最終更新日 2026.05.11 登録日 2026.03.25
青春 完結 短編
4才のユキは、兄の背中を追って地元京都でフィギュア始め、その世界で名の知れた海野コーチに師事を仰ぐことになった。海野は、小学校3年生になったユキの天性を見抜いてバレーを習わせて、ユキは小学校6年生の頃には、自然な形でフィギュアとバレーを融合させ、人の心に染み入る演技のできるスケーターになっていた。 中学生になったユキは、その演技の完成度とは裏腹に採点基準から競技会でなかなか順位が上がらず、兄の友人の武田に3回転を教わるようになり、国内ジュニアの大会で順位を上げていく。 中学2年の夏休み、高校3年生になった武田との別れの日、武田に乞われて演技を披露する中、自然な形でレイバックイナバウアが誕生した。ユキは時々競技会の中でこのレイバックイナバウアを演じた。この演技は、後にトリノオリンピックで金メダルを取った新井にも取り入れられるようになった。 中学2年の冬のシーズン、ユキは全日本強化選手に選ばれ、中学3年の冬、ヨーロッパで開催される世界ジュニアグランプリの選抜メンバに選ばれ、初めての世界大会、ブルガリアのソフィアで開かれた世界ジュニアグランプリで優勝してしまった。 高校1年になり、ユキは絶好調で、出場する世界ジュニアの大会を総ナメにした。世界ジュニアファイナルでは女子で初めて4回転を跳んだ姫藤を破って優勝した。シニアの全日本のフィギュアでも6位に入り、高校2年の冬、4大陸選手権で遂に優勝した。しかし、そんなユキを襲ったのは、治ることのないケガと挫折だった。 受験を終え大学生になったユキは、先輩たちの後押しを受け、全てを捨ててアメリカのコロラドスプリングスで再起を図る。アメリカで、様々な経験を積み、ペアを組んだりもしたが、再び日本に置き忘れてきた全日本選手権のシングルに全てをかけた。
大賞ポイント 0pt
文字数 24,094 最終更新日 2019.08.10 登録日 2019.08.10
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