「トラウト」の検索結果
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幼馴染のルーカスの態度は、年頃になっても相変わらず気安い。
彼のその変わらぬ態度のお陰で、周りから男女の仲だと勘違いされて、公爵令嬢エーデルトラウトの相手はなかなか決まらない。
そんな現状をヤキモキしているというのに、ルーカスの方は素知らぬ顔。
彼は思いのままに平民の娘と恋人関係を持っていた。
いっそそのまま結婚してくれれば、噂は間違いだったと知れるのに、あちらもやっぱり公爵家で、平民との結婚など許さんと反対されていた。
のらりくらりと躱すがもう限界。
いよいよ親が煩くなってきたころ、ルーカスがやってきて『偽装結婚しないか?』と提案された。
彼の愛人を黙認する代わりに、贅沢と自由が得られる。
これで煩く言われないとすると、悪くない提案じゃない?
エーデルトラウトは軽い気持ちでその提案に乗った。
文字数 71,259
最終更新日 2020.09.10
登録日 2020.06.04
望まれた政略結婚
レンタル有り「フィーネ・トラウト。君に縁談だ」
サンクセリア王国で暮らすフィーネは、国王にそう告げられた。
フィーネの政略結婚相手は、「黒い死神」と呼ばれる隣国の若き将軍。かつてサンクセリア王国と敵対し、敗北したエルデ王国の騎士だ。
フィーネは「ある素質」のため、政略結婚の駒にされた。
その日、フィーネは自室で頽れた。
これ以上ないくらいの、喜びの声を上げて。
これは、フィーネが政略結婚で隣国に嫁ぎ、旦那様になった将軍と誤解し合ったり、仲よくなったり、一緒に外交に行ったり、危機に面したりする物語である。
※レジーナブックスより、2018年8月28日に書籍化しました
文字数 177,577
最終更新日 2021.09.08
登録日 2018.04.27
平凡なサラリーマンだった俺、塩田快(しおた・かい)は、連日の激務で疲れ果てた帰り道、気づけば見知らぬ湖畔に立っていた。
目の前には『ステータスオープン』の文字。与えられたスキルは【無限釣竿 Lv.1】と【絶対味覚】という、一見地味なものだけ。
だが、この釣竿はレベルが上がるとどんな釣り具にも変化し、釣った魚はポイントに変換して異世界のアイテムが買える『湖畔のショップ』が使えるチートスキルだった!
最初の獲物、クリスタル・トラウトを塩焼きにして頬張った瞬間、俺は決意する。
――もう社畜なんてごめんだ。この世界で、釣って、食べて、のんびり暮らそう。
これは、釣りという至高のスローライフを通じて、やがては伝説の『川の主』を釣り上げ、腹ペコの森エルフや訳ありの女騎士と食卓を囲むことになる、一人の男の気ままな異世界フィッシング・グルメ譚。
文字数 40,965
最終更新日 2025.09.10
登録日 2025.08.30
「目覚めよ!私の中の孫子!トゥキディデス!クラウゼヴィッツ!」
ある日事故であっけなく死んだ歴史と戦略論好きの女子高生、日高かなみは目の前に突然現れた横柄で理不尽な自称女神に命じられ、人類が帝国と連盟の二つの勢力に二分されて銀河規模での終わらない抗争を続ける未来世界を救うために、地位と権力と見た目以外にとりえが無いろくでなしの貴族令嬢ヒルトラウトに転生する事になる。帝国と連盟にそれぞれ現れた圧倒的な才能を誇る二人の用兵家が歴史を動かそうとする中、自分の拙い軍事知識と、悪役令嬢の未来の記憶と、人の能力が数字で見える目と、そして実は異常なほど優秀だったヒルトのイケメン副官の四つを頼りに、果たしてかなみは女神が予言した「真の危機」が来る前に激動の銀河をなるべく平和的に統一する事が出来るのか?
※小説家になろう、カクヨムにも投稿しています
文字数 77,434
最終更新日 2024.05.11
登録日 2024.04.26
異世界の国、「トラウト王国」に住んでいる
「ケント」は鍛冶師である。だが、この国にでは鍛冶はいらない物と考えられていた。鍛冶など、魔法で代用できる……
そんな国で鍛冶をしていたケントはある日国を追い出される。それも、鍛冶師だからという龍で………
そんな中、ケントは、自分が作った装備品が耐久値が無限で絶対に壊れないことに気付く。
それに気付いたケントはここではない違う国へと行って鍛冶をするのだが、ケントの鍛冶は魔法で作った装備より数段クオリティがたかく、トラウト王国を出たケントは自分の鍛冶を認めてくれる国で鍛冶をするのであった………
文字数 1,286
最終更新日 2021.08.22
登録日 2021.08.22
ヤースケライネン教国教皇の娘マルーシャ姫は、領土の北方、城塞都市アイヒホルンの近郊の、ヒルトラウト湖のそばにある黒い館に住んでいた。
高名な歌姫でもあったマルーシャは、教国の首都ビヨルリンシティでの宮廷コンサートに出演を依頼する招待状を受け取る。しかし同時に、ある人物から、ビヨルリンシティにおいてマルーシャの悪い噂が流れていることを聞く。マルーシャが、教国の最高位である教皇の位を狙っている、そしてそのマルーシャの命を狙う集団がいる、という噂だった。
マルーシャは迷った末に、従者のヨナタン、家庭教師のヒスイと共に、首都に行くことを決意する。しかし噂どおり、そこから何度も命を狙われることになる。
はたして、マルーシャは無事コンサートを終え、生きて故郷に帰ることができるのか?
文字数 143,870
最終更新日 2021.08.13
登録日 2021.08.13
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