カクヨムにも投稿しています。
モンスターに追われ、逃げ込んだ先でスライムと戦い、それから先の記憶がない。
はっと気づくと俺は現代日本の広告宣伝トラックの運転手に憑依していた!
はじめは楽しかった毎日も、いつしか慣れと共に灰色に染まっていく。
そんな時、俺は横断歩道につっこんで二人の学生をひいてしまった――はずだった。
文字数 1,383
最終更新日 2022.02.13
登録日 2022.02.13
その森には人食い魔女の噂があった。
男はある願いのために森に入ったが、その願いの代償は重く無事に家に帰ることなどできなかった。
昔どっかに投稿していた奴を修正してアップしています。
文字数 4,197
最終更新日 2022.02.08
登録日 2022.02.08
とても冷え性と伝えられている名君のお話。
即興小説トレーニングで調和のとれた帝王、必須要素冷え性で作成したものです。
文字数 1,674
最終更新日 2022.01.22
登録日 2022.01.22
僕は今年の春、この学校に転校してきた。
親の仕事の都合だ。
そして二か月たった今、友達は一人も出来ていない。
今までもそうだったから別に寂しくない。
することがない時間は本を読んで過ごす。ある日話しかけてきた何か。いつしか僕はあいつと入れ替わってしまったようだった。
文字数 842
最終更新日 2022.01.05
登録日 2022.01.05
――西暦三〇九二年。二千年代中頃に急速に進化した遺伝子研究とその臨床試験によりDNA(バイオコード)を組み換え、人類に都合の良い生物を生み出していった。
砂漠化した荒れ地は、進化し続ける緑地に代わった。
……それは噂では『緑と共存する』その目的で進んでいた研究が失敗したという話だった。
人間に寄生する植物が生まれたのだ。体のどこからか蔦が芽吹く。そして赤黒い花を咲かせ、宿主となった人間は花に栄養を取られて死んでしまう。
死ぬ間際、とても美しい花を咲かせるという。
病が発見されてから百年経った今、緑との調和を目指す『共存都市』・人類文明を復興させようとする『工業都市』・花宿病の患者が作り出した最後の希望『楽園都市』に分かれて人々は暮らしている。
工業都市に住む俺と彼女の生活は、彼女が病を発症したことによってひっくり返った。彼女を助けるため、俺はテロリストに、そして彼女とともに楽園を目指す。
文字数 3,458
最終更新日 2021.10.30
登録日 2021.10.28
※ノベルアップ+さまにも投稿しております。
目が覚めると、そこは人が誰もいない廃墟の街だった。
記憶も失い、さまよい歩くうちに私は明かりを見つけた。
滅びた世界、二人きりで彷徨う話。
※短編賞に落っこちたやつです。ちょっと直しました。
文字数 8,528
最終更新日 2021.10.22
登録日 2021.10.16
私の住む町には古くから伝わる祭りがある。
十年に一度の周期で開催されるその祭りはとても賑わう。この地域に伝わる昔話の竜に感謝を捧げる為に行っているという。
何といってもこの祭りの目玉は巫女が竜に捧げる舞いだ。
巫女役は舞台に立つと次の巫女役が分かるらしい。私も選ばれ、そして選んだ。
しかし巫女役の少女は皆、同じように死んでしまう。
文字数 1,628
最終更新日 2021.10.17
登録日 2021.10.15
世界を覆ったウィルス・パニック。
感染したものでも適応したものとしなかったものがいた。
感染した生き物を強制的に進化させるグロース・ウィルス。適応しないものはゾンビになった。
そこで生きる『私』はSNSを通じて人と交流することになった。
文字数 4,930
最終更新日 2021.10.06
登録日 2021.10.02
妻と別れることになった。新居に越して間もなくのことだった。
妻の言動がおかしくなっていく。そして、別れることになってしまった。
数年後、再婚した所、その女性もどこかおかしくなっていった。おかしいのは、原因は――もしかしたら、この家だったのではないだろうか。
文字数 969
最終更新日 2021.10.02
登録日 2021.10.02
大人たちが林と呼ぶ、この山に俺たちは秘密基地を作った。
そこで出会った一人の少女。十数年後、再会し出会った彼女はおかしな事を言う。
それは彼女の小さな一つの秘密だった。
文字数 4,202
最終更新日 2021.09.28
登録日 2021.09.26
砂で覆われた惑星。水と資源を求めて旅をする船車を扱い旅をする二人。
船長と呼ばれる男はとある国に入国後囚われてしまった。「私」はそれを知り助けに向かう。
文字数 6,117
最終更新日 2021.09.25
登録日 2021.09.25
薄暗く湿った地下牢に一人の女がつながれていた。
厳重な警備の元、自由だった頃の面影がないほどやつれていた。艶めく髪はボサボサに、人を魅了した強気なカリスマ性を宿した瞳は落ちくぼんでいる。
――星詠みの一族から生まれた王子が、あなたの首を刎ねるでしょう。
それをきっかけに、くすんだ金糸のような髪に褐色の肌、薄いはちみつ色の瞳を持つ人々は王国から狩られていった。
エブリスタさまに投稿していたものです。あちらはアカウントごと消したのでこちらにアップしました。よろしくお願いいたします。
文字数 4,573
最終更新日 2021.09.22
登録日 2021.09.22
推しが卒業してしまい、何年も推しロスに悩み生きる『僕』。
そんな僕が数年後、見つけたのは推しと同名のVtuberだった。
動画を見てみると間違いなく推し……。
グループを卒業した推しのアイドルがバ身肉転生して宅のみVtuberになっていた……!?
※更新遅めです。五話くらいでまとめたい予定。
文字数 7,846
最終更新日 2021.09.20
登録日 2021.05.07
政治的に結ばれた婚約。暴君と名高い王に平和と引き換えに嫁いだのは出来損ないと言われる姫だった。
彼女はポンコツである時と何でもそつなくこなせる時があった。その秘密に王が気づいた時にそれは現れる。
しばらく前に小説家になろう様に投稿していた短編です。
アカウント消したのでこちらに移行します。初めて異世界もので書いた話です。
文字数 5,678
最終更新日 2021.09.17
登録日 2021.09.17