ファンタジー SF要素あり小説一覧
21世紀初頭、局地的な大災害が世界各地で立て続けに起き、世界中に未知の疫病が蔓延する中、世界はひとつの選択を迫られた。
70億の命を守るために、ひとりの少女の命を犠牲にするか。
あるいは、ひとりの少女の命を守るために、70億の命を犠牲にするか。
そして、その選択は、ひとりの少年に委ねられた。
いや、委ねざるを得なかったと言うべきだろう。
少女はその少年の恋人だったからだ。
少年は少女を連れて、小さな島国の中を逃げ続けた。
だが、やがて、ふたりは逃げることに疲れ果ててしまった。
悩み、もがき苦しんだ末に、少年は愛する少女をその手にかけることを選択した。
少女もそれを願ったからだ。
世界はそれで救われるはずだった。
文字数 235,633
最終更新日 2022.12.07
登録日 2022.08.23
主人公である俺は21歳の大学生だ。
なんとなくで生きてきた気づけば21歳だった。俺は誰に自慢できることも無ければ、特技や趣味も特に無く、これから就職活動が始まるってのに、全くやる気がでない。
こんな俺だが、一応一流大学に通う学生なのだ。
そんな平凡な日常のある日のことだ。
家で怠け者をしている時、ふっと思ったのだ。「何でもいいから人生1度くらいは頑張ってみようかな」と。
この日の夜、まずは簡単にできるランニングから始めた。ランニング始めて10分後、息が切れた。しかし、今までスポーツというものからかけ離れた生活をしてきた俺にとって、たった10分のランニングでこんなにも達成感を覚えさせられるとは思ってもいなかった。
それから俺は、目標を立てて、その目標が達成する毎に次の目標を立てていった。
その後、半年、1年、2年.....5年とランニングを継続させた結果、26歳の俺は42.195キロメートルを走るランナーになっていた。ちなみに21歳の時、就職活動はしなかった。就職活動しなかったからこそランナーになれたのだと今は思う。俺にはスポンサーがついた。それなりにお金も稼げるようになった。この頃から「継続は力なり」という言葉が俺の座右の銘になった。その言葉通り、俺の目標はより一層レベルアップしていくようになった。
それから時間は経ち、俺は28歳になった。そして、トライアスロンの選手になった。トライアスロンの選手の中ではかなり若い方だ。お金はそこそこ稼いだ。生活の方も充実している。人生はまだまだこれからだ。そう思っていた矢先のことだ。怪我をした。アスリートとしては致命傷だった。
それから、1年後、近所を散歩している時、子供が乗っている自転車が俺の横を通り過ぎた。自転車は車道を走っていたが、歩道に乗り上げようとしたその時だった。自転車のタイヤの側面が歩道の段差に擦れ、スピードが出ている自転車はそのまま横転した。後方には大型トラックが走っていた。俺は咄嗟に体が動いた。
アニメやドラマでよく見るシーンだった。俺はそのままトラックに跳ね飛ばされ地面に強く打ち付けられた。
あたりは真っ白。何も見えない。
「あー俺死んだんだ」
「........はっはっはっ」なんだかよくみたことあるシーンだったので笑えてきた。
「子供は助かったのかな」
元アスリートで良かったと思いながら天に召されるのを目を瞑ってじっと待った。
5分後「あれ?」
10分後「あれ、あれ??」
15分後「あれ、あれ、あれれ?!」
「イケない?!おーい誰かいませんかー」
「........」
「おーっ」「なんじゃ!さっきうるさいのぉ!」
俺は「あなたは!」
ここから俺の第二の人生が始まった。
文字数 1,058
最終更新日 2021.01.14
登録日 2021.01.14
少年は自殺して死にたかった。
死んで遥かな空、そして遥かなナイトフォースにいくのが夢だった。
遥かな山に囲われた国バールド。
その国の四方は断崖絶壁の山に囲われている。
太陽は数時間しか上らず、ほぼ暗闇の中での文明となっている。
そこには四方の山から謎の生命体【影】が人間を襲い始める。
そんななか少年は自殺しようと一生懸命にがんばるのであった。
謎の生命体は魂を吸い上げる。
少年は謎の生命体に殺されるのだけはいやだった。
なぜなら空に飛んでいけないから。
この物語は少しまがった根性をもつ少年とその他大勢の物語である。
少年の体は不死身で、何度しのうがよみがえるのであった。
遥かな昔、人類はある力によって全人類は死ぬことを許されなかった。
それは全員が不死身であったのだ。
あとは物語で。
◇◇この物語は作者が小説を書き始めたときのもので、表現や描写、または句読点がおかしかったり言葉の間違いがあると思います、それでもいいかと読んでくれるとうれしいです◇◇
※この作品はエブリスタにも掲載しております※
文字数 121,803
最終更新日 2019.04.04
登録日 2019.03.24
数学は重要な学問である。数学の素晴らしさ、重要さ
を是非感じてほしい
高校生が授業の暇な時間に書いてます。更新は昼が多いと思います。
文字数 4,327
最終更新日 2022.12.13
登録日 2022.12.12
毎日をひたすら無気力に生きていた、17歳の東海林 香織(しょうじ かおり)。そんなある日、バーチャル世界でのバトルゲーム、「架空都市戦争(エアリアルシティ・ウォー)」の存在を知る。
胡散臭いと思いつつも、その面白さゆえにどんどんとゲームにはまっていく香織だったが、ゲームのとある秘密を知ってしまい、バーチャル世界も現実世界も何かに少しずつ侵食されていく…。
〈あいさつ〉
今作が処女作となります、ととと申します。至らない点は多々あると思いますが、楽しんで読んでいただけると幸いです。
なお、あらすじが思わせぶりですが、本格的なバトル描写はほぼ無いと思いますのでご注意ください(笑)
(基本的にブラックなファンタジー?気味のお話になるかなと思います。)
それでは、書き切れるように頑張りますのでよろしくお願いします!
文字数 1,283
最終更新日 2018.02.06
登録日 2018.02.06
謎の危険生物が溢れた世界ーーラルガンダ.
そこで暮らす少年ケッセルは氷結の見飽きたいつもの景色を愛用機J-38に乗り飛ぶ。
職業ーー魔物狩り.
それが彼、いや彼らラルガンダに住み生き抜こうとする奴らが自分に名付けた呼称だ。
ある日、そんな一兵隊であるケッセルは空中で地上から一筋に伸びる光を目にするーー
しかし.
それを最期に彼はラルガンダのレーダーから、消えた。
果たして消えた中型空中血戦兵器はどのようにして消失したのか.操縦士ケッセルの行方はどうなってしまったのか.
ーー全てはケッセルの勇気と意志に委ねられる.
これは、荒廃した世界で生きる少年ケッセルが世界の真髄に触れ真実を暴く、過酷、卑劣、愛情に塗れた遭難記である。
文字数 4,758
最終更新日 2021.08.04
登録日 2021.08.04
これは、世界が一度滅んだ後の話……。
今は未来。君たちの生きている世界の二百何世紀は経っているであろう世界。
人間の文化は一度滅び、君たちの生きていた場所、科学、記録などはもうほとんど消えていた。少なくとも残っているのは、君たちの知らないような未知の科学のみ。
その中で現在でも有名な「くじら」という物が残されていた。
くじら、この世界でいう無人の飛行型自動船。
くじらはこの世界に5機しかないといわれる、今では古代の乗り物。それを見たら一生幸せになれる、という噂がたつほど、地上ではとても珍しく有名な、世界の七不思議のような存在。
くじらを動かすには、ドールという少女達が必要となる。これは、その少女達と少年、そして「くじら」の物語。
さあ始めよう。世界を揺るがす者達の物語ーーファンタジーーーを。
※作者の集中力が全くもって0のため、制作スピードがとてつもなく遅いです!!
文字数 34,281
最終更新日 2019.11.17
登録日 2019.03.04