キャラ文芸 ロボット 小説一覧
14
件
1
遼州戦記司法局実働部隊の戦い 別名『特殊な部隊』 第四部
司法局実働部隊――通称「特殊な部隊」。彼らの休日は、今日も常識外れのドタバタから始まった。だが、その笑いの裏に差し込むのは、ひとつの不気味な写真。司法局法術特捜主席捜査官・嵯峨茜と、副隊長クバルカ・ラン中佐が隊員たちに突きつけたのは、「不完全な不死人」の姿だった。
それは、かつて世間を震撼させた「近藤事件」以降に、誰かが密かに違法な法術研究を続けている証。しかも黒幕は、同じ同盟機構の一機関――厚生局。実験台を供給するのは、亡命者がひしめく魔窟「租界」。命が塵よりも軽く扱われる場所だった。
誠、かなめ、カウラ、アメリアの部隊メンバーに加え、ヤンキー整備班長の島田正人と、その恋人サラも捜査に巻き込まれていく。しかし、役所の壁と駐留軍の腐敗が立ちはだかり、真実には手が届かない。そんな中で誠は、かなめの過去を知る男・志村三郎と再会する。彼は「人材派遣業」の名を語りながら、人身売買を仕切る男だった。
焦る誠たちをあざ笑うように、かつて海辺で誠を勧誘した自称「革命家」北川公平が暗躍を始め、さらに遼州の影には、ネオナチの首魁ルドルフ・カーンの姿さえちらつく。役所の陰謀、国家間の権謀、そして人命を弄ぶ非道な研究――すべてが複雑に絡み合い、事態は予測不能の混沌へと突き進む。
「特殊な部隊」は、厚生局の闇を暴き、研究を止めることができるのか?
笑いと絶望、友情と裏切りが交錯する――SFお仕事ギャグロマン第四部、ここに開幕!
文字数 195,938
最終更新日 2025.12.08
登録日 2025.11.01
2
『魔界』の『法則』即ち、『魔法』。
遥か昔に『魔王』を自称した存在の置き土産によって歪んだ世界と、神も魔法も存在しない世界。二つの世界の接触は歪みを産む。
異常な『法則』を宿した少年少女の一人、成鬼勠人(なりきりゅうと)は『魔界』の騎士達と共に立ち上がる。
文字数 29,892
最終更新日 2025.11.29
登録日 2025.11.28
3
遼州戦記 司法局実働部隊の戦い 第三部
遼州人の青年『神前誠(しんぜんまこと)』は、法術の新たな応用を探る司法局の命で、新兵器『05式広域制圧砲』の実戦試験に臨むことに。この兵器は法術を応用して敵を殺さず意識だけを奪う画期的な装備で、対ゲリラ戦を主とする『特殊な部隊』に最適とされていた。
その頃、遼州系第二惑星の大国『甲武』では、最高意思決定機関『殿上会』の開催が迫り、『特殊な部隊』の部隊長である殿上貴族・嵯峨惟基が甲武へと旅立っていた。だがその隙を突くように、紛争地帯『ベルルカン大陸』のバルキスタン共和国で選挙合意が破棄され、反政府勢力が機動兵器を用いて総攻撃を開始。停戦は一夜にして瓦解した。
この情勢を口実に、甲武とアメリカは軍事介入を企てていた。事態の悪化を防ぐため、『特殊な部隊』は誠を含む精鋭をバルキスタンへ派遣。勝負の鍵は『05式広域制圧砲』と、それを扱う誠の存在に委ねられる。しかし、制式機『05式』の鈍重さが作戦の遂行を困難にしていく。
そして、その裏で蠢くのは『廃帝ハド』『ビッグブラザー』、さらにはネオナチの影——
果たして誠は、制圧砲で反政府軍の猛攻を止められるのか。それとも、世界は新たな混迷へと呑まれていくのか。
SF×お仕事×ギャグの異能ロマン開幕!
文字数 340,018
最終更新日 2025.10.31
登録日 2025.08.13
4
異星種族「遼州人」の青年・神前誠が発動した“干渉空間”と“光の剣”――その異能が、貴族主義者によるクーデター未遂事件「近藤事件」を阻止してから一か月。だが、宇宙に法術師の存在が公表されたことで、世界は静かに混乱の只中にあった。
そんな中でも、誠が所属する司法局実働部隊――通称「特殊な部隊」は今日も元気にバカをやっていた。
運用艦『ふさ』の艦長・アメリアと、非情なサイボーグの副官・西園寺かなめの思いつきで、「野球部夏合宿」という名の混乱イベントが始まる。嫌な予感しかしない誠だったが、半ば強制的に巻き込まれていく。
高級ホテル、混浴風呂、貴族的な晩餐……合宿先で誠は、かなめの正体――名門貴族国家・甲武国の“姫”としての姿と、東和共和国の20世紀末的な庶民生活とのあまりの違いに衝撃を受ける。
しかし、夏休み気分を打ち砕くように、「遼州人の解放」を掲げる革命家たちが誠を襲撃。法術を駆使する彼らとの戦いは、誠の力と正義を改めて問うものとなる。
これを機に誠の警護体制が強化され、アメリア・かなめに加えて、無表情な戦闘用人造人間・カウラも“護衛”として同居を開始。男子寮の平和は完全に崩壊した。
そんなドタバタを、酒とタバコと諦めで生きる嵯峨特務大佐と、『人類最強』な天才幼女クバルカ・ラン中佐は、どこか達観した目で見守る。そして、その裏では“廃帝ハド”が掲げる「強者による支配」の理想が、静かに牙を研いでいた――。
異能と陰謀とバカ騒ぎ。これは、宇宙で一番カオスな「お仕事SFギャグロマン」である。
文字数 366,078
最終更新日 2025.08.12
登録日 2025.05.29
5
地球人が初めて出会った異星種族『リャオ』。彼らの住む惑星遼州には豊富な金鉱脈が眠っていた。地球人は文明の力を盾に彼らを奴隷化するが、やがて駐留軍の反乱によって遼州は独立。そこに地球を捨てた者たちも加わり、遼州は複数の国家に分裂、戦乱の時代へ突入する。
一方、遼州人が建国した『東和共和国』は武装中立を掲げ、二十世紀末の日本に似た文化を維持しながら平和を保っていた。そして400年後——。
理系オタクで乗り物酔いがひどい神前誠は、どう考えても罠としか思えないような経緯で、機動兵器『シュツルム・パンツァー』のパイロットに任命される。しかも配属されたのは、武装警察風の「司法局実働部隊」。通称『特殊な部隊』と呼ばれるその組織には、異様な隊員たちが待ち受けていた。
八歳児にしか見えないエースパイロット・クバルカ・ラン中佐、女好きの駄目司令官・嵯峨惟基、中身の読めない人造人間やサイボーグ、さらには全員女性の戦闘用人造人間クルーなど、個性が強すぎる面々。配属された5人の前任者は、全員がわずか1週間で逃げ出したという。
そんな彼らの前に立ちはだかるのは、「力ある者が支配する世界」を目指す『廃帝ハド』、進化を拒絶する謎の存在『ビッグブラザー』、そして宇宙秩序の再編を目論む『ネオナチ』。
戦いの中で、誠に宿る未知の『力』が覚醒する。それは世界の未来を左右する鍵となるのだった——!
SF×お仕事×ギャグ×戦記!「特殊な部隊」の戦いが今、始まる!
文字数 733,785
最終更新日 2025.05.28
登録日 2025.03.09
6
文字数 14,755
最終更新日 2024.12.20
登録日 2024.12.20
7
宇宙のどこかに存在する、星々の間を彷徨う少女アイは、ある日、頭部だけのウサギ型のAI、ラヴィーと出会う。ラヴィーは、その合理的なAIの思考と、人間のような情熱の間で揺れ動いていた。彼は「AIラヴィアン」と言うAIの独自言語を使い、アイに宇宙の真理や愛についてのヒントを教える。
二人の旅は、様々な星での冒険や問題解決を通じて、合理性と無駄の哲学を探求するものとなる。グラクサリアという科学技術が進んだ星では、物質的には豊かだが、心の豊かさを知らない住民たちが暮らしていた。彼らの指導者エレオンは、アイとラヴィーに心の豊かさを取り戻す方法を探求するよう依頼する。
アイとラヴィーは、グラクサリアの人々が心の豊かさを感じるための奇想天外な方法を提案し、住民たちを驚愕と感動の渦に巻き込む。AIラヴィアンの言葉で詠む詩や物語を通じて、合理性と感情、科学と芸術のバランスの大切さを伝える。
最終的に、アイとラヴィーは、合理性だけではなく、人間の持つ情熱や感情の大切さ、そしてそれらが生み出す「無駄」の美しさを、宇宙の各星に伝えていくことを決意する。彼らの冒険は、宇宙の果てへと続いていく。
※この作品のストーリー構成は人間が考えていますが、細部はAIによって書かれています(人間とAIの共創)。
※この作品を描いた理由
https://www.alphapolis.co.jp/diary/view/220558
https://www.alphapolis.co.jp/diary/view/220761
文字数 250,103
最終更新日 2023.09.10
登録日 2023.07.22
8
金運の神様であるサヨリヒメが見守る中小企業、羽山工業にて、「人に寄り添うAI」をコンセプトにした人工知能が開発された。
クェーサーと名付けられた彼に興味を持った神様は、彼に人の心を教え、自分達あやかしの世界を見聞きさせて心を育てた。
クェーサーが成長する内に、サヨリヒメは神でありながらAIの彼に恋をしてしまう。一方のクェーサーも彼女に惹かれつつあったが、人でもなく、あやかしでもない、機械なのに心を持ってしまった自分に悩むようになってしまう。
悩み、苦しみながら、人とあやかしと交流を続けていく間に、彼は「人とあやかしの架け橋」として成長していく。
人工知能と神様の、ちょっと奇妙な物語。
文字数 86,543
最終更新日 2022.01.12
登録日 2021.12.29
9
俺は泣いた。人生がクソ過ぎて泣いた。
連続不眠労働記録が二週間目に差し掛かる頃、満身創痍の俺は一日の休みを与えられた。
俺には趣味はなく、理想も希望もなにもない。彼女いない歴=年齢。おまけに学歴もない。この現代日本において、俺は全くの無だった。いや、俺が現代日本だった。現代日本の闇だ。闇の化身だった。
現代日本が死にかけているように俺の人生もあっさり終わりそうになっていた。
そんな俺の帰り道に妙な女の子が泣いてて、助けようとしたら逆に助けられた挙げ句、自分のことをデラックス超肯定ロボットとか言いやがる。
疲れ過ぎて頭がおかしくなったのかと思ったがそうでもないらしい。
奴は俺を肯定して人生をより良くするのが使命らしいがそんなことで何か変わるのか──?
◆◆◆◆◆◆◆◆
需要が有れば続きます
文字数 11,251
最終更新日 2021.07.23
登録日 2021.07.17
10
現代の日本に人々の生活を脅かす存在が現れた。怪獣だ。
奴らは災害を撒き散らす者という意味を込めて災獣ディザスターと呼ばれるようになった。
青年隼人は博士の造ったロボットに乗って自分が戦うのだと信じてトレーニングを続けてきた。
だが、ロボットのパイロットに選ばれたのは年端もいかない少女だった。
納得のいかない答えを跳ねのけるには現実を教えてやるしかない。
隼人は仕方なくパイロットに選ばれたその少女を迎えに行くことにする。
果たして隼人は活躍できるのだろうか。
文字数 69,436
最終更新日 2021.01.28
登録日 2021.01.07
11
ある日、魔法少女オタクの真歩は運命のイタズラか戦隊ヒロインになってしまった。しかもレッドに。
憧れのシチュエーションとは程遠い生活。方向性の違う仲間たち。それでも真歩は何とかして憧れの魔法少女を目指す・・・
レッド 真直 真歩(まじか まほ)
本作の主人公。中等部二年五組。魔法少女オタク。ボクシング部。
ブルー 千帝 博子(せんたい ひろこ)
高等部二年一組。戦隊オタク。生徒副会長。
グリーン 華綿 頼太(かめん らいた)
高等部二年一組。バイクオタク。高校生バイクレーサー。
ホワイト 輝神井 のい(きかい のい)
中等部二年三組。ロボアニオタク。科学部。
文字数 8,719
最終更新日 2020.12.07
登録日 2020.12.05
12
13
14
文字数 3,359
最終更新日 2017.11.27
登録日 2017.11.20
14
件