青 小説一覧
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7件
1
青い缶のなかの海
姉が亡くなって三年。
遺品整理のため、千尋は海辺の故郷へ帰る。
そこで見つけたのは、一つの群青色の缶。
中には、見知らぬ男・三浦諒へ宛てられた手紙と、数枚の写真、そして小さな白い石が入っていた。
「あなたが最初に連れていってくれた夜の桟橋。あの水が、私にとって一番きれいな青でした。」
教師として穏やかに暮らしていたはずの姉が、家族にも語らなかった時間。
深夜の海、誰にも渡されなかった恋文、そして最後まで知られることのなかった想い。
姉は本当は、どんな人生を生きていたのか。
潮の匂いに導かれながら、妹は姉の足跡を静かにたどっていく。
喪失は消えない。
それでも、人は誰かの記憶に触れることで、もう一度歩き始めることができる。
海と青をめぐる、静かで切ない再生の物語。
2
青色が食欲減退色なのは、神様がそう造ったから。
「空の青色と海の青色の原理が違うのは、
僕がそういう風に世界を造ったからだ」
夏、だというのに。
ホットのブルーマウンテンを啜り。
彼はそう言った。
3
酸いも甘いも若者のすべて
ダレカノナツ
4
時限爆弾
時限爆弾の線を、どう切るか。
5
蠱毒姫
あなたにとって、私は毒。
ギュンターローゲ王国第三王女アウゲは、全身から毒を放出する「蠱毒の者」。彼女の毒にさらされていると、手足に痺れが出始め、やがては死に至る。肌を見せず、マスクをつけて過ごしているが、また1人、世話人が体調不良を訴えて去っていった。
彼女は18歳の誕生日、魔界へ嫁ぐことが決められている。そんなアウゲの前に、奇妙な騎士ヴォルフ・フォンレドルが現れて、アウゲの毎日はこれまでと違ったものになる。
負けず嫌いなツンデレ姫とわんこ系騎士の出会いと別れ。
この作品はムーンライトノベルズ様、カクヨム様にも掲載しています。
6
【完】深い青へと消えた君
作中には『僕』と『私』という二人の登場人物しか出てきません。 そんな二人の届くはずのないを思いを描いた、切なく少しファンタジー要素のある恋愛物語です。
※エブリスタにも掲載しています。
7
青に、潜る
生きるしかない嘘の中。
私は、青に堕ちた。
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