死者との再会 小説一覧
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5件
1
元遺品整理士、異世界では”死者の最後の願い”だけが見える
魔王が討たれて三百年。
平和になった世界には、誰にも気づかれない”想い”だけが残っていた。
前世で遺品整理士だった少女は、異世界でただ一人、死者が残した最後の願いを見る力を授かる。
願いを残して世界に留まる存在――留想(りゅうそう)。
彼女はその願いを叶え、静かに告げる。
「──想還(そうかん)。」
その瞬間、その場にいる人々は一瞬だけ故人の姿を見る。
英雄が眠る墓。
誰も入れない屋敷。
夜になると歌が響く教会。
古代竜の骨。
勇者が歩いた道の先には、名もなき人々が遺した願いが眠っていた。
これは、世界を救った勇者の物語ではない。
勇者が救えなかった想いを、一人の少女が未来へ還していく物語。
感想数 0
文字数 15,442
最終更新日 2026.07.23
登録日 2026.07.09
2
タチアイ人〜死者との再会〜
タチアイ人、通称、裁ち合い人はそのくなった死者と1度だけ再会させてくれる。
その変わり名前の通り、1度会ったらその人との縁を裁つ力を持ち、その人の事を忘れてしまう対価を払う。
都内の雑居ビルの2階に、裁ち合い人はいる。
小さなブラウンのテーブルと、パイプ椅子が二脚しか置かれていない部屋。
テーブルの上には、人間の手のひらくらいの小さな獏(ばく、悪夢を食べると言われる伝説上の生き物)が置かれている。
見た目は、長い鼻は象のようだが、白黒の小さな体はパンダのようだ。
タチアイ人、日和見 タイカ(ひよりみ たいか)は黒いハットを深くかぶり、白いコートを着て、黒い磨き抜かれたビジネスシューズを履いている。
口癖は
「死者と会いたいのに、忘れたくない?そんな調子がよい話しは、ヒヨリミの私の名前だけにしませんか?」
※こちらの作品は、カクヨム様、小説家になろう様にも掲載しております。
文字数 8,740
最終更新日 2021.09.27
登録日 2020.11.19
3
京都伏見・たそがれ鉄道で会いましょう
【第8回 ほっこり・じんわり大賞参加作品】【奨励賞受賞作品】
京都・伏見の片隅に、死者と一度だけ再会できるという不思議な駅──その名は、稲荷口駅。
そこを訪れるのは、過去に囚われた人々。祖母に想いを伝えられなかった高校生。
恋人を失い、立ち止まり続けた女性。許される資格を求めて足を踏み入れた男──。
小さな駅舎に集うさまざまな後悔と願いを、淡く優しいファンタジーで描く連作短編。
あなたが会いたい人は、誰ですか?
更新は不定期です。ゆるりとお待ちください……。
感想数 0
文字数 169,333
最終更新日 2025.07.30
登録日 2025.06.26
4
最初で最後のサヨナラを。
「お父さん。――貴方は幸せでしたか?」
父が亡くなって、一年が経つ。
一周忌を迎えた翌日、私、茅美代(ちがやみよ)は、父、乙瀬昭夫(おつせあきお)を名乗る男性に声をかけられた。
見た目は驚くほど生前の父に似て――父そのもの――であり、それでもあまりの怪しさに一度は突き放すも、次から次へと出てくる父しか知らないような話に、信じ始める私。
事故に遭いかけた男性を助けようとした幽霊の父は、善行のお陰かまさかのこの世に身体を持った。助けられた男性はそのお礼に、この世に現れた父に協力してくれることに。
そんな、馬鹿げた話。
でも。
死んだ筈の父が、今、生前の姿そのままで目の前にいる――。
どうせなら、しっかり母、姉、弟とも話をして欲しいと、私は夫や娘息子と一緒に、奔走し始める。
父親を失った家族と、死んだ筈の父親が紡ぐ、最初で最後の、サヨナラまでの時間。
※
この話は、他サイトでも公開しています。
※
【更新について】
・投稿初日は5話
・翌日から一週間は毎日1話
・10月いっぱい毎週月木1話
・11月から毎週月曜1話
の更新予定で、ブラッシュアップしながら最終回まで進めていきます。
感想数 0
文字数 87,737
最終更新日 2026.05.25
登録日 2025.09.01
5
ビアンカの熱い夏 ~死別したはずの夫が戻りました~
ビアンカがその美しい人に嫁いだのは僅か九歳の時だった。七つ上の優しい人は、ビアンカを妹か娘の様に可愛がってくれていた。しかし、別れは突然訪れた。
悲しみで心を閉ざしたビアンカは、17歳の夏に再婚することになった。その結婚式の最中、死別したはずの彼が戻ってきた。
女性向け異世界ファンタジー×ホラー。ほんのり怪奇風味です。
感想数 0
文字数 10,054
最終更新日 2022.08.29
登録日 2022.07.15
5件