「武智」の検索結果
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左大臣長屋王、天武天皇之孫、高市親王之子也、皇統奪還を望み、呪術師沙宅萬首に誑かされ、私かに左道を用い、国家を傾けんと欲す。しかし不比等の遺策を受けた葛城王に陥れられ、罪を得る。
(天平元年(七二九)二月辛未(十日)。左京人従七位下漆部造君足。無位中臣宮処連東人等告密。称、左大臣正二位長屋王私学左道。欲傾国家。其夜。囲長屋王宅)
藤原朝臣武智麻呂、長屋王を窮問し、その罪を裁く。
(天平元年二月壬申(十一日)。中納言正三位藤原朝臣武智麻呂等。就長屋王宅、窮問其罪)
長屋王の罪、妻子に及ぶ。
(天平元年二月癸酉(十二日》。令王自尽。其室二品吉備内親王。男従四位下膳夫王。無位桑田王。葛木王。鉤取王等。同亦自経。長屋王、天武天皇之孫。高市親王之子也。吉備内親王、日並知皇子尊之皇女也)
天平元年二月十三日、沙宅萬首、毒を得て、死す。
文字数 3,026
最終更新日 2024.05.08
登録日 2024.05.08
田舎町の町角にある古民家の一部を店舗に改装してある喫茶店MYAO(ミャオ)。そこの女主人である武智 真緒は、自分が父の後を継ぎここで働くキッカケになった過去を、客との会話で思い出していた。それは地元の高校一年生となった春、亡くなった筈の母に似た人物を見つけた事で日常が目紛しく変わった日々の話…
文字数 13,715
最終更新日 2019.11.24
登録日 2017.11.24
オンラインMMORPG『ヴィクトーニア・サガ』
日本全国で1500万人ものユーザーを擁する3Dアクションを主体としたこの人気ファンタジーゲームには、プレイヤー同士で結婚式を挙げることが出来る『結婚機能(マレッジ・システム)』というものが存在している。
───ただ、この結婚機能にはネットではありがちな都市伝説めいた噂が有った。
曰く『結婚機能で結ばれたリア充は神隠しに合う』───と。
そして令和某年6月12日金曜日。
ここに一組の男女がゲーム内で結婚式を挙げた。
日高 光(ひだか みつる)とその恋人、日向 真琴(ひゅうが まこと)の両名である。
リアルでもゲームでも二人の仲は順風満帆。さぞ楽しい生活が待っているかと思っていた。
思っていたのだが──
結婚式を挙げたら異世界に転移させられた!?
新感覚ファンタジー・バトル・コメディ。
ここに開幕!
クロスアバター それは神々の化身の物語
※この小説は「小説家になろう」様、「カクヨム」様にも連載中です。
文字数 71,932
最終更新日 2020.05.16
登録日 2020.04.06
オンラインMMORPG『ヴィクトーニア・サガ』
日本全国で1500万人ものユーザーを擁する3Dアクションを主体としたこの人気ファンタジーゲームには、プレイヤー同士で結婚式を挙げることが出来る『結婚機能(マレッジ・システム)』というものが存在している。
───ただ、この結婚機能にはネットではありがちな都市伝説めいた噂が有った。
曰く『結婚機能で結ばれたリア充は神隠しに合う』───と。
そして6月12日金曜日。
ここに一組の男女がゲーム内で結婚式を挙げた。
日高 光(ひだか みつる)とその恋人、日向 真琴(ひゅうが まこと)の両名である。
リアルでもゲームでも二人の仲は順風満帆。さぞ楽しい生活が待っているかと思っていた。
思っていたのだが──
結婚式を挙げたら異世界に転移させられた!?
そこに待っていたものは、同じく転移させられた仲間たちと残酷な世界。
襲い掛かるモンスターと、陰で暗躍する邪神。裏切りのライバル。
そんな状況に、二人は愛と勇気をもって、怒りと破壊の神の化身となって立ち向かう。
新感覚ファンタジー・バトル・ラブコメディ。
ここに開幕!
クロスアバター それは神々の化身の物語
登録日 2020.05.27
武智良太は24歳の社会人。彼は関西人ではあるが、コミュニケーションも粉物もツッコミも苦手な青年である。ある時、会社帰りに女性が襲われている悲鳴を聞きつけ助けに向かい、女性を暴漢から守る。しかし、その男は自分の上司だった。上司は逆上し、武智を刺し殺してしまう。
死んでしまった武智は、何故か異空間におり、女神に勇者になってくれと頼まれるが、その勇者はツッコミでしか攻撃できないというなんとも一風変わった能力だった。
武智は世界を救うことができるのか。
文字数 1,766
最終更新日 2022.04.08
登録日 2022.04.08
善吉は、幼い頃より超一流のスター忍びになることを夢見る甲賀忍者の卵。里の忍術教室で長年にわたり修業を積むも、痩せっぽちで気弱な彼は、留年?をくりかえす落ちこぼれであった。師匠からは叱責され、家族からは疎まれ、女子からはバカにされる惨めな日々……。
今回もまた忍びデビューのチャンスを後輩に奪われた善吉は、さすがに心が折れかける。
「世界は広い! 里で忍びになれぬなら他国で仕官すればよい。それも一国一城の大大名に仕えるんじゃ!」
善吉の幼馴染で、タイプは正反対ながら、やはり落ちこぼれであるデブで無神経な太郎太が吠える。
それは恋あり友情あり、そして天下を揺るがす暗殺作戦ありという、想像を超えたいきあたりばったりの冒険のはじまりだった───。
本作は戦国時代が舞台ですが、歴史的背景はきわめて希薄です。〈甲賀の里〉以外の国や人物などはすべて架空のものです。半ファンタジーの青春コメディー忍者アクションとしてお楽しみください。
文字数 58,754
最終更新日 2020.08.09
登録日 2020.08.02
本作は、〝伊賀の忍び城戸弥左衛門が、天下人織田信長の暗殺を謀った〟という伝承(『伊乱記』『伊賀旧考』『城戸文書』等)を元に、そこへ信憑性のある形でフィクションの要素を加えて構成した物語である。
天正九年(1581)。伊賀は、天下布武を掲げる織田四万の大軍に怒涛のごとく攻め込まれる。織田軍によって女子供まで容赦なく虐殺され、神社仏閣は焼き尽くされる。伊賀の里は修羅場と化した。
「魔性の一族に合戦の作法なぞ無用じゃ!」
すべては伊賀忍びを忌み嫌う織田信長の意向である。伊賀勢も砦を築いてゲリラ的に抵抗するが、衆寡敵せず、無残に敗北する。
城戸弥左衛門は、鉄砲術と遁走術を得意とする伊賀随一の忍びである。弥左衛門は山奥の隠れ家に潜み、織田家への恨みを募らせていた。だがすでに伊賀は降伏し、織田家に隷属してしまっていた。どうすることもできない。だがほどなくして彼は、恨みを晴らす千載一遇の好機を得る。信長が、織田家の領地となった伊賀を視察に訪れるというのだ。
印代判官と原田木三という凄腕の伊賀の仲間とともに森に潜み、弥左衛門は油断している信長を鉄砲で狙う。暗殺成功は目の前と思われたが──
文字数 29,670
最終更新日 2022.05.20
登録日 2022.05.09
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