「拓」の検索結果
全体で1,590件見つかりました。
擦り寄ってた陽キャからハブられたからって俺に擦り寄るな!
ソロ充×キョロ充
元幼馴染の2人の話
ーーーーー
主人公、攻め
久木拓生
クギタクオ
一見陰キャに見えるが実態はソロ充。
陽キャから陰で久木オタクと呼ばれている。
肩まで髪を伸ばしていて顔がよく見えないが実は隠れ美形。
幼馴染受け
高橋恭介
タカハシキョウスケ
キョロ充。
ある事からキョロ充になり、そのことから拓生とは疎遠になっていたが高校である時、陽キャからハブられ、友達がいなくなったことから幼馴染の拓生に絡むようになる。あだ名でキョロ介と呼ばれている
文字数 17,271
最終更新日 2026.01.26
登録日 2026.01.24
「《空中床》って魔物狩りにも物資運搬にも使えるのか!?」
………
託宣の儀にて、"空中に床を作るだけ"、というクソスキルを授かった新米騎士、アルバ・セコールジュカ。
同僚たちから「施工床野郎!」と馬鹿にされ。
濡れ衣を着せられて、帝国騎士団を追放され。
辺境の流刑島の名ばかり騎士へと左遷されてしまう。
「犯罪者と亜人族と難民しかいないのかよ……人生詰んだ……」
やけっぱちになったアルバは、しかし、流刑地で未開拓ダンジョンを発見してしまう。
そしてあることに気づいた。
――待てよ、この迷宮の入り口をふさいでしまったら、俺しか入れないんじゃないか?
――というか、《空中床》って実は、超有能スキルなのでは……?
「閃いた、商売しよう」
そう、《空中床》はクソ便利なのだ。
ダンジョン攻略においては、透明な壁を作って魔物の侵入を阻んだり、罠を作ったり、洞窟の崩壊を防いだり、空中に自由自在に地形を作れて、もうやりたい放題。
重い物資もほぼ重さゼロで運搬出来て、泥だらけの悪路や沼地もへっちゃら、何となれば雨避けも簡単だし、馬車運搬がチート級に発展、というか空中床は転覆しないし、航海貿易も馬鹿馬鹿しいぐらい簡単になってしまう。
用水路も簡単に作れる、巨大建物も自重を気にしなくて高層化できる、塩田作りも水耕栽培も全部空中床でやる、日光が必要な作業は海の上の空中床で全部へっちゃら、工業生産も交易も大躍進。
邪魔なものは空中にポイ。面倒な奴は空中からポイ。
流刑島なのに、気が付けば帝国中から、いや帝国を超えて有能な人材がどんどん集まってくる。
「領地経営は丸投げでもいいや、俺は迷宮探索して、旨い食材食べて、素材集めて、冒険スローライフってやつを謳歌したいし」
ハクスラだけやりたい騎士と、いろいろ振り回される周囲のハチャメチャ成り上がり&領地開拓&冒険ファンタジー。
❐━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━❐
世界観は、ギリシャ文明・オリエント文明~中世後期をなろう系ファンタジーっぽく適当にごちゃまぜにしてます。
こんな面白い内政ネタあるよ等、ご意見あればコメントあると嬉しいです。
※この小説は「小説家になろう」「カクヨム」「アルファポリス」に連載されます。
※「カクヨム」が先行投稿です。
文字数 59,039
最終更新日 2023.07.13
登録日 2023.07.08
#秒恋7 それぞれの翌日――壊れた日常を取り戻すために
悠里と剛士を襲った悲しい大事件の翌日と翌々日を描いた今作。
それぞれの家族や、剛士の部活、そして2人の親友を巻き込み、悲しみが膨れ上がっていきます。
壊れてしまった幸せな日常を、傷つき閉ざされてしまった悠里の心を、剛士は取り戻すことはできるのでしょうか。
過去に登場した悠里の弟や、これまで登場したことのなかった剛士の家族。
そして、剛士のバスケ部のメンバー。
何より、親友の彩奈と拓真。
周りの人々に助けられながら、壊れた日常を取り戻そうと足掻いていきます。
やはりあの日の大事件のショックは大きくて、簡単にハッピーエンドとはいかないようです……
それでも、2人がもう一度、手を取り合って、抱き合って。
心から笑い合える未来を掴むために、剛士くんも悠里ちゃんもがんばっていきます。
心の傷。トラウマ。
少しずつ、乗り越えていきます。
ぜひ見守ってあげてください!
文字数 92,673
最終更新日 2024.11.18
登録日 2024.07.01
タイトルそのままの予定
文字数 100,471
最終更新日 2021.08.06
登録日 2021.05.25
酒造メーカー御曹司×歌舞伎役者
酒造会社社長息子の葦嶋拓真は、実家が贔屓にしている上方の歌舞伎役者の宴席に同席させられ、そこで歌舞伎役者井筒綾之助と出会う。
はじめて見物した歌舞伎に退屈し、宴席にも馴染めずにいた拓真は、綾之助個人には興味を持った。
綾之助は最近注目されつつある若手役者だが、一般家庭出身であることもあり、歌舞伎名家の御曹司らからの嫌がらせなどを受けている。
拓真は綾之助と個人的に親しくなりたいと考えるが、拓真に失礼があってはいけないと考えた綾之助は一切個人的なお付き合いはできないと断って……?
綾之助の役者としての成長、そして二人の関係の変化を描きます。性描写はありますが、分量としてはかなり少ないです。(性描写ある章の頭に※を付けます)
ムーンライトノベルズに「かきつばた、恋は初花」のタイトルで公開していたものを改稿しました。
文字数 67,346
最終更新日 2024.04.04
登録日 2022.01.29
あるところに完璧な王子がいた。
名はクラウド・フォン・デトラポット。
この世のものとは思えぬ美貌を持ち、魔術と剣術は英雄レベル。世界中の言語を操り、魔物や精霊とさえ意思疎通ができる。とにかく瑕疵がなく、あまりに完璧な王子だった。
だが彼はそのあまりの完璧さのせいで周囲から多くの嫉妬を買い、両親の後ろ盾を失ったことを機に妾妃とその子らの謀略によって魔境へと追放されてしまう。そして邪悪がはびこるその地への追放は、実質的な死刑宣告だった。
……しかしそれはあくまでも追放されたのが常人だったらの話。
完璧王子クラウドは「それはそれでありだ」と気楽なものだった。
というのは、実はクラウドには前世の記憶があり、自身が生きるこの世界が前世でやりこんだスローライフRPG『グリモワールカントリー』の世界だということを知っており、魔境だろうとなんだろう生きぬくすべを知っていたからだ。
クラウドはこれまでの努力でつちかった万能な能力にくわえ、この世界の住人が知らないゲームの隠しスキル【創造の書】を使い、悠々自適な魔境開拓生活をスタートさせるのだった。
そして荒れ果てた大地を浄化し、廃城をリフォームしているうちに、かわいいモコモコ娘やクラウドを慕って王国から追いかけてきた民、魔境の住人たちが仲間にくわわって……!?
※行き当たりばったりで書いていくので、タイトルやあらすじとは異なる内容になる可能性があります。
※追放まで長すぎたので序盤大幅カットする可能性があります。
文字数 6,090
最終更新日 2021.05.20
登録日 2021.05.19
15歳の誕生日に行われる洗礼の儀。神の祝福と共に人はジョブを授かる。王国随一の武門として知られるクライン侯爵家の長男として生まれた俺は周囲から期待されていた。【剣聖】や【勇者】のような最上位ジョブを授かるに違いない。そう思われていた。
しかし、俺が授かったジョブは【レンガ職人】という聞いたことないもないものだった。
「この恥晒しめ! 二度とクライン家を名乗るではない!!」
父親の逆鱗に触れ、俺は侯爵領を追放される。そして失意の中向かったのは、冒険者と開拓民が集まる辺境の街とその近くにある【魔の森】だった。
俺は【レンガ作成】と【レンガ固定】のスキルを駆使してクラフト中心のスローライフを魔の森で送ることになる。
文字数 73,901
最終更新日 2023.02.28
登録日 2023.02.21
大人しい何も言えない性格のアデラは婚約者に嫌われていた。
そんなある日のお茶会で、いきなり前世の記憶を取り戻す。気が付いたら目の前に非常に不機嫌なイケメンがいて、お茶のセットが置いてあった。非常に気まずくてお茶を飲んだら毒入りだったのだ。
タイトル色々いじっています。
『ざまぁ』なお話ではありません。他サイトにも投稿しています。
文字数 15,958
最終更新日 2022.12.20
登録日 2022.12.20
直樹は振られた女の結婚式で磯崎に会った。その後、会社の接待で饗応の相手に使われた直樹は女性に性欲を感じなくなった。ある日そういう嗜好の男が行くバーで磯崎に再会する。
リーマン、俺様傲慢攻め×流され受け。総受け。三万字ちょいのお話です。
※ 傲慢俺様攻めです。合わない方は即閉じお願いします。
文字数 31,938
最終更新日 2024.03.19
登録日 2024.02.03
花園かすみは昼間はOL、そして夜はキャバクラで働くキャバ嬢ユリエ。
二つの顔を持つ女性である。
キャバクラで新堂組若頭、新堂健斗に指名され、はじめてを経験する。
毎日指名してくれる健斗。
ある日、春日部コーポレーションで新社長就任の挨拶があり、かすみは秘書に抜擢される。
新社長は健斗だった。
キャバ嬢のユリエのバイトは会社に内緒なのに、がっくりするかすみ。
ところが健斗も表の顔は春日部拓真、春日部コーポレーション社長である。
かすみの運命はどうなっていくのか。
そしてかすみにはもう一つ秘密が……
文字数 70,251
最終更新日 2022.11.08
登録日 2022.11.06
【全24話+エピローグ4話+番外編、無事ハッピーエンドにて完結しました!】
フレンチレストラン〈シャリオドール〉は、一年でいちばん忙しいクリスマス・イヴの営業を始めようとしていた。ところがキッチン見習いの斉藤くんが何故か、茫然として使いものにならない状態で出勤してくる。その様子を見たシェフ・森川とスーシェフ・広瀬は、前夜に何があったのかすぐに悟るのだが。
トラブルの予感に満ちたイヴの営業を、彼らは無事に乗り切れるのか。
そして、斉藤くんの「だだ漏れ」の恋の行方は?
広瀬の十年越しの片想いは報われるのか?
総勢8名のクセ強めスタッフたちが、それぞれの視点から(主に舞台裏を)語り尽くす、レストラン・シャリオドールのたった一夜の物語。
※ジャンルとしてのBL小説の約束事はほとんど守っていませんのでご注意ください。
〈シャリオドール〉スタッフ紹介
シェフ:森川拓生 もりかわたくみ(34):優しくて面倒見のいいリーダー。
スー・シェフ:広瀬諒 ひろせりょう(34):熱しやすく冷めやすい性格だが…。
キッチン見習い:斉藤陽人 さいとうはると(24):「真面目ないい子」説と「小悪魔」説が。
ソムリエ:北澤侑弥 きたざわゆうや(32):稀に見る美形だが色々難アリな人。
パティシエ:相原颯太 あいはらそうた(21):人見知りの完璧主義。
メートル・ドテル:倉田聡一 くらたそういち(52):執事感満載のホール責任者。
ギャルソン:鏑木瑠可 かぶらぎるか(22):チャラいと噂の学生バイト。
受付、バルマン:波多野朱里 はたのしゅり(36):店でいちばんの常識人。
文字数 106,013
最終更新日 2025.03.30
登録日 2024.04.30
藤堂家の血を引く大学生・伸也は、
本家当主の弟を父に持つ、“本家筋の傍流”という立場にいる。
そんな彼のもとに、父の姉の息子――
いとこの井上拓海が、居候としてやってきた。
同じ血筋でありながら、分家として育った拓海。
外では誰もが認める“眩しい”存在だが、家の中では距離が近すぎる。
いとこ同士。
同じ血の中にある、微妙な立場の違い。
守るべき線はあるはずなのに、
関係だけが曖昧に深まっていく。
本家に連なる者として“逸脱しない側”に立つ伸也と、
それでも関係を“選びにいく側”の拓海。
光の中では触れられない。
それでも、この距離を手放すことはできない。
曖昧な関係に、名前をつけるか――
これは、同じ血の中にある境界線を越えるかどうか、
自分の意志で選び取る物語。
文字数 32,109
最終更新日 2026.04.21
登録日 2026.04.21
「君の能力は非科学的な妄想だ。役立たずは去れ」
王立遺物鑑定院の鑑定士アキラ・ミカゲは、遺物に残された「想い」を光として視る【感情鑑定】の力を持つがゆえに、上司から無能の烙印を押され、職場を追放された。
失意の彼が流れ着いた辺境の地で出会ったのは、没落した家の再興を願う気高き令嬢ソフィア。彼女のひたむきな想いに心を打たれたアキラは、その力を彼女のために使うことを決意する。
屋敷に隠された先祖の遺産、不毛の大地を蘇らせる失われた古代魔法――次々と奇跡を起こすアキラの力は、ただ「想い」を見るだけではなかった。それは、遺された想いを未来へ繋ぐ、世界でただ一つの特別な力だったのだ。
一方、アキラを追い出した王都は、国の至宝の輝きが失われたことで、滅亡の危機に瀕していた。
これは、役立たずと蔑まれた心優しき鑑定士が、自らの真の価値を見つけ出し、大切な仲間と共に運命を切り拓く、痛快な逆転成り上がりファンタジー!
文字数 35,330
最終更新日 2025.11.02
登録日 2025.11.02
――何が為に人外の皮を鎧う。
――誰が為に魔の運命を鎧う。
鮮やかな色彩に煌めき惑星『アルバ』。剣と魔法の世界。
気づけば『放浪の鎧』という全身鎧(フルプレートアーマー)の魔物に転生していた名もなき主人公。
彼は本能に逆らえず暗い洞窟を放浪する日々を送っていた。
前世の記憶の断片に映る少女のことが唯一の気がかり。けれど一人は寂しい。寂しすぎる。
孤独に辟易する主人公が長い長い洞窟の奥地で出会ったのは種族等級SSの最強種――黄金のドラゴンだった。ちょろいように見えて色々と抱えている駄龍に進化を促され、ようやく自分の足で立てるようになった主人公は旅に出る。
旅の目的は『可愛い少女』に出会うこと!
ついでに出会う個性的な魔物達を名を共有し『家族』を集めること。
「人外の魔物に転生したからには、きっと可愛い少女とあれこれする運命にあるはずだ!」
これは、人ならざる者たちが歩む軌跡が、可愛い少女たちの刻む轍と交錯する話。
長きにわたる孤独の末、温もりに飢えた魔物がたくさんの家族を連れ歩く噺。
そして――儚い記憶片に映る少女を想う、自由奔放な成り上がりの物語。
――『人外×少女』(ジンガイカケルショウジョ)
どの世界、どの時代だってそう――『人外』は『少女』と交わる運命にある。
文字数 210,993
最終更新日 2018.08.16
登録日 2018.07.20
改題前:やらかし召喚士と魔王討伐
情報系の専門学校に通っていた少年・野鹿拓真はテレビで見た奇怪なニュースを調べていたところ、強い眠気に襲われ、そのまま眠ってしまう。
目が覚めた先で対面した白髪の人物——
神を名乗る老人、ルオマの話を聞くと、ここではない別の世界に行く。
即ち、異世界転移する事になってしまった。
しかも時間の都合で何も能力も持たされずに。
転移した先で自身を召喚した【サナ・フロウ】に話を聞くと彼女は自分の失敗と召喚した人間自身の業のせいで現れた生ける災害【魔王】を倒さねばならず、拓真の力添えが必須だと言う。
本来であれば、そんな与太話は信じない拓真だが、それ以上に説明の過程で目に入った、彼女の持つ特異な体質の方が心配で助力を決意。
元の世界に残してきた両親と交渉の果てに許可を得られた拓真は、勝手が違い過ぎるがそれでも時折ある楽しい所で帳消しにしつつ、剣と魔法の世界での生活に身を投じていくのだった。
魔王討伐はあくまで最終目標。
それよりサナの方が心配だし、全力は尽くすけど俺に魔王なんて勝てる気がしねえ……!
そんな善良にして心配性なせいで特別慎重な主人公の送る異世界バラエティ、開幕です。
※更新は毎週土曜午後十一時に行います。
文字数 269,861
最終更新日 2019.11.23
登録日 2019.04.15
【あらすじ】
大雨の夜、Domである佳紀の元から逃げ出したSubの俊。偶然辿り着いたバー【ロジウラ】に身を寄せ、面倒を見てもらうことに。その夜から一年経ってもなかなか心を開かない俊に、ママである明彦は心配する。ある日、俊が勤務する【ロジウラ】に岡というカウンセラーの資格を持つ男が現れた。ひょんなことから俊の様子を聞き、カウンセリングをしないかと明彦を通して打診してきた。当初乗り気ではなかった俊だが、明彦や同僚のバーテンダーである拓也に世話になってばかりはいられないと受けることにした。佳紀との過去、そしてSubである自分の体が許せない俊の悩みを打ち明けていく。やがて岡が優しく聞いているうちに、俊の様子は変わっていく。以前より穏やかな日々を過ごすようになった俊だが、コマンド不足による体調不良を岡に見破られてしまう。そして岡は自分がDomであることを俊に打ち上げ、力になってあげられるよ、と優しく提案してきた。
【キャラクター設定】
◆受け:安田俊(やすだしゅん)
Domから逃げ出したSub。自分がSubであることに嫌悪感を抱いている。
逃げ出してきた当初は人付き合いが苦手で塞ぎがちだったが、岡のカウンセリングを
受けるようになってだんだん前向きになっていき、岡に特別な感情を持つようになる。
ゲイバー【ロジウラ】裏方スタッフ。二十五歳。
◆攻め:岡貴浩(おかたかひろ)
【ロジウラ】に通うカウンセラー資格を持つ客。俊の作るおつまみがキッカケで
彼の様子を知る。俊に対して優しくカウンセリングし、Subである彼の不調を
取り除いてやろうとする。カウンセラーはあくまで資格を持っているだけで
本職がある。
カウンセラー。三十歳。
Dom(支配したい、攻め)
お仕置きをしたい/守りたい/褒めたい
Sub(支配されたい、受け)
お仕置きをしてほしい/褒められたい・尽くしたい
★独自の世界観に基づいて執筆しておりますので、
「一般的なDom/Subユニバース」の設定とは異なる点があるかもしれませんが
ご了解いただきますよう、お願いいたします。
文字数 57,010
最終更新日 2024.11.29
登録日 2024.10.20
山の上にあるポツンと建つ古民家を買った。
管理人の上村さんから鍵を貰い山までの道を愛車のジムニーで走る。
途中まではガードレールがあるが、山の中間まで来るとガードレールもアスファルトも無くなり轍の真ん中に草が生える農道みたいな畦道になる。
畦道になった辺りから山頂までが俺の買った土地になるらしい。
これで10万は安いと思って理由を聞いてみると、歳を取って管理が辛いから手放す事にしたらしく、道の管理も託された。
まぁ、街に出るのに管理しないと草が生えて通れなくなり困るのは自分なので草刈りはするが……ちょっと大変そうだった
「苦労込みで10万なのかな……」
ボソリと俺は呟いた。毎年2、3回刈らないと駄目らしい……そのうちヤギでも飼おう……。
そんな事を考えながら畦道を登っていくと拓けた場所に辿り着く。
ここは地面が固くて草も余り生えないようだ。そこに車を止めて更に上を見上げると蔓や草木が生い茂った家の屋根が見えて来る。
其処がこれから住む古民家だった。
薄っすらと雑草の隙間から石畳が見えて階段もある様だが一度草刈りしないと歩けない。
取り敢えず日も暮れて来たので今夜は此処に野宿する事にした。
次の日には何とか草を掻き分けて階段を見付けて上っていくと石畳の庭らしき場所に着いた。
周りを見渡しても雑草が生い茂りどのくらい広いのかさえ分からなかった。壁中に蔦が絡まり窓から中は見えなかったので、仕方なく玄関らしき場所を見付けて鍵を開ける。
家屋の中はかび臭く壁や床は腐っているようだった。
流石にこのままでは住めないので夏になったら有給と夏休みと使って直す計画を立てよう。
柱などは意外としっかりしていたので全部解体する事は無い様だ。
もう一泊野宿する予定だったのだが、俺は山を後にした。
上村さんにまた夏に来るから今日は帰ると告げた。
帰り際に大根などの野菜をくれた。「豊作だったんだ」と言って嬉しそうに沢山くれた。
今度来る時はお土産を持ってきますと言っといた。
酒が好きだというので俺の好きな日本酒でも持っていこうと思う。
上村さんご夫妻に手を振って別れると車を走らせた。
文字数 244,575
最終更新日 2021.11.05
登録日 2021.09.01
平凡な会社員・高橋瑞希が副業として始めたVTuber活動。
地味で内向的な彼女が演じるのは、明るく大胆な「風見あんず」。
しかし活動を頑張るものの、なかなか思ったように登録者数も増えず悪戦苦闘していた。
そんな悩む彼女の前に現れた謎の男性・佐伯拓海。
彼から受け取った「特別なスマートフォン」のおかげで視聴者数が急増し、収入と自信を手に入れる瑞希。しかし、それは甘美な罠の始まりだった。
スマホの指示に従うたび、瑞希の中で何かが変わっていく。
VTuberの「風見あんず」の振る舞いや性格が、少しずつ現実の彼女にも浸透していき、日常と配信の境界線が曖昧になっていく。
会社での服装、言葉遣い、男性への態度、そして性的欲求まで……。
「これは本当の私?それとも、作られた私?」
ある夜、拓海からの誘いを受けた瑞希は、恐れと期待を抱えながらホテルの一室へと向かう。
そこで明かされる衝撃の真実と、彼女の最後の選択とは――――?
文字数 48,331
最終更新日 2025.04.11
登録日 2025.04.02
