「見え」の検索結果
全体で6,235件見つかりました。
それは満月の夜、池に反射した月の道を渡ってやってくるという。
感情という目には見えないものを具現化させ売買しているらしい。
売った感情は持ち主から綺麗になくなり、買ったものは永遠になくならない。
そんな夢のようなことをしてくれる、感情
屋。
今夜は満月。
そんな噂を聞きつけた依頼者が池に来ていた。
文字数 7,658
最終更新日 2021.01.29
登録日 2020.12.26
(作品冒頭より)
浜辺で、貝とも石とも違う、淡い色をした小さなかけらを見たことのある人はいるだろうか。
どこの浜辺でも少し探せば見つかるそれは、シーグラスという名前で呼ばれている。
海に捨てられたガラス製品が、波や砂に揉まれるうちに、砕け、表面をけずられて、滑らかになったものである。
手に取って見てみると、なかなかきれいで、一見すると宝石の原石のようにも見える。
これは、そんな小さなガラス片にまつわる、小さな話である。
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筆者の小学生の頃の思い出をもとに、生き方の明暗が分かれた二人の少年の物語にしました。
昨日と同じことを続けることが、必ずしも正しい努力であるとは、限らない。
ちょっとお説教くさいかも…
内容とは関係ないのですが、筆者のその小学生時代の思い出を近況ボードに綴りました。お暇な方はそちらもどうぞ。
※修行中につき、ご意見、ご感想大歓迎です。一言だけでもかまいません。頂戴できると大変嬉しいです。
文字数 1,945
最終更新日 2022.03.03
登録日 2022.03.03
……風は吹かない。
空は灰色。地面はひび割れて、死んだ土の匂いが鼻を刺した。
どこまでも広がる、枯れた世界。
黒く錆びついた鉄の塔が無数に突き立ち、沈黙の中に、わずかな機械音だけが漂っていた。
僕はそこにいた。
ただの鳥――ムサシ。
どうしてここにいるのか、わからない。
目を開けたら、もうこの世界だった。
命の気配はない。
動物も、草も、空気すらも、どこか死んでいた。
でも、僕の中にはまだ何かが残っていた。
本能が、動いていた。
体を少しだけ沈める。
そして――
……落ちた。
乾いた地面に、小さな湯気が立つ。
それは、静かにそこに在った。
何も起こらないと思った。
でも、土のひびの間から、じわりと何かが芽吹いた。
色のない大地に、かすかに滲む緑。
細い蔓が震えながら、光のない空に向かってのびていく。
それを、僕は動かずに見ていた。
この世界で、初めて目にした、生きものの色だった。
それは、小さな芽だった。
ひび割れた地面の隙間から、そっと顔を出していた。
風もなく、音もない世界で、それだけが……確かに生きていた。
僕は目を離せなかった。
どうしてかなんて、わからない。
でも、見ていると――
この世界の沈黙が、少しだけ揺らいでいくような気がした。
*
そのときだった。
背中に、ひやりとした気配が落ちた。
見られてる――そう思った。
振り返ると、遠くの塔のてっぺんで、赤い光が点滅していた。
冷たい、機械のまなざし。
そして、低い音。
ガリ……ゴガガ……。
塔の根元が裂け、鋼の塊のような何かが這い出してくる。
八本の脚、赤い単眼、蒸気を吐きながらのそのそと迫ってくる金属の虫。
「侵入生体、確認」
「排除対象:有機活動物」
無機質な声。
命令しか喋れない、殺すための存在。
僕は本能で走り出した。
飛ばない。走る。
芽があった場所が、巨大な脚で踏み潰される。
緑は、あっけなく消えた。
……でも、走りながら、ふと振り返った。
踏み荒らされた地面。
そのひびの奥に、なぜだか、かすかな違和感があった。
ほんの一瞬だけ、やわらかくなっているように見えた。
いや――
見えた、というより、感じた。
僕の“それ”が落ちた場所。
芽が生えた場所。
今は何も見えないけど……そこにはまだ、何かが、息を潜めている気がした。
たぶん、ただの勘だ。
根拠なんてない。
でも、僕の中で何かがはっきりしていた。
あれは、終わってない。
消されてなんか、いない。
走りながら、知らず口元が引き締まった。
鼓動が少しだけ強くなった。
この世界で僕だけが持っているもの。
この世界にとって、きっと、異物であり――可能性。
文字数 4,606
最終更新日 2025.07.22
登録日 2025.07.22
私はピッド公爵の跡取り息子、ストゥに嫁ぐはずだった。幼い頃に政略結婚で婚姻をしてそれからずっと花嫁修行をして……
でも、ある日言われたの
「お前とは婚約破棄だ。もう、二度とお前の顔など見たくはない。」
そんなストゥの隣には、私を陰で陰湿に中傷して来た、ヘイトゥ嬢がいて、私を見て嘲笑っていたの。ストゥには、見えない様に。
文字数 2,030
最終更新日 2026.04.10
登録日 2026.04.05
代々霊媒師として霊が見えたり祓えたりとそんな事ができる普通とは違う家系に生まれてしまった主人公、主人公はそんなのに囚われず平凡に暮らしていきたいと思っているが・・・
文字数 9,332
最終更新日 2022.10.20
登録日 2021.08.06
夕日の向こうには何が見えるのでしょう。
私はあるアニメ作品を視聴し、似たような話を書きたいと思います。
文字数 2,405
最終更新日 2024.08.06
登録日 2024.08.06
伯爵令嬢ミレシアは、恐れ多すぎる婚約に震えていた。
父が結んできた婚約の相手は、なんと冷酷と謳われている隣国の皇帝陛下だったのだ。
何かやらかして、殺されてしまう未来しか見えない……。
不安に思いながらも、隣国へ嫁ぐミレシア。
そこで待っていたのは、麗しの冷酷皇帝陛下。
ぞっとするほど美しい顔で、彼はミレシアに言った。
「あなたをずっと待っていました」
「……え?」
「だって、下僕が主を待つのは当然でしょう?」
下僕。誰が、誰の。
「過去も未来も。永久に俺の主はあなただけ」
「!?!?!?!?!?!?」
そういって、本当にミレシアの前では冷酷どころか、甘すぎるふるまいをする皇帝ルクシナード。
果たして、ルクシナードがミレシアを溺愛する理由は――。
文字数 16,868
最終更新日 2024.10.19
登録日 2024.09.10
イケメンたちに求愛されてハーレムなのに、聖女よその冴えない男でいいのか? とういうお話です。
高校3年生の咲は交通事故にあった瞬間に異世界に飛ばされる。そこで聖女と認定され第二王子の婚約者にされた。異世界転生のマンガを愛読していた咲は「聖女としてがんばる!」と楽しみにしていたが聖女としての活動はなんらできず、ただ王宮に閉じ込められるだけだった。唯一会える婚約者の王子は咲を「こんな色気のない女」と口汚く罵り、それを見る侍女達からも馬鹿にされ嫌がらせを受ける毎日。しかしある日王子から、動物病院で働くように命令される。「聖女としての実績がなければ王子と結婚できない」とのこと。「せいぜい動物の治療でもして働けこの役立たず」と怒鳴られ転移魔法で着いた動物病院は、散らかり放題の汚部屋しかない森の小屋だった。住人は髪の毛とヒゲがぼさぼさの太ったメガネ男の院長ただ1人。「え?この人と二人きりにしないでー」と嘆くも咲は取り残される。おずおずと話しかけるも「本気で働くなんて馬鹿かあんたは」と院長は冷たい。それでも聖女としてがんばりたい咲の元に初めての患者である複雑骨折をしたウサギが運ばれる。精神誠意治療してあげるとすっかりなつくウサギに咲はメロメロ。抱きしめると胸に鼻を擦り付け甘えてくる。でもなぜか院長は怖い顔をして「やめろ!」とウサギを取り上げてしまうのだった。汚部屋の掃除に料理にとおかんになってつい世話をやく咲、すると不健康きわまりない生活をする院長の優しいところも少しずつ見えてきて…… 可愛い動物達が実は美形の獣人騎士たちとは知らない聖女のほのぼの動物病院生活始まります。
文字数 42,099
最終更新日 2025.02.15
登録日 2025.01.31
終わりのない時の中で揺るがないただ一つの願いを抱いて。
目には見えない、けれど、感じる事ができる、全ての世界で最も優しく恐ろしい感情を彼女はいつかの日が来る時まで持ち続ける。
(※投稿先のあらすじと同様の文になります)
登録日 2019.03.11
見えない世界。
そこでは、人間の為に寄り添い、力になろうとしてくれる存在がいる。
坂下 由佳子(サカシタ ユカコ)は、自分の一生を終えて元の世界へと戻ってきた。
そこで、自分と人生を歩んでくれた存在、サキと共に自分の人生を振り返っていく.....
素人の作品です。
温かい目で読んでいただけたら嬉しいです。
短編のはずでしたが、やや長めになりそうなので、長編に変更しました。
文字数 48,176
最終更新日 2021.04.12
登録日 2020.03.31
「いい加減にしろ!」
映る画面にそう叫びたくなるほど、うんざりする世の中。
自分には関係ないと目を背け、耳を塞ぎ、目先の事だけ考えて生きてきた。
結果、そこそこに順風満帆な人生・・・の筈が、仕事の些細なミス一つで呆気なくドン底人生。
生活は乱れ、気持ちが荒み出し、改めて見えた世界はあまりに理不尽で不完全に映る。
そんな時、ふと『離人感』が襲う。
現実に嫌気が差していたこともあり、それを心を逃避させる為の手段に利用してしまう。
この時、人生まるごと捨てるに等しい愚かな行為とは、微塵も予想出来なかった。
そこは、『善人』×『魔術』によって成される完全世界。
転生による異世界・・・そんなの受け入れられる筈がない!
精神崩壊する直前まで追い込まれるが、唐突に新世界に順応し、次第に陶酔していく。
自分一人だけが完全な善人ではない社会。
孤独と不安を抱えながらも、立派な社会の一員となるべく、自ら困難に挑戦し奮闘する物語。
文字数 20,522
最終更新日 2025.09.02
登録日 2025.08.19
都会からの転入生の嘉之が気になる信。にきび跡が残る彼に変なあだ名を付けては彼をからかっていた。からかいを気にかけない嘉之に対し、信の嫌がらせはエスカレートしていく。嫌がらせは性的な色合いを帯びはじめ、当初いじめから始まった二人の関係もいつのまにか性的な関係へ変化していた。ある日、二人でいるところを信の親に見つかってしまう。
◇子ども時代と大人時代を行き来し、語り手も変わります。
中学時代と大人で関係が変化し、受け攻めも変わります。下剋上ハピエンです。においや表現の生々しさをテーマにしています。
番外編は嘉之の過去話「苦学生の金銭面」を付け足してましたが完結が見えなかったので番外編は取り下げました。
表紙は「かんたん表紙メーカー」さんを利用させて頂きました。
文字数 14,158
最終更新日 2019.10.13
登録日 2019.10.10
未来が見える七人、それぞれが見た未来にはバラつきがあるが、七人の結末は皆同じだ。
『世界が終わる』
未来を変えるため、七人は動き出す。
その七人が出会う時、未来は分岐する。
文字数 235
最終更新日 2022.03.04
登録日 2022.03.04
○主な人物紹介○
ハナサト セイラ
主人公【花郷 惺薇】
性別:女 年齢:14歳
概要:引っ込み思案。自分を大分下に思っている。 美少女。(自分は可愛いことに気づいてな
い。)
男の子がちょっと苦手。実は男の娘が好き!?
ササハ カオ
【笹葉 花緒】
性別:女 年齢:14歳
概要:イケメン大好き。プリ4が生き甲斐。
惺薇の親友。正しいと思うことしかしないし言わない。
セザワ ルイア
【瀬左羽 瑠維亜】
性別:男 年齢:14歳
概要:クール。惺薇とは幼馴染だったが中学からはあまり話していない。美少年。身長は標準。
(実は惺薇には甘々!?)
アキナ リム
【秋紀㮈 黎梦】
性別:男 年齢:13歳
概要:可愛い外見。惺薇の目の保養。女の子に好かれているが特定の相手は作っていない。
あざとい。身長は小さめ。
ツクモ ハスイ
【木兎萠 蓮濰】
性別:男 年齢:14歳
概要:双子の兄。服によっては女の子に見える。
(つまり男の娘。)滉綺とそっくり。
弟想い。惺薇の目の保養。
ツクモ コウキ
【木兎萠 滉綺】
性別:男 年齢:14歳
概要:双子の弟。服によっては女の子に見える。
(つまり男の娘。)蓮濰とそっくり。
兄想い。惺薇の目の保養。
プリ4……プリンス4th
略してプリ4。
これは瀬左羽瑠維亜、秋紀㮈黎梦、
木兎萠蓮濰、木兎萠滉綺の4人のことで
ある。
文字数 5,060
最終更新日 2022.03.04
登録日 2022.03.04