「見」の検索結果
全体で59,878件見つかりました。
都心の高層ビル、その「内臓」とも言える地下一階のメール室。
そこで働く山﨑智之は、目立たず、期待されず、淡々と郵便物を捌く「透明人間」のような毎日を愛していた。自分は低スペックで、華やかな地上には居場所がない。そう、諦めていた。
そんな彼の静寂を破ったのは、二十二階の住人、若きエース・風巻隼人だった。
完璧なルックス、圧倒的な成果、羨望の眼差しを一身に浴びる彼が、なぜか地下のメール室に足繁く通い始める。
「五分だけ、ここにいさせてくれないか」
一通の郵便物から始まった、五分間だけの秘密の共有。
次第に剥き出しになっていく隼人の孤独と、それを無自覚に包み込んでしまう智之の温度。
住む世界が違う二人が、窓のない部屋で見つけたのは、名前のつかない「救済」だった。
文字数 38,001
最終更新日 2026.03.02
登録日 2026.02.11
飛ぶのが苦手な小さなカラスのくろすけは、毎日こっそり練習を続けていました。
ある日、月のかけらのように光る不思議な石を見つけます。
その夜、森はまっくらに。帰れずに困る動物たちのために、くろすけは勇気を出して空へ飛び立ちます。すると石の光がやさしく森を照らし、みんなを家へと導きました。
「暗いときこそ、ぼくは役に立てるんだ」
努力を続けた小さなカラスが、森でいちばん頼りにされる存在になる――心あたたまる成長の物語です。
文字数 1,358
最終更新日 2026.02.11
登録日 2026.02.11
本郷竹町の一角に八一屋という見世がある。将棋盤の升目の数にちなむその見世では、酒肴のほかに将棋も楽しむことができる。
亡くなった父から将棋の薫陶を受けた娘のおまさは、棋書に親しんでめきめきと腕を上げる。
母とともに八一屋を切り盛りするおまさのもとに思いがけない話が持ちこまれる。当時、江戸にはほかにもいくたりか女将棋指しがいた。その競いに加わらないかという誘いだ。
おまさは競いに参加する。四人で行われた競いは厳しい戦いだったが、おまさは父から教わった天空の城の囲いを用い、二度にわたって勝利を収める。その様子はかわら版に載って名が揚がる。
そんなおまさの前に、またしても強敵が現れる。傍流ながら、将棋家の血を引く若者だ。御城将棋に出ることになったおまさは必死に戦うが、果たしてその結果は……。
将棋と料理と人情、三つ揃いのデビュー作!
文字数 53,943
最終更新日 2026.02.13
登録日 2026.02.13
大学生になった「私」はほとんど初めてといっていい恋をした。しかし、彼には妻がいることを知る。諦めなければならない。そう思いながらも思いきれず、ただ初恋の人を見つめることしかできない。「私」の片思いに気づいた彼の友人木崎、アルバイトで知り合った少年秋生との交流の中で「私」は不器用に恋に向き合い、その終わりを見届ける。
それぞれに叶わない想いを抱えた「私」、木崎、秋生の恋と友情のお話。
登録日 2014.12.22
とこしえに生き続け、この世を見届ける者がいたとしたら、皆信じるのだろうか。
愛も友も人間らしさも全て過去に置いてきた女が、何千年も生きていると聞いたら、皆疑うのだろうか。
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無知は罪だと誰かが言っていた。
あらゆる自由を法で保障しても、あらゆる豊かさを手にしても、
それに比例するかのように窮屈になる世の中。
忘れていった我々の『罪』。
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これは、誰も知らない物語。
私だけが知る物語である。
文字数 2,636
最終更新日 2016.05.06
登録日 2016.05.06
2022年4月8日、北海道のとある地域に位置する小さな町「露星町(ろほしちょう)」。
そこにある露星中央中学校では、今年も入学式が行われた。
けど、そこに集まった新入生たちは、どこか普通では無かった。
その数32人。頭脳明晰、運動神経抜群。そして、平均身長さえも常識を逸して高い。
中には身長が3mを超えるという男子生徒まで、噂されていた。
巷では本当に12才なのか?と驚く人たちもいる。
彼らは、部活動、勉強といったごく普通の中学校生活を無事乗り越えることができるのだろうか...
それとも、彼らを待ち受けるのは、誰も予期せぬ、まだ見ぬ未知なる【異世界】への扉なのか...
文字数 15,362
最終更新日 2026.07.03
登録日 2026.07.03
(2016/11/12完結)
「どうしてもダメ? リーダーには触らせたのに?」
水に濡れると人魚に戻ってしまうベリルは、晴れてキングと両想いになった。けれど、いまだ人魚の姿をキングに見られることに抵抗のあるベリル。目が覚めるとそこは浴室で…え、キングと一緒に入浴してる!?
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異種族ファンタジーBL『少年人魚の海の空』(完結済)の番外編。81話と82話のあいだに位置するエピソードです。
本編を読まなくてもなんとなくわかる仕組みになってます。
※本編のネタバレを含みますので、本編を読むご予定のある方はご注意ください。
(2017/1/31改稿完了)〔小説家になろう〕にも掲載。
文字数 17,833
最終更新日 2016.11.12
登録日 2016.09.16
amy.1567様のイラストを見て、お話を書かせてほしいとお願いして出来たものです。
サラリーマンが女子高生に惚れちゃう過程を描いたお話です。挿絵があります。
文字数 1,130
最終更新日 2017.07.09
登録日 2017.07.09
ほのかなBLと恋愛の両つ面を持ってます。ほのぼのライフ+笑い目的の作品。
黒髪天パだけれど、灰色の目がぱっちりで女の子にしか見えない、可愛らしい吉里 優(♂)。
彼が初めて裏世界(異世界)で男女を偽って学校生活を送りながら、
女の子友達がほしいシルヴィア、
イケメン将軍騎士で性格がダメなアラン、
モフミミで狼と仔犬の二重人格なダレン
と、仲良く誤解だらけの生活を送る日々を描きます。
エロさを仄めかすシーンを笑いとしては入れますが、この作品内においては、深刻なほど仲を深めさせるつもりはありません。
*別作品のを三年後から始めてます。詳しい過去の出来事は、別作品をご覧ください。
文字数 26,386
最終更新日 2017.11.10
登録日 2017.10.31
友達と話しててできた作品です。
僕じゃない、僕じゃない。
ちなみに、女性にはオススメしません。
てか見ない方が得です。はい。
僕は責任とりません。友達がいんむを教えたから悪いんです。
祝 文字数810達成
祝 24hポイントで810位内達成
この作品でライト文芸を変えてやろうぜ
次の目標、お気に入り10人
文字数 10,568
最終更新日 2018.03.04
登録日 2018.01.13
日ノ本の歴史である。
石器から縄文にかけて、日ノ本は、世界有数の文明を有した地域であった。
しかしながら、日ノ本の歴史は、古代と現代の狭間に、語ること難しく、お爺ぃは学ぶことを断念したことがある。お爺ぃでは、小説として描くも難しい。
ということで、行間の多い、個人名や出来事を具体的にはあまり記述しない、かなぁぁり変わった歴史を描いてみました。
参考資料
CGS動画 「目からウロコの日本の歴史」 小名木善行&神谷宗幣
文献資料:明治大学、黒曜石研究センター関連資料
誉田亜紀子著「ときめく縄文図鑑」
植田文雄 著「縄文人の淡海学」
瀬川拓郎 著「縄文の思想」
松木武彦 著「縄文とケルト」
西田正規 著「人類のなかの定住革命」
安田喜憲 著「森と文明の物語」
鬼頭宏 著「人口から読む日本の歴史」
滋賀県立安土城考古博物館「人・自然・祈り」共生の原点を探る
滋賀県立安土城考古博物館「水中考古学の世界-琵琶湖湖底の遺跡を掘る-」
サンライズ出版「滋賀県の歴史」
山形県教育委員会「押出遺跡発掘調査報告書」
山川登著 「倭国大乱は二王朝の激突だった」
寺本克之 著「倭国大乱 軍事学的に見た日本古代史」
倉本一宏 著「内戦の日本古代史」
今野真二 著「日本語の歴史」
兼好法師 著「徒然草」
清水克之 著「喧嘩両成敗の誕生」
関 幸彦 著「武士の誕生」
網野善彦 著「日本の歴史をよみなおす」
本郷和人 著「承久の乱」「軍事の日本史」
作者不詳 「伊勢物語」
原田信男 著「義経伝説と為朝伝説」
出雲隆 編「鎌倉武家辞典」
講談社 編「難波大阪 全三巻」
桃崎有一郎 著「武士の起源を解きあかす」
山内 譲 著「海賊の日本史」
呉座勇一 著「応仁の乱 戦国時代を生んだ大乱」
桃井治郎 著「海賊の世界史」
曲亭馬琴 著「椿説弓張月」
本居宣長 著「日本人のこころの言葉」
太安万侶、鈴木三重吉、武田祐吉「古事記」
紀貫之 著「土佐日記」
菊池寛 著「応仁の乱」
日下雅義 著「地形からみた歴史」
関裕二 著「地形で読み解く」
鴨長明 著「方丈記」
黒嶋敏 著「海の武士団」
最近、電子書籍が多くなり、Amaz〇nさんに至っては、同人誌も個人出版という形で発売されるという状況となっています。なかなかに面白い時代となりました。
文字数 77,088
最終更新日 2019.02.28
登録日 2018.12.08
あらすじ
5年前に誘拐された事によって
記憶障害になった陽乃は
学校にも行けずに執事と
日々を過ごす生活を送っていた。
一方で、陽乃の5年前の誘拐を
防げなかった後悔で陽乃に
忠誠を誓い、いつも側にいる
執事の暁斗は陽乃が記憶を
取り戻せないどころか、
自分と過ごした日常でさえも
記憶出来ずに忘れてしまう事に
苦しんでいた。
そんな中、暁斗の父である
カメラマンの克哉から
カメラを手渡される。そして、
父からある言葉を聞く事になる。
その言葉は「写真は記憶に残らない
物でも記録には残る。」と。
暁斗はその言葉に賭けて陽乃と
写真を通して失われ続けていく日々を
思い出として残していく事となった。
登場人物
西園寺陽乃(さいおんじはるの)
17歳の高校2年生。5年前にとある組織に
誘拐されてそのショックで記憶障害が
残ってしまった。その影響により、
昨日以前の記憶を思い出せずに
忘れてしまう後遺症がある。
学習能力面での記憶は問題無いが、
自身の記憶障害に失望して
学校には誘拐されて以降、
一度も通えていない。
執事の暁斗には、自身の誘拐が
彼に後悔を残してしまっている事を
悔んでおり、いつも一緒に居てくれる
事を申し訳なく思っている。
菅原暁斗(すがわらあきと)
22歳。5年前から陽乃の執事として
仕えているが、5年前の新米の頃に
陽乃の誘拐を防げなかった自分の
不甲斐なさに後悔し続けている。
その後悔から陽乃に生涯忠誠を
誓う事となった。
陽乃が日々失われていく記憶に
苦しんでおり、何とかして
彼女に歩んできた人生を
思い出として残したいと願っている。
父からカメラを受け取った事により、
写真を通して陽乃との思い出作りに
奔走する。
菅原克哉(すがわらかつや)
暁斗の父であり、有名なカメラマン。
暁斗が17歳の頃から執事をしている事を
暖かく見守ってる反面、暁斗が陽乃に
対して後悔を抱いている事を心苦しく
思っている。そんな暁斗に転機になればと、
カメラとある言葉を託す。
登録日 2019.10.04
颯斗が綾音と出会ったのは、綾音が十七歳、そして颯斗が十三歳の時。
三年経った今でも、綾音は颯斗のことを子どもとしか見てくれない。
――『あの時』から凍ってしまった彼女の時を溶かしたいと、どんなに彼が願っても。
屈託のない笑顔を見せながらも人を愛することに臆病な綾音と、彼女を想いながらも一歩を踏み込むことのできない颯斗。
颯斗視点で物語が進みます。
文字数 154,721
最終更新日 2019.12.20
登録日 2019.12.04
脳筋が取り柄の弱小氏族、レィミヤ族。例年のことだからと冬備えを甘く見ていたら、春が冬に食われる事態となる。
極限状態を走り回り凌いでいたところ、族長クルガの元に、救いの手のついでに嫁が来た。
嫁はお隣の有力氏族、ラルトィ族族長の娘、ウミと名乗った。表情からはじまり、色んなやる気がない嫁である。しかし、嫁の訳ありな部分は、翌日からきっちり仕事をはじめてしまった。
長い冬が明け、春を飛び越え夏が来る。背負う重荷に一人の娘が加わったって、今さらどうということはない。
短編から長編に変更しました。
文字数 55,219
最終更新日 2023.12.26
登録日 2023.11.29
架空の未来史をいろんな立場の人からの目線で書いた愛憎です。
西暦二〇一二年、第三次世界大戦が終わってまもなく始まった第四次世界大戦を見かねた宇宙人によって、地球は平定された。宇宙保護区域に指定された地球で暮らす人々の仕事は、文化を保護しつつ生きること。
国がなくなっても発展するようにと北半球と南半球にわけられた地球に、二十一世紀初頭、天才が現れた。
姿も歳も公にされない天才科学者ユークリッドはユーリの愛称で親しまれ、地球のアイドル的存在だった。
そんなユーリにあこがれる少年クリオネの元に、『ノースに天才がいる』と情報が入る。噂では、ユーリはサウスにいるはずなのだが、それでもクリオネは会いたい一心で双子の妹リマキナと一緒にノースに向かった。
そこで待っていたのは、ジーニィと呼ばれる天才少年だった。ジーニィはクリオネにユーリを紹介し、一緒に研究をしようと持ちかける。研究室には他にジーニィの双子の妹アンジュ、Y博士の腹心マリアがいた。マリアの仕事に巻き込まれるうちに、クリオネは知識を身につけていく。
文字数 138,900
最終更新日 2020.05.16
登録日 2020.04.20
表紙の写真を撮ったのがきっかけに短編を書きました。
※王道学園に出てくる(俺様)生徒会長受けが書きたかっただけの作品。中身は読むに堪えないペランペラン。
俺様については追求しないでくれると助かります。
男子校に通うことになったいわゆる?脇役と言われる一般生徒の俺。
女にいい思い出が無いからと全寮制男子校を選んだは良いものの、いまいち馴染めずに長い休み時間中散歩をしていると、金持ちなお坊ちゃまが多いこの学校の生徒には目にも止まらなかったのか、見つけたのは隠れるように校舎裏の外れにある、整備されず放置されていたのか荒れ果てた庭だった。
文字数 5,660
最終更新日 2020.07.20
登録日 2020.07.20
白銀妖精との異名を持つエラン=シーソルは旅人であり傭兵でもあった。そんなエランには幼女としか見えないハトリと喋る剣のイクスと旅をしながら,スレデラーズと呼ばれる最強の剣を集める旅をしている。旅をしながら様々な人との出会いと別れをしながらエラン達はスレデラーズを求めて旅を続ける。全ては最強の剣と成る為,そしてエランが祈り願う事を叶える為に……。
*念の為に書いておきます。私の作品は一話一話が長いので,かなりのボリュームになると思うので区切りが付くまでかなりの時間を掛けて読み終える事になると思います。思いっきり読み応えがあると思うので短い小説しか読んでいない方には向いてないと思うので,その辺はあらかじめご承諾してくださいな。
登録日 2020.07.23
古来から続く妖怪退治一家の末裔である少年、杉浦慶太は、遂に、自分にも一族としての任務遂行の時がやってきた。
運命を告知されたその日、彼の教室に標的は現れた。転校生の美少女、悟乃れい。
彼女こそが、彼の運命を分けるお祓い対象だったのだ。
そして、古来から存在する悟り妖怪の血を引く彼女こそも、お祓い一族を滅ぼすためにやってきた者であった。
人間と妖怪の、祓うか祓われるかの戦いが、今スタートする。
文字数 536
最終更新日 2020.10.19
登録日 2020.10.19