「冷蔵」の検索結果
全体で141件見つかりました。
母の死をきっかけに、通信制高校へ通う加奈は部屋に閉じこもり、父と話すことをやめた。
唯一の救いは、美少女Vtuber「ぴんぶる。」の配信。
そのやさしい声に、加奈は毎日泣かずに眠れていた。
けれどある日、配信で紹介された食品が、自宅の冷蔵庫に入っていることに気づく。
――まさか、ぴんぶる。の中身は……?
すれ違っていた父と娘の距離が、画面越しに、静かに繋がっていく。
文字数 11,063
最終更新日 2025.11.18
登録日 2025.11.18
缶ビールと空き缶だけの冷蔵庫。眠れない夜。終電を逃すことにすら慣れた、空っぽの日々。
黒瀬冬馬、27歳。壊れかけていることに気づかないまま、緩やかに腐っていくだけの生活を送っていた。
深夜のコンビニの前で、凍えている青年を見つけた。女と見紛う顔に、光のない目。水無瀬司、19歳。虐待の家から逃げてきて、もう怯えることにすら疲れていた。
放っておけばよかった。面倒ごとだとわかっていた。それでも差し出したカップ麺に、あいつは「いただきます」と言った。
味噌汁の匂い。常夜灯のオレンジ色の光。「おかえり」の二文字。空っぽだった部屋に少しずつ生活が根を下ろし、淀んでいた空気がかすかに揺れ始める——壊れた者同士が、ただ隣にいることで息を覚えていく話。
社畜SE×女顔の家出青年/全4話+番外編
※表紙と本編にAIを使用しています
文字数 40,245
最終更新日 2026.04.01
登録日 2026.04.01
平凡な独身サラリーマン・佐藤健太の日常は、自宅の冷蔵庫が異世界ダンジョンの最深部、魔王の玉座の間と繋がってしまったことで一変する。しかし、彼にとってその超常現象は、冒険への入り口ではなく、単なる便利な「生ゴミ処理場」の出現に過ぎなかった。
ある夜、残業で疲れ果てた健太は、冷蔵庫の奥底で化石化していた一ヶ月前のコンビニ弁当を発見する。分別する気力すら失っていた彼は、魔が差してその漆黒の物体Xを冷蔵庫の向こう側へと放り投げた。「誰か拾って食えばいいさ」という軽い気持ちと共に。
時を同じくして異世界。人類を絶望の淵に追い込んでいた最凶の魔王は、突如として虚空から降ってきたその「供物」を口にし、伝説級の猛毒(食中毒)によりたった一晩で悶絶死してしまう。聖剣も魔法も通用しなかった魔王を葬り去ったのは、腐りかけた唐揚げ弁当だったのだ。
魔王城は大混乱に陥り、弁当箱に残された「半額」シールを神聖な紋章と勘違いした魔族たちは、顔も見えぬ健太を「腐敗と混沌を司る破壊神」として崇め始める。冷蔵庫を開けるたびに転がり込んでくる金銀財宝、そして求めてもいない狂信的な信仰心。
これは、冷蔵庫を通じてうっかり世界を救ってしまった男が、勘違いと賞味期限切れの力で異世界を支配していく、前代未聞の成り上がりコメディである。
文字数 1,923
最終更新日 2025.11.20
登録日 2025.11.20
古びた冷蔵庫に宿った、ちいさな命と、さよならの物語。
ぼろアパート「星見荘」に越してきた貧乏大学生・三島圭。
家具も家電も揃っていない生活に、大家さんが譲ってくれたのはどこか懐かしい雰囲気がある古い冷蔵庫だった。
そして、それがすべての始まりだった。
冷蔵庫を開けた瞬間、食パンが震えながら「今日こそ食べてね……!」と訴え、トマトが「あと1日しかもたないよ!」と怒鳴る。
そんなふうに、主人公の目の前には食材に宿った『精霊』たちがいたのだ。
戸惑いながらも、彼らと過ごす不思議な日々。
ふざけたり、喧嘩したり、時々泣いたり。
それでも少しずつ、心はあたたかくなっていった――。
けれどある日…
「ねえ、ぼくらのこと、忘れないでね」
さよならを教えてくれたのは、
冷蔵庫の奥で待っていた、小さな命たちでした。
食べること、忘れないこと、前に進むこと。
心の中にじんわり残る、ちょっと不思議な日常ファンタジー。
※お話はすべて想像の世界です。現実世界となんの関係もありません。
文字数 83,191
最終更新日 2025.05.18
登録日 2025.04.13
ある日ふと冷蔵庫の気持ちを代弁したくなったので思ったまま書いてみました。
この際スッキリしてもらいましょう!
文字数 875
最終更新日 2025.08.29
登録日 2025.08.29
暑苦しい日が続く夏。
今年も好物の胡瓜が美味しい季節がやってきた。
だけども何故か、いつも買って2日で必ず腐る。
何をどうしようが必ず2日で……。
そんなある日の晩、目が覚めた私は喉の渇きを覚えて冷蔵庫へ。
冷たい麦茶を飲み干し、麦茶のボトルをしまおうと再び冷蔵庫を開けると――っ!
文字数 1,266
最終更新日 2021.07.07
登録日 2021.07.07
明日の昨日が今日を追い越した瞬間、午後3時だけが置き去りになった。 冷蔵庫で育った郵便ポスト、逆再生で生まれる夕焼け、そして靴下議会が下した歴史的判決。 誰も理解できないまま物語は加速し、意味は角を曲がって帰ってこない。
さあ、未確認のスプレー缶へ飛び立とう!
文字数 1,135
最終更新日 2026.10.19
登録日 2026.10.18
文字数 8,567
最終更新日 2025.07.21
登録日 2025.07.18
文字数 8,089
最終更新日 2024.05.14
登録日 2024.05.14
都内の大学に通う早見 紫音は、大学近くのマンションで1人暮らしをしていた。
ある日、紫音はマンションの玄関先で眠る少女に出会う。長い金髪に碧の瞳は、少なくとも自分の知り合いにはいない顔立ちだった。
ひとまず少女を保護した紫音は、1人暮らしで磨いた腕前をもとに料理を振る舞う事に決めたのだが、研究室と自宅を往復するだけの生活をしていたせいか、冷蔵庫の中身が悲惨な状況になっていた。そんな時、少女はある行動に出て――。
※過去作を手入れしたものです。
文字数 15,972
最終更新日 2026.02.09
登録日 2026.02.07
文字数 232
最終更新日 2022.05.20
登録日 2022.05.20
文字数 3,243
最終更新日 2019.05.03
登録日 2019.05.03