「W」の検索結果
全体で9,909件見つかりました。
その時代に伝説と謳われたゲームのハンドルネーム、それが【DarkTwoFire】だった。彼と彼のギルドメンバーは、他のプレイヤーたちにとって最大の敵として恐れられていた。
大量BANによってゲームを離れることになった【DarkTwoFire】のアカウント所有者であるクリカスは、再びログインを試みる。
彼がゲームにログインした瞬間、まるで時間が止まったかのように感じられた。倒れ込み、気が付くと、彼はゲームのアバターの姿になっていたのだ。
すべてが変わってしまった。非現実的であるはずの魔法と幻想の世界が、彼の目の前に広がっていた。
文字数 19,120
最終更新日 2025.09.19
登録日 2025.09.18
本社人事の“火消し屋”として働く私は、統合プロジェクトの責任者として子会社へ常駐するよう命じられた。スローガンは「雇用を守るための統合」。――けれど赴任初日、私が見つけたのは“片道三時間・期限二週間”の勤務地強制テンプレ。家庭持ちを狙い撃ちにして辞めさせる、実質退職の設計書だった。
現場では、共働きの夫婦が「私が辞める」と言い出し、夫が初めて怒って泣いていた。私は火消し屋だ。誰かを守るために、誰かを切る仕事もしてきた。だからこそ言った。「辞めないで済む道は作る。でも、あなた達にも戦ってほしい。声を上げないと、都合のいい数字にされるから」
そんな夜、子会社社長の不倫疑惑が週刊誌に出た。ホテル密会写真。火消しのため社長に張り付く私を、現場叩き上げの彼は冷たく突き放す。「本社の犬か?」――だが写真の裏にあったのは、不倫ではなく“保護”だった。社長が匿っていたのは、会社の闇を握る男性告発者。潰されかけ、経歴ごと消される寸前の人間を、彼は自分が汚れる覚悟で救っていた。
本社は告発者にパワハラの濡れ衣を着せ、部下の新人に「守秘義務違反で潰す」と脅して証言させる。匿名通報が量産され、「新人は告発者とつながっている」という空気が社内を支配する。さらには社内チャットが切り貼りされ、私まで“共犯”に仕立て上げられた――「あなたも同じ側ですよね」。孤立した私の前に届いた、切り貼りではない全文。「あなたも同じ側ですよね。――守る側に立つなら、これを見てください」添付されていたのは、あの勤務地強制テンプレだった。
恋愛禁止条項を運用してきた私が、守るためにルールを破る側へ回る。社員を守ろうとする社長と、ルールを武器に人を切る本社人事部長。雇用を守る顔をした統合の裏で、恋は噂になり、噂は刃になる。それでも私は決める。守る側に立つ。――守りながら恋をするために。
文字数 143,793
最終更新日 2026.01.24
登録日 2026.01.22
*スマートフォン向けに最適化を行いました(2022/6/13)
連載期間:2021年12月14日〜2022年5月10日
火・木・土曜0時更新、全64回
お話のスジはありますが、真っ新な気持ちで楽しんでいただけたらと思います。
『手のひら。』はト書きの全く存在しない、全く新しい読み物。
『文字を楽しむ』という意味でジャンルは『文楽(ぶんがく)』と命名しております。
小説とは異なり、読み手の想像力によって様々に質感が変化をします。
左脳・理論派の方には不向きな読みものですが、
右脳・感覚派の方はその、自由に構築できる楽しさを理解できるかもしれません。
『全く新しい読み物』なので抵抗感があるかもしれません。
お話も、一度読んで100%解るような作りに敢えてしておりません。
何度も反芻してゆくうちに、文楽(ぶんがく)ならではの醍醐味と、
自分の中で繰り広げられる物語にワクワクする事でしょう。
『手のひら。』は自身のホームページ( https://osamuhinata.amebaownd.com )にて
昨年に既に連載を終えたものです。
*文楽(ぶんがく)は、フォント・文字サイズ・センタリング等
リッチテキスト形式を駆使した作りになっております。
本サイトでは形式上、簡易版となっていますので、予めご了承ください。
スマホでの閲覧は専用アプリにて、文字サイズを小に調整してください。
(擬似センタリングを多用するため)
文字数 92,410
最終更新日 2022.05.10
登録日 2021.12.14
『──人として逝きたい?』
『それとも、人を捨ててまで生きたい──?』
知らない世界に迷い込んだ青年は、そこで出会った人ならざる少女よりそんな選択を求められた。
どうやら青年の命は空前の灯火らしい。
床に就く彼に対し、再度問いかける少女。
短い間だが恩を受け、絆を育んだ少女からの問いかけ。
彼は頷いて、これからを彼女と共に生きると誓う。
それが、たとえどんな果をもたらそうとも。
立てられた誓い。けれど……。
本来の意図を逸した禁忌の約定。延命の為に歪に交わされた番の契りによって、その世界で特別な役割を持つ『トウフ』であり、またその『ツガイ』でもある特異な存在、神格を持つ半人半獣の異性へと転じてしまった元青年リンリ。
神と人、罪と咎、約束と使命の交錯。多くの出会い別れを経て、多くの苦難や哀悲を越え、託された片割れの一振りを胸に抱き、果たして統巫の番はどのような道を辿るのだろう?
◇◇◇
※この作品は【なろう】さん【カクヨム】さんにも同時投稿しております。
©️2015 哀無風(I'm who?)
文字数 362,106
最終更新日 2025.08.31
登録日 2022.09.16
疎遠になっていた、二人の運命が交差するーー
仁科華は、待ちに待っていた0時から配信されるゲームをダウンロードしようとしていたが、突然の雷で家の電気が落ち、wifiが死に途方に暮れる。
二駅先のファミレスのwifiでゲームをダウンロードすべく、出かけようと思って窓の外を見たら、激しい雨が降ってきていた。
その時、昔仲が良かった近所の幼馴染の家の窓に、明かりが灯っている事に気がつく。華は、今はほぼ交流の無くなってしまったその幼馴染の家のwifiを借りれないか、一か八か連絡しようとするが……。
※この作品は他、小説サイトにも掲載しています。
文字数 30,437
最終更新日 2023.04.29
登録日 2023.04.22