「君と」の検索結果
全体で2,300件見つかりました。
─私たちはヘイコウセンだよ。─
僕は彼女の言葉に疑問を抱いた。
─ヘイコウセカイとかパラレルワールドとかの話?─
彼女は言った。繊細で、優しくて、あたたかな口調で。
─だって...私と君は...だか...─
聴こえない。
おいてかないで。
ヒトリニシナイデ。
高校生最後の夏休みが始まる。
大抵の生徒にとっての天国の前には校長や学年主任などが、毎年同じ言葉を並べていく。
そんなくそつまらない話でも、夏休み前で気分が上がっている生徒は、意外と真面目に聞いている。
それがこの学校のルールだ。
そんな先生の話を、横目に僕は8年前、小学四年生の頃を思い出していた。
─そうだ。僕は目が覚めたら、周りには魚と海藻と...
何がいたんだっけ。─
あの日は、とても暑い日で、お盆だったんだっ。
何も無い祖母の家に遊びに行ったのを、覚えている。
祖母の家から抜け出して、沖に出て、それから。
溺れて?
(あぁ。いつもこうだ。大切なもの。人を。忘れていく)
「もう少しなんだよなぁ」
そう呟いた言葉に返事が帰ってきたのはすぐだった。
「お。やっと意識戻りましたか?妄想ボーイ」
「るっせぇ。」
この学校に来て初めて話した奴がこんなに、付き合い長くなるとは思わなかった。
こいつ、冴樹 和優は唯一の心開ける友人の一人だ。
ヒトリ
─初めから独だったかも。─
「なぁ。お前さ」
(─俺のこと忘れたらどうやって思い出す?)
言ってはダメな気がした。
「よく妄想ボーイって言うけどまじあれ、やめろよな」
「お似合いだろ。」即答かよこいつ。
覚えとけよ。
途切れもしない。細くもならず、太くもならない。曲がらない。
そんな平和な線が、好きだった。
─好きだったのに。─
文字数 685
最終更新日 2018.09.11
登録日 2018.09.11
━━━っ!
突然、誰かに背中を押された。
目の前に迫る大型トラックは必死にブレーキをかける。
だが、スピードを出し過ぎたトラックは急に止まれるはずはなく・・・。
目が覚めた時、俺は知らないベットの上だった。死ぬ前に背中を押した奴の顔を見た。
その顔はとても...
俺はあいつを許さない。
復讐してやる...
文字数 6,902
最終更新日 2022.05.22
登録日 2022.05.13
「リリア、本日を持って君との婚約を破棄する!」王太子トーマス殿下に婚約破棄された私、リリア。そのトーマス殿下の腕にぶら下がって、嬉しそうに微笑む男爵令嬢ナタリー。ああ、ありがとうナタリー、頑張ってね!私はナタリーを応援しているわ!ナタリーのおかげで私は自由になれるんだもの!なんて喜んだのもつかの間「ナタリーを苛めた罰としてお前にはボンディング公爵の元へ嫁いでもらう!」ですって?はぁ?ボンディング公爵って『魔物公爵』と呼ばれる悪名名高いあのボンディング公爵?そこに嫁げって?くっそー!やってくれたわね!トーマス殿下め、計画が台無しじゃないのよ!!
‥‥‥まぁ、王太子殿下の命令なら仕方ない。前世アイドル、今世ヒロインの私リリアなら何とかなるでしょ!ってヤバイ!なにこれ?!魔物公爵がめっちゃかっこいいなんて聞いてないんですけど?!
文字数 68,434
最終更新日 2024.04.28
登録日 2024.04.27
テニスサークルで、同級生の君に恋心を抱いた僕。でも僕には恋愛経験はない。どうしたら君と僕は一つになれるんだろう。
文字数 2,580
最終更新日 2017.02.28
登録日 2017.02.28
――我は請う! デザイア! 星に願い、月に吠え、高嶺の花を掴まんと!
秘めたる願いが形を成し、運命を切り拓く!
誰かに恋することなど、誰かに愛されることなど、きっとないだろうと思っていた。
請い願い、戦い、手に入れること……それを知ったのは異世界。
君と共に生き、歓びを分かち合えるのなら、僕は高嶺へと手を伸ばす!
【あらすじ】
善良で真面目ではあるものの自己評価が低いヘタレ男。
高嶺の花と言える名家出身のワケあり美少女。
交わることなく離れていくはずだった二本の運命の糸が、共に異世界へと導かれたことで、やがて一本に絡まり始める。
少女に一目惚れするも、立場の違いから想いを秘めていこうと誓っていた学園の日々は終わり、互いに信頼し合い、協力し合わなければ生き残れない過酷な異世界へ。
神に与えられた力は自然を意のままに操るチートスキル【精霊術】!
戦う相手は自然環境……病……そして、多彩なモンスター!?
紡がれていく彼らの未来は、どのような結末へと繋がるのか……?
異世界サバイバル&アクション、ラブコメ風味。
どうぞ、お楽しみいただけますように!
【第一部の概要 ※ネタバレ】
第一章: 現実世界を舞台とした学園美少女アドベンチャー。
第二章: ヒロインと二人っきり異世界雪山サバイバル。
第三章: バディとなってバトル&ラブコメが本格化。
第四章: 新たな仲間たちを迎え、作中最大級のモンスターバトルが勃発。
第五章: そして物語は衝撃のクライマックスへ! ラストは魂込めて書きました!
【第二部の概要 ※ネタバレ】
第一部とは舞台と内容を大きく変え、本格的なハイファンタジーが幕を開けます。
どうか、ここまで読んでみてください。楽しんでいただけたら嬉しいです。
※この作品は「小説家になろう」「カクヨム」でも公開されています。
なろう: https://ncode.syosetu.com/n9575ij/
カクヨム: https://kakuyomu.jp/works/16817330663201292736
文字数 149,864
最終更新日 2024.10.13
登録日 2024.10.12
文字数 422
最終更新日 2016.05.17
登録日 2016.05.17
星屑オペラッタ
~若さを手にしたバケモノとガラクタ頭の物語~
自サイトにて、エピローグ更新。完結しました。
こちらへは1章書き直しのみ掲載です。
※ ※ ※ ※ ※
ソフィレーナ・ド・ダリルには四つのケチがつく。
一つ目。
この国の建国神である女神の血を引くとされる唯一の皇家、ダリル家の落ちこぼれとして生まれてきたこと。
二つ目。
一度見た物聞いた事はなんでも覚えて忘れない絶対記憶脳保持者。
三つ目。
名前が、哲学を元にしてのソフィレーナ。
四つ目。
カビの研究が大好き。
そんな彼女のお仕事は、異世界に行って若返って帰ってきた不摂生常習犯の学者馬鹿ケルッツア・ド・ディス・ファーンの助手である。
「ケルッツア・ド・ディス・ファーン」
「ソフィーレンス君」
お互い可笑しな呼び名で呼び合って早三年。
今日も今日とて彼女は、職場である西の孤島の国立図書館を上へ下へと駆けまわる。
折しも今日は王都を上げての無料オペラッタ公演の日。
同僚や上司の思惑も知らず、ケルッツアと一緒に国立図書館に居残ったソフィレーナは、いつものようにケルッツアへの淡い思いを隠しつつ残業作業にとりかかった。
けれど待っていたのは流星群の鑑賞会。
「ちょっとした、僕からのおれいだ」
急に優しいケルッツアに混乱しつつも、星空の下、二人は語り合う。
絶対記憶脳を持った本当は甘えん坊の末姫君と、学者馬鹿で頑固で子供な賢者様が相手を受け入れていくお話です。
文字数 158,570
最終更新日 2023.02.07
登録日 2019.07.26
若き医師オリバーは、謎めいた患者エリックと出会う。
「なぜだろう、この人から目が離せない――。」
治療を続けるうちに、オリバーはエリックの底知れぬ魅力に抗えなくなり、二人は惹かれあっていく。
だが、それはオリバーの忌まわしい過去を呼び覚ます引き金になるのだった。
---
> 「お前の父は、エリック様を呪い殺そうとしたのだ。」
父がエリックにかけたおぞましき呪詛。愛する者を守ろうとしたオリバーは、その呪いを父に跳ね返す禁断の行為に出てしまった。
そして全ての記憶が蘇るころ、死んだはずの父親の影がオリバーの前にちらつき始め、再び彼は忌まわしい過去へと呼び戻されていく。
文字数 21,240
最終更新日 2025.11.30
登録日 2025.10.31
「目の前にいるおれと、テレビの中にいるおれ。
お前はどっちを信じる?」
これはきっと、狂気なんていう
生ヌルいものじゃない。
本能的に、体が彼を求めて、縋って、
ずぶずぶの泥沼の中へ誘われていく。
……わたしは一体、どこで間違いを犯したの?
菅生 玲衣
すごう れい
20歳
表の顔▷超人気俳優
裏の顔▶極悪な支配者
✕
表の顔▷超地味子
裏の顔▶売れっ子読モ
16歳
刀利 涼香
とうり りょうか
「達観してんじゃねぇ。世の中そんなに甘くないんだよ。……それじゃあ何も、変えられねぇよ」
最初はあなたのことが鬱陶しかった。
でも、同時にその真っ直ぐな生き方を羨ましく思った。
「涼香、おれがお前の世界を変えてやる。だから、おれの背中、目逸らさずちゃんと見てろよ」
その笑顔が、真夏の太陽のように煌めいて、溶けていく。
「これは間違いじゃない。
おれたちは、過ちを犯してなんかいない」
痺れるくらいに甘い熱が体の奥深くを刺激する中
今夜もまた、禁断の時間が幕を開ける
✕✕✕
「れい…っくん、もう、やめて」
「あー、かわいい。こんなんでぐちゃぐちゃになっちゃって。もっとおれを求めて、縋り倒してよ……涼香」
──涼香だけは、おれから離れていったりしないで。
悲しげな瞳でわたしを見つめるのは、一体なぜ?
2人の恋路は、波乱万丈。
恋愛禁止なんて、そんなもんもうどうだっていいんだよ。
おれはそれだけ、お前が大事で大切なんだ。
◻
❏
.
。
それはまるで、夢中になって心を奪われる、
惑溺のような恋だった。
文字数 6,411
最終更新日 2024.05.14
登録日 2024.05.14
ガルシア島に新たに建国されたエルセヴァン共和国
そして突如起きた、警衛隊装備品横流し事件
故郷を守るために動く者たち
そして故郷への想いを隠しきれない美乃
仕事と私どっちを取る?の究極ver
果たしてどっちを取るのか?
主要登場人物一覧
喜多将吉(28)…9代目主人公 警衛庁航空科 航空科教育隊 班長 3等士官
来島美乃(27)…警衛庁民間採用事務員
来島琉季弥(25)…警衛庁航空科 航空科教育隊 班付 2等隊士
佐脇江澄駕(22)…警衛庁航空科 航空科教育隊 班付 隊士長
立塚恭士郎(22)…警衛庁航空科 航空科教育隊 班付 隊士長
前倉蒼(33)…警衛庁航空科 航空科教育隊 班長 2等士官
今西遙駕(26)…警衛庁航空科 航空科教育隊 班長 3等士官
伊村零也(21)…警衛庁 西部方面隊 西部地区警務中隊所属 隊士長
小塚崇(25)…警衛庁 西部方面隊 西部地区警務中隊所属 隊士長
保科雄(40)…警衛庁 西部方面隊 西部地区警務中隊長 2等隊尉
小野村雄大(54)…警衛庁航空科 航空科教育隊長 2等幹士
窪塚遥也(28)…警衛庁航空科 航空機動隊 第1陸上要員班所属 3等士官
宮沖翔平(38)…警衛庁航空科 指令本部 主任総括官補佐 士官長
仲原賢都(45)…警衛庁航空科 航空機動隊 第1陸上要員班 小隊長 1等士官
眞木淳(28)…警衛庁航空科 航空機動隊 第1陸上要員班所属 隊士長
湊都孝輔(26)…警衛庁航空科 航空科教育隊 教務部 人事運用幹部 2等隊尉
登梨昌磨(26)…警衛庁航空科 航空機動隊 第1陸上要員班所属 1等隊士
倉持英仁(46)…警衛庁航空科 航空機動隊 第1陸上要員班 操縦要員 機長 士官長
松前幸弥(36)…警衛庁航空科 航空機動隊 第1陸上要員班 操縦要員 副操縦士 2等士官
相模恭介(62)…警衛庁幕僚官房室 事務官 1等幹士 (定年延長)
藤浦恭介(25)…警衛庁航空科 航空機動隊 第1陸上要員班所属 1等隊士
原口皓太(24)…警衛庁航空科 航空機動隊 第1陸上要員班所属 2等隊士
森木翔哉(33)…警衛庁 幕僚官房室 事務次官 1等隊尉
清田幸隆(41)…警衛庁警務大隊理事官補佐官 2等隊尉
千景将(31)…警衛庁警務大隊 地区警務隊 統括管理官 士官長
北倉勇斗(33)…警衛庁運用科 部隊統括幕僚 1等隊尉
上倉翔汰(31)…警衛庁運用科 部隊統括幕僚 1等隊尉
沖矢蒼真(49)…警衛庁運用科 部隊運用室 第1事後処理調査小隊 小隊長1等将士
奥木奨真(25)…警衛庁運用科 部隊運用室 第1事後処理調査小隊 小隊主任 2等隊尉
千景遥暢(55)…警衛庁西部方面隊 総監 幕僚補
大岸智晴(55)…警衛庁12代目 幕僚総監
文字数 46,063
最終更新日 2025.07.20
登録日 2025.07.11
君とすれ違うと雨が降っていた。窓に当たる雨粒は火照る私を冷ましてくれた。濡れて張り付くシャツは意外にも心地よかったりした。私は君に片想いをしている。雨宿りで一緒になったこの時間が永遠に続けば良いのに、空を眺め願う。
きっと雨が好きになる甘酸っぱいひと時をまとめてみました。
登録日 2018.02.09
不良高校生と地味な優等生、正反対な性格の二人のお話。
更新しようと思っていたのですが、現在執筆中ですのでまだ仮題で冒頭だけの状態です。
今後更新していきたいです。よろしくお願いします。
文字数 77
最終更新日 2016.12.30
登録日 2016.12.30
高校三年生の夏、主人公熊谷翔太はたった一人の少女と運命的な出会いをする。人付き合いが苦手で、あまり他人と深く関わろうとしていなかった翔太。しかしその少女、斎藤菜乃花と出会うことで少しづつ人間として成長していくことに……。そしてそんな翔太の恩人の菜乃花は、重い病気を患っていた。
これは、そんな人付き合いが苦手な少年と、病弱な少女との恋模様を描いた、儚くて有限で、それでいてとっても綺麗な一夏の思い出を描いた物語。
登録日 2019.12.03
あることがきっかけで高校一年生の時に中退して漫画家をしているカナミは、久しぶりのオフの日に気晴らしをかねて街中に出かけることにした。
カナミは対人恐怖症のため、混み合う場所などは苦手。どちらかと言えば男性が苦手なのだが、突然に顔立ちの綺麗な男の子に話をかけられる。
カナミ自身も不思議だったのだが、この男の子の事は拒絶反応が出なかった。ひょんなことから知り合いになり、男の子を家政婦として自宅に招く事になるが二人の過去が絡み合い、急速に変化していくことに──
文字数 81,434
最終更新日 2024.08.04
登録日 2024.07.15
「不確定な誓い」
君のことが好き。
いつも君のことを考えてばかりで病んじゃう。
君と会う当日、ワクワクドキドキだ。
目に入った瞬間、恋に落ちた。
最初はツンツンデレデレ、速攻情緒不安定。
買ったお揃いの洋服を着てゲーセンへ。
可愛い君と2人で、水色とピンクのわたあめ。
一緒に、せーので「甘ったるい」。
夜は添い寝で、ぐーすかぴー。
君のことが好き。
君のこと考えてばかりで病んじゃう。
初日のこと、絶対忘れない。
あたふたして顔もまともに見てくれない君。
ゲームでとってくれたぬいぐるみ、ずっと大事にするよ。
あなたと2人で、ピンクと水色のわたあめ。
一緒に、せーので「甘くておいしい」。
ずっと「可愛いね」って、「好き」って言ってくれる。
あなたのこと、誰にも取られたくない…。
夜は添い寝で、ぐうすかぴー。
僕と私、ずっとそばにいたい。
ずっと愛してる。
文字数 350
最終更新日 2025.11.12
登録日 2025.11.12
「君は、俺の女でしょ? 俺だけ見てて」
【独占欲強め眼鏡男子と純真天然女子の初恋物語】
女子校から共学の名門私立・祥徳学園に編入した白藤涼香は、お互いにひとめ惚れした土岐奏人とカレカノになる。
付き合って一年。高等科に進学した二人に、新たな出会いと試練が……。恋の甘さ、もどかしさ、嫉妬、葛藤、切なさ。さまざまなスパイスを添えた初恋ストーリーをお届けできたら、と思っています。
風が、髪をさらっていく。柔らかなそれは、甘い花の薫りを含んで。
風が、頬を撫でていく。涼やかなそれは、目に鮮やかな青葉が奏でる音色とともに。
風が、私たちを包み込んで、ふたりの距離をゼロにする。
待ちかねた季節を風が運んできた。
目に映る全ての光が、翡翠色に輝く季節。
それは、ふたりの新しい道の始まり。
☆.。.*・☆.。.*・☆.。.*・☆.。.*☆.。.*・☆.。.*・☆.。.*☆
『花霞にたゆたう君に』の続編です。
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表紙:香咲まりさん作画
文字数 49,903
最終更新日 2022.03.24
登録日 2022.03.05