「彼」の検索結果
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全10話 完結
ある雨の夜、バーに一人の男がやって来る。
バーテンダーは言葉を失った。
黒いロングコートに亜麻色の髪をした男は、夢に見る記憶の中の男と変わらない風貌をしていた。
男から、夢の中では嗅ぐ事の出来なかったアルファの香りを感じて、彼への想いを胸に生きた前世の記憶が鮮やかに蘇る。
ビルの地下にあるバーを営む有飛には前世の記憶があった。
砂漠に生きる蒼の民族と言われた遊牧民族の中で、預言者として隔離された生活を送っていた男性体のオメガのアリという少年が有飛の前世の姿だった。
ある日、病人を抱えた異国の軍人達を部族が助けて迎え入れたと聞いたアリは、その様子を見に行って一人の男と出会う。
有飛は、前世で生き別れた男への逸る気持ちを自覚しながらも、今度は自分とは関わらず、彼に幸福をもたらす運命の番と結ばれて欲しいと願う。
そんな有飛の前に、男は度々姿を現すようになる。
駄目と言っても、悪びれもしない微笑みを見せて自分の空間に入り込んで来る男に困惑しながらも、昔の彼を重ねてしまう。
サハラ砂漠で出会った遊牧民族のオメガの少年と、イギリス軍調査隊にいたアルファの少佐との遂げられなかった恋と、現代を生きる二人が心を重ねて行く物語。
ハピエンです。
※攻めフェ描写あります
※ムーンライトノベルズ・エブリスタにも投稿
文字数 46,817
最終更新日 2026.10.11
登録日 2026.10.11
相沢透は、二十七歳のエンジニア。自分に女性と付き合う適性がないことを自覚しつつも、中学時代からの親友・沢田悠一だけは特別な存在だった。そんな悠一から結婚を告げられ、あろうことか「披露宴の祝辞」を頼まれてしまう。親友の幸せを願う一方で、胸に渦巻くのは言葉にできない寂しさ。それでも透は親友への想いに区切りをつけるべく、最高の祝辞を贈ることを誓う。
しかし結婚式当日、祝儀袋を手に会場へ急ぐ透を悲劇が襲った。不慮の交通事故。薄れゆく意識の中で、伝えられなかった祝辞と親友への祝福を呟き、透の人生は幕を閉じたはずだった。
次に目を覚ました時、透は異世界で「トーラス・オルシルク」として転生していた。
剣と魔法が支配するその世界で、トーラスは剣の才能こそ皆無だったものの、魔法の「付与」と「修復」において類まれなる適性を見せる。前世のエンジニアとしての緻密な思考を活かし、武器の属性付与や戦場での簡易修復を行うサポート魔術師として成長した彼は、第一騎士団の魔法付与課に配属される。
転機は、魔物討伐遠征への同行だった。後方支援のお荷物だと侮る周囲の声を、圧倒的な実力と献身的なサポートで黙らせていくトーラス。そんな彼の噂を聞きつけ、視察に現れたのが第三騎士団の団長・リオ・クライシスだった。
最強と名高く、仕事の出来ない部下には冷酷なことで知られるリオ。しかし、その顔を見た瞬間、トーラスは戦慄する。リオは、前世で死ぬまで想い続けていた親友・悠一と瓜二つだったのだ。
激しい動揺から窮地に陥ったトーラスだったが、身を挺して自分を庇ったリオを咄嗟に治癒魔法で救う。戦場を駆けるトーラスの瞳と確かな実力に魅了されたリオは、遠征後、周囲が驚愕する行動に出る。なんと、第一騎士団のエリートであるトーラスを、自分の部隊へ引き抜くと宣言したのだ。
そこから始まったのは、リオによる猛烈なアプローチだった。食堂で隣を陣取り、寮まで送り届ける日々。冷酷なはずの団長が見せる、自分だけに向けられた強引で情熱的な執着。 「お前を他の誰かに渡す気はない」 その言葉に、トーラスの心は激しく揺れ動く。自分が見ているのはリオなのか、それとも面影を重ねた悠一なのか。
前世で伝えられなかった想いと、今世で向けられる傲慢なまでの愛。
二つの世界の感情が交錯する中、再び過酷な討伐遠征の幕が上がる――。
※この作品は他サイトでも投稿しております。
文字数 72,806
最終更新日 2026.02.24
登録日 2026.01.30
王都の王立書庫で働く若き魔導書修復師リオネルのもとに、ある雨の夜、騎士団長アルヴィドが傷んだ呪術書を持ち込む。「王宮で最も口の悪い男」と噂される彼は、修復を頼みながらも辛辣な言葉ばかりを浴びせてくる。だが毎晩書庫を訪れる彼は、温かい菓子を差し入れ、指を切ったリオネルを手当てし、眠る肩に外套をかける。言葉と行動の食い違いに戸惑うリオネルは、やがて本の正体を突き止める。それは、心からの言葉ほど裏返って口から出る呪いを刻む『裏言葉の書』。八年前、子どもを庇ってこの本を開いたアルヴィドは、以来誰にも本心を伝えられずにいたのだ。「大嫌いだ」と耳を赤くして告げる彼の想いを受け取ったリオネルは、焼け焦げた最後の頁の修復に挑む。現れた解呪の条件は、裏返った言葉を裏返さずに受け取る者が、彼と並んで名を記すこと。呪いが解けた夜、騎士はようやく「好きだ」と告げ、二人は結ばれる。
文字数 7,228
最終更新日 2026.10.27
登録日 2026.10.27
ギルド「メルセネール」に所属するリューライト・ディケンズは、体術も銃にも定評がある実力派。
全身が黒で覆い尽くされている姿は近寄りがたい雰囲気を持ち、本人も無口で無愛想。
そのリューライトに興味を持って唯一構うアルヴァーノ・ロイルは、ギルドに縁のある商人の息子。
ギルドにはたまたまいるだけの厄介者で、快楽主義な遊び人。
そんな二人は同室同士でギルドで一人前になるための訓練を受けていた。
ある日の訓練の後、アルヴァーノはリューライトの調子が悪いことに気付く。
部屋でリューライトを介抱しているつもりだったのに、気づけば違う感情が湧いてきて……。
「じゃあ……リュー? 僕と友達から始めようか」
ギルドの変わり者同士の奇妙な関係から始まる物語。
バトルあり、濡れ場ありのほんのりダークなファンタジーです。
設定は暗めですが、ハピエン保証いたします。
※リバ要素あります。苦手な方はご注意ください。
お話の流れで、受け攻めが入れ替わります。
現在、第四回fujossy小説大賞に応募中です。応援よろしくお願いいたします♡
・フジョッシーさん、ムーンライトノベルズさんでも掲載しております。
・分割しているためこちらでのタイトルが変わっていますが、お話の内容は一緒です。
・更新は3サイトほぼ同時更新になります。無事完結しました!
・R18描写アリの話は※付いてます。読む時はご注意ください。
・誤字脱字等チェックしてますが、不備があるかもしれません。
・公開済のお話も加筆訂正する場合があります。
・表紙はかんたん表紙メーカーで作成しています。
文字数 124,145
最終更新日 2024.05.26
登録日 2022.10.28
活発な少年・鳴海雪之丞(なるみ ゆきのじょう)は、小学校五年生のときに親友の大吾をかばった事故により左手を失った。
罪の意識に耐えかねた大吾は転校して雪之丞の前から姿を消してしまったが、いつか再会したときに隻腕の自分を見て呵責に苦しんでほしくないと思った雪之丞は気丈に振る舞い、自分をからかう奴らなどいない状況を作ろうと決意する。その手段として、周囲を威嚇するために喧嘩ばかりを繰り返す日々を過ごしていた。
高校生になった雪之丞は、バスケ部の先輩に惹かれてバスケ部に入部する。左手のないハンデを乗り越えようとひたすらに努力を重ねていく雪之丞は急速に力をつけ、バスケにのめり込むようになる。
ある日、バスケ部の練習試合で雪之丞は強豪チームでエースとなっていた大吾と再会する。雪之丞は再会を喜んだものの、大吾は贖罪の気持ちから散漫としたプレーをした挙句にバスケを辞めると言い出した。
今までの生き方を否定されたようで傷ついた雪之丞は、やる気がなくなってしまいバスケから離れようとするが、そんな彼を支えてくれたのはーー?
隻腕のバスケプレーヤーとして、いずれ雪之丞はその名を世界に轟かせる。
伝説への第一歩を踏み出す瞬間を、ぜひご覧ください。
文字数 84,222
最終更新日 2026.08.27
登録日 2026.08.03
伊集院瑠華と天野陽向は同棲中
『 彼と過ごした一年間』
『 これから、彼と』
の続きとなっております。
この作品だけでもお話しは、分かるようになっておりますが、併せてお読み頂けると嬉しいです
文字数 8,386
最終更新日 2024.06.08
登録日 2023.10.15
暗殺者(弟)×工作員(兄)
SFアクション×義兄弟BL
真面目な献身攻め×魔性の誘い受け
かつて、潜入任務のために用意された偽装家族がいた。子供役は二人。5歳差の、血の繋がらない兄弟。
任務終了とともに引き離された兄弟が、12年ぶりに再会する。
兄のオーウェンが、暗殺者として育てられた弟のエスを攫いにきたのだ。幼い日に交わした約束を守るために――。
記憶も感情も奪われ、ただ人を殺すための猟犬としてすごしていた弟だが、兄の優しさに触れ、次第に人としての心を取り戻していく。
しかし、本物すらも超える彼らの兄弟愛は、やがて踏み越えてはならない一線を踏み越えていく……。
運命によって出会い、運命によって引き裂かれた偽物の兄弟の、再会の物語です。
舞台は架空の現代風異世界。
登場する人物、組織、国家はあくまでもフィクションであり、実在の人物および組織や国家とは一切関係ありません。
表紙も私が描きました。
文字数 162,765
最終更新日 2026.06.30
登録日 2026.05.29
『放課後の保健室でKissして?』の続編です♡
無事高校を卒業した将吾だが、その後の生活は楽なものでは無かった。
ずっと一緒だった幼なじみもいつしか離れていき、好きだった先生もあれからどうしたのか、どこで何をしてるのかも分からない。
頼れる人がいない将吾は、とにかく生活していくことに必死だった。
そんな時、バイト先の変わった男の子に声をかけられある事を知られてしまう。
隠していた訳では無いけど知られて良いことなんて一つもない。
だが、将吾はこれをいい事にあることを思いつき、この事をきっかけに二人の関係が動いていく。
そして彼に心を許し始めた頃…
心が揺らぐ出会いがまた訪れる。
文字数 174,604
最終更新日 2025.02.20
登録日 2023.03.24
(俺がオメガだってこと、俺自身も忘れそうだな)
子供の頃の出来事により【香り】も【発情期】もない体になってしまったオメガの『彼』。
一生をこうして1人で過ごすのだと諦めていた彼は、ある日何故か目を惹かれる1人の男に出逢う。
その男に世話を焼かれるうち、いつしか会って話をすることが楽しみになっていく彼。
(あぁっ!もう、とにかく好きだって言いたい!だっていつの間にかこんなにも好きになっちゃったんだ)
男がアルファかベータか、それともオメガかも分からないまま惹かれていく彼は、ある日突然忘れ去っていた自らの【香り】を思い出す。
「え…これ、俺の…」
※こちらは『熊の魚』のオメガバース編です。
※第3話に暴力的なシーンがございます。苦手な方はご注意ください。
文字数 225,835
最終更新日 2025.11.22
登録日 2022.12.31
市役所勤めの野々宮は、どこにでもいる平凡なβ。
仕事は無難、恋愛は停滞、毎夜の癒しはゲームとストゼロだけ。
そんな日々に現れたのは、派遣職員として配属された青年――朝比奈。
背が高く、音大卒で、いっけん冷たそうに見えるが、
話せば驚くほど穏やかで優しい。
ただひとつ、彼は自己紹介のときに言った。
「僕、αなんです。迷惑をかけるかもしれませんが……」
軽く流されたその言葉が、
野々宮の中でじわりと残り続ける。
残業続きの夜、偶然居酒屋でふたりきりになり――
その指先が触れた瞬間、世界が音を立てて軋んだ。
「……野々宮さんって、本当にβなんですか?」
揺らぎ始めた日常、
“立場”と“本能”の境界が、静かに崩れていく。
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【第13回BL小説大賞】にエントリーさせて頂きました!
まこxゆず の応援 ぜひよろしくお願いします!
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文字数 46,289
最終更新日 2025.12.31
登録日 2025.10.05
「知らぬ間に俺を喰い尽くすなよ……?」
鋭い五感と、類い稀なる戦闘能力に恵まれた元騎士で現軍人のルイス・ローザーは困っていた。彼の能力は、“自分の体力や精神力、五感を一時的に対価として払った分、戦闘能力を上げる”というもの。とあるトラウマを抱えつつも、今まで人を救う為に戦い続けてきた。
なのに、ある日出会ったお人好しの医者、カレル・ギルトナーの影に五感の一つである味覚を喰われることになる。しかも、初対面の人の前でイかされながら喰われるし、一回だけでは終わりそうにない。それは困る。奪われれば奪われる程、対価として払えるものが減っていく為、戦えなくなるからだ。
じゃあ、どうすれば──と模索すると、まさかの方法が……えっ、セックス?
【リバです! でもリバが苦手でも見れるリバを目標にしています】
今作は、五感がよく話に出てくる都合上、「見」という漢字を「視」と表記することが多いです。誤字では御座いません。
※のところはR-15、もしくはR-18シーンです。過去ですが強姦表現あり。
感想やエール頂けると執筆意欲が爆上がりしますので、良ければお願い致します!
pixiv様、Fujossy様にも投稿しています。
文字数 90,508
最終更新日 2025.10.01
登録日 2023.01.02
花屋をしているノーワンという男は、ある日とある大国トリニティと戦争している連合国ラムダの軍の上層部からとある、ダリルという男の調教を頼まれる。
本職が調教師である彼はその調教の依頼を受けようとダリルの情報を調べているとクライヴという男に目を引かれる。
そしてクライヴの事を調べ、ノーワンは彼を自分の物にしてよいならダリルの調教を受け入れると条件を出し、軍の上層部はそれを飲む。
ある大規模軍事作戦の時に、クライヴとダリルを手中に収めたノーワンは調教を開始する──
文字数 48,628
最終更新日 2023.11.30
登録日 2023.10.23