「あき」の検索結果
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酒井悠耶は坊さんに惚れて生涯独身を決め込み、男姿でうろつく所謂ボクっ子。
食いしん坊で天真爛漫、おまけに妖怪まで見える変わりっぷりを見せる悠耶に興味津々なのが、本所一のイケメン若旦那、三河惣一郎だった。
惣一郎は男色一筋十六年、筋金入りの男好き。
なのに、キュートながら男の子らしい魅力満載の悠耶のことが気になって仕方がない!
今日も口実を作って悠耶の住む長屋へ足を運ぶが、悠耶は身代金目当てで誘拐され……
若旦那が恋を自覚するときは来るのか?
天然少女×妖怪×残念なイケメンのラブコメディ。
※当時の時代考証で登場人物の年齢を設定しております。
ちょっと現代の常識とはずれていますが、当時としてはアリなはずなので、ヒロインの年齢を14歳くらい
とイメージして頂けたら有難いです。
文字数 82,322
最終更新日 2021.11.03
登録日 2021.10.16
5/24〜6/30毎朝5時更新・全38話
【あらすじ】
毛利家を継ぎ、毛利元就となった多治比元就――しかし、強大なる出雲の戦国大名・尼子経久の支配下となり、尼子家の尖兵として、やはり強大なる周防の戦国大名・大内義興を相手に戦う日々を過ごしていた。
尼子経久の謀略により安芸の国人からの信を失い、そのため経久の威光にすがらなければならないという逆境に陥れられた元就。だが彼は着実に戦功を重ね、また独自に周囲への攻略、調略を広げ、安芸の国人の盟主としての地位を確立していった。
やがて経久が隠居したのを機に、元就は尼子家と手を切る。大内家へ嫡男・隆元を人質に出したのだ。これは――尼子の新当主、尼子詮久(あまごあきひさ)が天下人となるため京へと進軍していったため、その隙を衝いた行動だった。
そして元就は大内家に働きかけ、詮久の上洛中、「がら空き」となった安芸に攻勢をかける。頭崎城をはじめとする尼子方の拠点を陥落寸前にまで追い込んだ元就に対し、ついに尼子家は反転攻勢を開始。逆に元就の居城、吉田郡山城へと兵を進めるのであった――
【表紙画像】
「ぐったりにゃんこのホームページ」様より
文字数 29,314
最終更新日 2024.06.02
登録日 2024.04.24
(時代小説新人賞最終選考落選歴あり、別名義、別作品) 父が惨殺される場面を目撃し、“ひきこもり”となっていた宗左衛門。彼は瓜二つの顔をした双子の妹、あきに御役目を任せ登城させていた。人の視線を恐れるようになっている宗左衛門は、人目の絶える夜中に散歩に出かける習慣ができている。その日も例のごとく他出する宗左衛門。だが、そこで彼は忍び者に追われる娘と遭遇する――
文字数 100,158
最終更新日 2024.05.25
登録日 2024.05.21
天正3年(1575年)、足軽の鳥居 強右衛門 勝商(とりい すねえもん かつあき)は、三河国 長篠城の城主・奥平信昌の家臣で、日頃から他の家臣やその家族から「無駄飯喰らい」と笑われていた。強右衛門の息子にして嫡男の松千代は、そんな父親に大いに不満を持っていたが、強右衛門は全く意に介さない様子で、いつも笑顔を絶やさなかった。
同年5月、長篠城は武田勝頼が率いる1万5千もの大軍に攻囲された。城内の食料は底を尽き、奥平軍は絶体絶命の危機に。
その時、一人の足軽兵が起ち上がった。鳥居 強右衛門だった・・・・
忠義を貫いた伝説の武将とその息子の感動の物語。
文字数 19,131
最終更新日 2024.05.30
登録日 2024.05.03
(時代小説新人賞最終選考落選歴あり、別名義、別作品)暦道を司る賀茂の裔として生まれ、暦を独自に研究していた勘解由小路在昌(かげゆこうじあきまさ)。彼は現在(いま)の暦に対し不満を抱き、新たな知識を求めて耶蘇教へ入信するなどしていた。だが、些細なことから法華宗門と諍いを起こし、京を出奔しなければならなくなる。この折、知己となっていた織田信長、彼に仕える透波に助けられた。その後、耶蘇教が根を張る豊後へと向かう――
文字数 106,395
最終更新日 2024.05.18
登録日 2024.05.10
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