「イワナ」の検索結果
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貴族の子供、定められた人生。上辺だけの大人たち、自尊心だけの子供たち。
そんな表からでも感じ取れる裏の空気が漂う魔導騎士育成学園に通う学生【ヌコウ・スゥキ・アフィーロ】
政略結婚の為だけに存在する自分の人生を嘆き荒んでしまったが為に、ヌコウは喧嘩を買ってしまう。
それによって周りのヌコウを見る目は変わってしまった。良い意味でも、悪い意味でも。
文字数 1,969
最終更新日 2016.08.08
登録日 2016.08.07
現代を生きる女子高生、葦原穂花(あしはらほのか)は、日本における最高神・アマテラスの孫、ニニギノミコトの生まれ変わりである。
──乙女のからだに刻まれし花が咲くとき、寵を得ることができる。
──非なる者を待つは、ことごとく、死のみである。
ニニギを取り巻く三柱の神らによって、天孫の寵愛をめぐる命懸けの誓約(うけい)は執り行われた。
紅(べに)──真名は、不老長生を司るイワナガヒメ。花は、胸もとに赤の蕾。
真知(まち)──真名は、知恵を司るオモイカネ。花は、背中に白の蕾。
朔馬(さくま)──真名は、生命と繁栄を司るコノハナサクヤヒメ。花は、右足の甲に青の蕾。
高天原の一件を経て、穂花のからだに、紅蓮の椿と純白の菊が花ひらいた。しかし残る青き蕾は、半端なまま、咲きほこるさまを見せない。
朔馬を案じる穂花だが、そんな頃、長らく登校していなかったクラスメイト・綺羅(きら)が現れたことで、事態は思わぬ展開を見せる。
さらに紅の使い魔、蒼(あお)の様子もおかしくなり──
日本神話×男女逆転×現代ファンタジー第二弾
(『たまゆらの花篝り』の続編となります)
文字数 98,366
最終更新日 2023.04.07
登録日 2022.06.19
流行りの悪役令嬢、断罪、ざまぁ劇場を和風ファンタジーにてお届けします。ご都合主義満載、設定は緩いです。何でも許せて楽しめる方向けです。
咲守美桜は異能の一族の娘だった。その中でも咲守家は卑弥呼が存在した、とされている時代から『令和』と呼ばれる現代に続く花守の家系だ。『咲守』という苗字の通り、国内における花と言う花が滞りなく咲き誇れるよう花々の憂いを晴らし、守護する役割を担っていた。
他には国内の植物全体を守護する役目を担う『常盤守』一族、風全体を守護する『風守』一族、水全般を守護する『護泉水』一族、大地全般を守護する『地護院』一族、火全般を守護する『火護』一族と、合わせて六つに分かれていた。その六つの一族全てを総称して「六守族」と呼ばれ、それら全てを束ねているのが日本国内の四季を司る星宮一族だった。
これら一連の事は、六守族と星宮一族の絶対的な秘密として代々受け継がれ、隠密に日本の四季を守り抜いて現在に至る。表向きでは格式高い名門一族、世界を股にかけて活躍する財閥グループとしてその名を知られている。
咲守家の長女として生まれた美桜は、生まれながらにして邪気を始めとした悪しき物を浄化する力と、自然霊……即ち精霊や妖怪、付喪神等と呼ばれる類……に、好かれる体質を持っていた。その為、幼い頃より奉納舞の修行を積み重ね、十歳の誕生日を迎えた頃より「春季皇霊祭」の舞姫を任されるようになった。
美桜には婚約者が居た。火を守護する一族の嫡男、火護凌だ。だが彼は美桜の実妹、牡丹と恋仲だった。妹はコノハナサクヤ姫の再来と呼ばれ容姿端麗、美桜はイワナガ姫と呼ばれ可愛らしい妹を虐げる悪女だと噂されていた。それは凌と牡丹が仕組んだ冤罪だった。学園の卒業パーティーで、凌が美桜を断罪した上で婚約破棄、牡丹と新たに婚約を結ぶ事を企んでいる事を知る。両親は美桜の実力を認めて尊重はしてくれるが、愛情は全て妹へと向いていた。
その一方で、美桜には唯一の味方がいた。星宮一族の次期当主と名高い壮真だ。
美桜が新たに自分を知り、視点を変える事で愛を知る成長物語。
※他サイトにも公開しています。
※表紙はぱくたそ様よりお借りしています。
文字数 8,115
最終更新日 2023.04.09
登録日 2023.04.09
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