「ミルキーウェイ」の検索結果

全体で7件見つかりました。
6
恋愛 連載中 長編
「ステラには婚約を、財政の関係でしてもらうことが出来ない。──すまないな」 「……え?」  頭を下げた伯爵である父を、私はぼうっと眺める。今、父は何て言った?  婚約できない? それって、このまま独身でいろってこと──? (たしかに、私の家には子供が六人もいる。でも、なんで私だけが我慢しなくちゃいけないの?)  これまで私──ステラは、魔法が一家の中で唯一使えないから、つらい思いをたくさんしてきた。なのに、今度は結婚もあきらめろ?  ふざけないでほしい。  結婚しない貴族令嬢なんて、この世界に一人もいない。これだけで、いかに貴族にとって結婚が重要なのか分かるだろう。  それを、お金がないから〜と軽く言われては困る。 (しょうがない、ね)  今までは育ててくれたことに感謝して、精一杯家族のために頑張ってきた。  ──でも。  どうやら、それは意味をなさなかったらしい。  ステラは決めた。長年夢だった──でも家族のために諦めていた、スイーツショップを開こう。  そして、たくさんお金が貯まったら。  どこかの家に嫁いで幸せに暮らそう、と。  まだこの時のステラは、知らない。  この選択は後に大成功しただけでなく、ある素敵な出会いをもたらす、ということを。
24h.ポイント 92pt
小説 10,437 位 / 185,425件 恋愛 5,045 位 / 56,250件
文字数 13,437 最終更新日 2024.06.12 登録日 2024.05.30
BL 完結 短編 R18
魔法少年の協力者×魔法少年 pixiv版と内容変わりません。なんでも許せる方のみお願いいたします。
24h.ポイント 21pt
小説 25,024 位 / 185,425件 BL 6,087 位 / 24,059件
文字数 16,462 最終更新日 2024.04.30 登録日 2024.04.30
BL 完結 長編 R18
綺羅星(きらぼし)の恋人、3作目<上>です! ぜひご覧ください!
24h.ポイント 0pt
小説 21,299 位 / 21,299件 BL 954 位 / 954件
登録日 2021.10.19
その日、夕方になると、とあるワールドへのログインが相次いだ。 そのワールドの名は「ミルキーウェイ」。 天の川を中心とした星々の世界である。
24h.ポイント 0pt
小説 185,425 位 / 185,425件 大衆娯楽 5,585 位 / 5,585件
文字数 1,255 最終更新日 2021.07.07 登録日 2021.07.07
「なあレオポルド、君の心臓を僕にくれないか?」  火の輪をくぐるライオンのように、強く勇敢であれたらーー。  アヴリルは、どこにでもいる普通の女の子だった。少し違うところがあるとしたら、ボーイフレンドが絶えないこと。好きでもない相手と付き合ってばかりで、心から愛する人には出会えない。  シドニーで暮らしていた彼女は両親の離婚により、南米アルゼンチンのブエノスアイレスに引っ越す。だがそこで待っていたのは、一人の女からの嫉妬による陰湿ないじめだった。  そんなある日、彼女はある理由からネロという青年に化けて、引きこもりの伯父ケニーとともにアルゼンチン最大のスラムであるバラックエリアに足を踏み入れ、銃撃戦に巻き込まれる。  命からがら逃げた二人が乗り込んだのは、イギリスから来たサーカス団『ミルキーウェイ・トレインサーカス』が移動に使うためのサーカス列車だった。  サーカスの最終公演地が大切な友人であるオーロラが引っ越したロンドンと聞き、アヴリルはネロの姿のままで旅に同行することに決める。  動物の世話や雑用をするという条件でロンドンまで乗せてもらうことになるものの、クラウンを演じることになり、冷酷で非道な団長の下練習が始まる。  喜びや痛みを分かち合える仲間たちと出会い友情を育む中で、アヴリルの中にこれまでとは違う感情が生まれ始める。 ※作中に出てくるパフォーマンスは宮沢賢治作『銀河鉄道の夜』プリシオン海岸のクルミ発掘の場面をモチーフにしていますが、実際の内容とはかけ離れた寸劇になっていることをご了承ください。 ※参考文献は最終ページに記載しています。 ※この物語はフィクションです。実在の人物、団体などとは一切関係ありません。
24h.ポイント 0pt
小説 185,425 位 / 185,425件 ライト文芸 7,625 位 / 7,625件
文字数 350,785 最終更新日 2024.05.28 登録日 2024.04.08
ある日の蒸し暑い夜、突如として主人公、明智笑撫(しょうぶ)の住む街が壊滅的な被害に遭う。一部一体の建物が一夜にして溶けてしまったのだ。両親も行方不明な中、落としてしまった本を見つけに川原に向かう。そこで、目にしたのは干上がってしまった川の面影だった。そして、本の傍らに座る謎の美少女...。ラベンダー色の瞳に桜の香りがする少女は何者なのか!その子は笑撫が、前の晩夢で見た子だった。彼女には涙と呼ばれる力があるそうだ。涙と本が共鳴するとき、一体何が!?ここから二人の共闘が始まる。1冊の本から始まる異世界ラブファンタジーここに!
24h.ポイント 0pt
小説 21,299 位 / 21,299件 ファンタジー 8,270 位 / 8,270件
登録日 2017.07.19
6