「細道」の検索結果
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主人公は高校から家に帰る途中にある森が気になっていた。この森には通学路から細道が延びており、そこから入ることができた。好奇心に釣られるまま立ち入ってしまった彼は少し開けた場所に一軒の洋館を見つけてしまう。洋館は丸木をそのまま建築材としているらしくミステリアスな雰囲気をしており、古びているのか苔まで至る所に生えているのが見えた。興味本位で彼は家宅に侵入したが最後、気を失った──。
※R18シーンが登場する話には★を付けています。
ノクターンノベルズ、ハーメルンでも連載しています。
文字数 33,074
最終更新日 2022.01.28
登録日 2021.10.27
仕事が上手くいけれずに落ち込んだあるサラリーマンの坂田宏は公園のベンチで謎の玉手箱を発見した。交番に届けたが、何故か警察官が拒否し引き渡される。手持ちの人が不明だった。一生懸命手持ちの人を探すが、なかなか見つからなかった。でも、欲求不満のせいか、謎の玉手箱の中身が知りたい。開けてはならぬと我慢しているのにどうしても中身が気になる。
我慢の限界で気になった謎の玉手箱を開けてはならぬものを開けてしまった。
謎の玉手箱を開き、江戸時代にタイムスリップ!?
江戸幕府の徳川家から旅人に任命され、おくの細道の旅にさせられる。
水戸黄門、松尾芭蕉、曽根に出会うのであった。
文字数 4,260
最終更新日 2019.06.23
登録日 2019.06.20
毎週土曜日午後一時更新。
組長の敵討ちに失敗した男達は、路上で非業の死を遂げた。
思念体となった二本木修二は、闇の世界で、クレアと名乗る女性から突然のアプローチを受ける。
組長殺しの首謀者で、自分を殺した張本人、江田島源二郎が転生してきた、と。
想定外の力を持つ魔王となるやもしれない江田島を殺して欲しいと、懇願するクレア。
自分に失望し、世間の不条理に嫌気がさしていた二本木は断るつもりで、無茶な条件を突きつける……だがしかし。
『わかりました。私があなたの奴隷になれば、世界を救って頂けますか?』
――この物語は、口は悪いが心は熱く、情にゃ脆いが義理には堅い男、二本木修二の、ぼやきながらも本当に欲しかったものを手に入れる為に、『ピース・ベッテンコート』としての人生を生きる激動の半生を綴った、仁義なき異世界遊侠伝である。
登録日 2016.09.01
「ジパングはカタイの東1500マイルに浮かぶ広大な島国だ。莫大な黄金を産出し、王の宮殿は金でできている」
マルコ・ポーロ著 東方見聞録より
西暦1689年日本。徳川泰平の江戸時代。東北を旅した漂泊の俳諧師、その名を松尾芭蕉。
後の世に奥の細道として知られる芭蕉の旅には、ある秘密が隠されていた。
江戸を出発して22日目の那須湯本。不自然な旅が続く。芭蕉は弟子の曾良を問い詰めた。
裏で糸を引いていたのは旧知の徳川光圀。光圀の狙いは奥州に隠された藤原の黄金と呼ばれるものであった。
与太話と一笑に付した芭蕉に那須の殺生石が静かに語りかける。
そして芭蕉は知る。黄金がもたらす力と、呪いを。
アテルイ、安倍貞任、奥州藤原、源義経。
繰り返されてきた奥州の悲劇。その影に存在した呪われし黄金。悲しき歴史に終止符を打つのは人か、鬼か。
これは山々が深き霧に沈む国(ニーベルング)の物語。
事実と虚構が織りなす一大スペクタクルロマン、ここに開幕!
文字数 33,284
最終更新日 2020.03.19
登録日 2020.01.30
今から1000年後の未来、反町きよしは、違法に手に入れた
薬物を持って、四姉妹の自宅へ向かったが、若い好奇心が
四姉妹ときよしを、天上の楽園から、地獄絵図へと
導いてしまう。
文字数 5,867
最終更新日 2024.05.14
登録日 2024.05.14
ふと立ち寄った街のくじ引きを引いたら、一等の『異世界旅行ご招待』が当選した。
その瞬間、意識は途切れ気付けば異世界に。
滞在期間100日間だけの異世界で、旅の思い出作りをすることに。
異世界人との出会いと別れ、戦いの一喜一憂、美しい異世界の景色を心に刻み、とうとう旅の最終日へ。
文字数 2
最終更新日 2023.09.06
登録日 2023.09.06
桜町は桜並木が見事だった。
どの桜もまとまって咲いていたが、一本だけ寂しい細道に植えられた桜があった。
その桜の木はかわいそうに思われていたが実はとても幸せな木だった。
なぜならば‥‥
文字数 535
最終更新日 2020.09.28
登録日 2020.09.28
伊賀忍者を束ねる家系に生まれた「芭蕉」は、
病弱で忍としての素養を持たないながらも
幼少期から刺客に命を狙われ続ける日々を送ってきた。
そんな芭蕉のことをいつも護ってきたのが
幼馴染で、里でも一目置かれる忍の「曽良」。
曽良に頼りきっていた芭蕉だったが、
その曽良が江戸幕府お抱えの忍者として雇われることとなり、里を去ってしまう。
そして残された芭蕉も、あることをきっかけに里を逃げ出してしまった。
——素性を偽り、子ども達に学問を教えながら
江戸で平穏な暮らしを送る芭蕉だったが
ひょんなことから曽良と再会し、彼が幕府から極秘の任務を受けたことを知る。
それは幕府の目の届きにくい東北の地で
怪しい動きを見せる倒幕派志士たちを抹殺すること。
曽良が生きて帰って来れるか分からない危険な旅に出ることを知った芭蕉は、
自分も旅に同行させて欲しいと懇願する。
庶民として暮らして来た芭蕉を危険に巻き込むことを懸念する曽良に、
芭蕉は力強くこう告げるのであった。
「忍者としての心得はないけれど、
僕には一つだけ『武器』がある。
僕が俳句を詠み、俳人として旅することで
敵を欺き、曽良の正体を隠し通してみせるよ——」
登録日 2023.10.12
ユイトフロウは大河二つに挟まれ、多くの川が蜘蛛の巣のように入り乱れて流れる水と沼の地である。ここを横切る街道端に、「帰らずの森」と呼ばれる深い森があるが、ここに向かう細道に足を踏み入れる者はない。
かつて、ここに迷い込んだ一人の少年がいた。
ひっそりと隠れ住む、ある薄幸の少女との出会いが彼の運命を大きく狂わせていく……。
※おかげさまでツギクル大賞1次審査までは通りました。ご覧くださいましてありがとうございます。
登録日 2015.09.21
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