「魔王を倒せば、必ず元の世界へ帰す」
異世界に召喚された少女は、その約束だけを支えに過酷な旅を戦い抜いた
だが、魔王討伐の凱旋式で王太子は彼女を伴侶にすると一方的に宣言する
帰還の術など最初から存在しなかった
すべてを知った少女は、自ら帰る道を見つけ出すと決意をする
短いお話です
文字数 14,876
最終更新日 2026.07.17
登録日 2026.07.17
竜の心臓を食べた者は、竜の力を得る
病気の父を救うため、竜騎士に憧れる少年リオ
そんな彼が森で見つけたのは、親を失った一頭の小さな竜だった
やがて、リオは家族の命と自分を信じる命との間で残酷な選択を迫られる
※こちらのお話は「第1回児童書大賞」にエントリーしております。
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文字数 4,725
最終更新日 2026.07.14
登録日 2026.07.14
理由もわからないまま、学校へ行くことが苦しくなった中学生の千穂(ちほ)
教室までの「たった三歩」が遠く感じるある日
廊下の黒い点をきっかけに、クラスメイトへ初めて胸の内を話す
誰かが隣にいてくれることの優しさを描いたお話
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文字数 6,338
最終更新日 2026.07.11
登録日 2026.07.11
アイドルを目指すまひろのもとに、十年後から不思議な手紙が届く。
そこに書かれていたのは「テレビの中の誰より、あなたが私の一番のアイドルです」という言葉だった。
未来の自分は有名アイドルになっているのだと信じ、練習にはげむまひろ。
けれど、何度オーディションを受けても、届くのは不合格の知らせばかり。
そんなある日、手紙に残された小さな手がかりをたどったまひろは、思いがけない場所で未来のファンと出会う。
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文字数 5,168
最終更新日 2026.07.08
登録日 2026.07.08
町はずれの古い坂道に、いつ開いているのかわからない小さな郵便局がある。
夏休みの夜、流れ星を観察しに出かけた小学四年生のユウは、明かりのともったその郵便局へ足を踏み入れる。
そこは、人々が星に預けた気持ちを届ける、星預かりの郵便局だった。
配達員に選ばれたユウは、三通の銀色の封筒を手に、夜の町へ走り出す。
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文字数 4,998
最終更新日 2026.07.06
登録日 2026.07.06
父が死んだ。
検分では事故死とされたが、背に残った浅い傷から、何者かに殺されたのではないかという噂が広がっていく。
疑いを向けられたのは、父の最期に居合わせた宗助(そうすけ)だった。
商家の出ながら父に重用され、志乃介(しのすけ)が幼い頃から兄のように慕ってきた男である。
「宗助ほどの男が、父を殺すはずがない」
そう信じる志乃介をよそに、宗助は何も語らず姿を消す。
周囲は逃亡を罪の証と決めつけ、志乃介を仇討ちの旅へ送り出した。
その道中、志乃介は行く当てを失った女・いよと出会う。
彼女に振り回されながら宗助の足取りを追ううち、二人は消えた五十両を巡る騒動に巻き込まれていく。
語られるたびに姿を変える事実と、誰かを悪人にしなければ収まらない人の心。
父は本当に殺されたのか。
宗助はなぜ消えたのか。
そして、志乃介は仇と定められた男を、本当に討つことができるのか。
※参考文献は最後のページにまとめて載せております
よろしくお願いいたします
文字数 136,515
最終更新日 2026.06.27
登録日 2026.05.30
幼馴染の母が自殺した。
葬儀のために地元へ戻った大学生の麻衣。
幼馴染は小学生の頃に行方不明になり、数年後に白骨化した状態で発見されている。
遺体が見つかった家は、今ではパン屋として生まれ変わっていた。
明るく優しいパン屋の店主と親しくなるうちに、麻衣は当時の記憶を少しずつ思い出していく。
事故として扱われてきた幼馴染の死。
それは本当に、ただの事故だったのだろうか。
文字数 73,954
最終更新日 2026.03.27
登録日 2026.02.28
政略結婚で冷酷と噂される辺境伯のもとへ嫁いだ魔術師の娘フリーデ。
努力すれば家族になれると信じていたが、初夜に「君を抱くつもりはない」と突き放される。
義母の「代わりはいくらでもいる」という言葉に追い詰められ、捨てられたくない一心でフリーデは子を宿すため禁じられた魔術に手を染める。
短いお話です。
文字数 13,545
最終更新日 2026.02.16
登録日 2026.02.16
魔王討伐を終え、王都に凱旋した英雄たち。
その中心には、異世界から来た聖女と、彼女に寄り添う王太子の姿があった。
王太子の婚約者として壇上に立ちながらも、私は自分が選ばれない側だと理解していた。
だから、泣かない。縋らない。
私は自分から婚約破棄を願い出る。
選ばれなかった人生を終わらせるために。
そして、私自身の人生を始めるために。
短いお話です。
文字数 7,904
最終更新日 2026.01.15
登録日 2026.01.15
「必要ない」
墓守のリリアはある日突然その職を失う。
そう命令を下したのはかつての友で初恋相手。
社会的な立場、淡い恋心、たった一言ですべてが崩れ去ってしまった。
自分の存在意義を見失ったリリアに声をかけてきたのは旅芸人のカイだった。
「来る?」
そうカイに声をかけられたリリアは、旅の一座と共に世界を巡る選択をする。
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2025/10/31
第18回ファンタジー小説大賞にて奨励賞をいただきました
お話に目を通していただき、投票をしてくださった皆さま
本当に本当にありがとうございました
文字数 164,617
最終更新日 2025.12.19
登録日 2025.08.30
気がついたらゲームの世界の中にいた。
しかも、よりによってアクションRPGの中でも、死にゲーと分類される高難易度ゲームの世界だった。
いつ死んでしまうかもわからない過酷な環境で生活していくなんて無理すぎる!
目の前にいた見覚えのあるノンプレイヤーキャラクター(NPC)に必死で縋りつく。
「あなたと一緒に、この世界で平和に暮らしたい!」
文字数 154,597
最終更新日 2025.09.13
登録日 2025.08.14
私がアイドルを好きになった理由
※カクヨムで開催している「わたしのアイドル」コンテストのために書いたエッセイです
よろしければそちらも覗いてくださると嬉しいです
文字数 2,503
最終更新日 2025.03.13
登録日 2025.03.13
某サイトさまのお題に挑戦した物語です。
どれも一話完結の短いお話となっております。
一応ライト文芸にいたしましたが、ポエムっぽい感じのものも多いです。
文字数 65,202
最終更新日 2024.10.21
登録日 2024.07.25
長く続いていた人間と魔族の戦争が終わった。
二種族の和平の象徴として、魔族の王子と結婚することになった人間のラティファ。
敵対していた魔族のもとへ嫁ぐにあたり、ラティファは最悪の事態になることも覚悟していた。
しかし、実際に夫となる魔族の王子と会うと、ラティファは肩透かしを食らってしまう。
「君に愛されるように努力する」
敵国の王子はラティファにそう宣言をして、ひたすら優しく接してくれる。
最初こそ油断させるためなのではと疑っていたが、ラティファがほだされるのに時間はかからなかった。
単身敵国に嫁いできた人間のラティファをよく思わない者たちからの嫌がらせを受けながら、優しい魔族の夫と共に争いのない平和な時代を作っていこうと心に決める。
彼に心から愛されたいと願いながら。
※他サイトの短編コンテスト用に書いたお話です。
文字数 16,283
最終更新日 2024.03.06
登録日 2024.03.05
信頼していた者に裏切られ封じられてしまった魔法使いのラティナ。
ようやく解放されたと思ったら外の世界では三百五十年も経っていた!
世の中はすっかり様変わり。
ラティナの使う魔法は廃れてしまい、現代では誰も扱える者がいなくなっていた。
今度こそ平穏無事に暮らしたいと願うラティナ。
しかし、もはや古代魔法と呼ばれる術を気軽に扱う者が放っておかれるわけがなかった。
城の中で渦巻くさまざまな思惑に、ラティナは巻き込まれていく。
2023/8/30
第16回ファンタジー小説大賞にエントリーいたしました。
よろしければ投票、応援をお願いいたします!
文字数 118,706
最終更新日 2023.09.29
登録日 2023.08.30
江戸時代。村々を土砂災害から守る為に働いていた侍がいる。
数馬(かずま)は貧乏御家人の三男坊として生を受けたが、運よく町方与力である豊島家の婿養子となる。
義父から豊島家の家督を継ぎ、奉行所で働き始めた数馬だが、周囲からのやっかみがあり孤立していた。
仕事に対してやる気が持てず、義父や上司への恩義の気持ちだけでなんとか勤めをこなしていた。
もうすぐ父親になるというのに、その自覚すら持てない。
不安な気持ちを抱えたまま、日々を過ごしていた。
そんな中、土砂流出現場を視察するため、上司と共に地方巡回に出かける。
そこで出会う人々と触れ合うことで、数馬は少しずつ自分の在り方を学んでいく。
2023/8/3
第9回歴史・時代小説大賞で奨励賞をいただきました。
応援してくださった皆様、ありがとうございます!
文字数 37,403
最終更新日 2023.06.23
登録日 2023.05.31
祖母が亡くなった。
葬儀には出席しなかった。地元に近づくことすらしなかった。
祖母の三回忌になって、ようやく線香くらいあげてもいいかと思えるようになって実家に帰ってきた。
しかし、地元の空気は肌に合わないと再確認するだけだった。
どんなにわがままだと思われても、私は自分の人生は自分で決めて生きたい。
文字数 17,813
最終更新日 2023.04.30
登録日 2023.04.28
幼馴染四人組。
ずっと仲が良いと思っていたけれど、それは私の思い違いだった。
お花見の日、幼馴染の一人が結婚報告をしてきた。
すると、べつの幼馴染がずるいずるいと叫び出した。
文字数 2,989
最終更新日 2023.03.17
登録日 2023.03.17