苺迷音

苺迷音

右往左往・五里霧中ながら、書かせて頂ける幸せ。
4
恋愛 連載中 長編
ベルヴィーナには愛する人がいた。 相手は王太子、ハランド・デルヴィーニュ。 「愛してる。君を未来の王太子妃に」 そう約束してくれたはずだったのに―― 婚約発表の場になるはずだった夜会で、ハランドが言い放ったのはまさかの言葉。 「本日、婚約者の選定を白紙に戻し、改めて選び直すことを決定した」 ……えっ? あの約束は? 私に囁いた言葉は全部、嘘だったの? 追い打ちをかけるように、彼は冷たく告げた。 「君のように頭が空っぽな女性では、王太子妃は務まらない」 恋心も、公爵令嬢としての矜持もズタズタに傷つけられたベルヴィーナ。 でも彼女は、涙を拭いて決意する。 「じゃあ、誰が本当にふさわしいのか……見返してやるわ!」 ――そう思ったはよかったけれど。 見返すって、何をすればいいの? しょっぱなから躓くベルヴィーナ。 それでも、立ち止まってなんていられない。 だって私は――今日も最高に可愛いんだから! 苦難に出会っても、自分らしく前向きに歩いてゆく女の子を書いて見たくて、投稿始めた物語です。 楽しんでいただけますよう、精一杯書いていきます。読んで頂けますと凄く凄く嬉しいです! 更新は毎日でもなく、のんびりまったりペースになります。 それでも、お付き合いいただけたら幸いです。 まだまだ拙い部分も多いですが、どうぞよろしくお願いいたします💦
24h.ポイント 461pt
小説 3,256 位 / 201,469件 恋愛 1,911 位 / 59,132件
文字数 20,942 最終更新日 2025.06.23 登録日 2025.06.10
「あぁ……フェリオ……どうしてあなたは……フェリオなの?」 フェリオは、胸に湧き上がる喜びを抑えることができなかった。 彼女が自分の名を呼んだのだ。 「ヴェルナ家の者でなければ……その名を捨ててくれるのなら」 バルコニーの縁に手を添え、彼女は小さく首を振る。 「私に愛を誓ってくれるのなら、私もカステリの名を捨てられるのに……っ!」 ――敵対する家に生まれた、フェリオとマリエッタ。 出会ってしまった瞬間から、ふたりの運命は動き出す。 その先にあるのは、祝福か、悲劇か。 名作『ロミオとジュリエット』をもとに、 言葉や構成を、私なりの表現でアレンジしました。 舞台は、中世ヨーロッパを思わせる架空の世界です。 原作をご存じの方はもちろん、 「タイトルだけ知っていて内容はよく知らない」 「有名なシーンは覚えているけれど、細かな部分は忘れてしまった」 そんな方にも、ひとつの物語として楽しんでいただけたら嬉しいです。
24h.ポイント 0pt
小説 201,469 位 / 201,469件 ライト文芸 8,646 位 / 8,646件
文字数 35,961 最終更新日 2025.06.21 登録日 2025.06.18
恋愛 連載中 長編 R15
あなたの特別になりたかった。 でも、好きになるのは――痛かった。 皇都学園1年のマリアは、同じクラスの侯爵令息カイルと距離を縮めてゆく。 けれど突然、彼の婚約者が転校してきて、少しずつ日常が変わり始める。 好きだと気づく前に告白されて 恋と気づいた時にはもう、彼の隣は届かない場所になっていた。 まだ何も始まっていないのに、終わってしまうの? 王道の恋愛イベントは揃っているのに、ちっとも進まない恋。 マリアはいったい、誰を選択し何を選ぶのか。 恋か、友情か、それとも違う未来か。 それはマリア自身にも、まだわからない。 青春と恋と友情と。 そんなお話がかけたらいいなぁって思っています。 拙い文章ですが、ご覧いただけましたら嬉しいです。 どうぞよろしくお願いいたします(・・)(_ _)ペコリ
24h.ポイント 42pt
小説 17,517 位 / 201,469件 恋愛 8,230 位 / 59,132件
文字数 188,447 最終更新日 2025.06.18 登録日 2025.05.03
不器用なのに必死でレース編みに挑む公爵令嬢・ステラ。 魔物は出ない、勇者も居ない。華やかなロマンスもない(今の所)けれど、彼女の日常は確かに“何か”を編んでいる。そんなお話。           🍓 『編む。—消える白パンの謎—』 街の小さなパン屋で起こる不可解な出来事。 毎朝「パンが減る」と訴える客と「間違いない」と言い張る店主。 ただの勘違い?それとも?                                 🍓 『編む。—晩餐会の幽霊—』 「屋敷に幽霊が出るらしい…」ひっそりとじわりじわり広がる“幽霊の噂”。 そんな折、公爵家に届いた晩餐会への招待状。名代としてステラが参加することになるが――  🍓 『編む。ー幻の一杯ー』宮廷で話題の「幻の一杯」。その正体は誰も知らず、どこから来たのかもわからない。美味しさに魅了される人々の中で、秘密が少しずつ明かされていく。謎の茶が秘めた真実とは? *⑅୨୧┈┈┈┈┈┈┈┈┈୨୧⑅*☆☆☆*⑅୨୧┈┈┈┈┈┈┈┈┈୨୧⑅**⑅୨୧┈┈┈┈┈┈┈┈┈୨୧⑅*☆☆☆*⑅                                                   ※ゆるふわっと設定です。 ※世界観も史実ではなく、ファンタジー世界の延長な感じです。 ※若輩者です。生暖かく見ていただけましたら嬉しいです。 宜しくお願いいたします。
24h.ポイント 0pt
小説 201,469 位 / 201,469件 ファンタジー 46,645 位 / 46,645件
文字数 92,349 最終更新日 2025.05.10 登録日 2025.04.14
4