ミステリー 因果応報 小説一覧
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11件
1
地味な病院事務の私に横領の罪を着せた夫へ。証拠は全部そろいましたので、あなたたちを静かに破滅させます
「三枝澪さん。あなたが横領した金額は、三百七十二万円で間違いありませんね」
地味な病院事務として、目立たず、誰かの役に立つことだけを考えて生きてきた三枝澪。
ある夜、彼女は突然、三百七十二万円を横領した“犯罪者”にされた。
証拠は、澪のIDで申請された不正送金の記録。
目の前には病院幹部と義母。そして夫の隣には、妊娠を告げる不倫相手が立っていた。
差し出されたのは、離婚届と横領を認める自白書。
誰もが思っていた。
地味で、逆らったことのない澪なら、今回も黙って署名する、と。
けれど、ひとつだけおかしい。
不正送金が行われたのは、午後八時十七分。
その時、澪は母のそばにいた。
ならば。
その時刻に、澪の名前を使ったのは誰なのか。
澪は怒鳴らない。泣き叫ばない。復讐を口にもしない。
ただ、時刻を確かめる。
場所を確かめる。
金の流れを追う。
彼らが口にした言葉を覚えておく。
そして、相手が勝ったと思った瞬間に、一枚の記録を差し出す。
一人の嘘が崩れる。
次の嘘が見つかる。
その先から、さらに大きな嘘が顔を出す。
やがて、ただの不倫と横領の濡れ衣だと思っていた事件は、病院そのものを覆う不正と、亡き父の過去へとつながっていく。
これは、捨てられた妻が怒りに任せて復讐する物語ではない。
奪われた名前を。
父の名誉を。
そして、自分自身の人生を。
一人の地味な女が、事実だけで静かに取り戻していく物語。
2
<完結>異常な女に好かれる男
金曜日の夜、仕事の帰りに西山幸彦(28)は路地裏の飲食店へ入った。そこで若くて綺麗な女と相席になり、意気投合してそのまま女の部屋で飲み直すことになったのだが……
翌朝、女の部屋で目覚めた西山の隣には化粧の取れた女が眠っていた。
正直その顔は西山のタイプではなかった。ひっそりと部屋を抜け出そうとする西山に女が声をかける。しかし西山は挨拶もそこそこに部屋を出て行った。
3ヶ月後西山の会社に新入社員が入ってくる。その新入社員は西山がもう会うことはないと思っていた、3ヶ月前に寝たあの女、梅沢結菜だった。下心から始まった過ちが、逃げ場のない狂愛の修羅場へと変貌する……
3
他人の不幸を閉じ込めた本
「その肌に刻まれるのは、逃れられぬ罪の証(あかし)」
「彼らには刻まれていたという。おぞましい魔獣の刺青が……」
獅子、シャチ、そして数多の凶暴な動物たち――。
美しくも凶悪な刺青を宿した罪人たちと、彼らを執拗に狩り続ける「黒いローブの男」。
男が抱える「分厚い本」には、世界の歪みが110の不幸な物語として綴られていた。
なぜ彼は戦うのか。なぜ彼は、あの時、友の首を絞めたのか。
一話完結形式で語られる、異形の刺青を持つ異常者たちとの死闘。
一ページ目の「獅子」が、最後の一頁「ハイエナ」へと繋がるとき、あなたは美しき絶望の真実に涙する。
「中毒性抜群の連作ダークファンタジー、ここに完結。」
4
呪いの穿孔 ―神様が授けた、最悪の祝福―
地上三十階のタワーマンション。誰もが羨む美貌の主婦・サヤカは、冷徹なまでに論理的な夫・ケンジと、無垢な息子・ヨウタと共に、「完璧な家庭」という名の城郭を築いていた。
しかし、その静謐な日常の裏側で、サヤカはある男との背徳的な情事に耽っていた。かつて自らの身勝手で捨てた元恋人・トモヤ。サヤカにとってその密会は、家庭を円滑に維持するための「必要なメンテナンス」に過ぎなかった。
ある金曜日、サヤカはすべてを清算し、真の「再生」を誓ってトモヤに別れを告げる。その夜、彼女は夫・ケンジと魂を溶かし合うような抱擁を交わした。それは過去を上書きし、本物の家族に戻るための聖なる儀式。数週間後、サヤカは新しい命を授かる。産婦人科で告げられた「妊娠三週目」という言葉。それは、あの日夫と結ばれた瞬間の奇跡。サヤカは、神が自分を許し、究極の祝福を授けてくれたのだと確信し、歓喜の涙を流す。
だが、彼女の守ろうとした聖域は、漏れ出した猛毒によって、静かに、そして修復不可能なほど残酷に崩壊を始めていた
5
仮暮らしのジラエッティ
支払ったのは、大きすぎるプライドでした――誰にも見つかってはならない、掘れば掘るほど地雷が出てくる。
概要: 友人の善意と口座を食い潰し、「0円女王様」を気取って夜の街で踊り狂う地雷女、ユウキ・ナガサト。だが、彼女が踏み抜いたのは社会が見放した害虫を冷徹に解体する裏の館【Club Phantom Rouge】の処刑人たちだった。美しき冷酷紳士たちによるポエム公開処刑と、容赦なき実刑判決のドキュメンタリー。
6
【完結・R18】私を待っていたもの…それは…
夢を買い、思わぬ大金を手にした主人公に、最後に訪れるものとは…
7
レンタル・リベンジ――裁かれない悪を事実だけで潰します
東京のネットカフェを転々とする24歳の木村一郎。表向きは住所も定職もない青年だが、その正体は匿名依頼サイト「レンタル・リベンジ」の管理者兼執行人だった。
彼のもとに届くのは、法律や組織、肩書、金、人脈に守られ、正規の手段だけでは報われなかった者たちからの復讐依頼。
しかし木村は、依頼人の訴えさえ鵜呑みにはしない。
依頼人と標的の双方を調べ、証言、記録、公開情報、現地確認を積み重ね、本当に何が起きたのかを確かめる。
制裁に使うのは暴力でも捏造でもない。標的自身が残した嘘、不正、隠蔽、責任転嫁。その事実が正しく届いたとき、守られていたはずの立場が内側から崩れ始める。
他人の人生には徹底的に向き合う一方、自分の人生だけは放置してきた木村。その日常にも、やがて彼を放っておかない女性たちが少しずつ入り込んでいく。
誰が被害者で、誰が加害者なのか。社会が信じているものは、本当に事実なのか。
裁かれない悪を、事実だけで追い詰める復讐サスペンス。
8
【完結】シリアルキラーの話です。基本、この国に入ってこない情報ですから、、、
僕は因が見える。
因果関係や因果応報の因だ。
そう、因だけ...
この力から逃れるために日本に来たが、やはりこの国の警察に目をつけられて金のために...
いや、正直に言うとあの日本人の女に利用され、世界中のシリアルキラーを相手にすることになってしまった...
9
《完結》辱めを受けた女は復讐の狂気に人生をかける
恋人・翔太のせいで犯罪のターゲットとなり、二人の男たちに凌辱され、人生のすべてを奪われた陽子。彼女は会社を辞め、過去を消し去り、「復讐」だけを生きる糧とした。
三年後。地方都市で妻・美知留と暮らす翔太。そのアパートの真下、105号室に、新たな入居者が引っ越してくる。
「105号室に引っ越してきました、田端純子と申します」
彼女は、どこか陽子と似ていた。そして彼女は、翔太の同僚となり、その影は静かに侵食していく。
翔太の好物、愛の記憶のすべてが、今、妻・美知留を奈落へ突き落とすための冷酷な凶器と化す。
果たして、翔太と美知留を待ち受けるのは、破滅か永遠の呪いか、それとも……死か。
10
明けない夜の過ち
明けない夜の過ち ~井口店長の計算違い~
閉店後のスタッフルームで、高校生が持ち込んだ銃が暴発する。
店長・井口正和は、生き残るために「強盗が入った」という筋書きを守った。
すべては「ただ、面白半分だった。それだけ。」から始まり、人間の軽率さと選択の結果が、取り返しのつかない悲劇を生む物語。
11
天泣 ~花のように~
都内で闇サイトによる事件が多発。
主人公桜井紘彬警部補の従弟・藤崎紘一やその幼なじみも闇サイト絡みと思われる事件に巻き込まれる。
一方、紘彬は祖父から聞いた話から曾祖父の死因に不審な点があったことに気付いた。
「花のように」の続編ですが、主な登場人物と舞台設定が共通しているだけで独立した別の話です。
気に入っていただけましたら「花のように」「Christmas Eve」もよろしくお願いします。
サムネは薪原カナユキ様(@kanayuki_mh)に作っていただいたものです。
カクヨムと小説家になろう、noteにも同じ物を投稿しています。
こことなろうは細切れ版、カクヨム、noteは一章で1話、全十章です。
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