恋愛 貧乏令嬢小説一覧
9
件
貧乏令嬢のジュリアは、公爵令嬢のローザリンデに虐められ噴水に落とされてびしょ濡れになっていた。それを見た心優しき第四王子のアーサーはジュリアを助ける。
お礼をしたいが、自分は何も持っていないというジュリアにアーサーは優しく声をかけた。
『また会えた時に私が困っていたら助けて下さい。もちろん費用のかからないことで』
それから、アーサーの周りでは彼が困るたびに不思議なことが起こって……⁉︎
これは偶然なのか、それともジュリアが関係しているのか。
貧乏令嬢×優しいイケメン王子の物語
ハッピーエンド保証致します。
文字数 27,379
最終更新日 2023.12.25
登録日 2023.12.19
貧乏な伯爵家の長女として産まれた私。売れる物はすべて売り払い、いよいよ爵位を手放すか――というギリギリのところで、長女の私が変態相手に売られることが決まった。
『変態』相手と聞いて娼婦になることすら覚悟していたけれど、連れて来られた先は意外にも訳アリの公爵家。病弱だという公爵様は少し瘦せてはいるものの、おしゃれで背も高く顔もいい。
これはお前を愛することはない……とか言われちゃういわゆる『お飾り妻』かと予想したけれど、初夜から普通に愛された。それからも公爵様は面倒見が良くとっても優しい。
……けれど。
「あんたなんて、ただのお飾りのお人形のクセに。だいたい気持ち悪いのよ」
自分は愛されていると誤解をしそうになった頃、メイドからそんな風にないがしろにされるようになってしまった。
暴言を吐かれ暴力を振るわれ、公爵様が居ないときには入浴は疎か食事すら出して貰えない。
そのうえ、段々と留守じゃないときでもひどい扱いを受けるようになってしまって……。
そんなある日。私のすぐ目の前で、お仕着せを脱いだ美人メイドが公爵様に迫る姿を見てしまう。
文字数 31,987
最終更新日 2023.12.15
登録日 2023.11.16
貧乏令嬢のヴィヴィアンヌと公爵家の嫡男で騎士団長のランドルフは、お互いの親の思惑によって結婚が決まった。
「俺は子どもみたいな女は好きではない」
ヴィヴィアンヌは十八歳で、ランドルフは三十歳。
ヴィヴィアンヌは背が低く、ランドルフは背が高い。
ヴィヴィアンヌは貧乏で、ランドルフは金持ち。
何もかもが違う二人。彼の好みの女性とは真逆のヴィヴィアンヌだったが、お金の恩があるためなんとか彼の妻になろうと奮闘する。そんな中ランドルフはぶっきらぼうで冷たいが、とろこどころに優しさを見せてきて……!?
貧乏令嬢×不器用な騎士の年の差ラブストーリーです。必ずハッピーエンドにします。
文字数 116,533
最終更新日 2023.11.23
登録日 2023.11.08
「あなた達の絶望を侯爵様に捧げる契約なの。だから……悪く思わないでね?」
貧乏な子爵家に生まれたカレン・リドリーは、家族から虐げられ、使用人のように働かされていた。
カレンはリドリー家から脱出して平民として生きるため、就職先を探し始めるが、令嬢である彼女の就職活動は難航してしまう。
ある時、不思議な少年ティルからモルザン侯爵家で働くようにスカウトされ、モルザン家に連れていかれるが……
「変わった人間だな。悪魔を前にして驚きもしないとは」
クラウス・モルザンは「悪魔の侯爵」と呼ばれていたが、本当に悪魔だったのだ。
負の感情を糧として生きているクラウスは、社交界での負の感情を摂取するために優秀な侯爵を演じていた。
カレンと契約結婚することになったクラウスは、彼女の家族に目をつける。
そしてクラウスはカレンの家族を絶望させて糧とするため、動き出すのだった。
「お前を虐げていた者たちに絶望を」
※念のためのR-15です
※他サイトでも掲載中
文字数 104,897
最終更新日 2023.09.30
登録日 2023.09.19
過去、魔物の大量発生から領地と領民を守るために奮闘したマニフィカ伯爵家は、借金まみれになっていた。
そんな家の娘であるマリアベルは、決めた。自分が魔物をぶっ倒しまくると。
身なりなんて二の次で魔法の特訓と魔物退治に明け暮れる彼女は、いつしか「鮮血のマリアベル」と呼ばれるようになっていた。
幼馴染で公爵家嫡男のアーロン・アークライトは、そんな彼女に長年の片思い中。
学園に入学し、パーティーで着飾ったマリアベルは、「あんなにきれいだったのか」と男たちの注目の的となる。
焦ったアーロンは、他の男にとられる前にと急いで彼女にプロポーズしてしまう。
しかし想いは届かないうえ、不安は的中し、マリアベルは学園で人気者になっていく!
男女問わず無自覚に攻略するマリアベルと、恋敵が増えて胃痛がするアーロン。
アーロンの気持ちは、マリアベルに届くのか!?
ずっと片思いしてたのに上手く思いが伝わらない不憫ヒーローと、「魔力の高い子供が欲しいってこと!?」と勘違いするヒロインの平和なすれ違い&ヒロイン愛されものです。
このお話は、小説家になろう、アルファポリス、ツギクル、エブリスタ、ベリーズカフェに掲載されています。
文字数 77,217
最終更新日 2023.08.13
登録日 2023.06.30
Side A:エリーは、代々海馬を使役しブルテン国が誇る海軍を率いるアーチボルト侯爵家の末娘だった。兄たちが続々と海馬を使役する中、エリーが相棒にしたのは白い毛のジャーマン・スピッツ…つまりは犬だった。
Side B:エリーは貧乏なロンズデール伯爵家の長女として、弟妹達のために学園には通わずに働いて家を守っていた。17歳になったある日、ブルテン国で最も権力を持つオルグレン公爵家の令息が「妻になってほしい」とエリーを訪ねてきた。
ーーーー
章ごとにエリーAとエリーBの話が進みます。
ヒーローとの恋愛展開は最後の最後まで見当たらないですが、ヒーロー候補たちは途中でじゃんじゃん出すので誰になるのか楽しみにしてください。
スピンオフ作品として『理想の女性を見つけた時には、運命の人を愛人にして白い結婚を宣言していました』があります。
全6章+エピローグ
完結まで執筆済み。
一日二話更新。第三章から一日四話更新。
文字数 204,031
最終更新日 2023.07.17
登録日 2023.06.24
「君に永遠の愛を誓うよ、アンジェリカ。君は俺の全てだ。俺は君のために生きるから、君も俺のために生きて欲しい」
「え、は、はい……分かりました……?」
とても面倒で厄介。その言葉に尽きる社交界で人気者な遊び人の妹から、「まだ遊んでいたいから」と結婚を押し付けられた。
わたくしは妹に散々悪行の数々を擦り付けられたため、世間では最低最悪の悪女などと言われているらしい。
そんなわたくしが結婚? それも、お相手は素顔が醜悪と噂の仮面をつけた辺境伯様ですって?
常に貧乏な我が家には辺境伯たる先方の申し出を断る事など出来ず、家の事が心配ながらも仕方無く結婚の申し出に応じ、一度も会う事なく迎えた結婚式。
……──あれ? なんか、わたくしの旦那様…………思ってた感じと違う人ですわね……?
※こちらはなろうに投稿していたものになります。
文字数 8,114
最終更新日 2023.06.11
登録日 2023.06.11
由緒だけはある貧乏男爵令嬢ハイデマリーと、執事として雇われたのにいつの間にか職務が増えていた青年ギュンターの日常。
今日も部屋を調える――お嬢様の疲れが癒えるように、寛いでもらえる様に――
一見ゆったりとした緩い日常の話です。設定もユルいです。
文字数 12,669
最終更新日 2023.02.23
登録日 2023.02.05
大病を患った父の治療費がかさみ膨れ上がる借金。
いよいよ返す見込みが無くなった頃。父より爵位と領地を返還すれば借金は国が肩代わりしてくれると聞かされる。
クリスタは病床の父に代わり爵位を返還する為に一人で王都へ向かった。
王宮の中で会ったのは見た目は良いけど傍若無人な大貴族シリル。
彼は令嬢の過激なアプローチに困っていると言い、クリスタに婚約者のフリをしてくれるように依頼してきた。
それを条件に父の医療費に加えて、借金を肩代わりしてくれると言われてクリスタはその契約を承諾する。
赤貧令嬢クリスタと大貴族シリルのお話です。
文字数 140,821
最終更新日 2019.11.27
登録日 2018.11.26
9
件