恋愛 ハーレム?小説一覧
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愛の女神は憂いていた。地球はなんと穢れてしまったのだろう。このままでは天界まで煩悩が積み上がり本当の愛が消えてしまう、と嘆いた愛の女神は一人の天使を地上へ送り対処することにした。
性活改善計画のサンプルとして選ばれたのは、たまたま女神の目に留まった高校生の男女だ。どちらも乱れた日々を過ごしており、サンプルにはもってこいのはず。女神は二人に純愛の矢を打ちこみ天使に観察・助力するよう命じた。
しかし愛の女神が遣わした天使は、地球の性文化に感化された性欲あふれるポンコツ天使だった。天使はインモラルエナジーを集めて堕天し淫魔になることを目指してるらしい。
女神に純愛を植え付けられたナンパ男にサセ子、そして二人を利用して淫魔化を目指すポンコツ天使の行方はいかに。
文字数 73,150
最終更新日 2024.02.11
登録日 2024.01.25
大賢者フィアルヴァの弟子であるトーナは、アルデバラン王国の王都サントルに小さな錬金術の店を構えていた。
その店はエルキア通りに面しており、中央通りにあるランカの花屋横の小道から5本先を曲がり、さらに小さな噴水の木が生えている側の道を進んでいると見つけられる。
彼女が作り出すモノはどれも効果は抜群。なぜなら類まれなる魔力と想像力を持っていたからだ。どちらも錬金術師にはとても必要なものである。
「今世こそ、のんびり暮らすわよ!」
前世、社畜であったリディの今世の目標は、のんびりまったり穏やかに暮らすこと。食うに困らない力は既に手に入れた。後は人生を謳歌するのみ!
の、はずが……。
「ようトーナ! 今日も暇そうにしてんな」
錬金術師のライバルである魔術師界の若きエースが絡んできたり、
「トーナ! 俺と冒険者パーティを組まないか!?」
と、S級冒険者に誘われたり、
「店を買い取ってやろう! 君ごとな!」
と、大商人のドラ息子がやってきたり、
「私の妃になるといい。きっと君にとっても国にとっても一番の幸せになる」
しまいには、王子様まで登場だ。
「ちょっとほっといてくれませんかね!!?」
平穏な毎日を守るために、トーナは今日も戦います!!?
トーナの錬金術店、開店です。
※不定期更新中
文字数 84,604
最終更新日 2024.01.12
登録日 2023.12.08
我が家の家訓は『己の唯一を一途に愛す』
愛を語る時点で家訓としては些か疑問を持ってしまうものの、父や祖父を見ているとしかとそれが守られているのが解る。
いや家訓と言うよりはこれは『血』なのだろう。
父も祖父も己の唯一無二である伴侶を溶けてしまうのでは無いかと思うほど溺愛している。
俺はそれを羨ましいと思いながらも自分では無理なのだろうと理解している。
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薄暗い部屋。
漏れ出る熱を帯びた息遣い。
そして、見上げる蕩けた眼差し。
俺は乾いた音を響かせながら重なる相手に微笑みを返す。
疑う事なく完成された甘い空間。
ーーーだが、この後の展開は知っている。知り尽くしている。
この熱い眼差しが、、、悲しみ、怒り、侮蔑に変わる事を、、、。
俺、宮里 遥希はきっと何かが欠けているのだろう。
悲しませる事しか出来ないポンコツだ。
なんせ自分はーーーー唯一を作ることは出来ないのだから。
文字数 36,660
最終更新日 2023.02.28
登録日 2023.02.10
いつの間にか俺を追いかけてくる女が5人。伯爵令嬢、元盗賊の猫獣人、商会の娘、女騎士、自称幼馴染。
俺はお前らの仲間でもパーティでもない、勝手にしろ!俺に触るな、抱き着くな!突き放しても離れてくれない5人に嫌々ながら対応していたが、あることをきっかけにブチ切れ。俺はハーレムなんて望んじゃいないんだ!(軽ーいお話です。軽ーい気持ちでお読みください。)
文字数 27,595
最終更新日 2022.01.15
登録日 2022.01.02
「――女なら、俺のこと慰めてくれよ」学園追放されて不登校になった俺のラブコメ。
高校デビューに大失敗した来栖 清太郎(くるす しょうたろう)は陽キャグループから陰湿なイジメを受け、親友を一人失い、彼女からもフラれて、精神を病んだ末に不登校に。そのせいか彼の心は荒み、クズ人間となってしまった。『子持ちの若妻(未亡人)』や『援交JK』と愛人関係を結ぶことで心の傷を慰めようとするものの彼の問題はより一層深刻になっていくばかりだった。そんなある日、1人の女子高生との出会いが彼の生活を徐々に変えていくことになる……
文字数 7,560
最終更新日 2020.05.30
登録日 2020.05.30
財閥という概念が残っている日本。
機械、情報、電気のメーカーとして世界的に有名である渚家。
そこで使用人として働く御供翼は優秀な使用人として、厚い信頼を得ていた。
ある日、いつも通りに出勤すると、当主から異動辞令を受けて当主の息女である彩葉の従者となる。
ただ、辞令はそれだけではなく…
「僕が女装って…」
なんと、彩葉の通う月城女子学園に女の子として通うことに。
文字数 13,496
最終更新日 2019.11.12
登録日 2019.11.11
「お待ちしていました。偉大なる魔女王よ」
ロクデナシな元彼の結婚式。
真っ黒なゴスロリドレス(コンセプト:アダム○ファミリー)を纏い、盛大に式をぶち壊した雛子は、すっきりした気分で馴染みのカフェへ。
そこで親しくなった店長へ冗談交じりのデートの申し込みをかけた雛子だったが、彼からの返事は「本気にしていい?」だった。
おまけに「結婚を前提としたお付き合いを申し込むつもりだから」と宣言され、慌てて敵前逃亡を謀るハメに。
その日からあの手この手で自分をを囲い込もうとする彼に戸惑う雛子。
だがそれとは別に、更に雛子を困惑させる奇妙な出来事があり…?
毎夜の夢の中、美しい王子様に愛を捧げられるのは、愛らしいお姫様…ではなくて、「ゴスロリドレス(アダム○ファミリー仕様)の魔女様」!?
ちょっとまって。どこへ行ったの私の平和!!!
逃げ癖がついた現代大人女子の、夢の中まで逃げられない日々の始まり―――。
文字数 170,985
最終更新日 2019.01.14
登録日 2017.12.16
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