歴史上の人物小説一覧
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「雛僧(こぞう)、わたしと契約し、【騎士】(ドラウグル)となれ。我が名は【魔神】ディスコルディア。ヒトを……【英雄】たる資質を持つ者を、【騎士】に昇華させし者なり」
決闘に敗れ、死に瀕していた【名無し】の剣士の前に【魔神】を名乗る謎の美少女が現れ、【異世界】へと誘う。
一方、【異世界】にて、亜人と人間のハーフのキリは、幼馴染と村人たちを【帝国】の兵士たちに殺され、自身もまた殺されかけていた。
救いを求める声に呼応するかのよう、【騎士】へと転生を遂げた【名無し】の剣士が現れる。
彼は圧倒的な剣技でもって、キリを殺そうとした兵士たちを殺した。
【異世界】が戦乱渦巻く時の戦国時代のような乱世の真っただ中であることを知った【名無し】の剣士は、強者との戦いを求めて修羅の道を歩むことを決める。
時を同じくして、時代と場所は異なるが、【名無し】の剣士同様、【魔神】に見初められた英雄たちが【異世界】へと集い始めていた。
【異世界】転移・転生×ダークファンタジー、ここに爆誕!
天才ガンマン、士道に生きて死んだ侍、非業の死を遂げた聖女、名君にして暴君……そして、死せるツバメこと【名無し】の剣士。
現世で死を遂げた英雄たちが魔神と名乗る存在に導かれ、剣と魔法とドラゴンの【異世界】へと転移・転生。
剣戟が響き、銃声が轟き、巨大ロボが舞う!
予測不可能なストーリーと重厚なバトルアクション!!
様々な目的と欲望が交差する中、凄絶な死闘が繰り広げられていく!
表紙画像は、カピバラ【邪神顕現】 (@ARfM8So3ZAvlPZa)様から賜わりし、【魔神】ディスコルディアのファンアートです。
文字数 83,355
最終更新日 2022.05.20
登録日 2022.04.30
保科正之の生母、静。
その静が江戸城奥に上がり、母になるまでの物語。
閨のシーンがございます(章にはR18と明記しています)。
出来事、暦、漢方、行事などは下調べしていますので、史実変はありませんが、従来の静とは、ちょっと違ったお話。
ツンデレ上様こと徳川秀忠とその周辺のような物語になっています。
脇の登場人物が勝手に暴れ、よく寄り道します(^^;)
歴史好きな方は出来事を、そうでない方は恋愛やホームドラマを、
バディ好きな方は、上様と利勝や上様と大姥局などを お楽しみください。
第3部から読んでも、よろしいかと…
文字数 420,299
最終更新日 2020.06.28
登録日 2020.04.10
静御前のお話です。
義経同様諸説ある最期ですが、私の地元にも静御前伝説がありましたので題材にしてみました。
義経と別れてから京都に帰らず、義経の後を追って奥州平泉を目指す静御前の心境を綴りました。
※エブリスタ様、小説家になろう様に投稿済みの作品です
文字数 15,858
最終更新日 2020.10.14
登録日 2020.10.13
死にゆく者の最後の言葉を蒐める暗殺者、河畑深左衛門。
明治四年一月六日、河畑は薩摩人の川路利良から、時の参議、広沢真臣の暗殺を依頼される。
大喜びする河畑であったが、なんと依頼はその日のうちに取りさげられてしまった!
幕末の四大人斬りのひとりに数えられる薩摩人、中村半次郎に横取りされたのだ!
諦めきれない河畑は、誰かに広沢真臣暗殺を依頼させようと暗躍する……
はたして河畑は依頼人を見つけだし、広沢を斬ることができるのか!?
何故、薩摩人たちは広沢を暗殺しようとしているのか!?
いまもなお犯人のわかっていない、「広沢真臣暗殺事件」の真実がここにある!
文字数 103,505
最終更新日 2019.05.14
登録日 2019.04.13
平泉を出た源九郎義経が蝦夷地に渡り、一年後に数百名のアイヌの精兵を連れて大陸に渡り、ジンギス汗となった生涯を描く。
大正時代に小矢部全一郎氏の「成吉思汗は義経なり」
はベストセラーになったが、文芸春秋に掲載された数名の歴史家たちの反論に遇って、灯が消えた。歴史家たちが口を揃えたのは、二人の身長差だった。義経は百五十センチくらいの小男だったのに対して、成吉思汗は二メートル有余の大男だったということである。
義経小男説は、歴史的に見てほぼ正しいと考えられるが、成吉思汗大男説は大いに疑問である。明治四十五年に出版された、ロシアの元陸軍中将イワニンの書いた評伝を、もとにした意見である可能性が高い。しかし、史実を調べてみると、ジンギス汗はロシアには一度も行ってはいないのである。遠征してロシアを征服したのは、弁慶と伊勢三郎(サブタイ=スブタイ)と考えられる武将の率いる軍隊である。八百年前のロシア人は弁慶を見て、あれこそが成吉思汗だ、と思い込んだものと思われる。
二〇〇〇年から始まった、ウランバートルでのジンギス汗の墳墓発掘は、世界百カ国を越す盛況で、日本隊は八百年前の地層から、数年前に新嘗祭の跡を発見している。新嘗祭は秋の農作物の収穫に感謝する儀式で、乾燥した稲の束を、真空にした容器の中で炭化させる作業であり、これは農業国日本の皇室だけの伝統行事である。
義経は、殿上人として後白河法皇の宮廷に出入りしていたので、この作法を知っていた可能性が高い。モンゴル人は昔から、遊牧と狩猟に明け暮れていた民であるから、新嘗祭を行うことは考えられないことである。長さ一千五百メートルの巨大な製鉄所跡も発見されていて、義経=ジンギス汗説を、今こそ見直す時が来たと考えられる
文字数 97,202
最終更新日 2019.04.12
登録日 2019.04.12
常識と非常識が交差する町 『古里町』
その町に暮らしている不死身の男。鉄輪鉄竜(かんなわてつりゅう)。
アルバイトの帰り道、彼は倒れている女性を見つける。
成り行きで女性を持ち帰り、事情を聞けば、彼女は何でも記憶喪失なんだという。
記憶喪失の女性の記憶を探す事になった鉄輪鉄竜は彼女の抱える非常識と対峙していく事になる。
痛快!現代!王道バトルファンタジーである。
この作品は小説家なろうさんでも投稿しています。
https://ncode.syosetu.com/n9874en/
文字数 109,688
最終更新日 2018.02.21
登録日 2018.02.03
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