「コウノトリ」の検索結果
全体で11件見つかりました。
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「君ならもっとできると思っていたけどな。期待外れだよ」
私はトイファー伯爵令嬢エルミーラ・ヴェールマン。
上記の理由により、婚約者に棄てられた。
「ベリエス様ぁ、もうお会いできないんですかぁ…? ぐすん…」
「ああ、ユリアーナ。君とは離れられない。僕は君と結婚するのさ!」
「本当ですかぁ? 嬉しいです! キャハッ☆彡」
そして双子の妹ユリアーナが、私を蹴落とし、その方の妻になった。
プライドはズタズタ……(笑)
ところが、1年後。
未だ跡継ぎの生まれない事に焦った元婚約者で現在義弟が泣きついて来た。
「君の妹はちょっと頭がおかしいんじゃないか? コウノトリを信じてるぞ!」
いえいえ、そういうのが純真無垢な理想の可愛い妻でしたよね?
あなたが選んだ相手なので、どうぞ一生、愛でて魂すり減らしてくださいませ。
文字数 21,977
最終更新日 2022.05.14
登録日 2022.05.07
夏目月詞(なつめ つきし)は自由奔放に生きていた。
伊勢神宮がある三重に引っ越すと月の國から王様が迎えに来た。
軽い気持ちで行くと言って着いていけば、あれよあれよと話が進む。
どうやら月の子という日本で言うお嫁さんの立ち位置にいて、運命の出会いだから帰ることができないとのこと。
まあ、いいか。待遇悪くないし、引っ越したと思えば。
脳天気な月詞は王様と愛し合って子作りすること、そして命を狙われていることを知る。
子供を運んでくるというコウノトリが二人の元に訪れるのか。
そして、月詞は助かるのか?
最後に腐女子は憤慨するだろう。
Thank You by HnoK
文字数 25,305
最終更新日 2024.05.05
登録日 2024.04.26
ドラッグストアでパートとして働く明里。実家ぐらし、29歳になった彼女には、カレシもいなければ、これからの未来のビジョンなんてものもなかった。実家は弟家族と同居になって肩身狭いし、かと言って独り立ちできるほどの稼ぎもなし。
どうしたものかと悩む明里に、疎遠になってた幼なじみの一条律が子供を連れて帰省してきてるという話が飛び込んでくる。赤ちゃんを世話するために、実家を頼り、毎日新幹線で往復というとんでも出勤をしていた律。超人見知りのはずなのに、初見で自分に懐いてくれた彼の赤ちゃん、世那。
二人の惨状(?)に同情した明里は、持ち前の「超お節介」を発動させる。
――私、ベビーシッター引き受けようか、と。
ついでに同居して、家事も引き受ける明里。お節介と、自分の居場所確保のための大胆提案。ベビーシッターをしつつ、自分の将来のため、自立できる道を模索する予定だったのだけど。
簡単に懐いてくれた世那くん。なら、シッターなんて楽勝でしょ? そう思ったんだけど。
赤ちゃんのお世話ってこんなに大変なの?
SNSなんかで見る、キラキラ育児とは程遠い実情。世那くんはかわいいけど、だからって育児は全然楽じゃない!! 世那くんに振り回されっぱなしの毎日。自立の道なんて探す余裕ナシ!!
なんとか日々をこなし、自信もついて、余裕の出てきた明里。
そんな彼女と律の関係は、少しづつ変化してゆき――?
幼なじみとその子供、居候押しかけシッターが、いつか家族になるまでの物語。
文字数 118,529
最終更新日 2023.07.01
登録日 2023.06.01
西暦2524年。世界には男性しかいないと考えられている。日本国日高見府で暮らす茨木高良も当然そう考えている。子供はコウノトリと呼ばれる機関から運ばれてくる。結婚は義務で無論男性同士だ。彼はまだ知らない。コウノトリがどのようにして子を生みだしているのか、世界には何故男性しかいないのか、そして女性とは何者なのかを。
文字数 6,485
最終更新日 2024.04.06
登録日 2024.04.06
女生徒のみの学園都市で殺し合いをする兵科学校の生徒たちの中に、たった一人、後に学園都市を統一する男の娘が入学する。彼の名前は仮名鴨《かな かも》。男性で唯一地下から地上へ出られた人間だった。
文字数 4,439
最終更新日 2022.02.28
登録日 2022.02.27
最強女たらし女児がいきなり悪役令嬢に転生するハードモードだけど、女どもをメロメロにしてカネと女の風呂に浸かってやらあ"!!!
文字数 13,609
最終更新日 2022.03.01
登録日 2022.02.28
☆完結しました!(2023/11/10)
イラストをつける予定なので、完結設定は後日になります。
※カクヨムに投稿した短編版を加筆・修正し、長編として続きを書いてます。
※R-15は保険です。虫とか人が死ぬシーンとかが苦手な方は注意。ダイジョブ、ソンナ、グロクナイ(棒)。
〈第一部 あらすじ〉
「転生希望者の方ですか?」
平凡な人生を送り、平凡に死んだ「平英望(たいらひでぼう)」は、異世界への転生を斡旋する事務所「とりっぷ」を訪れる。
非凡な後世を望む彼に、斡旋所の所長である「女神」は三つの転生先の候補を提示する。
ただし、選べる選択肢はたった一つ。英望に提示された三つの転生先の行く末に待つ人生とは……?
(主な登場人物)
・平英望(たいらひでぼう)
平凡な人生を送り、平凡な死を遂げた、平凡な男。来世では非凡な人生を望むが……。
・女神(めがみ)
「異世界転生斡旋所とりっぷ」所長。
金髪、ピンク目、白スーツの怪しげな女。
転生希望者に三つの転生先を提示し、来世を選ばせる。かなりの性悪。
・平凡仙人(へいぼんせんにん)
とある人物が壮絶な人生を遂げた結果、「なってしまった」仙人。さまざまな異世界を渡り歩き、あらゆる魔術や言語に精通している。
女神の知人で、性悪な彼女から転生者を救おうと暗躍している。なぜか「平凡」と書かれたお面をかぶっている。
〈第二部 あらすじ〉
「転生希望者か?」
人生体験中の女神に代わり、とりっぷ所長を務めることになった平凡仙人。
斡旋業務に慣れてきた頃、悪魔「人生トレーダー」の手により、転生者たちの人生に異変が起き始め……?! さらにその矛先は、女神にも向けられる?!
(主な登場人物)
・平凡仙人(へいぼんせんにん)
「異世界転生斡旋所とりっぷ」所長代理。
「平凡」仮面にスーツの男。
・ヘカテー
美人秘書。ハデスに作られたにしては、常識人。
・ハデス
地獄の管理者。問題児。
・マブカ
新人コウノトリタクシー運転手。
帽子を目深にかぶっている。
・人生トレーダー
悪魔。魂を対価に、「人生をトレードしてやる」と契約を持ちかけてくる。
文字数 244,509
最終更新日 2023.11.12
登録日 2020.08.31
文字数 23,566
最終更新日 2020.04.26
登録日 2020.04.26
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