「中古品」の検索結果
全体で5件見つかりました。
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授業のサボリ癖がついてしまった風見抱介は高校二年生。
新学期早々、一年から通っている図書室でさぼっていたら可愛い一年生が話しかけてきた。
「NTRるゲームしません?」
「はあ?」
「うち、知ってるんですよ。先輩がお姉ちゃんをNTRされ……」
「わわわわっーお前、何言ってんだよ!」
言い出した相手は、槍塚牧那。
抱介の元カノ、槍塚季美の妹だった。
「お姉ちゃんをNTRし返しません?」
などと、牧那はとんでもないことを言い出した。
「やらなきゃ、過去をバラすってか? なんて奴だよ……!」
「大丈夫です、私が姉ちゃんの彼氏を誘惑するので」
「え? 意味わかんねー」
「そのうち分かりますよ。じゃあ、参加決定で!」
脅されて引き受けたら、それはNTRをどちらかが先にヤリ遂げるか、ということで。
季美を今の彼氏から抱介がNTRし返す。
季美の今の彼氏を‥‥‥妹がNTRする。
そんな提案だった。
てっきり姉の彼氏が好きなのかと思ったら、そうじゃなかった。
牧那は重度のシスコンで、それに輪をかけて、中古品が大好きな少女だったのだ。
牧那の姉、槍塚季美は昨年の夏に中古品へと型落ちしてしまっていた。
「好きなんですよ、中古。誰かのお古を奪うの。でもうちは新品ですけどね?」
姉を中古品と言いながら自分のモノにしたいと願う牧那は、まだ季美のことを忘れられない抱介を背徳の淵へと引きずり込んでいく。
「新品の妹も、欲しくないですか、セ・ン・パ・イ?」
勝利者には妹の愛も付いてくるよ、と牧那はそっとささやいた。
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文字数 100,080
最終更新日 2022.07.07
登録日 2021.12.31
執事アンドロイド「1号」とその主人の話。
酒に酔った勢いで購入した中古アンドロイドは、「どS執事」というトンデモ仕様だった。
だらしない主人と小言ばかりの1号は反りが合わず、主人は1号のことを「型落ちの中古品」と罵る日々。
そんなある日、1号は足の関節の部品が壊れて歩けなくなる。
どうやら前の所有者は1号をろくにメンテナンスしていなかったらしい。
主人は仕方なく1号をメンテナンス工場へ連れてゆくが……。
つまづきながらも少しずつ距離が近づいてゆく二人。
やがて、互いの存在がかけがえのないものになってゆく。
※近未来の日本が舞台です。
※全年齢向け。軽いキスの描写があります。
※暴言・暴力・体の欠損等の描写があります。
※下記のサイトに同じ作品を掲載しています。
小説家になろう(https://ncode.syosetu.com/n6501gz/)
カクヨム(https://kakuyomu.jp/works/16816452220188026339)
ノベルアップ+(https://novelup.plus/story/204276248)
※下記のサイトに同じ作品と続編を掲載しています。
pixiv(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=15416726)
ぷらいべったー(https://privatter.net/u/novelup_haruka)
文字数 114,979
最終更新日 2021.11.10
登録日 2021.11.10
勇者パーティで壁役(前衛タンク職)のアルガスは、不遇な扱いを受けている。
中堅冒険者で年長でありながら、肉壁タンクになれといわれてしまい、貴重なポイントを無理やり防御力に極振りさせられた。
そのため、足は遅く、攻撃力は並み。
武器も防具も、「タンク」のための防御一辺倒のクソ重い中古品ばかり。
ある日、クエストの大失敗から魔物の大群に飲み込まれたパーティ。
リーダーはアルガス達を置き去りに逃げ出した。
パーティのために必死に防戦するアルガスであったが、囮として捨てられた荷物持ちの少女を守るため孤立してしまう。
ただ一人、少女を守るため魔物に集中攻撃されるアルガス。
彼は最後の望みをかけて、残ったステータスポイントを防御力に全て注いでマックスにした──────。
そのとき、奇跡が起こる。
「重戦士」から進化、彼は最強の存在…………「重戦車」にランクアップした。
唸る700馬力エンジン!
吼える88mm戦車砲!!
ティーガーⅠ化したアルガスが魔物をなぎ倒し、最強の戦車に変身できる強者となって成り上がる物語。
文字数 170,255
最終更新日 2021.09.22
登録日 2019.12.24
ある商人が商売を思いついた。
「ダンジョンには持ち主のいない武器や防具が落ちている。それを拾って、中古品として売ればもうかるぞ!」
商人は人を雇い、ダンジョンに落ちている装備品を拾い集めたが……
商売はアイデアひとつでピンチにもチャンスにもなる。
ファンタジー世界のとんち話感覚でどうぞ。
登録日 2024.03.30
「人ってそうやって笑うんだ」
ヒューマノイドロボットの所持が一般化した世界。
仕事ばかりで疲弊した毎日を送るアラサー芳賀燈一は、部下に勧められ旧型のヒューマノイドロボットを購入する。中古品だった為取り扱い説明書が無く、製造メーカーの記載もない。何に特化したヒューマノイドか分からず、とりあえず家事支援タイプとして指示を出してみるが、家事の仕方が分からないと言う。その上、三十年以上前の筐体は貧弱で手がかかる。果たしてポンコツヒューマノイドは燈一の役に立てるようになるのか?
【芳賀燈一】
34歳男性。社畜サラリーマン。会社では仕事の出来る中堅社員だが、家事など身の回りのことが疎かになりがちでゴミ屋敷同然の部屋に住んでいる。後輩に勧められヒューマノイドを購入するも早々に後悔する。
【コハク】
ヒューマノイド。性別不明の外見小学生(芳賀は僕っ娘だと思っている)。中古の旧型なので低性能で劣化が酷い。表情の変化が乏しい。家事も炊事も出来ない。
文字数 91,771
最終更新日 2023.07.26
登録日 2023.07.20
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