「Nao」の検索結果
全体で290件見つかりました。
文字数 5,634
最終更新日 2022.02.11
登録日 2022.02.11
「安斎が死んだ。誰かに殺されたんだ」
市来賢介は大手電機メーカー勤務の三十二歳。仕事、恋人、すべてにおいて順風満帆だったが、旧友・堂本義則からの一本の電話により、過去の後始末をつけに行かねばならなくなる。
中学時代、強いものに巻かれる形で、賢介は不良グループの一員となった。すべては保身のためである。絶対的リーダー安斎誠、ナンバー2の万代真也の言いなりになり、弱い者いじめを強制される日々。
安斎は、いじめ甲斐のある者をペットとして飼う。彼らペットは様々なゲームをさせられ、安斎たちのオモチャにされるのだが、その中に彼はいた。
彼。サスカッチと呼ばれたその男は、佐橋雪男という。ちょっと学習障害を抱えており、小学校時代は賢介がそのお世話係のようなことを先生から押し付けられていた。
雪男は、賢介に呼ばれるままに安斎グループの溜まり場に来させられ、様々なひどい仕打ちを受け続けた。そしてそれは、賢介が家庭の事情で転校した後も、高校に進学してからも、しつこく続いたらしい…
時は流れて現在。専門学校時代に単身でベンチャー企業を立ち上げた雪男は、今やIT業界において巨大な影響力を持つ人物に成り上がっていた。しかし元モデルの妻と結婚後、自社株の一部を売却し、リタイアをメディアで公表した。その後は時折SNSをアップするだけで、表舞台には顔を出してはいないが…
「あいつが、仕返しに来たんだ」
安斎に続き、万代をはじめとする他のメンバーたちも次々と謎の死を遂げたり、行方が分からなくなっていることを知る賢介。それらの人物の共通点は、佐橋雪男をいじめていたということ。間違いない。あいつの仕返しだ。
「やられる前にやるか」
あるいは、
「雪男に謝りに行こう」
賢介は義則、そして万代の元彼女・深見由里とともに、SNSを頼りに佐橋雪男に赦しを乞いに向かうのだった。
文字数 87,348
最終更新日 2021.12.05
登録日 2021.12.05
春の朝、静かな町の桜並木を、自転車で通学する少年・悠真。
毎朝同じ道ですれ違うクラスメイト・紗希に、声もかけられず胸をときめかせる日々。
話したこともない。でも、彼女の存在が「朝」を特別なものに変えていく。
やがて悠真は、小さな勇気をラジオに託す――
「朝、桜の下ですれ違う君へ」
そんな一通の匿名メッセージが、静かに彼女の心にも届きはじめる。
すれ違うだけだったふたりの距離が、ラジオの電波を越えて少しずつ近づいていく。
そして、桜が舞い散る朝に訪れる、初恋の予感と、やさしい答え。
ラジオの音と春風に乗せて届ける、淡くて甘い、はじめての恋の物語。
文字数 3,577
最終更新日 2025.06.14
登録日 2025.06.14
築40年以上の木造アパート「幸ヶ丘ハイツ」。
風呂なし、家賃3万円台――そんな場所で新生活を始めた大学新入生・神崎優紀。
静岡から名古屋へとやって来た彼は、人当たりの良い“いい人”だけれど、恋愛にはいつも縁がない。
銭湯バイト先で出会った、福岡出身の清楚で芯の強い姫野梨乃。
ゼミ仲間で大阪出身、明るく人懐っこい関西娘・南雲真央。
真逆のふたりに少しずつ近づきながら、優紀は“誰かを想う”ことと、“選ぶ”ことの本当の意味を知っていく。
交差する想い。
言葉にできない気持ち。
「優しさ」と「逃げ」の狭間で揺れる恋心。
――風呂なしアパートを舞台に描かれる、静かで温かな三角関係の物語。
恋は、いつも日常の中にひっそりと咲いている。
文字数 30,778
最終更新日 2025.09.18
登録日 2025.06.29
『一冬の恋』――冬にだけ、灯る恋がある。
静けさと切なさ、再会と始まり、別れと約束。
雪の舞う季節に出会い、すれ違い、そして心を通わせる10のラブストーリーを収めたオムニバス恋愛小説集。
舞台は地方の無人駅、大学の下宿、古都・京都のカフェ、異国のクリスマスマーケット、閉園間近の遊園地――
それぞれの場所で繰り広げられるのは、偶然と必然が交差する「一冬限りの恋」や「冬に芽生えた恋たち」。
淡く、やさしく、時に胸を刺すような感情たち。
ページをめくるたび、冬の冷たさと心の温もりが、静かに同時に訪れる――。
「この冬、あなたにも、恋が訪れますように。」
文字数 19,069
最終更新日 2025.04.05
登録日 2025.04.01
──都会の交差点で、運命は静かに動き出した。
男子高校生・杉田敦史は、偶然出会った老婆を助けたことをきっかけに、謎の招待状を受け取る。
「親しい友人3人を連れて、屋敷へお越しください」
半信半疑で向かったのは、異様なほど豪奢な大邸宅。
だが、出迎えたのは感謝の食事ではなかった。
「これより、我が伍城院家の“婿殿”を決める戦いを始めます」
屋敷内に広がる50を超える部屋。
その部屋で待ち受ける“同意済み”の女性たち。
試されるのは「欲望」か、「愛」か、「記憶」か。
少年たちは過去の縁、心の傷、恋の記憶と対峙しながら、
それぞれの“選択”と“通過儀礼”に挑んでいく。
そして、中心で待つのは、
「本当に選びたい人」と出会うための、たった一つの扉──
文字数 54,755
最終更新日 2025.05.11
登録日 2025.04.14
仕事も恋も失い、人生のどん底にいた福永こがねが帰り着いたのは、誰も寄りつかなくなった実家の駄菓子屋。
そこで彼女が目覚めさせてしまったのは――ジャージ姿で寝転ぶ、ぐうたらな貧乏神だった。
運もツキも奪っていくその神様と、しかたなく始まった同居生活は、笑えて、泣けて、ちょっぴり切ない毎日の連続。
謎の福の神に、町を蝕む疫病神。
駄菓子屋の片隅で繰り広げられる、ポンコツ神様たちとの喧騒と奇跡の物語。
人間も神様も、完璧じゃなくたっていい。
誰かと不格好に支え合うことで、世界はきっと、少しだけ優しくなる。
――今日も、あの駄菓子屋には、笑いとポテチとちょっとの不運が満ちている。
文字数 25,695
最終更新日 2025.12.17
登録日 2025.12.10
“ドラゴンはいる” ひとり信じ続けた少女が、やがて世界の運命を変える
白髪の“気味の悪い子”――少女アルヴィナは、自らの〈力〉の謎と、ドラゴンにまつわる記憶を追って、魔法学園アストラフォラに編入する。
名門出身の天才・レティシア、誰も寄せ付けない図書館の主・ユスティナ、コミュ障の発明オタク・エリス。対照的な個性を持つ四人の少女たちは、やがて大きな運命の渦に巻き込まれていく――。
本作はオリジナルアニメーション制作のために書き起こした原作小説となります。小説には描かれていない、主人公アルヴィナ以外のキャラクターの感情や、舞台となる学園都市アストラフォラにフォーカスしたエピソードがございます。
よろしければ鑑賞いただけますと嬉しいです。
◯Youtube
https://www.youtube.com/@north_god
◯Tiktok
https://www.tiktok.com/@naoyuki.okada
文字数 102,322
最終更新日 2025.12.08
登録日 2025.12.02
婚約破棄したい王子と彼をからかう婚約者、逃げるヒロインの話。
小説家になろう、でも投稿しています。
文字数 48,482
最終更新日 2018.10.19
登録日 2016.07.16
猫カフェ「ねこまど」を舞台に繰り広げられる、じんわり温かく、時にドタバタな恋愛ストーリー。
猫を愛し、猫カフェ「ねこまど」を切り盛りするアラサー店長・藤井峰子(ふじい みねこ)。
一方、特に猫好きでもないのに“推し活資金”のためにバイトを始めた大学生・飯塚昭人(いいづか あきと)。
最初は猫にまったく興味がなかった昭人だったが、なぜか猫たちに異様に好かれる体質だった!?
自由気ままな猫たち&女子高生スタッフに振り回される日々の中で、昭人は**「猫の気持ちがわかる」**という不思議な才能を発揮し始める――。
そんな折、突然持ち上がる「ねこまど閉店の危機」。
借金問題、クラウドファンディング、そしてオーナー交代……。
試行錯誤を重ねながらも、「この場所を守りたい」という想いが二人の距離を少しずつ縮めていく。
「恋愛なんて考えてなかったのに――。」
気づけば、お互いがかけがえのない存在に。
猫たちが見守る中、二人は「ねこまど」と共に歩んでいくことを決意する。
笑いあり、涙あり、そして“猫”だらけ!?
心温まる**「猫×恋×お仕事」**ストーリー、開幕!
文字数 107,944
最終更新日 2025.03.28
登録日 2025.03.06
イソップ童話のような、動物寓意譚です。
元々は絵本にしようとして書いた文章になります。
ひらがなで読みにくかったら申し訳ありません。
文字数 5,654
最終更新日 2019.09.11
登録日 2019.09.11
文字数 2,075
最終更新日 2021.08.15
登録日 2021.08.15
「少しお時間よろしいでしょうか。殺人オフ会についてのご紹介に参りました」ニート生活まっしぐらの私に訪れた、絶望。
文字数 777
最終更新日 2017.10.17
登録日 2017.10.17
「悪役令嬢が攻略対象ではないオレに夢中なのだが?!」の外伝です。
主人公カイ・クロスがこの世界に転移してこなかった正規ルートを歩む、ルーティア嬢の物語です。
幼いころから王子との婚約を決められていたルーティア=フォン・ヴァレンシュタイン。
ところが、学園に入ってから平民フィリアを愛し始めてしまったレオン王子殿下。
その隣で微笑み続けたのに――次第に“悪役令嬢”と呼ばれ始めたルーティア。
負けを知り、愛を知り、それでも誇りを失わなかった一人の少女の、名もなき物語。
誰にも語られぬ、影の恋が咲く。
これは、誰かの物語の“裏側”で咲いた花の名を、私たちが知るための一冊。
文字数 19,716
最終更新日 2025.09.19
登録日 2025.09.18
春の風がやさしく吹き抜ける、山あいの町――
ぽんぽんと坂道をのぼった先に、小さなパン屋「くるみ堂」はあります。
都会の生活に疲れた美大生・陽菜は、祖母・澄江の営むこの店でしばらく暮らすことになります。
窓から差し込む朝の光、オーブンから立ちのぼるパンの香り、庭で丸くなる柴犬ぽん太。
お客さんとのふれあい、小さな季節の移ろい、そして“絵を描くこと”との再会。
不器用だけれど、まっすぐに。
パンと絵と、やさしい人たちに囲まれて、陽菜は少しずつ“わたしのまいにち”を見つけていきます。
パンで伝える想い、絵に込める気持ち。
この物語は、あなたの心にもふんわり焼きあがる、“日々の幸福”を届けます。
――読むと、パンと絵がもっと好きになる。
やさしくて、ちょっぴり泣けて、心がふわっとあたたかくなる15話。
文字数 30,685
最終更新日 2025.07.06
登録日 2025.06.04
