禁忌 小説一覧

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母子相姦成就録 —生まれた場所へ還る三組の母子(おやこ)の記録—

母を、母親としてではなく、一人の女性として見てしまった。 それは、誰にも打ち明けることのできない、あまりにも危うい感情だった。 親子として過ごしてきた長い年月。 尊敬、愛情、憧れ――本来なら家族の中に収まるはずだった想いは、いつしか本人にも止められない感情へと変わっていく。 息子から向けられる視線に戸惑う母。 自分の中に芽生えた感情を否定しようとする母。 そして、何年もの間、胸の奥に秘め続けた想いを抱える息子。 本作は、3つの家族を舞台に、それぞれ異なる「親子の禁断の感情」を描くオムニバス。 同じ母と息子という関係でありながら、そこに生まれる感情も、葛藤も、選択も、それぞれ違う。 家族だからこそ近く、家族だからこそ越えてはならない。 その境界線を前に、彼らは何を思い、何を選ぶのか――。 誰にも知られてはいけない、それぞれの秘密の物語。 第1章:インスタグラム越しの境界線 【柳井家の場合】母親/美代子(49)と息子/海人(22) 第2章:呼び捨ての奪取 【足立家の場合】母親/真美(51)と息子/一輝(24) 第3章:寒明の刻 —母へ捧げる三十年の情愛— 【福島家の場合】母親/冴子(73)と息子/悟(49)
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初恋は叶わないと聞きました

初恋×呪い&初恋×禁忌 聖剣の主に選ばれた侯爵令息×出自に謎を持つ美少年 砂漠の国の第二王子×異母弟の第三王子 二つの国と二つの初恋。 聖剣をめぐる物語、暗殺事件の謎、呪いの真実。 陰謀に巻き込まれながら、たった一人に強く惹かれて恋におちる四人の少年。 ~彼の微笑みを見た瞬間、世界が色づいて初めて恋に堕ちた~ 「私の世界の中心は君だけで、私の感情をゆり動かすのも君だけ」 ---けれど、この恋も、この愛も、呪いだった 「その翡翠のような瞳に自分を映してほしいと思った」 ---それは恋の始まりで、この愛は最初から禁忌だった ※R18シーンにはタイトルのうしろに「※」をつけます ※2026年5月1日から4日ごとに更新予定です。 ※こちらのお話は「小説家になろう」にも投稿しております
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真事の怪談 ~妖魅砂時計~

? 『本当に怖い話、読みたくなる怪談とは何なのか?!』の追求――  2017年11月某日、長崎県西端 田舎を極めた田舎のとあるファミレスに、四人の人間が密かに集った。一人はアマチュアの実話怪談作家・松岡真事。残る三人は、彼に怪談を提供した本物の怪奇現象体験者たち。 「あなた達は、世にも希なる奇妙な出来事に遭遇された縁ある方々だ。そんなあなた方に問いたい。どんな怪談が、いちばん心の琴線に触れる、だろうか?」  導き出された答え。「直ぐに読めてゾクッとする物語」を蒐めに蒐めた実話怪談集!  ショートショート感覚で繰り出される、異様な現実の数々。因縁、妖魔、呪詛、不可思議が織りなす奇妙怪奇なカレイドスコープ。覗き見たあなたは何を見るか。そこには、流れ落ちる色とりどりな魔石の砂々。さらさらと、流れ落ちたる砂時計。  さらさら、さらさら、さらさらと――  もう元の世界に戻れなくなる。あなたを誘う小さな物語たち。  どこからなりと、御賞味を――
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白き疑似餌に耽溺す

不幸な生い立ちの青年に降って湧いた巨万な相続話。 莫大な資産に広大な土地、山々、森林、沼、家……。 これまでの苦労が嘘のように、青年の暮らしぶりは一変する。 ただし、遺産を相続するにあたってひとつだけ奇妙な条件を課せられる。 それは『家の裏山の社を祀ること』というものであった。 山間部の奥、陸の孤島のような場所にある一軒家。 心身ともに疲れ果てていた青年は、お世話になった弁護士の勧めもあって、 大学を休学し、世俗から距離を置き、受け継いだ家でのんびり過ごすことにする。 しかし、そんな青年の周りで次々と不可解な現象が起き始めた。 綺麗にリフォームされて快適なのに、どこかおかしい家の中、 周辺に蠢く何ものかの気配や痕跡、 そして蔵の中で見つけたアレ……。 さらには捨ててきたはずの因縁が追い縋り、青年を悩ませる。 精神的に追い詰められた青年は、ついに―― 妄執と因習、人の業が複雑に絡み合う戦慄のサスペンスホラー。 ようこそ、狂人たちの楽園、毒花の園へ。 さぁ、ごいっしょにどこまでも堕ちていきましょう。
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【R18】水底から君に、愛をこめて花束を。

「美雨。待っていた。その刻が来たら貴女も理解するだろう」  美雨は子供の頃から繰り返し不思議な夢を見ていた。いつも同じ所で目が覚めていたが、今日はいつもとは違って、夢の先には見たこともない景色と、異形の美しい男性がいた。  恋に臆病になり、男性不振だった美雨の心を溶かすようにその指に触れ……。 友人たちと旅行で訪れた漁村の淫習、そして儀式。 これは仕組まれた罠なのか、それとも運命なのか――――。 ※illustrator Suico様 ※ハッピーエンド ※無理矢理要素もあり ※シリアス展開 ※不定期連載 ※Rシーンには(R18描写有り)と表示します。
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性快のばけもの

ある田舎の町の中学校に新任教師として女教師が赴任してきた。元々は都会暮らしをしてきていたため娯楽のないこの町に、ふた月もすれば刺激のない暮らしに飽き飽きしてしまう。 そんな中女教師は生徒をたぶらかすことに喜びを感じ始める。うぶな生徒が性に目覚める瞬間に恍惚とした。 教師の行動や思考は徐々にエスカレートしていき快楽の渦に飲み込まれていく。 きもちよさに心と体が奪われ人間としての品性、倫理や理性が剥がれ落ちていく。
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【R18】竜王宮での禁忌の秘閨 -双子の王子と竜姫と寵姫-

 双子の兄(竜王子)の妹(竜姫)に対する狂愛。  竜姫と彼女の寵姫クレハの歪んでいく愛情と性癖。  四人の愛が交差する時、境界線すらも消し去りぐちゃぐちゃに混ざり合う。四人の愛は、”異常”。  獣人の住む竜王の統べる国、ドラファルト。ここは竜王の統べる弱肉強食、男尊女卑の顕著な国。  雄や高位の者の言う事が絶対であり、独自の淫習を持ち男性(雄)が優位に立つそんな国だ。  その国の第一王女として生を受けた竜姫リューイには寵愛を捧げる相手がいた。  自身の専属メイドのクレハである。  ある日、リューイは自身も知らなかった秘密を知ってしまう。  それは夜、彼女が眠りにつくと行われる、閨での禁断の秘め事。  兄である双子の王子からの常軌を逸したものだった。  ─── この獣欲の渦に呑み込まれた四人の辿り着く先に、光はあるのか? これは竜姫リューイが、最愛の恋人クレハとの未来を夢見て希望を持ち続ける儚い恋物語。 ***注意書き*** ・主人公の女性二人は恋人です。GL描写があります。 ・双子は異母兄弟ですが、禁断の愛です。本小説は近親相姦を勧めるものではありません。 ・獣人族の話です。雄、雌表現があります。独自の単語があります。 ・無理矢理・レイプ描写があります。スライム姦あり。 ・結末のないダークエンドですが、女性主人公はいずれ別で投稿中の本編にてハッピーエンドを迎えます。ご安心下さい。
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君は僕のアダムでイブ〜地獄に住まう禁忌の子〜

もう何年ここにいるのだろう。実験動物のように授精させられる日々。とうに正気をなくしている僕は、それでも毎日現れる美しい科学者を求めてしまう。 「どうか僕を抱いて、あなたの子を孕ませて」 「それは無理だよ、私は君の子がみたいんだ」 僕の子種を僕に注ぎ込み、僕だけの子を創ろうとするマッドサイエンティストは、今日も美しい顔を悲しく歪める。 「どうか頼む、私は永遠に君を愛したいんだ」 春森夢花様の闇BL企画参加作品です。 ムーンライトノベルズにも掲載。
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人には言えない業を、墓場まで持っていく話

身長差27センチ? 歳の差6歳? 関係を持って7年。 18歳×24歳、196センチ×169センチの不毛で歪な禁忌の関係。 「……どうしてこうなった?」 ――これは、墓場まで持っていく話。
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ずっとカレと一緒 ― 彼のためなら禁忌にも手を出そう

科学技術の未発達な世界、そしてちょっとした奇跡がある世界のお話。 傷を癒やす祝福を行える教会の聖女クリスティーナ。彼女を守るために幼馴染の騎士グスタフは命を落としてしまう。亡くなった彼を取り戻すためにクリスティーナは死者蘇生の禁忌に手を出した。 彼は私が守ります。私に全て任せてください。 魔法のある世界で展開される歪んだ愛情。 注意!!本作品には残酷表現が多々あります。閲覧する場合ご注意ください。
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ここでの飲食を禁じます、絶対に。

禁忌は思うより身近にあるもの。気付く間もなく、それを破ってしまった者は……。
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クヴィトール記 〜白と彩の詩〜 白しか許されぬ王国で“禁忌の彩り“を宿した少年は追放され、幾多の者と出会い、試練を乗り越え、やがて伝説となる

「僕の彩りにどんな意味があるんだろう?」 過去の強力魔法で全てを白にされた王国。白は単なる色ではなく、個性を塗り潰す圧倒的な秩序だった。 ある日、少年ラカの前髪が禁忌である彩りの“赤”に染まる。掟により追放されたラカが森で目覚めたとき――そこで出会う色とりどりの世界。彼を待つ試練、そして選択。ラカの宿命が詩うのは“情熱”か“破壊”か。 白と彩が交わるとき、王国の掟は揺らぎ始める。 #転生なし #チートなし #正統派ファンタジー ──穂向 俊亮が贈る古典的な王道ファンタジー。
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ETERNAL CHILDREN 3 ~闇の中の光~

ETERNAL CHILDREN の続編。というより過去編。 最後の女性体であったユカの秘められた愛の物語。 絶望しかない世界で、唯一希望を繋ぐこの想いは、決して許されることはなかった―― 全四部作。第一部完結。第二部完結。第三部本編。 他サイトでも連載中。
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『笑う』怪談 ~真事の怪談シリーズ・番外編~

 「笑」をテーマに据えた怪談というのは 果たして成立するのであろうか?!  今を去ること十余年前――この難解な問いに答えるべく、松岡真事は奮闘した。メディアファクトリー刊『幽』誌の怪談文学賞に、『笑う』怪談を投稿したのである!  結果は撃沈!!松岡は意気消沈し精根尽き果て、以後、長く実話怪談の筆を折ることになってしまう・・・  そして、今・・・松岡は苦い過去を乗り越える為、笑いを携えた怪談のリライト&新作執筆に乗り出す!  名付けて『笑う』怪談!!  腹を抱えるような「笑い」、プッと吹き出すような「笑い」、ほんわか滲み出るような「笑い」、下衆すぎて思わず漏れるような「笑い」、 そして何より、「笑う」しかない 恐怖――  さまざまな『笑』が満ちた実話怪談の新世界!  煽り文句も高らかに、恐怖の世界への出囃子が鳴る――!!
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人であらざる人の道~はじまりの代行人形~

この世界では、人に愛され続けた人形には、魂が宿ると言い伝えられていた。 人形の魂を、自在に動かせる別の媒体の中に移すことで、新たなる生命「代行人形」を作り出そうと、人形師たちが凌ぎを削っていた時代。 人形作りを生業とする人形師たちが暮らす町、ロノステラでは、人形師ばかりを殺して回る通り魔『人形師狩り』が人々を恐怖に陥れていた。 町の片隅で暮らす少年ノイエは、人形師である兄ショーンと共に、人形師狩り討伐作戦を繰り広げる。 全ては、幼かった頃に別れた大切な少女レインと再会するために――。 「人は人の中に紛れる代行人形の存在に、きっと気付けない――」 愛する人と進むべき道を繋ぐため。魂を持つ人形たちの祭典が始まる。 人形の町で繰り広げられる、ミステリアスファンタジー。
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友達の姉

裕さんは中学生の時、友人の姉との性交を依頼されました。 その姉は裕さんがほのかな恋心を寄せていた美少女。 頼んできたのは友人姉弟の祖母でした。 なぜそんな非常識な頼み事を?  その背景には友人家に伝わる忌まわしい習わしがあったのです。
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真事の怪談~魔性黒電話 通話25件~

 世を席巻する病魔の恐怖―― それは、長崎県の片田舎で怪談を蒐集する市井の素人作家・松岡真事にも猛威の一端を投げかけていた。  取材が出来ない!!!  人として三密を犯すことは出来ず、かといって誰かと繋がらねば実話の怪異譚を蒐めることなど不可能。苦悩し、低容量の脳味噌から打開策を捻り出した結果 松岡は、今まで「相手の顔の見えない取材はしたくない」と曰い極力タブーとしていた『電話取材』に踏み切った!  そんな中、折良くも僥倖として舞い降りた自作・最多角百念珠『Ⅲの話』のYouTube配信。この宣伝効果(そして、怪談提供者様への説明効果)は凄まじく。短期間で20話あまりものショートショートが編めるほどに、怪異な話は集結した!!  そして今、それは満を持して放たれる。SNSにアップした5話に、電話取材によって聞き取った20話をプラスしてお送りする小品連続形式、奇っ怪至極の怪談劇場!  さぁ、あなたの知らない世界へのダイヤルを回してみましょう。電話交換手は、わたくし 松岡がおつとめ致します――
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真事の怪談 ~冥法 最多角百念珠~

 前々作、『妖魅砂時計』から約5ヶ月の歳月を経て――再び松岡真事による百物語が帰ってきた!!  今回は、「10話」を一区切りとして『壱念珠』、それが『拾念珠』集まって百物語となる仕様。魔石を繋げて数珠とする、神仏をも恐れぬ大事業でござい!! 「皆様、お久しぶりです。怪談蒐集はそこそこ順調に行っておりますが、100の話を全て聞き取った上で発表するには流石に時間がかかりすぎると判断いたしました。ゆえに、まず10話集まったら『第壱念珠』として章立て形式で発表。また10話集まれば『第弐念珠』として発表・・・というかたちで怪談を連ねてゆき、『第拾念珠』完成の暁には晴れて百物語も完結となるやり方を取らせて頂こうと思います。 時間はかかると思われますが、ご愛読頂ければ幸い・・・いえ、呪(まじな)いです」 ――松岡  ・・・信じるも信じないも関係なし。異界は既に、あなたのあずかり知らぬところで人心を惑乱し、その領域を拡大させている!連なり合った魔石の念珠はジャラジャラと怪音を発し、あなたの心もここに乱される!!  容赦無き実話の世界、『冥法 最多角百念珠』。  すべての閲覧は自己責任で――
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湖畔の風景

良い釣り場があると聞いて男は四駆で湖へ向かった。 そこには小屋があり番守の女性が一人。男をもてなして釣りの禁止事項を言い渡す。 「夜は釣りをしない事。夜の魚は全部湖のものだから」
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虚飾城物語

“至純たる黄金のトルトファリア”。大陸に敵無しのその国は、時代を謳歌していた。  しかし王都から外れた辺境。大陸最西端の町にある、国民の大半から忘れられた王国最古にして最大の城『虚飾城』に、一人の忘れられた王女リディアと人質として連れてこられたバーディスル王国の王子ルークが寄り添うように暮らしていた。穏やかな日々を共に暮らすうちにリディアはルークへ自覚のない恋に落ちていた。このまま虚飾城で穏やかな日々を過ごし死んでいくのだと思われた忘れ去られた二人だったが、貴族たちが食事会に城を訪れたのを切っ掛けに動乱へ巻き込まれていく。  丈夫なだけが取り柄な王女と、そんな彼女の世話係になってしまった人質王子は、神の禁忌と二つの国の因縁に振り回されながらも、お互いを想いあいながらあがき続ける。そんな二人が幸せになるまでの物語。    
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醜い魔法使いが愛したのは、不死の姫でした。

とある国の美姫が病に倒れた。 王は娘を救うため、“彼女を救った者を夫とする”とのお触れを出した。 だが誰も救うことができず、姫は日々弱っていく。 ある日、姫はある人物を呼び出した。 それは醜い顔をローブで隠した、魔法使いの男だった。 「お願い、私を――して欲しいの」
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蕣花月光譚(しゅんかげっこうたん)

季節外れの朝顔が咲く庭。そこに現れた“名を呼んではならぬ女”と青年が出会う、祈りと記憶の幻想譚。 山深い旧家に派遣された若い庭師・湊。依頼書には依頼主の名もなく、ただ「庭の整備をせよ」とだけ記されていた。たどり着いた屋敷の庭には、秋にもかかわらず青紫の朝顔が五輪、音のない空気の中に咲いていた。風も鳥の声もない。不意に背を抜けた冷たい気配の先に、湊は青紫のワンピースを纏う女の姿を見る。月光の中、彼女は花を見つめ、囁くように言った。「……摘まないで」。それだけを残して、闇に溶けた。 翌朝も花は変わらず咲き続けていた。幻ではない。湊は屋敷を探り、埃をかぶった帳面の束の中から奇妙な一冊を見つける。そこには「朝顔咲ク夜、名ヲ呼ブコト勿レ」と墨で書かれていた。夜、再び女が現れ、湊はその言葉の意味を問う。彼女は微笑み、「咲いてはならぬ庭に、咲いてしまった人」と名乗る。名を呼べば花は散るという。湊は彼女の名を探す決意を固める。 納戸の奥で見つけたのは、祖父・榊原清三の日記だった。そこには同じ庭で“咲いてはならぬ朝顔”を見た記録があり、「咲けば忘れ、咲かねば憶え」と綴られていた。日記の筆跡は震え、「少女、名記せず。忘れ草なれば」と記されている。湊は悟る。祖父もまた、彼女に出会っていたのだ。 夜ごと現れる女は、次第に言葉を増やしていく。「咲くことは、忘れられること。わたしは、忘れたくないのに」と。湊は封印を解くように庭を掘り、朝顔の根元から一枚の木札を見つけた。そこにはかすれた墨で「澪」と書かれている。名を呼ぶことはできなかったが、彼女は微笑み、「忘れないでね」と囁き、月光の中に消えた。 やがて湊は知る。澪は愛されることに疲れ、誰の記憶にも残らぬよう咒となった存在だった。だが、湊の想いがその咒を変えた。彼女は再び現れ、涙をこぼしながら湊に触れ、「あなたに会えて嬉しかった」と告げる。ふたりの指が触れた瞬間、境界は消え、夜が光に包まれる。澪は穏やかな笑みを残して昇華し、朝顔は静かに散った。 一年後、湊は再び庭を訪れる。蔓は生きているが、花は咲かない。だがそれでいい。咲けば忘れ、咲かねば憶える。彼は風に向かい、「来年も来るよ」とつぶやく。花のない庭に、確かに“誰か”の気配があった。 咲くことは忘却、咲かぬことは祈り。澪が残したのは、咒いではなく、記憶を守る静かな美しさだった。
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鬼人の恋

鬼の部三作と人の部三作から成る話です。 『無理矢理召喚された聖女と魔王の仄暗い復讐譚』は鬼の部の第二章になります。 この第二章の世界線で鬼と人とそれぞれの愛憎の物語を書いていきます。 急に続編を書こうと思ったので、もともとの『無理矢理召喚された聖女と魔王の仄暗い復讐譚』はそのまま残しつつ、こちらにも第二章として載せますのでご了承ください。 ※第一章が完結したら転載します。 鬼の部は鬼の禁術をベースに、人の部は聖女召喚をベースに綴っていきます。 『無理矢理召喚された聖女と魔王の仄暗い復讐譚』だけでは説明が不十分だった箇所も表現していく予定でいますので、長くなりますがお付き合いいただけましたら幸いです。 ※エブリスタ様、小説家になろう様でも投稿しています。
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″元男″の令嬢が、禁忌スキル…七つのリングを司る厨二病の英雄譚

この物語は、令嬢や貴族…王族などが、7歳の時に、神様から能力贈与-スキルギフト-が貰える。 そして、男から令嬢に転生した神楽坂 奏音は、令嬢が通う能力者学校で、不適合者となる。 但し、この学校の規則は…強ければ強いほど、その能力者社会の価値が上がっていく。 令嬢同士の戦いで、果たして…奏音は生き延びられるのか!?
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【BL】堕天の魔導師

片想い中だった魔導師が堕天!?恋も魔導師生活も前途多難!! クロマン王朝には、神の教えに背くと吸血鬼になるという言い伝えがあった。 その言い伝え通りに吸血鬼になってしまったのは、眉目秀麗、総てにおいて完璧の魔導師のマクスウェルだった! 彼を救うべく、マクスウェルに片想いをしていたラグランスは立ち上がったのだが……ポンコツなんだよね
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イノセンス

誰も来ない湖のほとり。 崩れかけた廃墟で、少女と少年は“お父さん”と呼ばれる大男に育てられていた。 空腹と恐怖しか知らなかった二人の世界に、ある日、外の町から一人の少年が現れる。 けれど、それは祝福ではなかった。 彼らは“世界の形”と“自分たちの異質さ”を知ってしまう。 そして、愛と知識の先に待っていたのは、永遠に続く“生”と“罰”だった。 ――これは、不死をめぐる物語のはじまり。
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真事の怪談~寸志小品七連~

 どうも、松岡真事が失礼致します。  皆様のおかげで完結しました百物語『妖魅砂時計』―― その背景には、SNSで知り合いました多くのフォロワーの方々のご支援も強い基盤となっておりました。  そんなSNS上において、『おまけ怪談』と称して画像ファイルのかたちで一般公開した〝超短編の〟怪談群がございます。決して数も多くはありませんが、このたび一つにまとめ、アルファポリス様にて公開させて頂くことを決意しました。  多少細部に手を入れておりますが、話の骨子は変わりません。 ・・・アルファポリスという媒体のみで私の作品に触れられた方には初見となることでしょう。百物語終了以降、嬉しいご意見を頂いたり、熱心に何度も閲覧されている読者様の存在を知ったりして、どうにか早いご恩返しをしたいと考えた次第です。  また、SNS上で既にお話をご覧になった方々の為にも、新しい話を4話、書き下ろさせて頂きました。第1話、第3話、第5話、第7話がそれに当たります。他の話と釣り合いを取らせる為、800文字以下の超短編の形式をとっています。これを放出してしまうと貯金がほとんどスッカラカン(2018年11月初頭現在)になってしまいますが、また頑張って怖いお話を蒐集してカムバック致しますので、お楽しみにを。  それではサクッとお読み下さい。ゾクッときますので――
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四感のエトリー

自分に関する記憶が一切ない少女・エトリーは、記憶を取り戻すために博士考案の四感実験をはじめる。 その実験内容とは、五感をひとつ消して四感状態で過ごすことで脳に刺激を与えるというもの。もちろん消失する五感は五つすべてで、消しては戻しを順番にやっていくのだ。 空っぽなエトリーは各感覚の消失時に何をして何を思うのか。 そして、実験を通して自分の記憶を取り戻すことはできるのか。 これは自分に関する記憶が一切ない少女が禁忌の実験を通して自分を知る物語。 ※この物語はフィクションです。 ◆こちらは2025年1月6日〜2025年1月31日までカクヨムにて連載していた完結済みの長編です。
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鳴けない駒鳥

取調室の中だけで、繰り広げられる物語。 ある男の死から始まるミステリー風のロマンス小説。 生と死、善と悪、真実と虚構。 ■ボイスノベル版 (全年齢対象用に再構成しています) 加東和希の証言 https://youtu.be/cEhZxQSxTiE 白石利真の証言 https://youtu.be/Olf9HBBoJVQ ぜひ、ジジさん(@jiji_situvo)の低音ボイスで物語をお楽しみください。
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蒼き流れの中で

二人の子供の純粋な愛が、多くの人の運命を大きく狂わせる。  祓魔師の少女キンバリーは旅を続けていくうちに、異質な自分という存在に戸惑いを覚えていく。最高権力者の血を受け継ぎ強き力をもつ少年カロルは、宮殿の奥に囚われているマレという人物と出会い惹かれていくが……。 異なる世界を生きるキンバリーとカロル。その二人の世界が繋がるときに未来に見えてくる世界は? タブーをテーマにしたファンタジー。その為、同性愛的な表現が時々チラチラと出てきたりします。
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『蒼い翼の約束』〜天使の恋は罪に堕ちる〜』

―許されない想いが、恋になった。儚くて、甘くて、切ない天使の純愛― 神に仕える天使・ルシファスは、 誰よりもまぶしい存在――ミカエルに、恋をしてしまった。 触れたくて、そばにいたくて、 でも、その想いは“罪”とされていた。 気づいてはいけなかった。 だけど、もう戻れない。 これは、神に背いてでも守りたかった愛の記憶。 愛が始まり、愛がすべてを変えてしまった、 ひとりの天使の堕ちていく物語―― ※後半にライトな性的描写あり★印つけてます *「堕天使たちの溺愛ミカエル」スピンオフ作品。この物語だけでもお楽しみいただけます。 「堕天使たちの溺愛ミカエル」はこちら→https://www.alphapolis.co.jp/novel/847606181/742962800
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赫き蠢きの廃村①-贄子の夢、胎主の詩-

 ……この村は、最初から何かがおかしい。  ある日、各地の伝承や都市伝説を追う大学生・斉藤涼《さいとう りょう》と仲間たちは、現在の地図には載らない廃村「神伏《かんぶく》村」に足を踏み入れる。 廃れた家々。荒れ果てた道。 その村には、決して目を合わせてはならない『何か』が棲んでいた。 突如現れる異形の存在―― 皮膚がなく歪な骨で歩く者、驚異的な速度と力で襲う黒い者。 それぞれに異様な姿と力、そして悲しき過去を背負っていた。 逃げ惑う涼たちは、やがて朽ちた古城へと辿り着く。 しかしそれは偶然ではなかった。その城は、かつて異形の存在を生み出した「人為の研究施設」だったのだ。 人体実験、禁忌の融合、失敗作たちの怨嗟―― 果たして彼らは「一度はいると出られない」と噂されるこの村から、抜け出すことはできるのだろうか―― 興味と生死、人の欲望が渦巻く神伏村へようこそ。 《この作品は、三部作を予定したの中の第一部です。単体でも読むことができます。》 ※ これは優しくない話です。 ※ ・一部、暴力、残酷表現が含まれます。 ・倫理観に問題のある表現があるかもしれません。  擁護、推奨するわけではなく演出上の表現となりますのでご留意ください。 ・この話は、別サイトでも公開しています。 ※ 【更新について】 毎週日曜1話、時間固定20:00の更新予定で、最終回まで進めていきます。
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インマとぼく

ぼくはついてない。 彼女にふられ、職場もクビになった。 貯金は底をつき、 そのうち家賃も払えなくなった。 マンションの管理会社に出ていくよう勧告され、 引っ越しの準備をした。 いよいよ宿無しか。 と、人生の終わりのような気分で部屋を出ると、 隣室に越して来た母子と鉢合わせた。 それがぼくの人生を変える出会いとも知らず、 二人に頼まれるままに引っ越しを手伝い、 『お礼に』と、夕食に招かれた。 娘は細身だが背が高く、180センチほどもある。 母親は小柄なので、 父親似なのかもしれない。 ぼくは、それを二人に訊いてみた。 後から考えると、 あれは、よけいな質問だったなと思う。 でもそのときは、酒が入ってたんだ。 娘はぼくに言った。 『パパは悪魔なの。下級だけど』と。
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訳あって、幼馴染(男)を使役することになりまして。

え、待って。どうして指輪が、よりにもよって左手の薬指に⁉︎ ううん、問題はそこじゃないわ。 重要な問題は、【禁忌を犯してしまった】らしいってところ。 まずい、マズすぎる……しかも、この【契約の相手】は――
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禁忌の親子~俺は奪われない力を求めて、人をやめ世界に牙をむく~【完結】

エルフと人が結ばれるのはタブー視されている世界。 その世界で「忌み子」とされているハーフエルフの女性が、人間の子を拾い育て、家族となる。 後に禁忌の存在として、国によって幽閉されるハーフエルフを、ハーフエルフに育ててもらった人間の息子が。 【鬼人の体の一部を体内に取り入れ、鬼人の力を手にする】という禁忌を犯して、母親を救う。 「力が手に入るなら、喜んで人間をやめてやる。だから俺に力をくれ」 世界を敵に回しても、「母が笑っていける場所」を手にする為に。 どんな障害をも破壊せんと、当たり前を捨て去って。 自分達の幸せを掴まんとする。 親子の愛の物語――――。 【注意事項】 ※本作には暴力・流血・家族の死など、残酷な描写が含まれます。苦手な方はブラウザバック、もしくは読み飛ばすなどしてくださいませ。 ※本作は本日投稿、17時より30分おきに更新最終話は20時30分更新する短編です。(約2万8千字) ※この作品は小説家なろうにも投稿しています。
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禁忌のヴァンパイア

とある2人のヴァンパイアの物語
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冷めた復讐より美味しいもの

「君のことを愛することだけは許して欲しい。表には出さない。心の中だけで良いから」 腹違いの妹に婚約者を盗られたディアは修道院に行くことが決まっていたが、ある騎士からの求婚で彼と結婚することになる。だが、父親への復讐を止めて愛に生きることにした騎士にただひたすら溺愛される話。 ※恋愛大賞にエントリーし忘れましたので、3月上旬に完結させる予定です。
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禁忌を侵した俺が送る異世界奴隷王ハーレムライフ

『自身にて運命を断つことは 代償と等価なり 相応の等価と成り立つ物 お前の命は等価に値せず 等価と値しない命を捨てる者 その行為は禁忌に値する』
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ある双子姉妹と元王族

ある国の元王族と由緒正しいと言われる家に双子として産まれた姉妹の物語
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