「渉」の検索結果
全体で851件見つかりました。
てつやと京介の関係をどうしても進展させたい丈瑠がとった行動とは。
学校帰りの京介を待ち伏せして、てつやと交渉をもつときに男童貞でどうするのか、と言うキャッチーなことばで誘い込み、京介とも関係を持とうとする丈瑠。
京介とどうなったのか、その後店に戻ってからの丈瑠の運命とは。
ハイテンションでお送りする、半分ギャグなお話。
文字数 8,551
最終更新日 2024.04.03
登録日 2024.04.03
夜空に輝く花火の下で偶然出会った彼女は……僕の大切な人に似ていた。
この辛く悲しい出来事は私たち二人を紡ぐ。
この物語に入り込める人だけが涙を流す。
涙を流すことを忘れた私は、担当になった主治医。杉村将哉によって救われた。
すでに人としての心を失いかけていた私に、温かさと自分に向き合う勇気を与えてくれた最愛の彼。だけど、その彼の心も深く傷ついていた。
「その席、まだ空いているかな?」
懐かしい私がずっと待っていた声が聞こえる。
私達が待っていたあの人の声。
この物語は震災によって傷ついた心を表すだけの物語ではありません。
また描写の中には震災についての描写が時として出現いたします。
ご配慮いただきますことをお願いいたします。
基本コンセプトは「人は人によって失った己を見出す」
そして人は一人きりでは生きて行けない。繋ぎ合わさる幾重もの心が支え合い一歩を踏み出す事が出来るように成長する人物(キャスト)達を描写した物語です。
震災と言う恐怖。そして最愛なる人を失くした心のかけら……
互いに干渉し反発し、そして求め合いお互いにその一歩を前に歩む。
この物語は大きな二つの主軸なる物語。
この物語で……あなたのその一歩のお力になれれば幸いです。
◆◆◆
母親と二人暮らしだった私、蒔野巳美は、あの東日本大震災ですべてを失った。
たった一人の家族だったお母さん。そして本当に私の事を想い見ていてくれた彼氏。あの日起こった津波は私のすべてを洗い流してしまった。
罹災した私は親戚をたらい回しされた挙句、秋田県大仙市へ来た。そこでの私の生活は孤独と言う言葉以外何もなかった。その孤独感は私の心を食い病み次第に震災の恐怖感を呼び起こす。
あの日、花火の日。出会ったあの人は、そんな私の心に陽の梯子をかけてくれた。
杉村将哉、彼は重度の「 PTSD 」 心的外傷後ストレス障害となった私の主治医(補佐)として私の前に現れた。
だがその彼もまた心に大きな傷と悲しみを抱いたままだった。
秋田県大仙市大曲で開催される夏の花火大会。
そこで出会う二つの傷ついた心。
赤く青くそして金色に夜空を輝かせる花火。その色々は瞬(またた)く間に変化していく。
そう私達の心の様に……
人は一人きりでは生きていけない。
人は支えられて、そして人を支えて生きている。
あの震災はもう過去の事になったが、その想いと教訓を忘れないために。
そして一歩を歩むために。
この物語は始まる。
文字数 166,576
最終更新日 2025.07.29
登録日 2025.05.26
JRを定年退職し、週3日だけ嘱託職員として働く65歳の正雄と、専業主婦の63歳の智子。45年間連れ添った夫婦の日常が、正雄の定年を境に変化していく物語です。
正雄は定年退職後、夢だった北海道への一人旅に出かけます。旅行から戻ると、家にいる時間が増えた正雄は、智子の行動に干渉するようになります。友人とのランチ中に夕食のメニューを尋ねる電話をかけ、スマホを無断で見るなど、かつては仕事に没頭していた時には見せなかった行動に出始めます。
一方、智子は正雄の存在がしだいに煩わしく感じられ、自分の時間が失われていくことにストレスを感じていました。長年、夫や子ども、姑のために生きてきた彼女は、自分のための時間を求めていたのです。
やがて二人は激しい口論になり、お互いの本音をぶつけることになります。そこで正雄は北海道旅行中に気づいていたことを告白します。「お互いの時間を尊重すべきだ」という気づきです。
二人は新たな関係を模索し始めます。正雄は嘱託の仕事がない日に家事に挑戦したり、趣味の時間を持ったりする中で、古い価値観との葛藤も経験します。智子も自分だけの時間を楽しむようになり、離れている時間があるからこそ、一緒にいる時間が大切になることを二人は学びます。
「熟年離婚」という言葉が世間で囁かれる中、この夫婦は互いを尊重し合いながら、新たな人生の春を迎えていくのでした。
文字数 6,010
最終更新日 2025.04.14
登録日 2025.04.14
孤児の少女ユウナは、スラムの古びた教会で子供たちと暮らしていた。ユウナは大陸でも数少ない魔法使いの一人で、日々の糧もスリと魔法によって得ていた。
そんなある日、突然城からやってきた魔法使いに捕まり、「魔法使い養成施設」に叩き込まれる。そこは魔法使いたちの檻であり、実際には魔法使いの暗殺者を育成する施設だった。
一緒に暮らしていた子供たちを人質に取られ、ユウナは渋々暗殺者としての道を踏み出すことになる。
/* 2004年 */
文字数 76,749
最終更新日 2020.12.16
登録日 2020.11.28
島国バルドラの第二王子・ジェラルドは、生まれながらに次期国王となることを予言された〈妖精王〉だった。本来の王位継承順位を無視したこの取り決めは、城内の分裂の火種となるばかりでなくジェラルド自身にとっても疑問の残るものだったのだが……。
【登場人物】
ジェラルド・・・・・バルドラの第二王子。〈妖精王〉の予言を受けており、兄が健在な第二王子でありながら、次期国王となることがすでに決定している。
リヒャルト・・・・・ジェラルドの側近。彼と幼い頃から行動を共にしてきた〈ご学友〉でもある。物腰が柔らかで論理的なので、交渉役を任されることが多い。口喧嘩が強い。
ユージーン・・・・・ジェラルドの側近。平民出身だが、機転と実力で王国騎士団に入り、王子の側仕えになった。普段は気楽でおちゃらけており、よく冗談を言っている。
ヴェルフリート・・・バルドラの第一王子。ジェラルドの兄。自他に厳しく、冷徹で厳格。ジェラルドにも厳しく当たる。
クーナ・・・・・・・森に住む賢女。ジェラルドとヴェルフリートの伯母。かつては宮仕えをしていたが、とある出来事がきっかけで王宮を追われた。
文字数 133,653
最終更新日 2023.06.17
登録日 2023.06.17
とある日、太陽系惑星地球日本國島根県出雲市出雲大社近くの某畑。突然【終末の鐘・ラッパが鳴り響く】同時刻、主人公の元にルシファー様が爆誕降臨。両親に嵌められサクッと厄介事押し付けられる。
某ギリシャ國オリュンポス山頂。神々の巣窟に同行する主人公。憑依する邪な思いを懐き同行する日本神1神を連れて。
山頂からある原初神の間に転移。同間に居た原初神からの神託が。
「オリュンポス主神ゼウスを再捕縛せよ!」
無茶苦茶だよな…親父とルシファー様に嵌められた主人公と日本神。癖強い地球上の神々と交渉や交戦しながらゼウス捕縛を立案していく二神。
何故ゼウスを討伐するのではなく、捕縛しなければいけないのか?
何故今世自分が、神託・指命されたのか?神託の真意とは?
地球で人類から神と呼ばれている一族の正体とは?
緩い宗教感覚にて、地球上全ての神々を巻き込んで行く、主人公の大英雄譚である。一応,,,俺は人【本人自覚無いが神】なんだけどね…
【神々のツッコミ】
結構な無茶振りする原初神、無視したら5000年ぶりにゼウス地球上引っ掻きまわすんだろう…主人公には同情する…
※基本的に物語上「神」が多宗教いり乱れて登場します。文献や科学的内容や序列など現実・基本現在の定説や仮説とは異なった解釈も盛り込んでます。あくまでエンターテイメントとして緩く生暖かい観賞頂けない方は、ここで観賞を中断することを強くお勧めします。
©kou@ワールド
文字数 196,049
最終更新日 2026.01.16
登録日 2025.10.21
この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。
最底辺の高校を卒業した田中健斗(たなかけんと)は、ふとした切欠で傭兵となる。
その後25年、今でも健斗は最前線で傭兵を続けている。
気付けば同僚は、戦死しているか、引退しているか、マネージャーになっているかで、下っ端を続けているのは彼一人になっていた。
この、物語は40過ぎのうだつの上がらない傭兵(素人童貞)がど変態の相棒と共に不思議な出来事に巻き込まれながら、戦地をしぶとく生き抜く物語である。
エロ小説ではないので、性交渉の場面はないです(今のところ、多分)。
ただ、私がイメージする粗野な傭兵っぽさを出すために、非常に下品な言葉をあえて使っています。
下品な言葉が嫌いな方はごめんなさい。
それと、あくまで私がイメージする傭兵像ですので、もし本当の傭兵の方がいらして、傭兵はそんな下品ではないぞということがあれば、あらかじめ謝っておきます。ごめんなさい。
文字数 89,695
最終更新日 2019.09.21
登録日 2019.08.16
興味を持っていただいてありがとうございます。
大学2年生の家庭教師佐伯優梨(さえきゆり)と、高校2年生サッカー部の上野渉(うえのわたる)の歳の差や立場の差にとまどいながらの恋のお話です。
会話を中心とした、漫画風小説を書いています。
はじめたばかりですので、暖かく見守っていただけると嬉しいです🍀
文字数 11,303
最終更新日 2021.08.15
登録日 2021.08.15
世界観
異世界"リオネッタ"と地球が混った二次世界と言う世界。
異界には魔神族・天神族・獣人族・亜人族・極稀に番人種、その他、
地球には人間の他に亜人族もひっそりと暮らしていた。
亜人種は人間では持ち得ない異能力を持っている。
異種族の子供は混血種と呼ばれる。
登場人物
紫雲 良夜:混血種で亜人族の少年。身分を隠して生きている。約束の子と呼ばれる。黒髪、黒目で平凡的な見た目をしている
ロレッタ:史上最年少の番人種の少女。世界の秘密や記憶を守っている。4年前より前の記憶を断片的にしか憶えていない、良夜といる事で少しずつ記憶を取り戻していく。
人見知りで寂しがりや元気で明るい泣やすくてしっかりしている。世界の守り人と呼ばれる。
神樹(ロア):番人種のシステムを作った。神樹の根はどこにでも根が張れ、根のある所まで力が使える。自我を持っていて幽体を使って見える様にできる。人の記憶や意識にまで干渉でき、創始神の記憶も持っている。不思議で掴み所がない、自分の過去を話さない、ロレッタの保護者的存在。
創始神:異世界唯一の神。神の中では上位の存在。リオネッタを作ったのがこの神。その後地に還った。
物語る道化師:色々と鍵を握っていそうな正体不明の人物
*拙い文で誤字・脱字が多いかもしれません&感想(叩いたりしないでください)よろしくお願いします。
*リアルが空いていたら毎週月曜日に更新します!
文字数 890
最終更新日 2017.07.03
登録日 2017.07.02
金曜の夜、会社員・多田宏一は話題の大作ファンタジー映画を観るために映画館へ足を運ぶ。だが、開映数分後に心地よい暗さとポップコーンの炭水化物に誘われ、あっさりと夢の中へ──。
その間に、スクリーンの中の登場人物たちは観客席に「彼」の存在を察知し、現実世界に干渉を始める。
虚構と現実の境界が崩れ、都市の上空には幻獣が現れ、SNSでは映画の世界が拡散され、国家は沈黙する。
しかし、H-13の座席には、最後まで何も知らず、いびきをかいて眠る男がひとり。
眠り続けたことで、世界は救われたのかもしれない。
だが彼は、最後までスクリーンを観ていない。
──これは、“映画を観ていなかった男”の物語である。
文字数 2,046
最終更新日 2025.07.09
登録日 2025.07.09
拙作「Two Moons~砂に咲く花~」の後日談。
敵国エスペローサとの和睦交渉の進む中、レドと幸せな日々を送っているシュウだったが。
次第しだいに、レドの世継ぎ問題で国内外からの圧力が強まってきて。
やがて王都ヨルムガルドには恐るべき災厄が訪れる――。
お世継ぎ問題で傷つき揺れるシュウと、それを見ながら心を痛めるレドをはじめ、彼らを見守るノインやヴォダリウス様もご登場。ちらっと北のあの方も……。
こういった王朝ものでしかもBLだったら、どうやっても避けては通れないお世継ぎ問題の話。
どこまで書けるか私にもわからないのですが(作者ヒドイ)、よろしかったらお付き合いくださいませ。
サイドストーリーにちょっとですがNLも含みますのでご注意を。
外伝「湖畔にて」「黒き鎧の戦士」もお読みのほうが分かりがいいかとは思いますが、お読みでなくとも分かるようにはなっております。
登録日 2018.01.26
魔族と人間と悪魔、三つの勢力が互いに干渉せず暮らしていた。
オーガ族族長、オーグンは魔族の中でもトップの戦闘力を誇り見た目の怖さも相まってすべての生き物に恐れられていた。
そんなオーグンの夢は他種族のかわいい子とイチャイチャすること。
しかしオーグンを見るとみんな逃げ出してしまう。
カクヨム、アルファポリスでも掲載しています
共に行動するのは、人間の中で最強、この世界に疑問を持った人間の王子ウィル。
他種族と関わらないことが暗黙のルールとして存在する中で、彼らは異質な存在であった。
そんな二人が互いの信念と夢を求め、種族間の確執を取り払っていく。
そして、オーグンの願いは叶うのだろうか。
登録日 2022.01.06
ある世界には人間が大の苦手な魔王がいた。彼は人間に近づかれると血を吐いてしまう体質を持っている。だから人間と仲良くしようとしても交渉するために近づくことすらできなかった。
ある日そんな彼のもとに、勇者が辿り着き戦うことになってしまう。もちろん、魔王は勇者が切りかかる前に吐血して倒れてしまった。
そうして彼は、再び目を覚ました。私たちが現代世界と呼ぶ世界に、人間の男子高校生の体を持った状態で。
転生したのにも関わらず吐血体質が残ったままの彼は、人間で埋め尽くされた世界で新しい人生を始めることとなった。
* * *
初めまして。クリックありがとうございます!
初めて書かせていただきます。誤字脱字などがあるかと思いますので、その際は是非お伝えくださいっ。
マイペースなので更新頻度は低めだと思いますが暖かい目で見てやってくださいっ。
一応現代異世界が舞台ですがファンタジー要素も含みます。
文字数 1,519
最終更新日 2017.06.19
登録日 2017.06.19
悟りの能力が生まれつきある燈子(とうこ)は商いをしている子がいない高柳(たかやなぎ)家に養子として育てられたが妹が生まれてからは経営や交渉を「視る」半ば道具みたいな扱いを受けていた。虐げられる中、父から急に嫁ぎ先を言われ赴いた先はハイカラな洋館。
そこには栗色の髪にヘーゼル色を目をした輪島(わじま)カイがいた。驚く燈子に彼は更に「縁談話なんてした覚えがない」と言われ動揺する。
しかも彼は金を借した友人に逃げられ財産をほとんど無くした状態だった。
燈子の熱意や乳母のエミリーの説得でなんとか輪島家に居候する事になった燈子は自身の悟りの能力を密かに使いカイの店の立てなおしに貢献するが。
文字数 41,474
最終更新日 2024.12.13
登録日 2024.08.13
借りたのは金か、それとも未来か──?
二ヶ月前、メルクリア王国の南部で突如として発生した“昆虫モンスターの異常繁殖”。
迫り来る災厄を食い止めるため、王国は討伐隊を編成し南部に防衛線を築くが、敵は日々増殖し続け、王国の戦力は消耗の一途をたどる。
追い詰められたメルクリアは周辺国に援軍を要請するも、宗主国ミグルスとの交渉が決裂。援軍も資金も得られず、国庫は底をつく。もはや滅亡は時間の問題だった。
絶望が王国を覆う中、第一王女シャルロットは最後の手段として、世界中の金融商会からの融資を提案する。しかし、リスクの高すぎる融資に応じる者は誰一人いなかった。
──ただ一人、謎の新興金融商『アヴァロニア金融』のアダムを除いては。
しかし彼が提示した融資の条件は、常識を覆すものだった。
「融資額、金貨三千枚。その担保として、メルクリア王国第一王女、シャルロット・アイネ・メルクリア王女殿下の身柄を預からせていただきたい」
この一言をきっかけに、王国の命運と王女の人生は、交錯する陰謀と契約の渦へと巻き込まれていく。
文字数 4,101
最終更新日 2025.07.12
登録日 2025.07.12
人類史が始まって以来、魔族と人間の間で繰り返されてきた戦いは神々の仲介により停戦となった。しかし、互いの世界への干渉は続いていた。
文字数 1,273
最終更新日 2020.12.19
登録日 2020.11.24
中村亮は、二十四歳で死んだ。
バイトをして、酒を飲んで、何者にもなれないまま。それでも死ぬつもりはなかった。ただ、川に落ちた。
目を覚ました先は、剣と魔法の異世界だった。
前世の記憶がある。見知らぬ魔法まで発現していた。
今度こそ、何者かになれるかもしれない。
だが、亮を待っていたのは女神でも祝福でもなかった。
拘束具。書類。前世問診。
この世界にとって、転生者は奇跡ではない。前世の知識と発現した力によって等級を付けられ、国家の管理下に置かれる。医師は医療知識で重宝され、技術者は技術で迎えられる。前世で何者でもなかった者でさえ、強い力を引けば勇者や聖女として遇される。
亮に下された判定は、C級。
発現したのは、無効化魔法。対象の魔法効果を強制的に「無」へ上書きする、珍しい力だった。しかし制御が粗く、味方の魔法すら巻き込む。
C級。
亮はその判定を、受け入れられなかった。
前世で何も持たなかった者でさえ、強い力を引けば選ばれる世界だ。なら何故、自分はまたここに落ちるのか。あそこに行きたかった。勇者に、英雄に、選ばれる側に。その怒りは上位の神託者たちへの嫉妬と混ざり、居場所を見つけた。自分をC級と呼んだ世界は、何を見落としているのか。
亮の怒りを、世界は別の目で見ていた。
三百年以上前、制御されなかった転生者が「魔王」と呼ばれた。それ以来、世界は過剰なまでにその再来を警戒している。
無効化魔法は、魔法契約、加護、封印...。この世界の秩序そのものに干渉できる。その力と、高位の神託者への敵意が、本人の中で繋がり始めていた。
やがて世界は、C級転生者・中村亮をこう記録する。
第二の魔王候補、と。
登録日 2026.05.24
「観測者の代償と、ズレ始める現実」
深層領域を突破し、新たに《観測者の眼》を得た主人公。しかし門を抜けた直後から、世界の“認識”に微細なズレが生じ始める。視界には仲間の行動や未来の分岐、さらには結果に至る確率までもが映し出されるようになっていた。
その力により、勇者が“見えない攻撃”に貫かれる未来を察知し、間一髪で回避させることに成功する。敵の正体は、この世界の法則に属さない“外側の存在”。それは黒ローブの男によって「観測者に干渉する側」と呼ばれる存在だった。
やがて主人公の意識に直接語りかける“さらに上位の存在”が現れ、《異常進化個体》として認識される。仲間には知覚できないその接触により、《観測者の眼》は一時的に遮断され、主人公だけが“世界の外からの視線”を強く自覚することになる。
黒ローブの男は、この世界そのものが何者かに“観測されている”と明かし、主人公がその領域に近づきすぎた危険な存在であると告げる。
力を得た代償として、“世界の裏側”を知ってしまった主人公。
それでも彼は、自分の役割を見失わず、あくまで「荷物係」として前に進むことを選ぶ。
物語は、世界の内側から“外側”へ。
観測者はついに、“観測される存在”へと踏み込んだ――。
文字数 11,800
最終更新日 2026.04.16
登録日 2026.04.09
どうやら私たちが暮らすこの地球はどうやらもっと大きな星から監視されているらしい。その星はスロットと呼ばれているとか。
その星…スロットは年に一度、スロットの11月23日にほかの星を巻き込んで大きなゲームを執り行う。
それは、一般的にトランプ・ゲームと呼ぶ。
私はかつてそのトランプ・ゲームのプレイヤーであり、400人の頂点に立った。
私たちスロットに監視されている星にはいつ来るのか、どこの星が選ばれるのかはわからない。そして選ばれたら必ず参加しなければならない。よっぽどの理由があれば上が交渉してくれるらしいが…。
十五歳のころの頂点に立った私をまた、見覚えのある金色の細いブレスレットが戦場へ送り出す。
文字数 4,299
最終更新日 2021.01.16
登録日 2021.01.02