「掌」の検索結果
全体で888件見つかりました。
文字数 4,912
最終更新日 2026.02.13
登録日 2026.01.15
紙上に書いてきた作品を載せています。
【掌編小説】なので1つのお話が300字から800字程度です。
ジャンルは【BL】です。
※投稿ガイドラインの禁止事項に基づいて、【テーマ別=カテゴリ別】に短編集を投稿しています。
(R6.1.12(金)より試行。随時変更有りとなります)
⚠️カクヨム様とエブリスタ様にも投稿しています。
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文字数 624
最終更新日 2024.01.12
登録日 2024.01.12
舞台は王立学園卒業パーティ。
煌びやかな会場には似つかわない、ピリッとした静寂。
しんとした会場の中央、人々の視線の先には1組の男女とそれを囲うように立つ3人の男性、そして向かい合って立つ1人の女性。
多勢に無勢でありながら、凛と立つ彼女の後ろ姿を見ながら、ペラペラと言い募る彼女の罪状とやらを聞く。
そう、今は所謂『悪役令嬢の断罪』の真っ最中。
私は開いていた扇子を閉じると、パシンと掌を打つ。
そろそろよろしくて?
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文字数 3,401
最終更新日 2022.08.12
登録日 2022.08.12
視覚はある。だが色彩は見えない。
触覚はない。だが音は誰よりも鮮明に聴こえる。
森を好み、喧噪を避け、静けさの中に生きる青年は、音を通して世界の輪郭をなぞる。
風が葉を揺らす音、雨粒が枝を打つ音、遠くの鳥の羽ばたき。
それらが、彼にとっての「触れられる世界」だった。
ある日、彼は街の片隅で、低く美しいチェロの旋律に出会う。
その音にかすかに揺れた心は、やがて一つの記憶を呼び覚ます——
幼い日に一度だけ「誰かに触れられた」と感じた、忘れがたいあの感覚。
これは、音だけで世界に触れ、記憶に触れ、自らの存在を確かめていく青年の物語。
色も温度も持たない掌で、それでもなお、誰かと繋がろうとする静かな旅。
触れられぬものにこそ、真実はある。
見えぬものの中にこそ、人は生きている。
文字数 19,200
最終更新日 2025.06.28
登録日 2025.06.26
自ら人生を絶った男ヒカリの弟、タケルが遺品整理をしている最中、PCに残されたログイン状態の日記から彼の半生を辿ることに。
そこに綴られるは絶望と悲観、光なき未来への恐怖。
恵まれた者への羨望と、ほんの僅かな強がり。
怠惰にも似た無気力と、それに抗いながら執筆に自らの存在意義を見出して縋る継続。
一人のアマチュア小説家ヒカリの苦悩と悲哀の滲み出た文章に、次第にタケルは……?!
以下、作者(?がらくた)からの注意書き
三人称一元視点の短編小説。
拙作「異世界のジョン・ドウ 〜オールド・ハリー卿にかけて〜」に作中作として利用予定。
登録日 2023.08.17
「寄るなイケメンっ! 吐き出される二酸化炭素で私の経営判断が鈍るわ!」
卒業パーティーの最中、婚約破棄を突きつけられた公爵令嬢セシリア・ヴァン・ローゼンバーグ。
絶望の淵で彼女が思い出したのは、前世で「経済界の覇王」と呼ばれたストイックすぎる女実業家としての記憶だった。
目の前で愛を語る王太子。彼を守るように囲む騎士団長や宰相の息子たち。
かつての自分なら頬を染めていたハイスペックな面々も、今のセシリアには**「費用対効果(コスパ)の悪い不良債権」**にしか見えない。
「真実の愛? そんな不確かなリソースに投資するほど私は愚かじゃないわ」
セシリアは即座に婚約破棄を受理。慰謝料代わりに、誰もが匙を投げた魔物が蠢く辺境の荒野を要求する。
彼女の目的は、恋愛という名の低レベルなゲームを卒業し、圧倒的な財力と武力でこの国を裏から掌握する**「真の覇道」**を極めること!
――ところが。
バッサリと切り捨てれば切り捨てるほど、
「こんなに厳しい女性は初めてだ……!」
「彼女の冷たい瞳に貫かれたい……!」
と、なぜかイケメンたちがセシリアの「踏み台」になりたがって集まってくる始末。
「邪魔よ、そこを退きなさい! 私の視界に無能が入る余地はないの!」
勘違いの包囲網を突破して、セシリアは無事に世界の頂点へたどり着けるのか!?
冷徹な悪役令嬢による、前代未聞の国家経営ファンタジー、ここに開幕!
文字数 27,357
最終更新日 2026.04.05
登録日 2026.04.02
獅子の尾と耳を持つ人々が暮らす島国、豊穂国(とよほのくに)。己の肉体に牡丹の花が咲く「花憑(はなつき)」として生を受けた暁乃(あけの)は、万の痛苦をその身に宿す「虫憑(むしつき)」の特効薬として兵士に狙われるが、虫憑であり豊穂国の王である真金(まがね)により危機を助けられる。真金は人格者として名高く、その評価の通り暁乃を花憑として利用しようという者たちに顔を顰め、暁乃を自分の庇護下に置くことで守ろうとする。
あくまでも暁乃を一人の人間として尊重し、物同然に扱おうとする周囲から庇ってくれる真金の優しさに少しずつ暁乃は惹かれていく。そして真金も、虫憑をいう呪いを宿す身であるゆえに孤独の中で生き、呪われた身に、真金の心にそっと寄り添ってくれる暁乃へと思いを寄せるようになる。
互いを思うゆえの擦れ違いを乗り越え、二人はどんな道を歩むのか――。
文字数 87,812
最終更新日 2026.05.25
登録日 2026.05.25
三島計画秘史**
昭和末期、国会図書館の封印資料が解除されたことをきっかけに、若き歴史研究者・蒼井
は、三島由紀夫が率いた「盾の会」にまつわる極秘文書《桜機関記録》を発見する。そこ
には、公には「自衛隊への民間協力組織」とされていた盾の会が、実際には“日本的ファ
シズム国家”の再構築をめざす思想的集団として運用されていたことが記されていた。
三島は、戦後民主主義によって「日本精神が死につつある」と確信し、それを恢復させる
ために、ナチスの組織原理を日本の歴史・神話・武士道と接続させた新型の統制国家を構
想していた。
その国家像は、ヒトラーの如き独裁者を頂点とするものではなく、“天皇を精神的象徴と
する美と武の国家”――すなわち武士道を近代的組織に翻案した“日本型指導者原理”で
あった。
三島は密かに《桜機関》と呼ばれる思想局を盾の会内部に設置し、青年たちに徹底した精
神修養・身体鍛錬・古典学習を施していく。彼らは「美しい国家」を再構成する未来の官
僚・軍人・文化指導者と想定され、長期的には行政官庁に“武士道派”を浸透させる《白
百合作戦》が企図されていた。
さらに三島は、メディアと文化界を再掌握する《大和プロパガンダ網》を構想し、大衆に
“理想の日本人像”を浸透させようとする。テレビ局・出版社に送り込まれた支援者たち
は、文化運動を装った宣伝を展開し、戦後的価値観に揺らぎを与え始める。
だが、盾の会内部では理想主義的な三島と、即時の革命を求める過激派青年たちの溝が広
がっていく。三島は暴力革命を否定し、“象徴的行動による国家覚醒”こそ唯一の道だと
考えていた。一方、一部の青年は「国家再生には力が必要だ」と主張し、計画の統制は揺
らぎはじめる。
最終局面で三島が選んだのは、国家の精神へ衝撃を与えるための“自己犠牲”だった。
1970 年11 月25 日、市ヶ谷の自衛隊駐屯地での演説は失敗し、計画は未完のまま終わ
る。だが三島とともに書かれた《楯の書》――国家改造の青写真は残され、青年たちはそ
の理念を胸に散り散りとなる。
時は流れ平成・令和へ。蒼井は《桜機関記録》と生存メンバーの証言を辿り、三島の本質
に近づいていく。
それは「権力への野望」ではなく、「失われゆく美しい日本」への狂おしいまでの執念で
あり、同時に、理想が暴走しうる危険そのものでもあった。
最終的に蒼井は、三島の国家改造計画が
“実現してはいけないほど魅力的で、否定しきれないほど危険な理想”
であったことを理解する。
桜は散った。しかしその散り際の閃光は、日本の歴史の片隅でひそかに燃え続けている 。
文字数 18,543
最終更新日 2025.11.20
登録日 2025.11.20
※pixivでの再録作品を大幅加筆修正して更新中です!※
性的なマッチングが可能な男性専用の出会い系喫茶「ハメカフェ」で、『オタクで受けでドマゾ』なセフレを欲しがる新卒サラリーマンで二次元オタクの浜松健太。今日も出逢いがないと嘆いていた所、アイドル事務所『ネビュラ』を好くアイドルオタク、池袋羽々寧と出逢う。
池袋から「君に恋をしたらセフレになる」と謎の交換条件を持ちかけられた浜松は池袋のミステリアスな魅力に惹かれ、半ば無理やり彼に振り回される日々を送ることに。
クールだが甘えたあざとい態度で接してくる池袋に、悔しさを感じつつも愛しさを抑えきれない浜松。そんな中『ネビュラ』所属のアイドルグループ、『トライステラ〈ヒエムス〉』のライブに浜松は池袋から誘われて──?
軽い性格の令和新卒リーマンがクーデレな年上院生に振り回される、ちょっと下品でエッチな『ズルさ』の詰まった面倒臭いラブコメディ。
何気ない奇跡の日々、それ即ち昼間の星々。
攻め:浜松健太(はままつけんた)/ 口達者でワガママ上手な要領のいい新卒サラリーマン。23歳
受け:池袋羽々寧(いけぶくろはばね)/ ゴス系を着こなすアイドルオタクのクーデレ大学院生。24歳
なにかありましたら(web拍手)
http://bit.ly/38kXFb0
Twitter垢・拍手返信はこちらから行っています
https://twitter.com/show1write
文字数 68,061
最終更新日 2022.11.23
登録日 2022.10.31