「口元」の検索結果
全体で77件見つかりました。
「オデット=コリントン、君との婚約を破棄する!」
光の聖女を階段から突き落としたとして婚約破棄を言い渡されたオデットだが、そんなことをした覚えは全くない。光の聖女と呼ばれる女子生徒はいつも王子と人目を憚らずいちゃいちゃいちゃいちゃしているのだが、王子以外にも何人か顔の良い男子生徒にちょっかいをかけていた。大方、恨みを買ったのだろう。自業自得だ。
次の授業に遅れたくないオデットだったが、このまま王子を放置すれば面倒くさいことになるのは確実。こんな空気を読まない男でも王族で、発言権だけは無駄にある。口元まで出かかった面倒くさいの言葉とため息を飲み込み、代わりの言葉を吐いた。
※2023/09/07発売「令嬢たちの幸せな結婚アンソロジーアンソロジーコミック」(バンブーコミックス様)にて楯山ヒロコ先生にコミカライズしていただけることになりました!
登録日 2024.06.28
神々の暮らす天上界。ここに暴君神様――天人(あまと)なる神がおったそうな。
数々の悪行に耐え兼ねた神々は、遂に天人の追放を決める。
人々より心から感謝されたら天上界に戻れるという、絶対的無理条件を課せられた天人。
追放間際、神器を盗む悪行まで働き、人間界へ転生(追放)させられる。
降り立つ先は、京都の奥座敷。天海神社の近くだった。
神器の剣を持ち、更に大層な神様衣装で相当怪しい奴認定。
君、ちょっといいかね――お巡りさんに肩を叩かれ、大ピンチ!
そこへ天海神社の娘が通りかかる!
「この人、知り合いなの」
娘――神奈のお陰で事なきを得た天人。何と自分を神様だと言う。
成り行きで拾った神様。仕方なく神奈が実家の神社へ連れて帰ると・・・・
「チ――――っス!」
挨拶、チャラっ!!
新型ウィルスによって参拝客は皆無、大打撃の天海神社。このままでは神社の存続危機。
観光地の奥座敷も、誰も来なくて閑古鳥。
このままでは町が消滅してしまう!
困った時の神頼み・・・・いや、天人頼み?
「いい? 天人。絶対この町を救ってね!! アンタ、神様なんでしょっ!?」
「うぃー、酒もってこーい」
このチャラ神様、本当に大丈夫なの!?
ラブコメ大魔神が贈る、暴君チャラ神様×チャキチャキ神社娘のスーパーラブコメ物語、ここに降臨!
天人
推定年齢2000歳越え。
この世のものとは思えない(神様だから当然)美形だが暴君。
黒く絹の様に美しい髪、翠色の瞳、紅を引いたような鮮やかな口元――俗にいうイケメン神様。性格、超チャラい。
天海神奈(あまみかんな)
年齢23歳。 職業:実家神社のアルバイト巫女。
ロングの黒髪、猫目の気が強い女性。浄化・天人を押さえるパワーの持ち主。
チャキチャキした性格。瓜実顔の美人で、巫女の修業中。
イラスト:水城るり様
https://twitter.com/mizukiruriii?lang=ja
https://www.instagram.com/tariru10/
文中扉写真:玉置朱音様
https://www.instagram.com/akane_tamaki/
https://www.youtube.com/c/AKANEmusic
2021.10/1 連載開始
※写真・イラスト・文章・その他一切の無断転載・利用を禁じます※
文字数 122,053
最終更新日 2022.01.25
登録日 2021.10.01
自分は愛されていると男は思っていた。
多少の悪いこと、世間からは良くないと思われるようなことをしても父親は仕方のないヤツと許してくれるからだ。
そして、母親は体だけはと気をつけてねと抱きしめてくれる。
成人男性の自分に父親は使い切れないほどのがくの小遣いを父親は与えてくれる。
両親がTVのニュースに釘付けになっていた、その日、日常は変わる。
自宅に訪ねた来た見知らぬ男性だ、気がつくと自分は病院のベッドに寝ていた。
手術で内蔵の一部を取ったと言われて男は驚いた。
自分が過去に犯した些細ないたずら犯罪まがいの悪事を言われて男は驚いた。
社会に貢献できる救済システムに両親が自分を登録したと聞いても、男はすぐには理解できない。
両親は真面目な顔で、いつも自分に接していた、だが、思い出した。
その口元は、薄っすらと。
文字数 2,726
最終更新日 2023.12.12
登録日 2023.12.12
12月24日。色とりどりにライトアップされた東京都池袋。
独り身のオタクには、少しばかり肌寒い夜。
周りのカップルを横目に、口元をうずめた彼は気づく。……クリスマスツリーの天辺に現れた、不可思議な球体の存在に。
指を指す者、
カメラを向ける者、
ざわめくその中心に、
ーー何かが落ちた。
舞う鮮血。響きわたる悲鳴。
その日を境に、世界は変わった。
これは一人のオタクが、変わってしまった現代を死に物狂いで冒険する
『Real』
である。
序章 特別区域生存 編
【第1巻】〜デパート内攻防戦〜
【第2巻】~国と魔獣~
【第3巻】~友との繋がり~
文字数 322,289
最終更新日 2023.06.27
登録日 2023.05.01
口元しか見えないポンチョを被った不思議な幼児が冒険者として出会う人々を巻き込みながら織り成すゆるふわなお話。
文字数 5,943
最終更新日 2025.08.10
登録日 2025.07.20
狂った世界で生きるには、自身が狂う他ない____。
突如少年に牙を?いた残酷非道な世界。
そんな世界で普通に生きることなど、許されはしなかった。
見渡す限り屍と化した肉塊を踏みしめ、今何を思う?
生きたまま剥ぎ取れた新首からは、暖かな血液がヒタヒタと滴れ、薄っすらと口元を緩めた少年は、ユラユラとまるで糸の切れた人形のように、戦場を彷徨い歩く___。
何故、こんなにも狂わななければならなかったのか___。
神の糸を切り離された少年の「生きる」意味とは?
切り離された世界に生きる二人の運命が今交差する。
少年が光を見つけるが先か……世界が少年に呑まれるのが先か_____。
____さぁ、世界よ、共に狂い咲くとしようか。
文字数 5,376
最終更新日 2017.08.02
登録日 2017.08.02
王太子×元娼館雑用係の男爵家使用人のお話。
表沙汰にできない仕事を任せている偏屈な昔馴染みミハエル・バイパー男爵が、ようやく使用人を雇ったと報告してきたのだから、ひと目見たいと思うのは当然だろう。
彼の屋敷へと乗り込むと、小柄な執事が女主人であるアリスに、一方的に木刀で叩かれそうになっていた。
素早い動きに対応できるはずがないだろうと眺めていたら、執事はギリギリの間でかわした。
なるほど、普段人間に興味がないはずのアリスが拾ってきただけのことはある。
菫色のポニーテールが揺れる様から、目が離せない。
身につけているものは男性のものだが、白い肌や大きな目、小さな体躯はまるで女性で、少し頭が混乱する。
つい、それを本人の前で言葉にしてしまったら、「ひと目で性別がわからないなんて、王太子殿下は人を見る目が無いのですか?」と返され、しまったと思った。
失言だ。
だが、王太子と知っても尚、嫌味を返してきた彼はとても魅力的に感じた。
訪れた静寂から、自らの言葉の意味にようやく気づいたのか、彼の顔から血の気が引いていく。
今まで何度も女性に間違われ、つい反射で返答してしまったということが、察せられた。
先ほどまで威嚇する猫のように睨みつけてきていたのに、怯え始める。
コロコロと変わる表情が新鮮で愛らしい。
わかりやすい子だ。
あぁ、私の手で振り回してもっとたくさんの表情を引き出してやりたい…。
歪む口元を手のひらで隠した。
***
完結まで書けていないので、のんびり更新お許しください。
その為、途中色々変更する箇所があるかもしれません。ご了承ください。
主人夫妻のお話『裏稼業男爵に飼われるは元殺し屋の黒メイド』も書いています。
文字数 17,831
最終更新日 2023.12.18
登録日 2023.10.31
怪異譚とはどこからくるのか。人の噂か、伝承か、口伝か。
七不思議や怪談、逸話、噂話。人々の間で語り継がれるものはいくらでも、どこにでもある。
今日もその大学で学生たちが口にする。
あの教室には自殺した学生がいまだにいる。
この木の下で告白をすれば結婚ができる。
裏の門から夕五時ぴったりに出ると財布を落とす。
眉唾な話はいくらでも。
ねぇねぇ、きいた? ねぇねぇ、これ知ってる?
口元に手を寄せる人々の口から様々な逸話が繰り広げられる現代。
そういえば知っているか、あいつ、幽霊の声が聞こえるらしい。
今年になって、また一つ噂話が増えていた。
渦中の人物は境初(さかえ はじめ)。この世とは違う世界に足を踏み入れ、その境界で力に翻弄される青年は、なにを見るのか。
「ねぇ、きみ、本当に幽霊の声、聞こえるの?」
そう、怪異譚はいつだって好奇心から始まる。
文字数 103,833
最終更新日 2025.03.11
登録日 2025.01.29
欲望と焦燥に苛まれた僕は、ある夜、「穢れてしまった」と痛感する。
蔑む視線、閉ざされた口元、弱みに付け込む自分――。
その穢れは、真夜中のコインランドリーで、異様な形を取って立ち現れる。
湿った空気と機械の唸りの中、僕が見たものとは――。
文字数 2,444
最終更新日 2025.10.04
登録日 2025.10.02
月曜日の早朝、私は車に轢かれた。相手は中型のワンボックスカー。
出勤前に自治庁舎に出す国からの支援金の書類を郵便ポストに出そうと思っていたのだった。
私は横断歩道の向こう側にある郵便ポストに青になった瞬間、走った。
その時、何故か右手に止まっていたその車が急発進した。私の足を巻き込みながら三メートル程、前進した。
救急車、パトカーを呼ぶべきだったのだろうが、呼ぶ気力、意識がなくなり、仰向けになって倒れてしまった。
次に意識を回復したのは、救急隊の大きな呼び掛け声だった。
「高本さん、意識戻りましたね、失礼して財布見させてもらいました。大学病院二つ診察券を持ってらっしゃいました。今、どちらにも連絡入れています。ちょっと待ってて下さい」
サイレンの音が鳴り響く。
時間が過ぎる。随分と明るい室内だ、この救急車は。
「受け入れ病院は東邦大学総合病院!」
「一件だけ電話をする事が出来ますよ!はい」とスマート端末と財布を手渡された。
この時間、会社の上司には繋がらない。警備室なら繋がるはずと私は閃いた。警備担当に事故の事、大学総合病院で救急治療がいる事、定時になったら上司に伝言して欲しいと伝え、端末を切った。
「何故一件だけなんだ?」私は聴いた。
「それがこう言う状況下では一番効率がいいんだ。安心してほしい、足の痛みはないのか?」
「ああ、不思議とあまり痛みはないが、重く鈍い感覚はある」小声で私は救急隊の一人に伝えた。
「両足は応急処置で簡易ギブスをしているから。病院到着まで四十分見込んでる」その一人の救急隊員が説明した。
救急車の内部の異様な程、空間の白く明るい内部は二つの眼球に痺れを与えそっと瞼を閉じた。暫くして私は眠りについた。
乗ってるストレッチャーが、ガタッと横揺れした時、目が覚めた。
「高本さん、病院着きました。ストレッチャー降ろします」
後部ドアが開き、数人がストレッチャーを車内から引っ張り出して、私は病院の救急の入口に連れて行かれた。
廊下を走らせている時、呼吸器マスクを口元に着けられた。暫く後、私の意識は徐々に遠のいていく途中、手術のサインを求められ、私は誓約書にサインした。これが後に病院との軋轢を生んでしまう。
長い病院の廊下をストレッチャーで運ばれて行く感覚だけを残して、私の一抹の不安を残して、私の意識はなくなっていった。
次に意識を取り戻した時は、狭い個室の病室にいた。私の身体のほとんどは布団で覆われていた。
前に聞いた事がある。病院の個室に入院したら退院の時、法外な差額ベッド代を請求される事を。急に不安になってきて、ナースコールボタンを押した。
暫く待ったが反応がないので、もう一度押した。焦りながら。すると扉が二回開く音がした。この個室は二重扉になっている!
若いパンツスタイルの女の看護師が入ってきた。
文字数 14,241
最終更新日 2024.11.11
登録日 2024.11.02