「岡山」の検索結果
全体で90件見つかりました。
昔は優しかった千宙の母は会社で役職持ちになった途端に、「侮られないよう」人目を気にする性格へと変わってしまった。
そんな母に千宙は気を遣う日々。それだけでなく医学部に進学した姉と比較され、「あなたも有名大学に」と強要される息苦しい毎日を送っていた。
受験生の夏。勉強に集中するため千宙は一人で、岡山県星浮き町にある祖母の家を訪れる。そこへ過去から農民、未来からAIロボットが現れた。
二人が揃って口にするのは、
「思い出屋さんはどこ行った?」ということ。
思い出屋さんとは何なのか。
いつから存在し、何を売る店なのか。
何も知らない千宙だったが、亡き祖父の書斎で「思い出屋さん」の出納帳を見つける。
何だか寂しそうな二人を放っておけず、千宙は仕方なく「思い出屋さん」の店主をすることに。そこで「生きていく上で大切なこと、将来やってみたいこと」を見つけた千宙は、進路について母と本音で話す決心をする――
形だけの「はりぼて家族」が、本音を話し合うため殻を破る物語。思い出屋さんの正体を紐解きながら、幸せだった家族の時間を取り戻すヒューマンドラマ。
文字数 79,902
最終更新日 2026.06.12
登録日 2026.04.04
登録日 2022.08.04
狐坂恭は、極度の人見知りで動物好き。
それゆえ、恭は大学院の博士課程に進学し、動物の研究を続けるつもりでいたが、家庭の事情で大学に残ることができなくなってしまう。
おまけに、絶望的なコミュニケーション能力の低さが仇となり、ことごとく就活に失敗し、就職浪人に突入してしまった。
そんなおり、ふらりと立ち寄った京都の船岡山にて、恭は稲荷狐の祖である「船岡山の霊狐」に出会う。
そこで、霊狐から「みなしごになった稲荷狐の里親になってほしい」と頼まれた恭は、半ば強制的に、四匹の稲荷狐の子を押しつけられることに。
無力な子狐たちを見捨てることもできず、親代わりを務めようと奮闘する恭だったが、未知の霊獣を育てるのはそう簡単ではなく……。
京を舞台に繰り広げられる本格狐物語、ここに開幕!
エブリスタでも公開しています。
文字数 74,959
最終更新日 2023.01.31
登録日 2022.12.23
【タイトル】
黄昏の踏切で、透明な傘をたたむ
【内容紹介】
五十六歳の結大は、かつて全国を走っていた元長距離バス運転士。今は東埼玉市の古い分館で夜間管理をしている。閉館準備の夜、倉庫の奥から、二十年前に解散した移動読書車「休符号」の備品箱が見つかる。中には、こたつ布団、透明な傘、あやとりの紐、古いペアルックのジャンパー、そして最後の章だけが抜けたペーパーバック『私だけのあなた』が入っていた。
そこへ現れたのは、五十四歳になった亜由美。彼女は昔から小説を書き続けてきた女性で、締切まであと十四日に迫った文学賞へ、どうしても未完の物語を出したいと願っている。抜けた最終章の手がかりは、群馬の修理店、信州の宿、北陸の郵便記録、瀬戸内沿岸の放送室、そして岡山県北部の「黄昏の踏切」に散らばっていた。
二十年前、結大は熱を出した子どもを診療所へ運ぶために走行予定を変え、その夜の説明会に遅れた。支援金は止まり、休符号は解散した。自分が仲間の居場所を奪ったと思い込んだ結大は、亜由美にも事情を話さず姿を消した。
再び走り出した二代目休符号には、毒舌の修理人カムイ、信州の宿を守る冴乃、手紙を二十年しまい続けた航資、破れた本を綴じ直す満星、人の沈黙を文章にできる結以花、世話好きな直仁が加わっていく。こたつとみかん、ペアルック、あやとり、ノンアルコールの乾杯。笑いながら古い紙片を集める旅の先で、結大は自分が避け続けた感謝と、亜由美が言えなかった「好きすぎて嫌い」に向き合っていく。
文字数 155,429
最終更新日 2026.07.15
登録日 2026.06.22
吉備の国(岡山県)に伝わる『温羅伝承』ベースに展開される、伝奇SF歴史ロマン!
現在、『小説家になろう』『アルファポリス』に重複投稿しています。
登録日 2014.01.18
大手総合商社「安宅興商」。
そこは東大卒や帰国子女が跋扈するエリートの巣窟。
そんな魔境に、人事ミスか神の悪戯か、Fラン大学卒の青島直人は紛れ込んでしまった。
入力
「俺の人生、詰んだか?」
そう思った直人だったが、彼には偏差値では測れない武器があった。それは、異常なほどの**「現地適応力」と「人たらし」の才能、そして「トラブルをチャンスに変える悪運」**だった!
岡山でのドブ板営業で伝説を作り、飛ばされたルーマニアでは「置き去り」にされたはずが、現地の美女母娘と同居しつつ、酒とタバコと愛嬌で難攻不落の国営企業を攻略。
さらに南米コロンビアへ飛ばされれば、今度は現地マフィアのボスと意気投合し、美女秘書たちに囲まれてハーレム状態に!?
「あいつは一体何者なんだ!?」
本社でふんぞり返るエリートたちが青ざめる中、直人は規格外の成果を叩き出し続ける。
これは、落ちこぼれ商社マンが、世界を股にかけて(主に女性関係とトラブルで)大暴れし、いつの間にか憧れのマドンナ・長峰幸まで惚れさせてしまう、痛快・下克上・お仕事ラブコメディ!
文字数 134,599
最終更新日 2026.08.09
登録日 2026.08.08
備前焼作家の弟子をしている陶芸家見習の宮下緋紗はバーで出会った、林業組合員の大友直樹と一夜を過ごす。その場限りの情事かと思えたが次に会う約束が交わされた。
離れがたい二人は直樹が毎年年末年始にバイトしている静岡のペンションで一緒に働くことにする。ペンションで働くうちに緋紗と直樹はお互いの内面へと触れていき惹かれあっていく。そして二人は同じネットゲームをプレイしていることを知る。
ペンションの仕事を終えて再び離れる二人だが約束していたネットゲームで再会を果たした。ネットゲーム内で直樹は知名度の高いプレイヤーでレベルも高く強い所謂ヘビーユーザーだ。ゲーム内においても現実世界においてもお互いに魅力を感じずにおれない。
今度は春の窯焚きに緋紗が直樹を誘った。一緒に窯を焚き、ますます心惹かれていく直樹は一緒になることの決心を固めていく。
文字数 229,543
最終更新日 2017.05.01
登録日 2017.01.01
旭川川底からこんこんと湧き出る源泉の中で育ったお福の方。
生まれながらの美しさに、温泉による美肌で、世にもまれな美貌だと絶賛された。
この地を支配した三浦貞勝・宇喜多直家・豊臣秀吉を虜にする知恵と美貌を備え、戦国の世を生き抜いた女傑だ。
三人三様に愛されるが、その愛は、自ら積極的に求め、飛び込み、成就させて掴んだ愛だ。
華麗な愛の遍歴。
湯原温泉・勝山・岡山と郷土を愛し、学び、発展させた知恵。
岡山藩主、宇喜多秀家・毛利家三本の矢の一つを受け継ぐ吉川広家の妻、容姫を育てた賢母。
いくつもの顔を持つおふくの方の心に残る生きざまを綴りたい。
文字数 69,077
最終更新日 2022.05.24
登録日 2022.05.24
「東京が日本の中心なんて、一体誰が決めた?」西暦2026年、日本の首都は、空前の大災害を機に岡山へと遷都されていた。瀬戸内海にそびえ立つ超巨大な赤い鳥居、街を静かに見下ろす巨万の富の象徴・青銅の巨大桃太郎像。そして、世界を揺るがす経済の原動力は、最先端の遺伝子工学によってマナを宿した至高の特産果物フルーツたちだった。
しかし、この豊かな「果国(かこく)」の利権を狙い、世界規模の暗黒組織が暗躍を始める。街の平和を守るため立ち上がったのは、特産果物の暴騰・暴落のエネルギーを操る六人の若きガーディアンたち!「愛十五パーセント暴落!いや、俺たちの果物への愛はストップ高だ!」桃太郎の遺伝子を継ぐピンク髪の少女・千代と仲間たちは、独自の社会システムを武器に、首都の未来をかけた壮絶な「果物経済SFバトル」に身を投じる!
文字数 15,835
最終更新日 2026.07.11
登録日 2026.07.11