「抜粋」の検索結果
全体で129件見つかりました。
指定セリフを入れたお題の参加作品です。
全部盛り。
でパッと思いついたのがこれ。
以下企画の抜粋です。
>「今度は言えるといいね『さみしかった』って」
>「大嫌いでも信じてやれよ!」
>「君を忘れている時間が長くなった」
>「……このことをプラスにとらえてもいいのかな?」
>「うるせー! 感情押し殺さないと生きてけないの!」
>「チクショウ。次は笑うんだ」
文字数 742
最終更新日 2021.04.19
登録日 2021.04.19
不可解なもの。
おかしなもの、変なもの。
不気味なもの。
有り得ないもの。
非科学的なもの。
それの呼び方は、いろいろあるだろう。
不可思議、ミステリー、というのもありだろう。
そんないくつも考えられる呼び名の中から、僕は「不思議」という言葉を選んだ。
その単語に、「さん」を付け、「不思議さん」。僕はそれをそう呼ぶ。
なぜだかは、まったく分からない。
それは、物であったり、人や生き物であったり、時には何かの現象であったり。いろんな形で、僕の前に現われる。
何の規則性もなく、統一感もない。正体は不明で、最後まで全く意味不明な時もある。
けれど、僕には正体不明で意味不明なものであっても、僕の前に現われるのだ。そこには何かの意味があるんだろう、と思う。
だから、僕はそれを無視したりしない。
現われれば、いつでも、僕は不思議さんに付き合うことにしている。
(──以上、第一話『雨の日、明日を探す少女』本文より抜粋)
(現在、本作品は「アルファポリス」と「小説家になろう」にて掲載しています。)
文字数 22,301
最終更新日 2018.11.10
登録日 2018.11.01
太古の昔から1万人に1人の確率で人類から魔法使いが誕生してきた。100年前、脈々と繋がる魔術の血統を隠し持っていたウィンザー公爵、エドワード8世が「青の公文書」を魔法界に交付した。
-青の公文書-
「私達はこれまでの歴史でなぜ優秀であることを隠さなくてはいけなかったのでしょうか。
我々は家族を、同胞を、我々に与えられた力を信頼しています。我々の同胞は今も、魔法の力を持たない家庭から1万分の1の確率で誕生しているのです。私達の始祖ノーブルもごく普通の人間から誕生しました。私達は我々と同じ力を受け継ぐ子供たちを守らなくてはなりません。生まれてくる子供たちに必要なことは、過去の柵ではなく、確かな人権と彼等を守る法制度です。」
(序文 第1章2節 抜粋)
-100年後-
「この100年で随分変わったものね。」
真っ直ぐなブロンドをしたマリンブルーの瞳をもつ少女が、ため息まじりに言葉を漏らした。
隣に座っている少女の言葉を受けて、窓の外を見ていた男の子が少し間を置いて答えた。
「どうしたの?まだ僕たち16年しか生きていないけど笑」
「うざい!!魔法史の予習をしていたのよ!あなたちゃんと勉強してて⁈」
男の子は微笑しながら少し開いていた車の窓を閉めた。ブロンドのくせ毛。女の子と同じマリンブルーの瞳だった。
「100年で変わったということは、青の公文書のところかな?イングランドで魔法憲法の雛形が完成して、実験的な人と魔法使いとの共存コミュニティの実施、魔法使いの為の義務教育機関の設立等、正直いいことづくめだと思うけどね。」
さらっと答えて得意げな顔で目を瞑っていると隣から何の反応もない。
・・・?
男の子は不思議に思い少女の方に目をやると、見開いた教科書を口に当て、青白く震えている様子が目に飛び込んできた。
「酔った。」
教科書から涎が垂れていた。
「ごめん!ミオが吐きそう!どこか止めれない?」
運転手が焦りながら叫んだ。
「すぐ高速降りるからもうちょっと我慢しろ!」
女の子は後部座席を少し倒して、息も絶え絶えに窓から空を見上げていた。
(やばい、まじ死ぬ。吐きそう、、)
(あれ?、、なんか空飛んでる人いない?)
虚ろな意識の中、はるか上空を箒に乗った人が飛行しているのを、豆粒程の大きさで、瞳が捉えた気がした。
文字数 20,701
最終更新日 2021.01.19
登録日 2020.12.02
とある世界にアライドという男がいる。とある世界にリトルという女がいる。そしてリトルという女がアライドという男との日々を語り合う、本来交わらないはずの平行世界を繋ぐ掲示板が存在している――。これはその掲示板に書き込まれた怖かったり不思議だったりする一部のレスを抜粋しただけのもの。
文字数 44,651
最終更新日 2020.12.23
登録日 2020.12.09
「どんな卑怯な手を使おうとも、どんなに犠牲が出ようとも…ね
だから、ボクと彼との仲を邪魔する奴が一人でもいるとボクは安心できないんだよ」
輝く金色と、透き通るような青色のオッドアイの美少女、水野碧唯はそういう。
そんな少し?危険で歪んだ愛情を持つ彼女は原作で、一番可愛くて、最も残虐なキャラであった。
『七芒星の姫君』という近未来のSFチックなギャルゲーが存在した。
近未来の世界を舞台とした学園バトルものであり、若干のSF要素も含まれている。
今から約数百年前に突如として姿を見せた裏次元変異現象体。通称、怨霊体。それが、人間世界を一変させた。
現存の化学兵器や物理的な攻撃方法では全く歯が立たず。人類は為す術もなく衰退させられていく。
特に被害がひどかったのが、日本。霊脈が何本も走っている日本では怨霊体が他の国とは比じゃない程湧いた。
しかし、一得一失というように霊脈は人類に恩恵も与えた。それが霊脈に流れている霊力を扱うことが出来る超人類の誕生だ。
超人類の体には血管のように術式が刻まれており、そこに霊力を通すことで事象の改変を起こすことが出来き、各々の人間が怨霊体を攻撃することができるようになった。
それから生まれた超人類を育成するという目的で設立させられた七芒都市の七帝学園で少年少女たちは自分の力を高めるために日々切磋琢磨していた。
(七芒星の姫君の公式より抜粋)
じゃあ、憑依した先というのが、勿論主人公―――――という訳ではなく
成田肇、主人公の義兄だ。
これはヤンデレ好きの転生者と、黒幕系ヒロインとの恋愛譚
文字数 37,337
最終更新日 2024.04.10
登録日 2023.06.29
第二話プロローグより抜粋
ーどうしたらいい?どうしたら…。
少年の腕の中。
全身から溢れ出す血に、染まってゆく人間が…1人。
ーー守るんだ。命に替えても…。
少年は想う。
この人を…守りたい。
他の何を犠牲にしても…と。
”黒の悪魔”による大惨事…
…リビ山での、【黒の誕生】から7年。
後に【黒の再来】と呼ばれることになる、
ミタ山の3分の1が…跡形もなく、消し飛んだ…悲劇。
その悲劇…ミタ山での【黒の再来】により
…ある者は命を落とし。
…ある者は裏切られ。
…またある者は…決断を、迫られる。
ーーただ確実に、
…ある者は、あの日、”自らの日常が、再び壊れること”を知っていた。
…知っていて、なお…
”自分が過ごした、この山の平和を引き換えにしても”、と…。
これは、
世界に混沌をもたらした…全ての元凶、
”黒の悪魔”がーーー
ーーーー死ぬまでの、物語。
【小説家になろう で、連載中です】
登録日 2023.09.17
お気に入りに追加
0
私が日本人アーティストで初めてファンになったのはPUFFYでした。その前にビートルズにハマっていたからこそ、私は彼女達の魅力にハマったのだと思います。当時ヘビロテした「JET CD」というアルバムの曲(抜粋)に沿って曲の解説や感想を綴っています。
1、私が日本人アーティストで初めてファンになったのはPUFFY
2、これが私の生きる道
3、CAKE IS LOVE
4、愛のしるし
5、春の朝
6、小美人
7、ネホリーナハホリーナ
8、サーキットの娘
9、渚にまつわるエトセトラ
10、これから先もPUFFYの魅力は尽きない
全部で10本立てです。
文字数 6,636
最終更新日 2022.03.05
登録日 2022.03.05
20××年4月14日、S小学校に通う小学6年生の破狩未知は、黒魔術を使って、同級生の丹羽彩召を殺害した。
凶行に至るまでの経過が記された、破狩の日記の抜粋。
非特殊設定の、サイコホラー調短編ミステリー。
文字数 2,926
最終更新日 2021.03.03
登録日 2021.03.03
【3/16更新】殺さない理由さえ分からなかった。殺せない理由も分からなかった。ただその声に従ってはいけないと、本能だけが足掻き続けた。道徳的な判断とか、社会的な判断とか、そういうのでは多分無い。現に今、この状況、恐らくガッダ卿を殺したところで社会的制裁は絶対的に生じないであろうと確信している。それでも罰は下るのだ。真佳にとってのアストライアーはきっとそのことを許さない。(本分抜粋)
登録日 2012.02.10
異世界転移は転移される方も残される方も大変なんですね
こちらの人達は運良く異世界から帰って来れたみたいですけど……
文字数 2,663
最終更新日 2024.03.31
登録日 2024.03.31