「音楽」の検索結果
全体で1,515件見つかりました。
音楽が好きな青年、コウは、雪の降る公園で一人、小さく歌を歌っていた。どこにもこだましないようなその歌で、コウは昔のことを思い出す。ずっと仲良しで、ずっと二人きりで遊んでいた幼馴染、ハルのことを。しかし、ハルは突如として死んでしまう。原因は、誰からも教えられぬまま。ずっとむず痒い何かを抱えたまま、コウは二十歳になっていた。寒さで手が震えるコウがポツリと溢した一言に、空気は揺れる。
「よっ! ひさしぶり、げんきしてた?」あの頃と同じ声に、コウは思わず顔をあげる。
これは、幼くして突如亡くなった少女と、何者にでもなれて、何者にもなれない青年の、二人の心を埋める物語。
文字数 2,105
最終更新日 2026.05.30
登録日 2026.05.30
ストリート音楽の最高峰であるイベントFIREWEEKENDへの出場を夢見る神原悠人。ある日、ストリートライブをしていると興味深そうに聞いている男がいた。悠人がFIREWEEKENDを目指していると聞くと、酷くびっくりしていた。歌いたそうにしていたのでセッションをすると思いの外相性があった。そこから2人はFIREWEEKENDを目指す相棒となり、2人はCourage「カレッジ」という名前で活動していくことになった。
その男は信原輝龍と名乗り、悠人と同い年だった。驚いたことに学校も一緒。初対面だった2人は距離が縮まっていき、すれ違いながらも絆が深まっていく。
FIREWEEKENDを目指して奮闘する2人の姿を描いた友情の物語
文字数 1,069
最終更新日 2021.08.04
登録日 2021.08.04
流行りもしない音楽を鳴らし続けた。
誰も見向きもしない音楽を。
喜んでくれるのは君だけだったけど、
それでよかった。
よかったはずだけど。
文字数 2,215
最終更新日 2021.12.18
登録日 2021.12.18
文字数 49,892
最終更新日 2025.05.03
登録日 2025.04.25
ギター部員の柊依子はギターが弾けない。その代わり彼女はウクレレを弾く。
義兄から貰い、義兄に教わったウクレレである。だから依子にとってウクレレは宝物である。
ギター部の他の部員はロックバンドを組んで格好良く活動している。依子だけが色物扱いである。彼女はそれに反発し、差し迫った音楽祭でのステージで一人でウクレレで演奏してみせると、大見栄を切ってしまった。
しかたがないから、一人暮しをしている義兄のものとに助けを求めようと思いつつ帰宅すると、隣家の火事のあおりを受けて自宅の一部が燃え落ちていた。これはちょっと困ったぞ。
文字数 21,719
最終更新日 2021.04.04
登録日 2021.04.04
ここはParanoia(パラノイア)。
変質病、妄想症などの意味を持つふざけた店名のバーだ。週末にはクラブとしても営業している。
繁華街の端っこにあり、1Fは古着も扱うセレクトショップなビルの地下にひっそりと存在している店。小さなハコだが、一応老舗のクラブとしてこの界隈では名が通っている。
オレはそのパラノイアの雇われ店長をしている三上 遼(三上 りょう)、三十歳。最近、週末のパーティーに来ていた可愛い男の子、砂川 綾人(すながわ あやと)二十歳、が平日のバー営業時にも入り浸るようになり、オレにキャンキャンと絡んで来るんだが・・・
・・・食っていいかな?
正直めちゃくちゃ好みなんだ。
これは、家庭環境のせいで愛を信じられない男の子が、年上バーテンダーからデロデロに甘やかされて愛を知る物語。
ーーーーーーー
☆R18には*をつけます。
☆サクッとお読みいただける短編です。
文字数 28,383
最終更新日 2022.08.18
登録日 2022.08.07
自分の意見も言えない陰キャな自分にうんざりしている、ベーシストの三崎健。
ある日、彼は同じ高校に通う空町陽葵とバンドを組むことになる。
明るく前向きで、自由奔放な陽葵。自分とは真逆で太陽みたいな彼女に、三崎は影響を受けて変わっていく。
だが、彼女は不治の病――幽霊病を患っていた。
限りある人生を青春で彩りたい少女と、彼女のように強く生きたい思う陰キャぼっちの、ロックで切ない青春物語。
文字数 91,714
最終更新日 2024.08.11
登録日 2024.07.19
人里離れた「アルセナ美術館」を舞台に、
そこに展示される“芸術作品にまつわる不可解な事件”を描く連作ミステリー。
元刑事で美術評論家の横山翔太が、美術館に潜む“美と狂気の真実”を解き明かしていく。
絵画・彫刻・写真・音楽──
芸術の奥に潜む人間の闇と、時を超えて続く“呪い”を描く心理ミステリーシリーズ。
文字数 10,272
最終更新日 2025.10.31
登録日 2025.10.28
タイトルの通り、みなさん十数年後をお楽しみに!!
文字数 1,164
最終更新日 2024.12.11
登録日 2024.12.11
6歳で大ブレイクし、一世を風靡した元天才子役
天音みるく(本名・高瀬美音)。
気がつけば彼女は、乙女ゲーム「秘密の歌姫」の中で
“負けヒロイン”セレナとして生きていた。
舞台は名門・聖セシリア音楽院。
“歌姫”を目指す世界で、彼女は気づく。
自分の歌が、誰にも届いていないことに。
評価されるために歌ってきたセレナと、
人の心に届く天性の声を持つ少女・アリア。
才能の差に揺れながらも、セレナは初めて
「自分の歌」と向き合っていく。
これは、誰かの理想ではなく――
自分の声で歌うことを選ぶ少女たちの物語。
※この作品にはガールズラブ要素、および異性愛要素が含まれます。
文字数 39,346
最終更新日 2026.05.31
登録日 2026.05.29
時代の覇者である伝説のバンド『TSW』に憧れている主人公、上代ひびき。
しかし彼女は夢と現実の狭間を彷徨っていた。
音楽という夢に進むか。
良い大学という現実に進むか。
そんな時彼女のもとに現れたのは『TSW』のギターボーカル、シズカだった。
シズカの熱い想いに感銘を受けたひびきはある計画を企てるのであった。
――革命だ。
文字数 8,855
最終更新日 2020.05.29
登録日 2020.05.29
冷たい風が頬をかすめるたび、私はふと君を思い出す。
駅前のイルミネーションがきらきらと輝いている。手袋越しに握ったスマホには、君の最後のメッセージが表示されていた。「春になったら、もう一度話せるかな?」その一言に私は、どう返事をしたらいいかわからず、ただ既読をつけたまま日々を過ごしている。
君と出会ったのは、一年前のちょうど今頃だった。大学のサークルでクリスマス会を開くことになり、誰もが気の合う友達同士で集まる中、ぽつんと一人でいる私に、君は声をかけてくれた。
「寒いね。でも、手が冷たいのは僕だけかな?」
突拍子もないその言葉に驚いたけれど、君の笑顔は不思議と温かくて、私はいつの間にか自然に笑い返していた。
それから私たちは、寒い日も雨の日も、一緒に過ごすようになった。君の話す未来の夢や、好きな音楽、見たい映画。いつも何かしら話題が尽きなかった。でも、春が近づくころ、君の表情がどこか曇るようになった。
「もし、僕がいなくなったら…どうする?」
そんな問いかけに、私は冗談だと思って「探しに行くよ」と笑って答えた。でも、君は笑わなかった。ただ、寂しそうに目を伏せて、静かにうなずいただけだった。
君が東京の大きな病院に入院していることを知ったのは、それからしばらくしてからだった。君はずっと隠していた。見舞いに行ったとき、君は小さな声で言った。「春になったら、元気になって戻れると思う。でも、もし僕が戻れなかったら、君は新しい春を探してほしい」
私は泣きながら首を振った。そんな未来なんて考えたくなかった。だけど、君の優しさは、私を前に進ませようとしていたのだと気づいたのは、君がいなくなってからだった。
君が残してくれたメッセージ。「春になったら、もう一度話せるかな?」という言葉の意味。君はきっと、私が新しい季節を見つけるのを待っているんだと思う。
駅のホームに風が吹き抜ける。その冷たさに少しだけ目を閉じてから、私はスマホをしまい、電車に乗った。君の好きだった青い空が、私の心にも広がっている。
「ありがとう。また、どこかで会おうね」
そう心の中でつぶやきながら、私はそっと笑った。
そして電車は、春の予感を連れて走り出した。
文字数 907
最終更新日 2025.01.23
登録日 2025.01.23
三度の飯より運動と音楽が大好き!な体育会系女子の塔子。あ、三度の飯も大好きだったわ。恋なんて全く分からない高校一年生女子の初恋の話。
この作品はなろうにも投稿しております。
文字数 105,511
最終更新日 2023.12.24
登録日 2023.11.30
魔法が歌声によって操られる世界で、男性の声は攻撃や祭事、狩猟に、女性の声は補助や回復、農業に用いられる。男女が合唱することで魔法はより強力となるため、魔法学園では入学時にペアを組む風習がある。
この物語は、エリック、エリーゼ、アキラの三人の主人公の群像劇である。
エリーゼは、新聞記者だった父が、議員のスキャンダルを暴く過程で不当に命を落とす。父の死後、エリーゼは母と共に貧困に苦しみ、社会の底辺での生活を余儀なくされる。この経験から彼女は運命を変え、父の死に関わった者への復讐を誓う。だが、直接復讐を果たす力は彼女にはない。そこで、魔法の力を最大限に引き出し、社会の頂点へと上り詰めるため、魔法学園での地位を確立する計画を立てる。
魔法学園にはエリックという才能あふれる生徒がおり、彼は入学から一週間後、同級生エリーゼの禁じられた魔法によって彼女と体が入れ替わる。この予期せぬ出来事をきっかけに、元々女声魔法の英才教育を受けていたエリックは女性として女声の魔法をマスターし、新たな男声パートナー、アキラと共に高みを目指すことを誓う。
アキラは日本から来た異世界転生者で、彼の世界には存在しなかった歌声の魔法に最初は馴染めなかったが、エリックとの多くの試練を経て、隠された音楽の才能を開花させる。
文字数 113,197
最終更新日 2024.11.09
登録日 2024.07.30
ギター少女
心に湧き上がるメロディーが止まらない。
youtubeから聞こえてくるリズムを信じて
文字数 384
最終更新日 2019.06.06
登録日 2019.06.06
この物語の始まりは七年前にまで遡る。
健(たける)と、七海(ななみ)と、白石(しらいし)ちゃん。
この多面的な現実の世界で僕らはそれぞれ違う場所で生まれ、互いに引き合うようにつながり、そして再び離れてゆく。
この物語は我々四人(僕と、親愛なる三人の男女)のつながりを描いた物語であるーーーーー。
人が消えて数ヶ月経つ終末の世界に生きる「ぼく」と、201号室に暮らす「僕」。パラレルに描かれる彼らの世界は徐々に近づき、やがてひとつに重なり合う。
ふたつの世界を繋ぐキーワードは、モーリス・ラヴェルの名曲『ボレロ』。
「星が綺麗だね。星空か…。
ね、『誰もがいつかは行くところ』ってよく言うけどさ、七海ちゃんはあそこにいるのかな。
あたしたちに認識できるのは彼女の不在であって、行き先ではないよね。
だからあたしたちは、彼女のことをこの小さな脳みそにとどめながら、この心で想いながら、からだと心をつなぐ部分でバランスをとりながら、生きていくしかないのだよね。
それにはリズムが大事なのよ。音楽をかけることが大事なの。あたしたちの場合それは四人とも『ボレロ』だった。音楽は一度止んだから、またかけ直さなくちゃ。静かな時間も必要だけど、それだけじゃだめ。死ぬまで繰り返すの。この世界で最後の一人になったなって思っても、繰り返すの。
いい? 大丈夫だからね。
あたしたちはちゃんと、つながっているから。
星空の下にいても、ちゃんとつながっているんだよ」
人と人とをつなぐ。あなたにとっての、大切な音楽とはなんですか。
文字数 58,455
最終更新日 2021.04.05
登録日 2021.04.05
ある王国の辺鄙な田舎町に住む少女セツは、洗濯に訪れた河で少年を見つけた。
増水する河の中洲にひっかかっていた少年はじりじり流れに引きずられ、今にも呑まれそうで、それを見たセツは、己の前世を思い出す。
家族とのキャンプ中にダムの放水に気づかず、押し寄せた濁流で命を失った過去を。
少年を助けたセツは、前世は前世。二度目の今を楽しもうと割り切るが、過去を呼び起こしたことにより、自分が歌好きだったことも思い出してしまい、ついつい口ずさむ。
……それがとんでもない事態を巻き起こすとも知らずに。
音楽の根絶した世界に歌姫として舞い降りたセツ。歌をこよなく愛する精霊達をお供につれて、彼女の新たな人生が始まる。
※なろうやカクヨムにも掲載しております。
文字数 30,618
最終更新日 2024.07.28
登録日 2024.06.30
正月明けに急性リンパ性白血病(ALL)を発生。
放っておけば、早急に死に至るタイプの白血病だと判明し即入院。
死を覚悟した。
入院して2〜3日が経った頃から、ベッドサイド右側で「音」が聴こえるようになる。
他の誰にも聴こえない…
私だけに聴こえている音…
四六時中ずっと。
最初は小さな「音」というか「音階」「声のようなもの」だった。
それと、ふいごで音を出しているような「古いオルガン」のような音。
ある日の出来事をきっかけに「音楽」や「歌」、そして現代の「曲」まで流れてくるようになる。
1日のうち何度も聴こえる「曲」があり、調べたところ
「ジョーン・バエス」の歌だった。
メモに書き取った箇所は、後から判ったのだが曲名ではなく歌詞の部分。
「I am a poor Wayfaring Strange」
それから1ヶ月余りの入院中、奇跡のような出来事が毎日、何度も起こるようになる。
まるで神さまが私の為に先回りして用意してくれているように…
本当に私は独り 奇妙な旅をしていた。
今は2度目の入院中。
そしてこの音は現在も聴こえている。
今回の退院後、残り8回の入院(抗ガン剤治療)となり、来年の夏まで入退院を繰り返す。
まずは1回めの入院中に起こった奇跡の数々と、不可思議な入院生活について書こうと思う。
薬のせいで覚醒してしまい、眠れない日々の中、ノートに書き留めた思い出日記のようなものや、さまざまな奇跡の内容から疑問に思って調べた事などもランダムに。
ちなみに私はクリスチャンではなく、
特定の宗教に関わる信仰をもってはいない。
神さまはいると信じているが、日本古来の「八百万の神」的な、「神は万物に宿る」と考える方がしっくりくるし、今現在もそう思っている。
文字数 2,208
最終更新日 2026.04.02
登録日 2026.04.02