「表情」の検索結果
全体で1,399件見つかりました。
◎完結しました。ありがとうございました!
凍てつく美貌と莫大な魔力から氷の魔女と呼ばれ皆に忌避されるフレヤは、両親にすら疎まれた末に絶縁されるという過去を持つ。
正式に魔術師となった彼女はなるべく目立たぬように過ごしていたが、ある日見知らぬ男からプロポーズされるという珍事が起こる。ウルリクと名乗った男は王国軍少佐で、隣国の紛争を終結させた英雄だった。
どう考えてもおかしいと本気にしないフレヤだが、ウルリクは一向に手を引く気配がない。やがて彼の登場をきっかけに周囲との関係も変わり始め…?
無表情だけど優しい魔女×そんな彼女が好きすぎる脳筋軍人。春の雪国で巻き起こる恋と騒動のお話。
*ざまぁ要素はおまけです。
文字数 74,108
最終更新日 2020.06.06
登録日 2020.05.29
辻尾藩には、暗い噂がある。
もともとが、初代藩主である武田家中の武将鎌掛三秀が、いちはやく主君を裏切り、松平元康に走ったのが、その祖だったという。
時期は、長篠の合戦の直後。確かに、多くの有力な武将を失ったものの、まだ滅亡の兆しは見えない。どころか、当主松平元康にしてみれば、凄まじいまでの甲斐の国からの圧力が、一段落し、ほっと一息がつけたという感触しかない。
鎌掛三秀が、つてをたぐって、松平元康に、面会を求めてきたのはそんな折である。
後に徳川家康となるこの人物は、裏切り者を好まなかった。
それでもことが己に利があるとするならば、苦渋を飲み込むのが、この男である。
なので、密かに、会った。
場所は、地元の名刹宝徳寺とも言われている。
繰り返す。
元康はそのような人物は好まなかったのだ。
会見は、武田家からの離反を申し出る三秀に対し、松平側がいろいろと理由をつけては、それを思うとどまらせるという、わけのわからない押し問答がしばらくの間、続いた。
業を煮やしたか、鎌掛三秀は、こう言ったのだ。
お命を縮めたいお方はおられまするか?
松平元康は 渋い顔をした。三成の話は 戦場働きのことを言っているのではない。
戦場以外で 人の命を殺める。そのような特殊な技術を 代々伝えてきた一族 なのだと。その噂はかねがね伝わっていた。
「例えば、誰じゃ?」
「恐れ多くも、織田信長公。」
傲然と答えて、三秀は、からからと笑った。
その笑いは凶にして狂。
だが、直後になにも感じさせないふよふよとした柔和な表情に戻った。
結果として、元康は御側衆の1人として、三秀を召抱えた。
のちの織田信長の非業の死、本能寺の変において、また、大阪城の陥落と豊臣家の滅亡において、鎌掛三成とその家臣たちがどのような働きをしたのかは、伝わっておらぬ。
だが、のちに、鎌掛家は、駿河の国にて、一万二千石を拝領した。
これを城の置かれた地名をとって辻尾藩と称した。
時は流れ、太平の世。
まだ夜も開ける道中を、国境に向かって急ぐ若き侍の姿があった。
文字数 3,884
最終更新日 2023.06.05
登録日 2023.05.30
僕は恋人を探し求めて、〈魔の森〉に足を踏み入れた。
〈魔の森〉は、旧魔王領の、人類未踏の領域だ。
森の奥へと慎重に進み、草原に出た。
すると、蒼い月明りに照らされて、五人の男女がひとかたまりになって、突っ立っていた。
全員が革製の甲冑をまとい、剣や斧などの武器を地面に突き刺した状態で、無表情。
その先頭に立っていた女性冒険者が、恋人のラーナだった。
駆け寄って呼びかけるも、無表情なまま。
顔を寄せると、吐息が漏れている。
死んでいない。
安堵すると、背後から、子供の泣き声が。
振り向くと、動物のぬいぐるみを抱えて、少女が震えていた。
そして、ぬいぐるみのお腹の中央に位置するボタンを覗くと、そこにはーー!?
※他サイトでも掲載しています。
小説家になろうでは、ホラー短編作品集『あなたへ贈る異世界への招待。ただし、片道切符。あなたは行きますか?』の1作品 として掲載しています。
文字数 4,930
最終更新日 2025.09.06
登録日 2025.09.05
小さな田舎で、二人は出会う。
いつも不思議な絵を描いている東坂裕梨は決して笑わない。
友達もおらず、家庭環境も悪いらしい彼女の周りには、いつも不穏な噂が絶えない。
そんな「かわいそうなヤツ」に興味を持った八月一日慶次。
二回目に彼女の絵を見た時から、気がつくと裕梨の表情を追っていた。
文字数 10,603
最終更新日 2016.09.25
登録日 2016.09.18
前世の記憶を少しだけ持って転生したシュラル、獣人や魔族が生きてる世界で幼い頃に奴隷市に売られていたシェアルとシュラル。
いつものように檻の中で殴られたり蹴られたりしていると表通りで何やら騒ぎが!
その騒動に紛れて脱走する。
そして、二人が成長して成人した頃には、世界中で名前を知らない者が居ないほどの《闇の使者》と言う厨二病じみた盗賊団に!
幼い頃から一緒のシェアルは、その盗賊団の団長…シュラルは、シェアルの隣にいて恥をかかさぬようにと雑務から重大な仕事までなんなくこなす相棒に。
シェアルにしか心を開かない主人公シュラルは、無口で表情筋死んでると言われている
旅の途中で面倒事に巻き込まれるシュラル。
果たしてシュラルの運命やいかに一!
(いやーありそうなネタ!)
文字数 15,386
最終更新日 2020.03.13
登録日 2019.05.04
銀座の喧騒は、元旦の鋭い冷気に包まれていた。
高級百貨店、三丸屋の特別室で、石川ルカは完璧な所作でお辞儀をした。彼女の着ている濃紺のスーツにはシワひとつなく、その表情からは一切の感情が削ぎ落とされている。彼女が扱うのは、ただの品物ではない。選ばれた者だけが手にできる特権そのものだ。
手違いは、初売りの熱気がピークに達した午前11時に起きた。
ルカが裏ルートで手配した、一億円相当の未鑑定ダイヤモンド入りの極秘福袋。政界への献金代わりとなるはずだったその紙袋が、配送スタッフのミスによって、一般販売の山に紛れ込んでしまった。それを手にしたのが、戸崎武史だった。
武史は、正月の商店街を歩くベージュのダッフルコートのように、どこにでもいて、どこにも居場所のない男だ。不運を絵に描いたような人生で、この日も貯金を下ろして買ったばかりの一万円の福袋を抱え、安アパートへ帰る途中だった。
「待ってください」
地下鉄の入り口で、ルカは武史の腕を掴んだ。息を切らしながらも、その瞳には凍てつくような光が宿っている。
「この袋、中身を間違えました。交換してください」
武史は目を丸くした。 「え、でもこれ、僕がちゃんと並んで買ったやつですよ。開運って書いてあるし」
開運どころか、それは破滅への招待状だった。袋を狙うのはルカだけではない。三丸屋の闇を知り、ダイヤを奪取しようとする謎の集団が、すでに二人の背後に迫っていた。
ルカは迷わなかった。武史の腕を強く引き、発車直前の地下鉄に飛び乗る。
「いいですか、戸崎さん。今、あなたの持っている袋は一億円の価値があります。そして、それを奪おうとしている人たちは、人を傷つけることを躊躇いません。私と一緒に来てください」
武史は呆然としたまま、揺れる車内で自分の膝の上の袋を見つめた。 「一億円……。僕、一万円しか払ってないのに。そんなの、おみくじで大凶を引くより怖いです」
逃走劇は、正月の静まり返った東京を舞台に始まった。華やかなイルミネーションが、追ってくる黒塗りの車のライトと交差する。
文字数 1,440
最終更新日 2026.01.01
登録日 2026.01.01
中学のときの友達からのある言葉をキッカケに表情を表に出さなくなった氷衣。
高校生になっても無表情な氷衣は、友達もおらず1人でつまらぬ高校生活を過ごしていた。
しかしそんな氷衣にも楽しみがある。それが乙女ゲーム。
その中でも氷衣のお気に入りは黒髪清楚の王子様キャラ。
そんな氷衣がひょんなことからクラス1、いや、高校1、いや、日本1
いや、世界1かもしれない、派手でチャラいクラスメイト、王時と話すことになる。
そんな王時の言動が氷衣の好きな乙女ゲームの王子様キャラと似ていて…。
世界1チャラい高校生、ここに爆誕!
そんな世界1チャラい王子と無表情な姫の青春リアル乙女ゲーム、GAME START。
文字数 11,628
最終更新日 2026.04.20
登録日 2026.04.20
脳筋が取り柄の弱小氏族、レィミヤ族。例年のことだからと冬備えを甘く見ていたら、春が冬に食われる事態となる。
極限状態を走り回り凌いでいたところ、族長クルガの元に、救いの手のついでに嫁が来た。
嫁はお隣の有力氏族、ラルトィ族族長の娘、ウミと名乗った。表情からはじまり、色んなやる気がない嫁である。しかし、嫁の訳ありな部分は、翌日からきっちり仕事をはじめてしまった。
長い冬が明け、春を飛び越え夏が来る。背負う重荷に一人の娘が加わったって、今さらどうということはない。
短編から長編に変更しました。
文字数 55,219
最終更新日 2023.12.26
登録日 2023.11.29
時代は2020年
少女は剣を持っていた。
その手は赤く、血だらけで無表情なままだった。
ここは現実だ、自分の中だけ、なにかが起きていた。
当たり前の日々が壊れていくと感じた、自分に訪れた変化とは。
そして、少女は何で存在していたのか。
文字数 1,203
最終更新日 2020.05.14
登録日 2020.05.14
「1年間、ベルトリア王国に潜入し、内部を探ることを命じる!」
ファーブル帝国皇太子付きの執事アランは敵国ベルトリア王国への潜入調査を命じられる。
いやいや執事にスパイって無理がありません!?
そう思いながらも皇太子の命令は絶対。アランは第二王女付きの執事となるのだが...
「新しい執事なのだ?」
そこにいたのは「なのだ!」が語尾の愛らしい少女。
少女ーベルフレア第二王女に骨抜きにされたアランは執事として常に傍らにいながら王女を溺愛する。
しかし、王国に帝国の影が迫っていたーー。
「皇太子殿下『可愛いは正義』なのでございますよ」
これは敵国の王女を溺愛する無表情な執事の物語。
文字数 20,018
最終更新日 2021.02.06
登録日 2021.01.07
バリスタを目指しカフェで働く藤堂 理久は、整った容姿で密かにファンも多かったが、誰一人として笑った顔を見たことがなく「クールビューティー」などと噂されていた。しかし、実は心の中で思っていることが全く表情にも出ない、言葉にもできないという重度のコミュニケーション障害で表情筋が死んでいるだけだった。心の中では普通の年頃の男として、感情もあるし情緒不安定にもなっていた。そして、気になる人も。
密かに片思いをしている彼は、毎日カフェにコーヒーを買いに来る橘 征臣というサラリーマンだった。
客とのトラブルをフォローしてもらったことがきっかけで橘と距離を縮めていくけれど、コミュニケーションが上手くできない理久は、自分の気持ちを伝えることができずにいた。
文字数 91,044
最終更新日 2022.12.12
登録日 2022.11.24
凍ったような無表情と冷淡な態度でで周囲から孤立する、優等生にして深窓の令嬢、氷沢(ひさわ)リリア。
彼女と廊下でぶつかった俺、御先光一(みさきこういち)は怪しい影を察知する。
氷沢には人が近寄らない、ある理由があり──。
前編はオカルトバトル展開、後編は下校。
別サイトにも載せています。
登録日 2024.05.16
ぼっち無愛想エリート×ぼっちファッションヤンキー
蓮は会話が苦手すぎて、不良のような格好で周りを牽制している高校生だ。
下校中におじいさんを助けたことをきっかけに、その孫でエリート高校生の大和と出会う。
蓮に負けず劣らず無表情で無愛想な大和とはもう関わることはないと思っていたが、一度認識してしまうと下校中に妙に目に入ってくるようになってしまう。
少しずつ接する内に、大和も蓮と同じく意図的に他人と距離をとっているんだと気づいていく。
ひょんなことから大和の服を着る羽目になったり、一緒にバイトすることになったり、大和の部屋で寝ることになったり。
一進一退を繰り返して、二人が少しずつ落ち着く距離を模索していく。
文字数 78,269
最終更新日 2024.12.29
登録日 2024.12.05
大学生になった俺は、先輩(男)に告白した。
先輩はかっこよくて、初めて見た時からすっげー憧れていて、
優しい言葉や、大人びた表情の節々に見せる仕草が可愛くて、
これ以上ないってくらいに俺をキュンキュンさせるんだ!
そんな先輩の告白の返事は、「僕、HIVだからゴメン」だった。
それって、どういう事?
HIVって言葉にはよく聞くけど、イマイチわかってなかった。
そんな俺が、いちからHIVについて学んでいって、
そんで愛する先輩と一緒に乗り越えていくぜ!
文字数 14,047
最終更新日 2023.01.02
登録日 2022.12.01
軍所属の魔女ウルスラは、恋に悩む同僚から「恋の魔法ってあるの?」と相談を受ける。
恋を知らない彼女は独自の発想で“触れれば離れられなくなる恋の魔道具”を作るが──解除条件に設定したのは、よりにもよって性行為。
試作品をひそかに動作確認していたところ、鬼教官として恐れられるクレイグに見つかり、慌てて隠そうとした瞬間に術が発動。
まったく恋人でもない二人は、肌の距離を保てぬまま強制密着&同居生活に突入してしまう。
表情が読めない目隠れ軍人 × 悪気なしの天然魔女。
そんな二人が“解除のため”と称しててんやわんやするラブコメです。
※ムーンライトノベルズにも掲載しています
文字数 21,434
最終更新日 2025.12.06
登録日 2025.12.06
海外留学に行く前に、幼馴染が家にやってきた
イギリスの留学が決まった光は、いい朝を迎える。 そろそろコーヒーを飲もうかと思うと、ドアベルが強く押された。 部屋を出て、店の方の扉を開くと、幼馴染は不機嫌な表情を浮かべながら待っていた。 「遅い! 早く開けてよね!」 なんで、彼女はやってきたのか?
文字数 8,376
最終更新日 2024.06.11
登録日 2024.06.11
「ねえアルヴィス? どうして私を避けているのかな?」
いきなりエイルを避け出した恋人へ問いかける。
光源のない廊下でも竜族の目にははっきりと表情が見えた。
戸惑うように瞳を揺らした恋人に苛立ちを覚える。意図的に避けていたのはそっちなのに。
そう、と呟きゆっくりと肩を押し付けくちづけを落とす。
その気にさせれば途中で止められる男はいない。いつか聞いた知識をもとに弱いところを攻める。
慌てたように制止する手をやんわりと外し首筋へ唇を寄せた。
常にない乱暴な衝動がどこからくるのか。
感情が制御できないことに恐れを覚え、恋人と会わないようにと考える。
けれど衝動はそれでも上手く制御できなくて――。
竜族や獣族特有の発情期に翻弄される主人公と恋人のお話です。
女性からやや強引に恋人に迫っている箇所があります。
R18な話は★印付き。
追加した方が良いタグなどありましたら教えていただけると幸いです。
◆◇恋愛小説大賞にエントリーしてみました。◇◆
◆◇本編2月19日完結しました! 2月22日番外編も投稿終わりました!◇◆
◆◇番外編は閑話1話と本編に入れられなかった獣族のウォルドの話が2話になります◇◆
文字数 71,876
最終更新日 2022.02.22
登録日 2022.01.06