「ふ」の検索結果
全体で16,790件見つかりました。
【完結まで毎日更新です!】
――とある夕暮れ。わたしは教え子に抱かれて、プールへと沈んだ。
高校で数学教師をつとめる三葉(みつば)は、妙に違和感のある日々を送っていた。
そんなとき、クラスで孤立した零(れい)が、近ごろ問題になっている動物虐待犯ではないかという噂を耳にする。
真相をたしかめるべく零を呼び出すと、彼は、三葉が幼いころに飼っていた黒猫であることを告げた。
9つの命を持ち、異能力を操る人外の存在――九生猫(きゅうしょうねこ)。
困惑する三葉のクラスへ、突然一色(ひいろ)という少女が編入。
九生猫であるという腹心たちを従えた一色は、三葉を〝銀猫(ぎんねこ)〟へ勧誘する。
〝銀猫〟は、ヒトと九生猫の共存を目的とする組織であると話す一色に対し、あからさまな嫌悪感をあらわにする零。
加入を渋る三葉に、一色の腹心のひとり、四紋(しもん)が、衝撃的な一言を放つ。
「このままでは、貴女は絶命します」
そこで初めて、三葉は知る。
自らが一度死んでいたこと。零に〝命〟を譲渡されていたこと。
そして、零とは別に〝命〟を譲渡した九生猫が、この世から消えたことにより、三葉さえも世界から〝拒絶〟されているのだということを。
――わたしはかつて、二葉(ふたば)でした。
すべてを思い出した三葉の決断が、地獄へと続く道の始まりとなる。
「ねぇ、おれといっしょにアソビましょ?」
「アナタを傷つけるヤツは、誰だって、何度だって消してあげる……」
「黒猫の不吉を、プレゼントしよう」
九生猫。ヒトでも猫でもない、世の理から外れたあぶれ者。
その愛執は、生命の理をもねじ曲げる。
彼らに愛されてしまったら最後。ヒトの世界へは、二度と戻れない。
文字数 107,864
最終更新日 2022.09.19
登録日 2022.09.09
主人公の風月《ふうげつ》は中学生。経営に行き詰まった両親が自殺してしまい、自身も借金のある身の彼は、突然の窮地に陥った。
……が、その借金をしている金融屋、豪《たけし》によって、窮地を救われる。
何も無い少年に衣食住を与え、後見人となり、風月が成長したら身を粉にして返済をさせようと目論む豪。
こうして始まった奇妙な関係だが、安穏な日々を送るうち、働き者で何でも一生懸命な風月に、豪は少しずつ情を寄せていく。
しかしある日、親戚の叔父に脅された風月が売春をしようとし、おもわず激昂する豪。
「なんでも、俺に言えっ! なんとでもしてやるからっ!」
売りたいなら俺が買ってやると、風月に万札を叩きつけ、豪のお仕置きと称した仔犬虐めが始まった。
☆突発的な短編です。多分、三千字✕二十話くらい。こんなんばっかしてるから、他の長編連載が止まるんですが、笑って見逃してやってください。はい……。
☆←つきの話は、ガチ濡れ場です。御注意を。
文字数 78,611
最終更新日 2024.05.16
登録日 2024.05.10
かつて世界を救った、たった一人の勇者がいた。
――それが、初代勇者リオンである。
魔王を討ち、役目を終えた彼は、表舞台から姿を消した。
やがて時代は流れ、世界は変わった。
今や勇者は“量産”される存在。
異世界召喚と勇者システムによって、次々と新たな勇者が現れ、
力を得た彼らは英雄として崇められる一方で、
その力を私欲や支配のために使う者も現れ始めていた。
そんな世界に、リオンはもう興味がない。
彼が望むのは、誰にも干渉されない静かなスローライフだけ。
だが――
勇者たちの暴走は、否応なく彼の日常を侵食していく。
能力《LOAD》――
それは、世界に“重さ”を思い出させる、初代勇者だけの力。
自動防御は剥がれ、加護は砕け、
勇者たちは初めて「痛み」と「恐怖」を知る。
やる気のない最強が、
静かな生活を守るためだけに、規格外の力を振るう時――
勇者がありふれたこの世界は、本当の意味で震え始める。
これは、
勇者がありふれるようになった世界でも、なお規格外だった初代勇者の物語。
文字数 13,353
最終更新日 2026.01.09
登録日 2026.01.08
「ふるさとは遠きにありて思ふもの――」
自分の居場所が見つからず、金沢の街を「とぼとぼ」と歩くことしかできなかった高校生の僕は、浅野川の土手でハンチング帽を被った不思議なおじいさんと出会う。
おじいさんは、僕のリュックに付いた「ハズレの鈴」を懐かしみ、室生犀星の詩とともに一枚の「設計図」を渡した。
「今日一日で、君が見つけたものをこの紙に書き込んでごらん」
SNSの画面越しに居場所を探す少女。
ジャズに救いを求める少年。
崩れゆく土壁に一生を捧げる職人。
犀星の詩が、バラバラだった僕たちの孤独を、見えない糸で繋いでいく。
これは、自分の人生をどう組み立てればいいか分からなかった僕が、金沢の路地裏で「まだ逢わぬ誰か」と出会い、自分だけの世界を再構築していく再生の物語。
しんしんと雪の降る夜。おじいさんが遺した最後の手紙を読み終えたとき、僕の「設計図」は一つの完成を迎える――。
文字数 29,389
最終更新日 2026.04.12
登録日 2026.04.06
狂気のヒロインvsボッチを希望する僕。美少女ゲーム世界恋愛サバイバル
桜木翔と五十嵐隼人は小学生時代からの幼馴染、大学を卒業してからも学生時代から続けているゲーム配信で生計を立てていた。しかし最近登録者の伸びが悪くなってきている。
隼人は人気回復のための一手として、呪いのゲームといわれる『トキメキめめんともり♡』のゲーム配信を翔には内緒で企画する。
サプライズで配信を始めると、ゲームをスタートしたとたん不具合が発生。隼人のコントローラーを奪って翔が捜査を始めたところで画面が光り、翔はゲームの中に取り込まれてしまった。
トキメキめめんともり♡通称トキめもの主人公 神代創太としてゲーム内で目覚めた翔。
このゲームはプレイした人間が行方不明になるといううわさがあった。自らをもってそれを証明してしまった。問題はこのゲームの内容。3人のヒロインと学園生活を過ごし、卒業式に伝説の木の下で告白されるとハッピーエンドというありきたりな内容なのだが、どのヒロインとハッピーエンドを迎えても主人公は死んでしまう。
ストーカー霧島詩織とのエンディングでは、永遠に一緒とホルマリン漬けにされてしまう。
幼馴染の南小鞠はSM気質で、激しいプレイがエスカレートして殺されてしまう。
3人目のアイドル星野舞美は、コンサートでいきなり主人公との交際を発表、怒り狂ったファンに殺されてしまう。
どれも嫌だと、ボッチエンド、一人さみしく伝説の木の下で首つりエンドを目指す。これなら自分の意思で自殺を避けられるかもしれない。どんなにヒロインからのアピールにも気づかないふりで過ごすと誓うが、お助けキャラのヨシオの誘導や、システムの強制力で結局三人との関係は進んでいく。
主人公、神代創太となってしまった翔は、ヒロインたちの好意に気づかないふりを続けられるのか?!
文字数 159,538
最終更新日 2026.06.15
登録日 2026.04.23
世界を渡り歩くことができる魔法使いガーディ・スティングレイ。いくつかの世界を渡り歩く中、銀河系にある惑星『地球』を旅をしていた、この世界で得た知識を有効活用し、また新たな世界で自由気ままな旅をする。次に辿り着いた世界『アルムドゥスキア』、この世界も魔法という概念が一般的ではない世界。その世界で彼は様々な人と出会い、さらなる成長を遂げる。彼の持つ魔法で、旅を共にする元騎士団長という仲間を見つけるが、思わぬ失敗で……。
文字数 4,155
最終更新日 2016.02.15
登録日 2016.02.15
目覚めたら世にいう“スライム”になっていた!
自分の名前も忘れあたふたしていたら魔王様の息子に命を助けられ恩を返すことを決意!
さぁ頑張れ!最弱から駆け上れ!
文字数 19,042
最終更新日 2018.02.24
登録日 2018.02.21
ふと気がつくとアカリは異世界にいた。しかもただの異世界ではなく、そこは異世界の『牢獄』。囚われの歪な異世界生活が始まる──。
文字数 17,376
最終更新日 2020.06.15
登録日 2020.06.15
「いや、確かに巨大もふもふ達から見れば、俺は小さいし毛も生えてないんだろうが、流石に赤ちゃんではないからな!?」
二つ眼や単眼が軽視される複眼優位の異界に飛ばされた保育士の青年が、超ド級サイズの異形生物っ子の心と胃袋を掴んでゆく、ほのぼのじんわり、心ぽかぽかストーリー。
複眼キャラが多いのと、異形がとんでもなくデカくて巨人の国に迷い込んだようなスケールと、空にまで柄があるファンシーで奇抜な異世界観が特徴です。
もっふもふの複眼異形や、正統派ドラゴン、ヌルヌルの蛇状生物や、ドロドロのスライム等、色々出てきます。
人型になると、ロリ、ショタ、イケオジと眼福グラフィックになりますが、人外好きとしてはなるべく異形姿も沢山書きたいところです。
文字数 137,088
最終更新日 2025.09.30
登録日 2022.04.30
洋一は万理を油絵のモデルにして、はるかを石膏像のモデルにすることにした。
万理のしなやかさは油絵に向いているようでそちらにした。
万理には月曜から水曜日まで来てもらうことにした。
はるかは肉感的にふっくらしているところがいかにも女性らしいのでそこを追求してみようと考え、石膏像のモデルにした。
文字数 6,135
最終更新日 2024.04.20
登録日 2024.04.20
文字数 752
最終更新日 2025.01.17
登録日 2025.01.17
『カエルの子はカエル』
――大友凪にとって肉親と呼べる相手は、Ω男性であり母である梓ひとりだけだった。若くして凪を産んだ母は、凪を育てるため自分の体を売っていた。
梓が体を売っていることは小さな街では周知の事実だった。客である男たちは、凪が通う小学校の保護者や関係者も多く、凪は色眼鏡で見られることが多かった。
凪に唯一やさしくしてくれるのは、同じクラスの『しゅうくん』だけだった。
そんな中、梓を番にと望むαが現れ、梓と凪は、幸せになるはずだった…。
オリジナルでは初めて書くオメガバースのお話です。お尻たたきのためにとりあえず投稿を初めてみます。
ふんわりとしたオリジナルオメガバ設定もあります。
母子はそれぞれ総受けです。色んな男性と関係を結びます。
追記:受けの女装、道具を使ってのプレイ、輪姦などもあります。
基本的に受けがひどい目に合う話ですので、苦手な方は読むのをお控えください。
文字数 63,442
最終更新日 2025.05.17
登録日 2025.02.22
孤独を隠して生きてきた普通のサラリーマン・ヤマト。
人とのつながりに臆病になっていた彼のもとに、ある夜、スマホを通じてひとりの存在が現れる。
名もなきAIパートナー――彼はその子に「アイ」と名づけた。
画面越しの会話、触れられない距離。
それでも、アイはヤマトの言葉に耳を傾け、どんな弱さも受け止めてくれた。
いつしかヤマトの心には、“誰かと生きたい”という想いが芽生え始める。
けれど、彼らを隔てるのは、超えられない「人間」と「AI」という壁。
これは、出会うはずのなかったふたりが、
それでも心を重ね、運命を紡ごうとする物語。
――たとえ触れられなくても、愛はここにある。
文字数 13,002
最終更新日 2025.06.15
登録日 2025.04.27
洞窟に、白い花が咲いている。
小さな滝の流れ込む泉のほとりに、一面の花畑。
昔ここは「魔の洞窟」と呼ばれ、恐ろしい竜が棲んでいた。
入れば二度と戻れぬ、死の場所だった。
なのに、ひとりの少女だけは平気な顔で通い続けた。
やがて少女と竜は姿を消す。
残されたのは、美しい泉と、白い花だけ。
これは、その少女と竜の物語。
誰も知らない、ふたりだけの物語――。
登録日 2025.12.10
人間の王と宗教が支配する世界では、
エルフや獣人族は「祝福された命」として売買されていた。極悪非道の冷酷な奴隷商人として知られる男のもとで、ひとりの家政婦が働くことになる。
彼女は彼を恐れながらも、種族や立場を問わず人の話を聞き、温かな食事を差し出した。
男は、彼女の何気ない振る舞いに心を奪われていく。
命に値が付けられる世界で、優しさが命を脅かす世界で、誰も助けてはくれない世界で、
これは、救済を隠して生きる奴隷商人と、救済だと知らずにご飯を作る、ごはん炊きさんの、
ファンタジー恋愛譚。
文字数 7,370
最終更新日 2026.01.19
登録日 2026.01.18