「一言」の検索結果

全体で1,685件見つかりました。
1,628 7475767778
ミステリー 完結 短編
【一言】絵画を盗難から守る話。 【百字】警部である主人公の元へ犯行予告が届く。しかし、なぜか三通あって――
24h.ポイント 0pt
小説 22,106 位 / 22,106件 ミステリー 574 位 / 574件
登録日 2024.08.11
恋愛 連載中 長編 R18
人族の王国で、天才と称された女魔術師がいた。 魔術院を首席で卒業し、若くして王宮魔術師となったセレスティアである。 だが彼女の才能と美貌は、ある男の「所有欲」を刺激してしまった。 王子からの求婚。 それを、セレスはただ一言で拒んだ。 その瞬間、世界は反転する。 流布されたのは、裏切りと背信の噂。 真実など、最初から必要なかった。 彼女が傷つけたのは、王子のプライドだったのだから。 こうしてセレスティアは追放された。 魔術師の称号も、居場所も、安寧も奪われて。 ならば――自分の望む道を選ぼう。 彼女は魔族の帝国へ亡命し、禁忌とされる黒魔術を極めることを選ぶ。 それが、面倒な亡命者でしかなかったはずの彼女が、 魔帝ヴェルの理性を静かに侵していく―― その始まりだとも知らずに。
24h.ポイント 0pt
小説 22,106 位 / 22,106件 恋愛 5,098 位 / 5,098件
登録日 2026.01.24
歴史・時代 完結 ショートショート
「バジルスパイスはいかがですか?」ーーー全てはその一言から始まった。謎が謎を呼ぶ、前代未聞?解読困難?!な黙考スペクタクル・クレイズィ~ミステリー。
24h.ポイント 0pt
小説 22,106 位 / 22,106件 歴史・時代 458 位 / 458件
登録日 2016.01.30
ファンタジー 連載中 長編
壁は深い藍色。扉は古びた黒い木製で、 その取っ手には真鍮の鈍い光が宿っている。 小さな灯りが、まるで心の中だけを照らすように、静かに揺れている。 扉を開けると、そこは別の時間が流れる場所──「The Tale’s End」。 カウンターだけの小さなBar。 音楽はレコードのジャズ。時間を告げる時計はなく、 ただ静かに揺れる振り子だけが、店内にかすかなリズムを与えている。 バーカウンターの向こうに立つのは、穏やかな瞳をした“マスター”。 名前は明かされないが、訪れる者の心をすっと読み取るかのように、ぴたりと寄り添う一杯を差し出してくる。 その酒は、不思議と懐かしく、そして少し切ない。 あなたが抱えてきた感情を、まるで味にしてグラスに溶かし込んだような…そんな一杯。 そして、グラスの縁が空気を切り、余韻が舌に残る頃── いつのまにか、あなたは語り始めている。 誰にも話せなかったこと。 自分でもうまく言葉にできなかったこと。 忘れたふりをしてきた、大切なこと。 一言、一文、そのすべてが物語となり、 バーカウンターの奥に並ぶ背表紙のない本の一冊に、 まるで筆が自然と走るように記されていく。 文字は淡く光り、ページはほんのりと温かさを帯びる。 語り終えたとき、本の背にあなたの名が刻まれ、 それは静かに棚へと納められる。 そうしてあなたは席を立ち、 「The Tale’s End」をあとにする。 振り返れば、扉はもう、なかったかのように夜の闇へ溶けている。 けれど、その夜に語った物語は、確かにこの世に残る。 記憶に形を与え、心に灯りをともす、ささやかでかけがえのない一冊として。 「The Tale’s End」──それは、感情の果てにだけ現れる、語りと記憶のBar。 あなたが語る物語が、今夜もまた一冊の本になる。
24h.ポイント 0pt
小説 222,631 位 / 222,631件 ファンタジー 51,737 位 / 51,737件
文字数 24,082 最終更新日 2025.05.10 登録日 2025.04.28
恋愛 完結 短編
さよならの一言
24h.ポイント 0pt
小説 222,631 位 / 222,631件 恋愛 64,924 位 / 64,924件
文字数 77 最終更新日 2022.07.09 登録日 2022.07.09
“VTuber” 通称Virtual YouTuber 2016年より、元祖となる“キズナアイ”を皮切りに顔を見せることなく2Dや3DCGを使用し配信するYouTuberの総称である。 2018年 「VTuberっていいな」そんな嫁の一言から徐々にのめり込んでいく嫁と、その傍らで離婚を決意した旦那(ある本気郎)の離婚成立までのリアルタイム小説 ※この作品はほぼノンフィクションですが、人物名とことが起きた詳細な日時はフィクションとさせていただきます。
24h.ポイント 0pt
小説 222,631 位 / 222,631件 エッセイ・ノンフィクション 8,719 位 / 8,719件
文字数 455 最終更新日 2022.07.10 登録日 2022.07.10
恋愛 完結 短編 R18
陽菜(ひな)の恋人の唯人(ゆいと)は普段から仕事一番の塩彼氏。でもそんな彼の持つ温かくて優しい一面をよく知る陽菜は幸せな毎日を送っていたはずなのに、友達の一言がきっかけで、小さな不満をぶつけてしまい唯人と些細なことで喧嘩をしてしまう。本当は想いあっている二人の小さなすれ違いから始まる甘い夜。
24h.ポイント 0pt
小説 222,631 位 / 222,631件 恋愛 64,924 位 / 64,924件
文字数 5,934 最終更新日 2022.10.10 登録日 2022.10.10
SF 連載中 長編
(一話~三話、エピローグ) 一家代々受け継がれていた人形の紙札 とある少女は追い詰められた先々、偶然その札の効力でヌイグルミに魂を移してしまう。 ユナという名前と、札を付け狙う黒服に追われているという朧気な記憶。 そんな彼女が人に聞こえない魂の声で叫ぶ! 「助けて! 」 ただ一言の救援の声、届かない筈のその声を聞いたモノ達が存在した! 彼等はファントムズ! 今、彼女の元へ希望の方(匣)舟が往く! ただし、大きさには目を瞑って頂きたい (四話~九話) 傍観者的主人公ユナ 彼女はひょんな事からヌイグルミに自らの魂を封じ込める事となった。 追跡してきた陰陽師に、札ごと燃やされるという危機的状況を救ったのは...... プラモデルやフィギアに憑依した六人の亡霊達!(ザジ、ねぱた、フォッカー、パルド、ラマー、カンチョウ) キャンパーで移動していた彼らは追跡してきた陰陽師と交戦する。 (十話~十六話) ユナの霊体の解放を手伝ってくれる事となったザジ達(六人の亡霊達) 彼らの訓練を経てユナはメンバーの一員らしい技術を身につけた。 ユナは生き霊としての自身の能力を知る。 (十七話~二十一話) 突如上空から投下された調査ロボ。 明らかに銃火器で構成されたそのロボットは、ザジ達の居る根城である廃村に昆虫ドローン等を使って調査を開始する (二十二話~三十四話) 調査ロボット、それは廃村の下に隠れた危険な巨大霊体と交戦する為に投下された兵器だった。 巻き込まれる様にザジ達を強襲する巨大霊体″根の国″! 戦いの果てに次々傷付きながら立ち向かうメンバー達。 共に戦うユナの運命は如何に! そして亡霊達は巨大な敵にどう戦う? 激しい戦いの末に見出だされた敵の正体とは! (三十五話~四十四話) 巨大霊体との戦いに疲弊したキャンパーとメンバー達。 特にザジは友人の二依子より譲り受けたプラモデルのボディを破壊されてしまっていた。 ザジはユナ達を連れて二依子の元に行く......その先で謎の霊体バトルゲームを発見。 ザジは過去の経験から憑依の危険性を語る為に憑依バトルの世界に足を踏み入れた。 (四十五話~) 景品になっている謎の札の存在を知ったザジとユナは、それら獲得のために憑依バトルのトーナメントに参加する。 それはネタボディだらけのトーナメントだった。
24h.ポイント 0pt
小説 222,631 位 / 222,631件 SF 6,438 位 / 6,438件
文字数 500,648 最終更新日 2026.03.08 登録日 2025.08.03
恋愛 連載中 長編
中学校の同窓会で、律子は探偵になったとあいう桜木隼人に再開する。 隼人にいきなり言われた言葉は・・・ 「俺の婚約者になって??」 この一言から律子は隼人に振り回されぱなっし!! 「あんたってほんとに嫌なやつね」
24h.ポイント 0pt
小説 222,631 位 / 222,631件 恋愛 64,924 位 / 64,924件
文字数 1,865 最終更新日 2016.03.08 登録日 2016.02.02
BL 連載中 短編 R15
【Liddie Hertz】 ダンススクールが主体の会員制複合ジム。 元プロダンサーの今原日向社長が率いるLiddie Hertz講師は粒揃いと名高い。 アンダーグラウンドや海外で活躍した講師などが在席している。 塩顔人気の昨今を無視し、醤油顔な個性的な面々揃い。 アクのある熱量多い、ダンススクールとしても人気である。 そんなLiddie Hertzの講師達の恋のお話。 まずは、設立当初から在席している最高身長の一人、新太のお話。 彼が見下ろす先にいるのは、社長の日向。 一回りも年上の日向への恋慕をずっと隠し続けてきた新太。 講師カップル二組に当てられ続け、隠し続けてきた思いが溢れ始め……。 ………………………………………………… 短編集のようなもかと思い、短編括りです。 前にとあるとこで、書いていた話を設定とかを変えて書いています。 読んだ事あるかもと思う方がいらしたら、本人です。 あちらに一言書き残してます。
24h.ポイント 0pt
小説 222,631 位 / 222,631件 BL 30,931 位 / 30,931件
文字数 18,465 最終更新日 2021.05.15 登録日 2021.04.09
ファンタジー 完結 長編
飛び抜けて闇魔法の素質を持つ少年、クラウスは国立魔法学園への入学を果たす。 彼はこれから始まる桃色の学園生活に胸を膨らましていたの。 農民として半生を送ってきたクラウスは女子と触れ合う機会に飢えていたのである。 一日に何人もの少女たちから愛の告白をされたり、下駄箱の中にラブレターが詰まっていたり、何なら女の子が下駄箱の中から出て来たり、自分の取り合いで殴り合いの喧嘩が始まったり、お弁当を作ってくれる子がいたり、弁当の取り合いで殴り合いの喧嘩が始まったり、部屋に帰ると自分の枕を齧っている子がいたり、枕の取り合いで齧り合いの喧嘩が始まったり、自分を好きすぎるあまりに腕毛をむしってくる子がいたりするのではないか、と入学するまでの彼は都合の良い妄想に駆り立てられていた。 しかし彼を待っていたのは残念ながら腕毛を毟ってくる少女ではなく、陰湿なイジメであった。何とか耐えていたクラウスだったが、ある日、身に覚えのない罪を被せられ、とうとう退学に追い込まれてしまう。 失意の中故郷に帰ろうとしていたクラウスだったが、世界一巨大な魔法学園から転校の打診を受ける。 「悔しくないのか?」 その一言でクラウスの心は決まった。 「俺は世界一の闇魔道士になる。そして絶対にクラスメイト達を見返して見せる」 こうして固い決意とともに始まるクラウス第二の学園生活だったが、巨乳の同級生や、幼女の姿をした500歳超えの魔女、そして裸のおっさんとの出会いでとんでもない事件に巻き込まれてしまい……。 果たしてクラウスは世界一の闇魔道士になることが出来るのか!?
24h.ポイント 0pt
小説 222,631 位 / 222,631件 ファンタジー 51,737 位 / 51,737件
文字数 217,429 最終更新日 2023.09.17 登録日 2023.07.11
ライト文芸 完結 ショートショート
少し未来のニュース番組風です。 内容はフィクションです。 登場人物 ☆ ニュースキャスター △ 専門家 性別不問です。言いやすいように語尾などの変更は構いません。 動画・音声投稿サイトに使用する場合は、使用許可は不要ですが一言いただけると嬉しいです。 非常に喜びます。 自作発言、転載はご遠慮ください。 著作権は放棄しておりません。 使用の際は作者名を記載してください。 内容や世界観が変わらない程度の変更や語尾、性別の変更、方言は構いません。 別アプリに同じものを載せています。
24h.ポイント 0pt
小説 222,631 位 / 222,631件 ライト文芸 9,406 位 / 9,406件
文字数 1,048 最終更新日 2024.04.17 登録日 2024.04.17
ファンタジー 連載中 長編 R15
『自由ってなんだろ?』  僕が出せる答えは『よくわからん』その一言。  そんなある日、クラス全員が異世界転移をした。  戸惑うクラスメイト、嫌な予感がした僕は、急いでその場を離れた。
24h.ポイント 0pt
小説 222,631 位 / 222,631件 ファンタジー 51,737 位 / 51,737件
文字数 341 最終更新日 2021.08.06 登録日 2021.08.06
ファンタジー 連載中 長編 R15
「何もできない無能な荷物運びはいらん!」と、いわれパーティーを追放された俺はアルク=スピッチャー。だが、少し鈍感なアルクは誰のことを言っているのか分からずに頭を捻っていた。そんなアルクに罵声を浴びせるパーティーメンバーたち。  やっとの思いでアルクに理解させるも最後にアルクの言った一言は「本当にいいのか?」と自分がこのパーティーに必要な存在であると言っているような一言だった。だがこれがよりパーティーメンバーの怒りをかりギルドから追い出されてしまった。  だがこのことはアルクにギフトを与えた者のお告げにあったことでもあった。そしてその者との約束でパーティーを追い出されるまではパーティーメンバーの補助以外で力を使うなと言う約束をしていた。そして今その約束も果たされて全ての力を使うことが出来るようになった。二つのギフト、精霊使役と精霊王。全ての精霊王の力を使うことが出来ると言う物。そして、この力の一部で俺は荷物運びとパーティーメンバーたちを補助していた。だが今その必要はなくなったのだ。  だが、そんなことを知らないパーティーメンバーたちは今までできていたことが一切できなくなり少しずつギルドでの信用を落としていくいき、気が付くとパーティーメンバーたちの居場所はなくなっていた。  そんなパーティーメンバーたちとは逆に、力の全てを使えるようになったアルクは、呪いにかけられた少女を救って惚れられたり、盗賊から村を救ったり、国の危機をいとも簡単に救いお姫様に惚れられたりと夢であった自分のハーレムを作る目標を叶えると同時に、人々からの信頼も得て気づくといろいろな所で英雄と呼ばれるようになっていた。  これは鈍感な主人公アルクが精霊たちの力を使い無双しながら自分の夢であるハーレムを作り上げる物語なのである。
24h.ポイント 0pt
小説 222,631 位 / 222,631件 ファンタジー 51,737 位 / 51,737件
文字数 111,265 最終更新日 2021.05.28 登録日 2021.02.07
恋愛 連載中 長編
『彼氏欲しい』 なんとなく呟いた一言が私の世界を変えた____。 イケナイ関係 三角関係
24h.ポイント 0pt
小説 222,631 位 / 222,631件 恋愛 64,924 位 / 64,924件
文字数 644 最終更新日 2020.01.18 登録日 2020.01.17
青春 連載中 長編 R15
言いたいことは特に無いんだけど、強いて言えば一言。 「俺が男の娘なんて認めるかよ!」
24h.ポイント 0pt
小説 222,631 位 / 222,631件 青春 7,845 位 / 7,845件
文字数 151,758 最終更新日 2018.12.01 登録日 2017.09.19
恋愛 完結 短編
 とっても可愛い僕の彼女と、幸せな日々。  何よりも得難いその日常が、僕は本当に夢のようだった。  でも。 「ありがとう」  の一言を、彼女に伝えられなかった。
24h.ポイント 0pt
小説 222,631 位 / 222,631件 恋愛 64,924 位 / 64,924件
文字数 5,210 最終更新日 2019.07.27 登録日 2019.07.27
ファンタジー 連載中 長編
「私は魔法少女です!」 ニュースを見ていた私に飛び込んできたのは彼女の一言だった。 魔法少女は存在する。 現代社会において常識をくつがえした彼女は話題となり、主人公、望月まり(13歳)あの憧れの存在となった。 しかし、魔法少女は突如疾走する。 彼女はどこへいってしまったのか。 そんな中嘆き悲しむ私の前に"***"は現れたのだ。 これは、戦う魔法少女達の物語。
24h.ポイント 0pt
小説 222,631 位 / 222,631件 ファンタジー 51,737 位 / 51,737件
文字数 366 最終更新日 2019.08.11 登録日 2019.08.11
恋愛 連載中 短編
親に捨てられ、中高時代を施設で過ごした主人公は、 深い孤独の中で唯一無二の大親友と出会う。 彼女は、いじめられていた主人公を救い、支えとなる存在だった。 しかし20歳のとき、その親友が主人公の彼氏を奪った ――「ごめん」という一言だけを残して。 愛と裏切り、友情と葛藤の中で心が壊れていく主人公。 過去の思い出と向き合いながら、大人になるための痛みと成長を描く。 心に傷を抱えた全ての人に贈る、再生の物語。
24h.ポイント 0pt
小説 222,631 位 / 222,631件 恋愛 64,924 位 / 64,924件
文字数 1,618 最終更新日 2024.12.26 登録日 2024.12.26
恋愛 完結 短編 R18
第一章:名前のない部屋で 「誰かと話したい夜」が、俺には週に四回くらいある。 季節の変わり目で、鼻は詰まり、首元は汗ばんで、気持ちはどこか浮ついている。テレビもYouTubeもBGMにしかならなくて、スマホの光だけが頼りだった。 モノログというSNSを始めたのは、そんな夜だった。 匿名で、誰にも正体を明かさず、感情だけをぶつけあえる。タイムラインには疲れた心が並び、どこか他人事のような言葉が自分の内側を代弁してくれているような気がした。 俺の名前は「きりん侍」。理由は特にない。思いついた言葉をそのまま並べただけ。プロフィール欄には「ADHDとASDを併発してるSNS廃人」とだけ書いた。誰も本当のことなんて求めちゃいない。それでも書く。書くことで、俺は俺になれた。 モノログでは「ルーム」というチャットスペースを開ける。 俺が初めて開いたルームは🔞タグのついたやつだった。 「暇人来て。だるい夜に意味をくれ」 そんな投げやりなタイトルに数人が来た。すぐ抜ける人、無言でアイテム(豚)を投げるだけの人、そして、妙に気になる名前の参加者。 こむぎこ。 アイコンは猫耳の落書き、プロフには「たまにこわれる」とだけ。 一言も発さずに、俺の言葉をじっと見ていた。 「今日も寝れない。生きる意味、誰かに預けたいくらい。」 俺がそう書くと、彼女は一行だけ返してきた。 「預かってもいいよ?」 その瞬間、脳のどこかが電流走ったみたいにビリビリした。 軽くない。でも重くもない。なにより、見透かされてる。 俺が抱える空虚と、自嘲と、優しさに飢えた皮膚感を──。 その晩は深夜三時まで話していた。 特別なことは何もなかった。下ネタもない。言葉を差し出し合うだけ。 でも、彼女は「豚(クッキー)」をぽつぽつと投げてくれて、それが変に嬉しかった。 「豚、くれるんだ」 「他にあげられるもの、ないし」 誰にも本気になれない。誰にも触れられない。 でも、こむぎこはゆっくりと、俺の“飼い主”になっていった。 もちろんそれは比喩だ。けれど、モノログのなかでは比喩が現実を侵食する。 “ペット”という言葉がはじめてルームに出たのは数日後だった。 こむぎこが俺のメッセージに対してこう言ったのだ。 「こむぎこは、誰かに撫でられたい犬みたい」 「じゃあ、飼ってくれる?」 「うん。しつけ、厳しいけど」 笑ってるのが見える気がした。 スマホの画面越し、誰にも見えない部屋で、名前も顔も知らない二人が、奇妙な主従関係を結んだ夜だった。 俺はモノログの裏通りに住み着くことになる。 そして“こむぎこ”は、夜な夜な俺の飼い主になる。 関係は、まるでゴムのようにだるく、伸びては戻らず、戻ったと思えば絡まり、やがて切れる。 この時は知らなかった。 そのゴムが、どこまで伸びて、どこで音もなく切れるのか
24h.ポイント 0pt
小説 222,631 位 / 222,631件 恋愛 64,924 位 / 64,924件
文字数 3,471 最終更新日 2025.06.05 登録日 2025.06.05
1,628 7475767778