「後」の検索結果
全体で39,302件見つかりました。
十四歳の誕生日は、最初はいつもと変わらない日だった。
顔なじみの友人と遊び笑い合い、帰り道に鼻歌を歌い、家の扉を開けば温かな匂いと、大切な二人の声が出迎えてくれた。
だが永遠に忘れられない夜へと変化した。
正体不明の何かによる襲撃。
机上に並べられた料理は吹き飛び、崩れ落ちた天井、床一面に広がる赤い景色。
霞んでいく視界の中で、両親の声を聞いていた。
逃げろ、と背中を押されるように言われ。
震える足で、逃げだした。
逃げることしか、できなかった。
逃げ延びた夜、瓦礫と化した家の前で僕の胸に残っていたのは安堵ではなく、
ただ、後悔だけだった。
だから赤い月に見降ろされた瓦礫の前で誓った。
「もう二度と、大切なものが壊される光景を見たくはない」と。
「次に二人と会うその時には、胸を張って認めてもらえる自分になる」と。
けれど自分に宿る力は、"無属性"。
尖った特性は持たず、誰かに話せば一般的には価値のないようなモノを見るような視線が浴びせられる、属性。
強さへの道は、最初から平坦ではなかった。
でも、無属性も自分も使い方次第でどうとでもなることを知った。
進めば進むほど自分が恵まれていたことを実感した。
でも恵まれていたからこそ、進むにつれその反動で、
増え続ける守りたいものが両手からボロボロと零れ落ちていく。
自分の中で、何かが少しずつ、欠けていく。
それでも、歩き始める。
怒りを努力に変えて。悲しみを力に変えて。想いを勇気に変えて。
自分がどうなるかもわからずに世界の運命を"創成"する。
友情と裏切り、喪失と再生、恋と戦いが幾重にも絡み合うこの物語の果てに、
選ぶ答えは───忠義か救いか、平和か破滅か。
『最初に始まり、最後に終わる───そんな物語を今、始めよう。』
───犯した罪を精算するために。
でも、それでも君を止めなければならない。
何を思って今まで過ごしていたのか私だけが理解できてしまうから。
全てを話して、そして謝ろう。
紡がれ始めた物語はどんなに頑張っても止まらないとわかっているからこそ.......
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基本毎週金曜日 18時 更新orストックあれば毎日更新orリアル繁忙期は不定期更新となります。
■2021年8月 アルファポリス様で連載開始
(元々2016年からハーメルン様で公開していたものをアルファポリス様に修正入れつつ移動中)
■2024年12月 修正の為一旦非公開
■2026年1月24日 順次公開&執筆再開
(ldwkの存在が誕生し 電子の海の中に漂い始めて...10年!?)
文字数 25,690
最終更新日 2026.01.25
登録日 2021.08.30
トオヤマ・イチロウはふと気づくと異世界にいた。わけも分からず途方に暮れていたイチロウを救ったのは、死霊のクロゼルだった。あてどなく街を散策していたイチロウは、手打ちにされそうになっていた娘、リサを気まぐれで救う。リサを故郷へ送り届ける途中、ちょっとした好奇心にかられて大魔導師パウムの住処へ立ち寄る。大魔導師パウムの働きかけによって、リサは生活魔法の使い手に、イチロウはネクロマンサーとして覚醒する。イチロウとリサとクロゼル、後に仲間に加わった吸血鬼のベロニカ。四者はそれぞれ協力しながら、平和で快適な生活を築くべく奮闘するのだった。
文字数 174,136
最終更新日 2023.05.15
登録日 2022.03.11
ハートの絵文字が出ないので、とても残念です( ;∀;)
突発的に、思い浮かんだ2人のお話です。
楽しいのでまた書きます。
舘野 耀司(31歳)
身長178cm
元、高校の教員。今は塾の講師。
根がまじめで、生徒にからかわれていた。
冗談を真に受けがち。不器用ながらも一途。
粕谷からの想いには、疑問を抱きつつ
根は素直なのを誰よりも知っているので胸中は複雑。
思い悩んでいた時期があり、夜があまり好きではない。
粕谷 千都(かすや ちづ)20歳
身長170cm
舘野の高校時代の教え子。本人曰く、舘野を好いていると
しているが、舘野からすれば嫌われていると思われていた。
ストレートすぎて、損な性格。
髪色は、柔らかなラベンダー色。
両親を不慮の事故で亡くし、その後は一人で何となく
生きていく事に。愛情の行き場が無くて行き詰っている。
文字数 18,829
最終更新日 2022.05.14
登録日 2022.04.28
※これは、ひとつの家族が生まれるまでの物語。
※あらすじ
役立たずとして捨てられた"心を持つ"ロボット。祖母の死後、遺された農園を再興することを誓う女性に拾われ、住み込みの従業員として、ともに暮らすようになる。
穏やかな日々はしかし、ひとりの少女との出会いによって一変する。
脱走した性奴用人造人間の少女を追ってやってくる犯罪組織。戦闘用人造人間の脅威。破壊される農場。そのさなかの決死の告白。
犯罪組織によって連れ去られた想い人を救うために、役立たずの"心を持つ"ロボットがとった方法とは……。
バラバラにはじまった三つの人生はやがて絡み合い、ひとつのゴ−ルに向かって進んでいく。
※タイトル追加。
※プロローグ順変更。
※『ノベルアップ+』にても公開。
文字数 132,742
最終更新日 2022.09.23
登録日 2022.08.31
偶然が重なってお金もちになったわたしは、大学卒業後は東京でひとり暮らしの無職な引きこもりになりました。
引きこもってオタク生活を満喫していたわたしですが、10歳年下の弟(義母の連れ子、血縁なし)が東京の進学高校に合格して、わたしと同居(ふたり暮らし)することに!?
姉弟でふたり暮らしなんて、そんなに珍しくないでしょ? そう思うかもしれないけど、弟の碧(あお)くんは、わたしの好みど真ん中の美少年なんです。
それにやけにスキンシップが多くて、毎朝ほっぺにおはようのキスをくれるし、「お姉ちゃん、今日も可愛いね」とか、そういうこと当たり前にやったり言ったりするんです。
これってもしかして、脈ありなんですか?
※ラストに少しR18シーンあり。軽めですけど。
完結まで毎日午後10時位にアップします。
2023年、最初の投稿になります。
今年も自分のペースでなにか書いては、投稿していこうと思います。
今年はエロがないのにも挑戦してみたいです。
文字数 29,123
最終更新日 2023.05.29
登録日 2023.05.23
1000年前、美しい惑星マリアスは、他の惑星から移住してきた人類により開拓された惑星だった。
マリアスには西の国、東の国という二つの国があり、友好的な関係を結んでいたが、ある日、血のような赤い砂が世界各地に出現し、人々を襲った。血のように赤い砂は、すべての生物から水分を奪い、最後は全ての生物を砂へと変えていった。
阿鼻叫喚の中、主人公スパンとその仲間は砂から逃れるために旅にでた。そして創世の船へとたどり着いたのである。
文字数 19,812
最終更新日 2023.11.28
登録日 2023.11.28
年下高校生(俳優志望)の主人公音羽風灯✕年上高校生(子役から芸能活動)須藤蒼衣
2歳差高校生BLです。
大学生になる前で一回終わって、続きます。
俳優を漠然と目指している高校生の日常ストーリーです。
☆ジャンル青春からの変更です。
中盤から後半をかなり変えました。(別作品でなく、編集でしてます)
文字数 78,394
最終更新日 2024.12.02
登録日 2024.06.20
「正義って、誰が決めたの?」
勇者に選ばれた少年・セリオは、そんなことを思ってはいけないと知っていた。
世界を救う英雄。神に祝福され、王に讃えられ、人々の希望を背負う存在。
その肩書きは重く、光り輝き、そしてどこか嘘くさかった。
──これは、世界の“正しさ”を書き換える者の物語である。
舞台は、周期的に“世界の記憶”がリセットされる魔法文明の大地。
魔王が生まれ、勇者が討ち、再び歴史が始まる――それが繰り返される「定め」だと誰もが信じていた。
だが、ある日セリオは禁書庫の奥で、奇妙な古文書を発見する。
それは“魔王の遺書”と呼ばれる一冊の書物。
「私は、世界を滅ぼす者ではない。
世界が歪みすぎたため、正す必要があっただけだ」
遺書には、敗れた者の言葉とは思えない静かな憂いと、深い自問が記されていた。
しかもその内容は、歴史書に描かれた「魔王像」とまるで噛み合わない。
世界の各地で目にする“人間による迫害”や“封印された村”は、遺書に描かれた事実にむしろ一致していた。
セリオは次第に、過去の“魔王”が本当に悪だったのか疑問を抱き始める。
やがて彼は知る。
遺書は、実は魔王ではなく「前の時代の勇者」が書いたものだということを。
そして自分こそが――その勇者の“記憶を封じられた転生体”であるということを。
記録を書き換える“神”、認識を制御する“聖堂”、
そして繰り返される“勇者と魔王”の茶番劇。
すべては「正しさ」を誰かに書かせるための構造だった。
物語の後半、セリオは選択を迫られる。
もう一度勇者として“正義の物語”を演じるか、
それとも勇者という名を捨て、世界の編集権を奪い返すか。
読み進めるほどに、「語り手」「記録者」「歴史」といった視点が次々と反転し、
最後には読者自身に問いが返ってくる。
――この世界、あなたならどう書き残す?
『魔王の遺書』は、反転構造のファンタジーにして、
“正義とは何か”“歴史とは誰のものか”を問う、静かなる革命の書。
ひとつの遺書をめぐる、勇者と魔王と、名もなき者たちの連環の物語。
文字数 94,139
最終更新日 2025.04.21
登録日 2025.04.16
「完璧な機能美に、世界が嫉妬してしまうな」
家督を捨てた天才発明家(男の娘)カサル。
彼の目的はただ一つ。自分が一生働かなくて済む、自動化された「不労の楽園」を作ること。
しかし、彼が放った発明品(ツルハシ・コンテナ・魔導手形)は、
大陸の物流を、宗教を、そして国家経済そのものを支配してしまった!
物流王を破産に追い込み、気づけば世界の中心に君臨していたカサル。
だが、その背後で糸を引いていたのは、彼を愛しすぎた魔女マリエ。
完遂された「経済支配」の裏側で、カサルが最後に突きつけられたマリエの「──────」とは……。
【完結御礼】
理論で世界を黙らせた少年と、愛で世界を閉じ込めた少女の物語。
文字数 43,369
最終更新日 2026.03.26
登録日 2026.02.06
私立桜が丘中学3年C組、福永優芽はSNSでの虐めにより、河川敷で自殺した。
卒業から、10年後、桜が丘中学3年C組の同窓会が開かれた。
昵懇するかつてのクラスメイト。
しかし、同窓会の幹事の元木理が会場に現れない。
同窓会が終わり、10年前の卒業式で学校の校庭に埋めたタイムカプセル掘り起こしに、参加者全員で母校に移動する。
タイムカプセルを掘り起こし、将来の夢に懐かしむ一行。
まだ現れない元木理のタイムカプセルを見ることになる。
そこには“将来の皆へ”というタイトルでサプライズがあるから、桜が丘公園に来て欲しいと記載してある。
懐疑しながら、一行は桜が丘公園に向かう。
桜が丘公園に着くと、ベンチに“急遽変更したから、ここに来て欲しい”という内容の手紙と地図が貼ってあった。
その地図が指し示す場所は10年前に福永優芽が自殺した河川敷。
皆が恐怖になり、結局、河川敷に行くことになったのは7名。
河川敷に着くと、“福永優芽の自殺の真相を10年越しに明かす”と“真相はこの付近の土の中に埋もれてある“と”ビックサプライズがある“いう内容の手紙と地図が置いてあった。
一行は、恐怖になりながらも土を掘り起こす。
土を掘り起こすとなんと、元木理と思われる遺体が出てきた。
遺体とともに、遺書と思われる福永優芽の自殺の真相の手紙も出てきた。
果たして、福永優芽の自殺の真相とは?
元木理は自殺したのか?
それとも他殺なのか?
今、10年越しの真相が明らかになる。
文字数 14,734
最終更新日 2026.02.07
登録日 2026.02.07
友人らしい友人が一人もいない高校生の緒方諒は、ある夏の日の放課後にコンビニで事故に遭い、意識を失う。
やがて病院のベッドで目覚めた諒は、自分の肉体がクラスメイトで彼とは正反対の性格である赤城祐二のものになっているのを知る。
これまでとは激変した生活に戸惑いながら日々を過ごす諒――。
だが事はそれだけでは終わらなかった。先の事故は更に連続猟奇殺人へと発展し、諒もまたその渦中に巻き込まれるようになる。
登録日 2016.03.10
後輩の披露宴。
そんな時にも嫌な予感が。
今度は、デリカシー皆無の毒舌なカラスと金魚。
これは、孤独な女性と、お節介な「人間以外」の隣人たちが織りなす、おかしな再生の物語。前作『銀杏並木の毒舌な隣人』をお読みいただけると、一層楽しめると思います。
文字数 2,681
最終更新日 2026.06.17
登録日 2026.06.17
AIが勝った後の地球に、何が残るのか。Neo Babylon の世界観から、責任・生命・記憶・香火の継承を考える鳴空メモ。
登録日 2026.07.05
死んだ後忘れられた一握りの作家や脚本家がなれる「旅人」彼らは物語を旅する、誰かが作り出した小説や脚本また記録された歴史さえも彼らの旅の目的地だ。
この、旅路(物語)は一人の出来損ないの旅人が忘れられた妖狐と出会うことで始まる。彼らは物語を旅して完結という名の鍵を見つけ次の物語の扉を開けなければいけない。
さあ、運命は彼らをどの物語に導くのだろう。
不定期で投稿していきます。二作品目の投稿です一作品目と交互に掛け持ちしていきますので。直すところとかあったらコメントなどで教えてください。どうか、暖かい目で見守ってください。
作品表紙はpixivをやっている友人の鈎(まがり)。さんに描いてもらいました
文字数 789
最終更新日 2016.12.30
登録日 2016.12.30
ある日、魔法が生まれた。日ごとに魔法を扱える者は増え、数年後には『魔学』としえ政府は正式に存在を認め世界に発表した。魔学の派生にともない科学も成長した。ある科学者の歪んだ愛が活力となったのだ。
魔学と科学の戦争を舞台に、殺意ひしめく恋物語が幕を開ける────。
文字数 7,659
最終更新日 2017.11.27
登録日 2017.11.27
ヒトデに似た海洋生物の調査に来ていた博士(先生)、イケメン先輩、眼鏡先輩、後輩地味美人ちゃん。
そんな中、後輩地味美人ちゃんに危機が!
あったりなかったりなラブコメですかね?
自分で書いてて砂糖吐くかと思った
文字数 940
最終更新日 2018.06.02
登録日 2018.06.02
~強国の若き王子がその国を滅ぼすことを決意したのは、お忍びで出会って恋した美しい奴隷の娘のため。
だが、その奴隷の娘は滅ぼそうと決意したその国の王子の仮の姿だった~
ラブラド国王子のラズは、同じくお忍びで偵察に来ていた強国ボリビア国の第一王子シディとお祭りで出会い、お互い誰かわからないまま、恋をする。
ラズには、愛するものに欲望を感じると、体に花の紋様が浮き出るという、伝説のラブラド王家の血族である。
ラズの美しくも妖しく咲かせる体の花を見ることができるのは、愛する人だけ。
お忍びで、奴隷に扮するラズが身に付けた『奴隷の印』を見て、シディは、ラブラド国を征服し、奴隷を解放することを決意するのであった。
★第1部 二人の王子編
★第2部 海賊編
★第3部 帝国の冬編
物語上、シディ×ラズ以外もあります。
割りと、総受けというもののようです。
※2019.8.9にタイトルを『滅国の奴隷に愛の花を』から変更しました。
※2019.10.24に校正済み☆完結しました。
※9話で第2部完結後、引き続き番外編を投稿。
※2019.11.6 第3部 連載開始しました。
■表紙は以下で作りました。EuphälleButterfly @Art_euphalle14 さま ありがとうございます!!!
大感謝です。
Euphälmäuge[少年の館]
文字数 323,082
最終更新日 2019.08.20
登録日 2018.10.07