「吹く」の検索結果

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児童書・童話 完結 ショートショート
鳴くんは口笛が上手な男の子。 お父さんといっしょにおばあちゃんの家に遊びに来ていました。 だけどおばあちゃんの家はとても古く、風が吹くたびに家が揺れてしまうほどです。 外は吹雪でどこかへ遊びに行くこともできません。 コタツの中でミカンを食べていると鳴くんは気づきます。 「お父さん、お父さん」 「どうした、鳴」 「さっきから口笛がうるさいね」
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小説 185,616 位 / 185,616件 児童書・童話 3,238 位 / 3,238件
文字数 3,111 最終更新日 2022.07.31 登録日 2022.07.31
時が進めば命も進む 森も主も次の代へ 炎陽、恵風シリーズ最終章 ※「炎陽の下吹く恵風」「朱夏の日光に生える森」の続きとなっております。先にそちらを見ていただけると幸いです。
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小説 185,616 位 / 185,616件 ファンタジー 42,695 位 / 42,695件
文字数 32,856 最終更新日 2018.04.27 登録日 2018.04.05
 春夜夢人は破落戸浪人である。  頼れるものは己の腕一つ。斬った張ったの毎日を、どこ吹く風とばかりに飄々と過ごす。  そんな夢人がとある藩の国元、江戸、そして幕府、三つ巴の暗闘に巻き込まれてしまう。  しかし夢人はそんな中でも飄々と過ごす。  邪魔するものは斬り捨てて……
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小説 185,616 位 / 185,616件 歴史・時代 2,386 位 / 2,386件
文字数 33,198 最終更新日 2020.07.13 登録日 2020.05.04
「悪を纏い、自由をもたらせ」  独りの騎士が背負った信託、それは、たった今自らが差し向けた一筋の刃が貫いた、愛しき友の言葉。  その女は神託をもたらし、人類が進むべき道を照らし続けた、聖女にして魔女。  それは、人類から自我を奪い、自らの手で選択することを放棄させた、悪の権化――それが決して、彼女の望みでなかったとしても、人々が望むままの傀儡を演じていたとしても。  だから女は、騎士にその手を汚させた。この世でただ独り、自分を殺せる者だから。人が人として生きてゆく為に。  導かれし軌道を進むことが安楽な生き方だとしても、無為自然こそが命の正しき在り方だから。  ――その身は悪に堕ち、血に染まる騎士は、最期に言祝ぐ。  天を見よ、我こそは明けの明星、咲かせ芽吹くは惡の華。  汝らに、自我をもたらす悪魔なり。
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小説 185,616 位 / 185,616件 ファンタジー 42,695 位 / 42,695件
文字数 83,948 最終更新日 2019.08.20 登録日 2019.07.13
恋愛 連載中 短編 R18
 お互いに名前を知らないわたしたちは、誰かに尋ねることも伝言を託すこともできません。  知りたいな、という気持ちはあります。でも、自分の名前を教える勇気はないのです。  あの人はわたしがしていることを知っても、わたしを変わりなく受け入れてくれるでしょうか。  たとえば事情のすべてを打ち明けて、それで理解してくれるでしょうか。  ただの言い訳です。わたしのしていることの罪が軽くはならないでしょう。  ――いつか。いつかは、話さなくてはならない時がくるでしょう。  受け入れてもらえなくても、隠したままではいられなくなるでしょう。    この思いが、つのっていくのなら――  でも、今はまだ。  もう少しだけ、このままで。 (「歪んだパズル」より) 侯爵令嬢グロリアという婚約者がいるにもかかわらず、隣国からの留学生アレクサ嬢とべったりのロバート殿下。 それに腹を立てた侯爵は貧乏伯爵令嬢レイチェルに実家への資金援助を条件にアレクサ嬢をいびることを依頼。 気が進まないレイチェルはどうにかお茶を濁そうと斜め上にハッスル。 しかし肝心のアレクサ嬢はいびりなんてどこ吹く風。なぜかレイチェルをかまってぐいぐい迫る。 次第に周囲がキナ臭くなるなか、レイチェルの前に謎のモサ男(?)が現れて―― 二十年近く前の因縁に翻弄されるレイチェル達。崖っぷち令嬢の明日はどっち? ――そして、誰かがざまぁする――? ※R18はさらっとです。
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小説 185,616 位 / 185,616件 恋愛 56,301 位 / 56,301件
文字数 32,982 最終更新日 2021.10.01 登録日 2021.09.08
大衆娯楽 連載中 ショートショート
 かつて私は音楽家でした。  作詞・作曲をし、自らギターを弾き、ベースを弾き、ドラムを演奏してコーラスを重ねました。曲によってはキーボードを叩き、ピアノでバッキングを刻んだり。扱える楽器が少なかったから、さながら4ピースのロックバンドのような編成で。  今の私はJazzを愛し、クラシックを聴きます。そして、ここで発信できるのは言葉だけです。でも、ほんとうの意味では言葉だけではない。ここで私は実際的には吹けもしないテナーサックスをスタン・ゲッツのように奇跡的に吹くし、ビックス・バイダーベックのように慎ましくコルネットを演奏するし、ときにはビル・エヴァンス・トリオのワルツ・フォー・デビーを無邪気に真似たりもするでしょう。  この場所で私は大編成のオーケストラであり指揮者であり、あるいは孤立無援のストリート・アコギ弾きであるかも知れません。  確かに、ここで発信できるのは言葉だけです。でも、読んでくれたあなたの中には幸福な音楽が溢れるかも知れません、もしかしたら。そうであればいいなと願います。ここに連ねるすべての曲たちには、実はきちんと「音」があります。キーがあり、コード進行があり、転調があり、アンサンブルがあります。そしてlyricが乗るメロディがある…。それを私は伝えることができない。でも、あなたの中にあなただけの「音楽」を紡ぎ出してくれることを少しだけ望みます。  演奏をしなくなった私は今でも音楽家です。 (こちらのコンテンツにつきましては、横読みをおすすめいたします。)
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小説 185,616 位 / 185,616件 大衆娯楽 5,593 位 / 5,593件
文字数 6,045 最終更新日 2022.08.31 登録日 2019.12.17
ジャズ.クラブ.スキャットとウヰスキークラブ.クレインは、夕暮れと共に扉が開くウヰスキーとジャズライブを楽しむことができるナイトクラブである。 スキャットはバーボン.ウヰスキー、クレインはスコッチ.ウヰスキーがメインの品揃えで知られている。 甲田亜樹子がオーナー.ママの、ジャズ.クラブ.スキャットには、絨毯張りのフロアに膝高さくらいのテーブルとスツールが並び、フロアの片隅に小高い、板張りのステージがある。 広くはないステージの左側にはアップライトピアノと、右側にはドラムセットが置かれている。 毎夜、プロミュージシャンがステージに上がり、ジャズと洋酒を嗜む大人たちは、心地よい雰囲気の中で至福の時を過ごしていた。 ウヰスキークラブ.クレインは、大人の男性客が多いスコッチウヰスキー専門の酒場である。 オーナーの鶴間慶彦は、若い日、海外に放浪の旅に出た。行き着いたのがイングランドの小さなスコッチウヰスキー醸造所だった、そこで学んだウヰスキーの知識と経験がある。 放浪の旅から帰国して大学を中退した慶彦は、職に就き、資金を貯めてスコッチウヰスキーの楽しめるクレイン(鶴)を開いた。 若い日にジャズシンガーを目指して東京のクラブでステージに出ていた甲田亜樹子も、ギター演奏に長けた鶴間慶彦も、音楽はもとより業界にも詳しいふたりだった。 精密機械メーカーでロボットを研究している宇都宮雅人は、叔母の知人である甲田亜樹子がママのスキャットを紹介されて出入りするようになる。 クレインの鶴間慶彦は、雅人が幼い頃からの、お守り役のよう存在で、雅人にとっては兄のようでもあり、人生の色々を教えてくれる先生でもある。 甲田亜樹子と鶴間慶彦の二人に関わりのある宇都宮雅人が、スキャットとクレインに出入りするプロミュージシャンや料理人。高校時代のブラスバンド部のOGだと云う女性グループ等と出会い、交友が始まる。 スキャットで友人となったひと達は、互いに心配事を分かちあい、問題を抱えている人には手を差し延べると共に、自分自身が救われることもあった。 ナイトクラブで生まれた人と人の交流が、人知れず秘めやかに吹く夜風のように、静かに流れ、広がっていく……。この街に吹く夜風は温かく、思い遣りに満ちていた……。 ブルー.ムーンはスキャットのママ亜樹子が好きな紫の花……、〈幸せの瞬間〉と云う花言葉を持つ香り豊かなバラの花。その花言葉と香りを、夜風がそっとナイトクラブに集うひと達の元へ運んで行った……。 …… 全15話……(一話が少し長いです。平均10,000文字)(固有名詞など、全てフィクションです。)
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小説 185,616 位 / 185,616件 恋愛 56,301 位 / 56,301件
文字数 184,921 最終更新日 2024.03.15 登録日 2024.03.15
167 56789