「han」の検索結果
全体で631件見つかりました。
男は笑った。そして泣いた。どうしようもない。これが現実だから。このまま終わってたまるか。そして叫んだ。彼は牙を剥いた。女は泣いた。そして笑った。どうしようもないと。
文字数 286
最終更新日 2024.04.07
登録日 2024.04.07
【無宗教って、なんだ?】
――ある日本人の宗教観にまつわる独り言
気づけば毎年、神社に初詣に行っている。
おみくじを引き、賽銭を入れ、願いごとをして帰る。
でも俺は、ずっと「無宗教です」って答えてきた。
……あれ? それって、矛盾してないか?
誰かに「じゃあ何を信じてるの?」と聞かれたら、たぶん言葉に詰まる。
「別に何も」か、「なんとなく神様はいるんじゃない?」くらい。
でもそれを“信仰”と呼べるのかどうか、正直自分でもよく分からない。
日本人って、こういう矛盾をたくさん抱えてる気がする。
宗教行事には積極的なのに、宗教を語ると途端に空気が凍る。
神社で祈って、仏式で葬式して、キリスト教で結婚式やって、でも「無宗教です」って言う。
なんなんだろうね、これ。
いや、分からなくもない。
オウムの事件だってあった。
最近も、新興宗教が政界と繋がってたとかで騒ぎになった。
そういうのを見るたびに、「宗教ってやっぱ怖いな」とか「信じてる人って危ないかも」とか、つい思ってしまう。
信仰って、本来は個人の自由で、もっと静かで深いもののはずなのに。
でもそれ以上に気になるのは、“語らない文化”だ。
宗教だけじゃない。金の話、政治の話、ぜんぶそう。
選挙に行ってる人も、何に投票したかなんてほとんど話さない。
株をやってる人も、儲けてるかどうかは口を閉ざす。
結局、日本って「目立たないことが正義」で、「みんなと一緒」が最優先される社会なんだろう。
だからこそ、自分の考えを言わずに、“なんとなく”多数派に合わせる。
でもその多数派が何を考えてるか、実は誰も分かってないという。
初詣には行くけど無宗教。
信仰はないけど神頼み。
思ってることはあるけど言わない。
……なんか、全部“空気”でできてる気がしてくる。
たぶん、俺は怒ってるわけでもなく、何かを変えたいわけでもない。
ただ、「それって本当に自分の考えか?」って問いが、最近ずっと頭から離れないだけ。
別に答えが欲しいわけじゃない。
こうして言葉にしておきたかったんだ。
俺は、こういう風に感じてたって。
文字数 5,013
最終更新日 2025.05.29
登録日 2025.05.29
――ある女性銀行家の記録より――
これは、ある一人の女性の“証言”から始まる経済の叙事詩である。
十九世紀末、ロンドンの金融街に生まれた少女、アメリア・グレインジャー。父は小さな銀行の頭取であり、母はユダヤ系移民の出。女性が経済に関わることが異端とされた時代に、彼女は金融の知識と鋭い直感を武器に、激動の世界へと踏み出していく。
第一次世界大戦で破綻する金本位制。ドイツの狂気とハイパーインフレ。ウォール街の崩壊と世界恐慌。ブレトンウッズ体制の成立、アラブの砂漠に眠る“黒い金”、そして2008年のリーマンショック、ギリシャの財政破綻。アメリアの記録は、そのすべてを目撃している。
だが彼女は人間ではない――。彼女の正体は、ある巨大銀行が開発したAIアーカイブ・ユニット。金融史を記録し、未来の意思決定者に知恵を授けるために作られた存在。
そのAIが綴るのは、人類と金の関係のすべて。信頼が貨幣となり、信用が帝国を築き、過信が崩壊を呼んだ200年の真実だ。
資本主義は終焉を迎えるのか?
そして、「価値」の未来とは?
――これは、記録者アメリアの眼を通して描かれる、貨幣の神話と人間の愚かしさ、そして希望の物語である。
文字数 8,325
最終更新日 2025.05.28
登録日 2025.05.28
※こちらは【Do Do Re:Do.】第一部「執着の螺旋、堂々巡りの挽歌(エレジー)」の続きです。是非、第一部の反復編からお読みください。
「成功確率、0.000021%」
涙は宝石となり、 感情は価値へ変換され、 その価値によって世界は維持されてきた。
誰かの死を礎にして、 誰かの痛みを燃料にして。
あまりにも長く繰り返されたそれは、 いつしか制度となり、 祈りではなく構造になった。
だから必要だったのは、 救済ではない。
解呪だ。
◇◇◇
【登場人物紹介】
■ドーナツ・セラフィム(クロウ)
死を燃料に時間を巻き戻す兵士。
少女を救うため、何百回も世界をやり直し続ける。
諦めることのできない執着と、灰のように積もる選択を抱えた男。
■テオドーラ・エウカリオン(オリビン)
涙が宝石となる、呪いの継承者。
祝福として価値を与えられながら、その価値ゆえに搾取され続ける存在。
終わるために生き、自らの意志で呪いを断ち切ろうとする少女。
■ミラ・ヴァレンタイン(エンバー)
「意味のある死」を求める、残り火の少女。
壊れることも厭わずヒーローになろうとするが、その炎はやがて世界の理を揺らしはじめる。
ゼロではない可能性を、誰よりも信じた存在。
■リュシアン・カルネリウス(ラプラス)
感情を誤差として切り捨てた観測者。
理性のみを信じ、世界を数式として見つめていたが、やがて計算できない希望と向き合うことになる。
「正しさ」と「救い」の狭間で揺れる合理主義者。
執着、諦観、理想、理性──それぞれ異なる呪いを抱えた四人が、 涙を価値へ変える搾取の構造と、 八百年続いた呪いの円環を解体していく物語。
主人公最強(精神的耐性)/執着/悲恋/ループもの/軍隊/ダークファンタジー/タイムリープ/メカニクス/宝石化/男主人公
※この作品はフィクションです。一部、残虐、暴力描写がありますがそれらの行為を助長、推奨する意図はありません。
Special thanks!! 灰灯七号書店/七澪 電様
文字数 16,682
最終更新日 2026.07.26
登録日 2026.06.04
レトロな建物が立ち並ぶ、神戸・栄町。
カフェ激戦区とも呼ばれるこの町の、とあるビルの2階でひっそりと営業している紅茶専門店には、長身でイケメンでいつもにこやかで誰にでも親切、なのになぜかいつもトラブルを招き寄せるという困った体質の店主がいる。
店に訪れるのは、婚約破棄された会社員、紅茶嫌いのカップル、不穏な女子大生のグループ……。
困り顔店主が、お客さんのお悩みを紅茶の香りとともにほわっと解決!?
文字数 21,774
最終更新日 2026.07.01
登録日 2025.12.31
何処にでもいる高校生——近藤運基は路上に落ちた猫の糞を躱しきれず死んでしまった。再び目を開いた時、運基は見知らぬ世界でクソを見る。
無能な転生者は隔離され、有用なスキルを持つ者は戦いへと駆り出される世界。
転生し、運基が得たスキルはその世界を変えるかもしれないクソスキルだった——。
「たとえお前が魔王でも、ウンコ我慢してちゃ世界も滅ぼせねえだろ?」
クソに始まり、クソに終わる異世界転生ファンタジー! 皆さんトイレットペーパーをご準備ください。
※異世界転生書きたかったのですが、ほぼその場その場の思いつきで書いています。その為連載未定、更新頻度未定です。
同時連載
カクヨム様、ノベルアップ様、小説家になろう様、エブリスタ様、アルファポリス様。
文字数 1,756
最終更新日 2020.06.05
登録日 2020.06.05
山田領収、16歳、高校一年生。
『ゼノングランドクロッセオ・背徳の少女たち』という全世界を熱狂させるRPGにて、モブキャラの村人カイトを選択した。
そこで、ゲームのカギを握る主人公リムルに、あるイベントで惨殺された。
余りに理不尽なゲーム展開にカイトは怒り、ゲームを破壊。
うっぷんを晴らしたかに見えたが、『ゼノングランドクロッセオ・背徳の少女たち』への未練は消えない。
ついつい攻略サイトや動画を観ながら、『ゼノングランドクロッセオ・背徳の少女たち』の展開が頭の中に刷り込まれて行く。
そんなある日、彼は通り魔に刺され、死亡。
目覚めた場所は、死後の世界ではなく『ゼノングランドクロッセオ・背徳の少女たち』の世界だった。
ゲーム展開を知るモブキャラは、カイトとして転生した彼は、先回りしてムカつく主人公リムルがクリアするはずだったイベントを攻略しアイテムを略奪し、ヒロインを惚れさせてハーレムと王国を築き上げる!
文字数 48,715
最終更新日 2024.02.23
登録日 2024.01.17
初めて先生と会ったのは、1997年の秋頃のことで、僕は田舎の寂れた村に住む少年だった。
怪物を探す先生と、行動を共にしてきた僕が見てきた世界はどこまでも――。
※作品内の一部エピソードは元々「死を招く写真の話」「或るホラー作家の死」「二流には分からない」として他のサイトに載せていたものを、大幅にリライトしたものになります。
〈参考〉
「廃屋等の取り壊しに係る積極的な行政の関与」
https://www.soumu.go.jp/jitidai/image/pdf/2-160-16hann.pdf
文字数 64,899
最終更新日 2022.06.23
登録日 2022.06.23
我々はセックスが嫌いだ。どうしても悪いイメージを持っている。真剣に考えて欲しい。誰も助けてくれないのだから。あと少しそばにいさせて。あとほんの少しだけ。
文字数 517
最終更新日 2024.05.13
登録日 2024.05.13
(ある日、私は記憶喪失になった。)
いつも見ていた光景がこんなに一瞬でなくなっていく。
そんな私は、あるものと出会うことになった。
文字数 7,630
最終更新日 2023.01.15
登録日 2023.01.15
蛙くん、サヨナラ。僕はひとり。あなたのために必死になっていた。何度でも抱きしめた。そしてお別れの日。ふにゃふにゃの自分。思わず泣いてしまった。
文字数 370
最終更新日 2024.05.16
登録日 2024.05.16
Thank you so much for visiting my page!!
This is a slightly strange work of fiction. I hope you enjoy reading it. If you have any feedback, please feel free to share it. This article will be available for free for a limited time. Please note that it may be removed without prior notice. Thank you for your understanding. I own the copyright to this story. Unauthorized copying or printing of this article is strictly prohibited. Thank you for your understanding.
創作短編小説を英語に翻訳中です。期間限定で公開しています。急に削除するかもしれませんのでご了承下さいませ。
Many Japanese light novels, including the stories included in this book, often draw inspiration for their settings from diverse historical and cultural sources, including medieval Europe and ancient China. It's important to note that these stories are set in fictional worlds and should not be interpreted as reflections of real-world history or culture.
This book is a work of fiction. Names, characters, places, and incidents are the product of the author's imagination or are used fictitiously. Any resemblance to actual events, locales, or persons, living or dead, is coincidental. Thank you.
文字数 6,109
最終更新日 2025.01.07
登録日 2025.01.07
著 / 大吟醸茜
タイトルの読み方 : チャンネル・ストーム
踏み出して 帰ってみると マッドネス
文字数 10,629
最終更新日 2019.01.25
登録日 2019.01.25