「乃」の検索結果

全体で4,326件見つかりました。
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歴史・時代 連載中 長編
父が死んだ。 検分では事故死とされたが、背に残った浅い傷がすべてを変えた。 武士が背に傷を負って死んだ。 その事実はやがて「誰かに討たれたのではないか」という噂へ姿を変えていく。 そして、その疑いの矛先は一人の男へ向けられた。 宗助(そうすけ)。 商家の出ながら父に重用され、志乃介(しのすけ)にとっても恩ある存在だった。 「宗助ほどの男が、父を殺すはずがない」 そう信じていたはずなのに、宗助は何も語らぬまま姿を消す。 周囲に望まれるまま仇討ちへ向かうことになった志乃介は、旅の途中で行き場を失った女と出会う。 彼女に振り回されながら宗助の足取りを追ううち、志乃介は消えた五十両を巡る一件に関わることになる。 ※こちらのお話は第12回歴史・時代小説大賞に参加しております  おきにいり&投票をよろしくお願いいたします!
文字数 121,509 最終更新日 2026.06.26 登録日 2026.05.30
歴史・時代 連載中 長編
これは旨い酒を造ろうと奮闘する男と、美味しいご飯で支える女の人情物語。 後に灘五郷の一つとなる西宮郷。厳しかった父を亡くし、若くして造り酒屋を継いだ利兵衛。 だが頼みの杜氏も脇杜氏も丹波へ帰り、後を任されたのは脇杜氏に繰り上がったばかりの寅吉だった。 経験不足の主人と脇杜氏。それでも蔵人たちは、気弱ながら誰より酒を案じる利兵衛を信じ、猛暑での酒の管理に勤しむ。 酒は生き物。わずかな兆候を見逃せば蔵が傾いてしまう。 心を擦り減らす利兵衛を救うのは、一膳飯屋の女将そよが出す、じんと沁みる料理だった。女一人で店を切り盛りするそよもまた、喪失を抱えながら店を守っていた。 「杜氏のおやっさんに会いたいよぉ……」 べそをかきながらも利兵衛は酒造りの坂道を登っていく。父から継いだ酒、盈月の香りと共に。
文字数 111,782 最終更新日 2026.06.25 登録日 2026.05.25
歴史・時代 連載中 長編 R15
幕末から明治。捨て子だった主人公の梅乃が、吉原遊郭に拾われる。個性満載の梅乃は、子供(禿)から育っていき様々な事件や問題を正面からぶつかっていく。当時の花魁、玉芳や多くの人からの寵愛を受けて、やがて花魁になっていく成長物語。
文字数 367,710 最終更新日 2026.06.26 登録日 2026.04.18
歴史・時代 連載中 長編 R18
矜持を誇る女人たちが、動乱の濁流の中で泥濘の快楽へと堕ちていく――。 芝流の重厚な筆致で綴る、凄惨にして美しき「陥落」の記録。 本作は、時代の闇に消えていった数多の女たちの物語を、辱めの粋を尽くして描き出す連載オムニバスです。 ◆第一部:【尼僧の章】(志乃・千代編) 亡き夫への貞節を守り抜く美しき尼僧・志乃。彼女が愛弟子の身代わりとして選んだのは、仏道を汚す不浄の法悦だった。師弟が共に深淵へと堕ちていく背徳の物語。 ◆第二部:【落城の章】(初音・松江・千草編) 火の海と化した城を逃れた正室・初音。乳母と侍女と共に囚われた彼女を待つのは、自尊心を一枚ずつ剥ぎ取っていく執拗な「検分」の儀式……。 ◆第三部:【置屋の章】(小雪編) 京の夜に鳴り響く、三味線の音色と秘められた絶叫。 ※本作は一部ごとに完結するオムニバス形式です。どこからでもお楽しみいただけます。
文字数 78,449 最終更新日 2026.06.19 登録日 2026.05.14
歴史・時代 連載中 長編 R18
時は戦国時代。 甲斐国(現在の山梨県)に一人の英傑がいた。 武田太郎晴信 源義家の弟・新羅三郎義光を始祖とする甲斐源氏の嫡流、武田家の十九代当主。 父を追放し、妹婿を殺し、嫡男を廃嫡し、更には北条に嫁いだ娘を離縁されても野望に燃えた漢。 だが、その野望も病の前に潰えた。 そんな晴信が御先祖様の力で人生やり直し?! 時を遡って、今度こそ天下統一を果たす? 強欲生臭坊主を返上して一家のために奮闘します。 *史実に沿って進めますが、細部は作者の創作です。徐々に歴史改変が進みます。あしからずご了承ください。 表紙画像は月乃ひかりさんよりの頂き物です。
文字数 263,195 最終更新日 2019.06.07 登録日 2018.04.26
歴史・時代 完結 短編
時は大正。高等女学校に通う少女・悉乃(つくの)は、ひょんなことからスリの現場を目撃し、犯罪を未然に防ぐことに成功する。 しかし、それをきっかけに女学校では爪弾き者にされてしまう。 そんな悉乃の心の拠り所となったのは、掏られそうになった青年・武雄の存在だった。 タイトルは「はやてのゆくみち」と読みます。 登場人物はすべて架空の人物です。 一部、大正時代の史実、実在の学校や人物名が登場しますが、この物語はフィクションです。実際の人物および親族の方、事件、団体には一切関係ありません。
文字数 57,240 最終更新日 2024.06.24 登録日 2024.05.31
歴史・時代 完結 長編 R15
黒谷秀介は江戸の頃、代々同心を務めてきた名誉ある黒谷家の長男である。だが、幕末を経て、明治9年を迎えた東京ではその肩書きは何の意味もなさない。されど、発足されて二年が経つ東京警視庁の巡査として、治安維持にまい進していた。 だが、戊辰戦争が終わったとはいえ、各地では反乱士族による事件が後を絶たず、秀介のもっぱらの任務は不穏な動きを見せる士族達の取り締まりばかり。日々、西洋化が進む東京に戸惑いつつ、秀介は何とか現状を受け入れようともがいていた。そんな中、内務卿、大久保利通に間違われて政府要人が暗殺されたという知らせが届き…。 平和になったはずの明治で散っていく命に秀介は何を感じるのか。 侍達が未だ健在な時代で若き警官は走る。 ※この物語はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。 主な登場人物 黒谷秀介(くろたに しゅうすけ)……東京警視庁巡査 実井勇大(みい ゆうだい)……東京警視庁巡査 藤田五郎(ふじた ごろう)……東京警視庁巡査 奥崎冬乃(おくざき ふゆの)……芸者 笹野志穂(ささの しほ)……??? 第12回歴史・時代小説大賞にエントリーしてます。
文字数 88,808 最終更新日 2026.06.23 登録日 2026.05.30
歴史・時代 完結 長編
戦国×あやかし×陰謀――時々、料理香る大阪城は未だ築城中。 人の世と隣合わせの妖界から意図せず招かれる小さき妖物達。 様々な想いが宿った品の形を借りてやって来る彼らを速やかに還す役目を担う不思議を視る目を持つ娘、露音は神聖な巫女たる出雲阿国の名を継いだばかり。その重圧に耐える中、不思議を”視る者”達を束ねる宿祈院(やどりぎいん)から与えられた役目は天正18年(1590年)に起こった小田原征伐に勝利し、名実ともに天下人となった豊臣秀吉が住まう大阪城の監視であった。まるで、忍び者のようにその身分を隠して下級の侍女として過ごす露音だが、穢れた地の上に建てられた城には頻繁に妖物が招かれる始末。さらに人の悪意も見え隠れして、彼女の思惑とは裏腹に不吉な事件が頻発する。 本物の忍び者に、秘密を抱えた人間、様々な人の思いと嘘が入り混じる中、露音が目撃するのは不思議かそれとも謀か? 戦国の世の終焉が見え隠れする時代で、巫女、改め、宿祈師を自称する若き娘の物語が始まる。 ※この物語はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。 【主な登場人物】 露音(つゆね)……不思議を視る出雲阿国の名を継いだ娘。 朝霧朔之助(あさぎり さくのすけ)……大阪城のすべての膳を司る膳所衆に属する料理人だが…? 千春(ちはる)……侍女仲間。 綾乃(あやの)……侍女仲間。 南の方(みなみのかた)……豊臣秀吉の側室。 実部吉信(みべ よしのぶ)……武器庫番。 棟方清六(とうかた せいろく)……大工。 第12回歴史・時代小説大賞にエントリーしてます。
文字数 110,479 最終更新日 2026.06.21 登録日 2026.05.19
歴史・時代 連載中 長編
【お陽と恵助の出会い】 江戸の町で高利貸し「冬黒屋」の娘として、借金取りに奔走する元気少女・お陽。彼女はある日、漬物屋の店番をする心優しい青年・恵助と出会う。強気でガサツなお陽だったが、恵助の誠実さとどこか影のある佇まいに惹かれ、二人の距離は少しずつ縮まっていく。しかし、お陽の家業は町の人々に疎まれる仕事。葛藤の末、お陽はカタギの娘として新たな人生を歩み始める。 【不穏な影と過去の因縁】 平穏な日々が戻ったかに見えたが、お陽は町で右頬に大きな傷のある男・恭次郎と遭遇する。この男こそ、五年前にお園(恵助の母)を自死に追い込み、茶店の看板娘・お佐和にも癒えない傷を負わせた元凶だった。恵助は母を救えなかった後悔から、復讐のために恭次郎を捜し歩き、心に深い闇を抱えていた。そんな中、恭次郎が堀で死体となって発見される。恵助の犯行を疑い不安に駆られるお陽だったが、最愛の人が人殺しになることを否定したい一心で真相究明に乗り出す。 【悪徳旗本の陰謀と大乱闘】 お陽は恭次郎が奉公していた悪徳旗本・彦乃臣の屋敷に潜入。そこで、恭次郎が女中・お多恵と恋仲になり、過去を悔いて彼女と逃亡しようとしていたこと、そして、お多恵を独占しようとした彦乃臣が恭次郎を暗殺させた真犯人であることを突き止める。 潜入が見つかり窮地に陥るお陽だったが、そこへ恵助と父・黒左右衛門が用心棒を連れて乱入。黒左右衛門の裏の権力と力技で悪徳旗本の罪を暴き、屋敷を壊滅させてお陽と、恭次郎を失い絶望していたお多恵を救い出す。 【結末:過去からの解き放ち】 事件後、恵助は死の直前の恭次郎と対峙していたことをお陽に明かす。かつての仇が、今は愛する人を守るために土下座して命乞いをする姿を見て、恵助は復讐の虚しさを知り、手を下さずに立ち去っていたのだ。 「何もできなかった自分」を許せず泣く恵助に、お陽は寄り添い、「おっかさんも、今のあんたを見たら喜ぶよ」と言葉をかける。その温かさに、恵助の心は五年越しに解き放たれる。 お多恵は冬黒屋で新たな人生を始め、お陽と恵助はお邪魔虫の用心棒たちを撒いて二人きりで歩き出す。繋いだ手の温もりを感じながら、二人は日本晴れの空の下、希望に満ちた江戸の町を力強く踏み出していくのだった。
文字数 41,000 最終更新日 2026.05.22 登録日 2026.05.07
歴史・時代 完結 短編 R18
江戸時代は男同士の恋愛にも寛容だった。 お坊さん、火消し、細マッチョか力士がモテる江戸時代!! 成人男性同士の恋というよりも、成人男性と未成年、つまり大人と少年との恋が主流であった。 そんな江戸時代後期に生きたとある男の私生児、花街出身の幼名、松太郎(しょうたろう)のちに月白(つきしろ)に改名のお話。 幼少期を大坂の花街で過ごし初めての客であり太客である"そうたろう"さんのおかげで医者として学び始めた。 漢方、オランダ(西洋)医学などをそうたろうさんから学んだ、元若衆の月白(つきしろ) 大坂新町の花街、月乃屋(つきのや)での恋愛や生きる事に必死な者たちの物語。
文字数 37,116 最終更新日 2025.06.09 登録日 2025.05.31
歴史・時代 完結 短編
だらしないけど最強――この町、守ってみるか。 かつて剣の腕で名を馳せた浪人・楽屋七乃助は、最愛の妻を失い堕落の日々を送っていた。 だが、町に現れた宿敵と、彼を慕う若き剣士との出会いが、再びその刃を呼び覚ます――。 酔いどれ浪人の命を賭けた戦いが始まる。 主な登場人物 楽屋七乃助(らくやしちのすけ)   宿敵との戦いで七乃助は勝てるのか・・・。全10話完結
文字数 19,345 最終更新日 2025.07.23 登録日 2025.05.26
歴史・時代 完結 長編 R15
信長の末裔、信乃介が江戸に蔓延る悪を成敗していく。 信乃介は平家ゆかりの清雅とお蝶を助けたことから平家の隠し財宝を巡る争いに巻き込まれた。 母親の遺品の羽子板と千羽鶴から隠し財宝の在り処を掴んだ清雅は信乃介と平賀源内等とともに平家の郷へ乗り込んだ。
文字数 119,065 最終更新日 2022.06.30 登録日 2022.05.05
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