「イージス」の検索結果
全体で30件見つかりました。
【現代の知性は、狂気の時代に通用するのか?】
「戦場に"気合"はいらない。必要なのは、データとロジスティクスだ」
海上自衛隊一等海佐、坂上真一、50歳。イージス艦の指揮官から艦艇開発の技術監まで務めたエリートは、コーヒーの飲み過ぎで倒れ、目覚めると1935年、戦前の東京にいた。新聞記者「坂上真一」、29歳として――。
彼の魂が最も憎むもの。それは、「非効率」「非論理的な精神論」、そして「人命軽視」だ。
――この国は、破滅に向かう巨大な欠陥システムだ。
未来の知識は、坂上にとって最強の武器である。
レーダー、ソナー、エンジン工学、対テロ戦術、そして、後の太平洋戦争の敗北データ。
しかし、彼の前に立ちはだかるのは、現代の論理が一切通用しない「壁」だった。
「防弾装備? そんなエンジン、日本にはない!」(堀越二郎)
「兵站だと? 皇軍の精神力で物量を凌駕する!」(陸軍参謀・川上鷹司)
「コーヒーキャンディ? それは富裕層の贅沢品です」(早乙女薫)
知識があっても、「リソース」「政治」「時間」の壁には勝てないのか?
監視役として接触してきた知的なタイピスト、早乙女薫を「共犯者」とし、坂上は動き出す。
個人的な動機はただ一つ。この時代に出会った、まだ若き祖父・榮一を、あの絶望的な「特攻」で死なせることだけは絶対に阻止する。
「本土空襲ゼロ」という不可能な目標を掲げ、「犬死にの連鎖」を断ち切るため、イージス艦長は昭和という巨大なシステムを、その知識と合理性で上書きし、魔改造していく――!
文字数 153,772
最終更新日 2025.12.22
登録日 2025.10.28
ヴァイン王国立学園の卒業パーティーで婚約者である第三王子イージス・ヴァインに真実の愛を見つけたから婚約破棄をしたいと言われた隣国ルディスラ帝国の第七皇女リリアナ・フィルア・ルディスラはその婚約破棄を喜んで受け入れた。真実の愛に酔いしれるイージスとお相手ルシア・ビビアン男爵令嬢の幸せは長くは続かなかった。
一方帰国したリリアナはあまり仲良くなかった幼馴染のアーサー・ルネ・フィオレンス公爵からの溺愛に戸惑っていた。
HOTランキング10位 0時45分 ありがとうございます!
文字数 35,401
最終更新日 2022.12.24
登録日 2022.09.25
海上自衛隊一等海佐、坂上真一(50)。
イージス艦長、統合幕僚監部(統幕)勤務を経たエリート戦略家は、激務の合間の仮眠から目覚めると、昭和10年(1935年)のダメ新聞記者(29歳)になっていた。
待っているのは、陸軍の暴走、日中戦争の泥沼、そして米国の圧倒的物量に蹂躙(じゅうりん)される「最悪の未来」。
――ミッドウェーで空母全滅。ガダルカナルで餓死。マリアナで七面鳥撃ち。本土は焦土と化し、故郷(広島)には原爆が投下される――
「ふざけるな! 俺が来たからには、そんな未来(シナリオ)は全て破り捨てる!」
記者の立場など即日捨て、坂上は未来知識(チート)を全開にする。
山本五十六に接触し、一喝。
「戦艦大和は無用の長物!」「真の脅威は潜水艦。真の切り札は電探(レーダー)と航空機だ!」
旧態依然の精神論者を圧倒的「正論」で論破し、堀越二郎(零戦開発者)には技術ドーピングを施して「魔改造・零戦」を開発させる。
無能な陸軍幹部を現代戦術で黙らせ、来るべき対米戦に備える。
「真珠湾で狙うは空母と石油タンク」
「ミッドウェー? 敵空母3隻の場所はわかっている。殲滅しろ」
これは、一人の男が「知」と「未来知識」で日本軍を魔改造し、敗戦の運命をねじ伏せ、最強のIFルートを突き進む、超弩級・歴史改変ミリタリー戦記!
文字数 60,968
最終更新日 2025.11.10
登録日 2025.10.27
「お願いがあるんだけどさっ♪
アタシと入れ替わってくれない?」
突然目の前に現れた
わたしと顔も名前も同じの女の子、アリスちゃん。
そんなアリスちゃんにお願いされて
わたしたちは入れ替わることに…!?
しかも、入れ替わったアリスちゃんは
ただの女の子ではなく――。
なんと…超有名財閥のご令嬢だった!
アリスちゃんの代わりにセレブ学校に通うことになって、
そこで、エリート警護部隊と同居することになっちゃった…!
「…ち、違うんです!わたしは別人で――」
普通の中学に通う、普通の中学2年生
佐藤 ありす
(Arisu Satou)
×
「我々イージスが責任を持ってお守りいたします」
エリート警護部隊『イージス』リーダー
四之宮 昴
(Subaru Shinomiya)
×
「アリスちゃんかわいいから、好きになっちゃいそう」
あざとい年下プレイボーイ
小塚 虹斗
(Nanato Kozuka)
×
「そんな顔しないで。だったら、オレにしなよ」
やさしいお兄ちゃん的ポジション
牧 慎太郎
(Shintarou Maki)
わたしはただの“ありす違い”なのに
イージスのみんなが警護以上に溺愛で迫ってきて――!?
でも、入れ替わっているというコトは
絶対の絶対に \ トップ★シークレット /
文字数 66,736
最終更新日 2025.07.13
登録日 2025.07.13
目覚めたら記憶がなかった。
なのに開口一番「あなたが好きなのは、金の髪のローレンス様ですか? それとも銀の髪のイージス様ですか?」と聞かれる。
なんかその問いかけ、どっかで聞いたことがあるような。
私の戸惑いなどガン無視で黒髪眼鏡の執事が話してくれたところによると、私は伯爵令嬢アイリスと言うらしい。
明日までに婚約者を決めなくちゃいけないとか、ムリゲーでしょ。
十七歳の誕生日までに婚約者を決めないと家の名に傷がつくとか脅されるし。
何やら妹は企んでるし。
そもそも何故私は記憶喪失なの?
記憶を失う前の私は、どっちを選ぶつもりだったの?
※無断転載・複写はお断りいたします。
文字数 12,869
最終更新日 2020.05.23
登録日 2020.05.22
艦長、異世界へ! 現場叩き上げの元軍人が、規律とチートで成り上がる!
海上自衛隊のイージス艦長を務めていた坂上真一は、昼休みのカレーを食べた後に異世界転生!
身体は20歳の最強状態。手に入れたスキルは、『善行補給箱』!
ゴミ拾いや人助けをするだけで、たちまちポイントが貯まり、前世の物品(食料、薬、高性能な資材)をゲットできる!
彼の目標は、最強の傭兵団『イージス』を結成し、この世界に秩序をもたらすこと。
メンバー紹介:
盾(指揮官):坂上真一。ロジスティクスの鬼。金曜カレー担当。
矛(前衛):鬼神龍魔呂。トラウマを抱え、悪党を過剰に惨殺するダークヒーロー。
爆弾(魔法):ルナ・シンフォニア。善意で街を水没させる、超絶可愛いが制御不能なエルフの次期女王。
悪徳領主の悪事を暴き、国際法(彼個人のルール)を破った悪党を「殺すよりも残酷な手段」で罰していく爽快な展開!
――さあ、食料の補給は完璧だ。規律は守れ。金曜日にはカレーを食うぞ。
最強の軍隊経営×異世界グルメ(カレー)×大人なロジスティクス無双、ここに開幕!
文字数 134,896
最終更新日 2025.12.12
登録日 2025.11.23
「……わかっているのかしら? 平民のあなたが、この学園にいるということが、そもそもおかしいということが」
平民であるメアリに対して、私はそう言った。
取り巻きとともに特別な平民である彼女を、いびっているのだ。
「フレーナ様の言う通りよ。あなたなんかね。この学園に通っていい存在ではないのよ。薄汚い平民の分際で貴族の領分に入ってこようなんて……」
「ちょっと、それは言い過ぎではないかな?」
「え? そうですか?」
しかし私は、取り巻きのサナーシャの言葉に思わず口を挟んでしまった。
薄汚いというのは言い過ぎなのではないか、そう思ってしまったのだ。
それからはもう、ぐだぐだだった。
もう一人の取り巻きのクレリアは言葉が出てこなかったし、結局第二王子であるイージス殿下が現れ、私達は退くことになってしまった。
わかっていたことではあるが、どうやら私に悪役令嬢は荷が重いらしい。
これから本当にやっていけるのか、私は不安でいっぱいだった。
文字数 17,812
最終更新日 2025.06.07
登録日 2025.06.01
「証拠(エビデンス)を提示しろ。感情論ではない」
50歳・海上自衛隊一等海佐、その頭脳と論理が、背中に仁王の彫り物を持つ25歳・江戸北町奉行に“着任”!
――未来の常識で、江戸の巨悪を断罪する異色時代活劇!
【あらすじ】
海上自衛隊 艦艇開発隊に所属する坂上真一(50)は、かつてイージス艦を指揮した海自きっての論理の鬼。
新型艦の開発遅延に苛まれ、わずか15分の仮眠に入った直後――彼は「起動(ブート)」した。
目覚めた先は、1812年(文化九年)の江戸。
しかも、自分の精神は、同姓同名の25歳、北町奉行の身体に入り込んでいた。
その肉体は若く、北辰一刀流の免許皆伝。
だが、背中には、遊び人時代の放蕩を示す「仁王像の彫り物」が!
「現場の指揮(たたかい)は、洋上から江戸の町奉行所へ移行した」
人情(エモ)より、論理(ロジ)。
ヒロインの岡っ引き・蘭が熱血な正義感を叫んでも、彼の答えは「証拠が不十分」。21世紀の論理的思考で、当時の役人には見抜けない「ロジスティクスの不備」や「経理の不正」を解析し、悪事を暴き出す。
最大の切り札は「彫り物」。
普段は冷静沈着なエリート奉行。しかし、ひとたび潜入捜査のため「遊び人・真さん」の顔に戻り、悪党の前で肩をはだければ――その背中の「仁王」が悪人の魂胆を砕く!
「二度と、理不尽な死者を出さない」
未来の軍人が抱く冷徹な使命感は、巨悪が蔓延る江戸の町を、未来の技術と論理で「最適化」していく!
文字数 137,147
最終更新日 2025.11.26
登録日 2025.11.05
優子は結婚を夢見て信じた男性・大谷信之に裏切られ、貯蓄をすべて失うという冷酷な現実に直面する。通常の法的手段ではどうにもならない絶望の中、手を差し伸べたのは「リーガルアシスタンスネットワーク(LAN)」だった。被害者のために特別な「代替支援」を行うというLANの提案に、優子は一筋の光を見出す。
だが、その裏で動いていたのはLANとは異なる、影の組織Aegis(イージス)。Aegisは法を超えた手段で被害者のために「逆詐欺」を仕掛けるプロたちの集団だ。優子の加害者である大谷から金銭を取り戻し、彼に相応の報いを与えるため、Aegisのメンバーが次々と動き出す。怜は純粋で結婚を夢見る女性として大谷に接近し、甘く緻密に仕組まれた罠を張り巡らせていく。そして、情報の達人・忍がその裏を支え、巧妙な逆転劇の準備を整えていく。
果たしてAegisの手によって、大谷はどのような制裁を受けるのか? そして優子が手にするのは、失った以上の希望と新たな始まりなのか? 裏切りと復讐が交錯する、緊張の物語が今、動き出す。
文字数 129,001
最終更新日 2024.11.24
登録日 2024.11.03
とある癖のせいで投手として、二流の東原一。全日本選抜経験者だがとある事情で弱小高校にいる捕手、穂波仁。
二人が出会い、創部から数年しか経たない天領高校は、激動の夏を迎える。
文字数 2,131
最終更新日 2020.09.27
登録日 2018.06.02
「命の価値? それはコストではない。データだ。」
現代最強の“システム思考”が、非合理の極みたる戦国をハックする!
坂上真一(50)。彼は海上自衛隊のエリート、イージス艦の元艦長であり、未来の防衛戦略を担う技術開発部門の主席指導官だった。
彼の信条はただ一つ――「絶対に、無駄な犠牲を出さない」。祖父の特攻死、広島の記憶。彼にとっての防衛とは、究極の「抑止力」と「合理性」だった。
しかし、昼休みの仮眠から目覚めた彼がいたのは、命が塵のように軽い弘治二年(1556年)の戦国時代。肉体は20歳の浪人。腰には二振りの刀。
絶望の中、優しく純真な忍びの少女・蘭(18)に助けられた直後、目の前で村が野盗に蹂躙される光景を目撃する。
「――こんな狂った世界は、終わらせるしかない」
彼は、武士の「誉れ」や「精神論」を憎悪する。剣の腕は二流だが、彼の頭脳は現代最強のチートだ。
* 戦場は「CIC(戦闘指揮所)」:斥候の報告から敵の数、速度、装備を秒速で分析。敵の動きの「二手先」を読む、完璧な『イージス・システム戦術』。
* 村作りは「艦艇開発」:構造力学に基づいた防御施設。規格化された槍。不足する栄養を補うための「雑草食・イナゴ食」という超合理的兵站(へいたん)。
彼の率いる村は、「死者を出さない盾(イージス)の村」として異様な噂を呼び始める。
しかし、その高度すぎる「合理性」は、やがて尾張の風雲児、織田信長の目に留まる。
「我が天下布武の盾となれ、坂上真一」
これは、刀ではなく「ロジック」で戦国を塗り替え、命が理不尽に奪われない「太平の世」という理想のシステムを築く、鬼才の物語!
文字数 107,159
最終更新日 2025.12.11
登録日 2025.10.30
海上自衛隊・技術開発官、坂上真一(50歳)。
イージス艦長を歴任し、北辰一刀流の免許皆伝を持つ彼は、過労死寸前で戦国時代へ転移する。
憑依した先は、主君・信長を討った直後の「明智光秀」だった。
このままでは秀吉に敗れ、三日天下で終わる。
だがあの「中国大返し」も、現代の軍事的視点で見れば穴だらけだった!?
「秀吉軍は疲弊したマラソン集団だ。適切な『キルゾーン』さえ作れば、システム的に粉砕できる」
安土城の金銀をばら撒くのではなく軍資金として管理し、鉄砲隊をCIWS(近接防御火器)のように配置する。
感情ではなく論理で動く「鉄の指揮官」に、日和見を決め込む戦国武将たちも戦慄し、やがて心酔していく。
これは天下統一の物語ではない。
無駄な死を嫌う「守るプロ」が、戦国の世をシステムから変えていく、国直しの物語である。
文字数 26,844
最終更新日 2025.12.14
登録日 2025.12.08
西暦2069年、日本。
高い志を胸に官僚の職に就いた乃木 幸助。
過酷な激務で彼の精神と身体は消耗していった。
それでも彼は懸命に、理不尽に抗った。
だが、ある事件を機に、彼は”現実と戦うこと”を辞めた。
そんな時、彼が出会ったのは「Battle World Online」という名のVRゲームだった。
ゲームの世界は彼にとってのオアシスになった。
彼は救われていた。
週末はBOWの世界に入り浸り、平日は働いた。
平和で、平凡な日々が続いていた。
しかし、ある夜。タバコを買うために訪れたコンビニで強盗犯に出くわしてしまった彼は、決死の覚悟で強盗を取り押さえようとするも、返り討ちにあって刺し殺されてしまう。
「俺は、ロビンフッドにはなれやしないんだ」
朦朧とする意識の中、彼の前に現れたのは、何故か自分がよく遊んでいるゲームのコンティニュー画面。
幸助は、『Yes』に手を伸ばした。
次の瞬間、彼は何故か、ゲームの中で自らが『ベリアル・ハインズ大佐』として艦長を務めるイージス駆逐艦『コギト』の船上に居た――……。
出来の悪いネット小説のような第二の人生が、今、幕を開ける・・・。
文字数 38,309
最終更新日 2020.04.11
登録日 2020.04.05
東条大和が生まれ育った町《紙越町》に帰郷すると町は壊滅していた。
それが国際テロ組織《グラウ・リッター》による仕業であると知り、大和は平和を奪還する為に武器を握る。
──時は東京オリンピックから7年経過した2027年の日本
東京オリンピックで発生した人類史上最悪のテロ《五輪事件》によって日本国内でも当たり前の様にテロが発生する様になった。
そんなテロに対抗するために創設された《対テロ党》と民間企業《イージス》──
イージス直営の戦闘員養成校《イージス学園》で繰り広げられる少年少女たちの行動原理が交差し、一つの真実へと至る物語──
※2〜3日に一度更新する予定です(現在更新停止中)。
※この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。
文字数 228,948
最終更新日 2019.08.05
登録日 2019.02.06
西暦202X年。
第1特別機動艦隊「いずも艦隊」は、訓練中に謎の時空嵐に遭遇。
彼らが抜け出た先は、1942年6月。歴史の転換点、「ミッドウェー海戦」開戦前夜の太平洋だった。
総司令官・坂上真一(さかがみ しんいち)海将、45歳。
超エリートにして、冷徹非情な合理主義者。
F-35Bステルス戦闘機、イージス艦のSM-6ミサイル、ステルス潜水艦――。
米軍を一方的に蹂躙できる「オーパーツ」の塊。
しかし、その圧倒的戦力には「タイムリミット」があった。
ミサイルは撃てば尽きる。
燃料(ケロシン)は、この時代のどこにも存在しない。
補給が尽きれば、最新鋭艦隊はただの鉄クズと化す。
目の前の「大日本帝国海軍」は味方か?
「未来から来た」と告げれば、狂人として拘束・拷問されるのがオチだろう。
「歴史を変える。我々が、この手で」
坂上の冷徹な決断が、枯渇する資源(リソース)と「未来の知識」という最大の武器を使い、絶対敗北の運命(アメリカの圧倒的国力)に戦いを挑む。
これは、80年の時を超えた、史上最も孤独な艦隊の「IF戦記」である。
文字数 31,335
最終更新日 2025.10.26
登録日 2025.10.24
特別治安維持部隊『イージス』。
それは近年悪化の一途をたどるニッポン魔法共和国の平和を取り戻すために結成された、政府直轄のピースメーカー部隊である。
イージスの強襲攻撃部隊の隊長で、若きエースと目される凄腕エージェントのカケル・ムラサメは、とある任務で悪の秘密研究所を急襲、壊滅させた。
そこでムラサメは、副官のミリアリアとともにサファイアという名の実験体の少女を保護したのだが、
「むらさめ……どこ……」
サファイアはムラサメにしか心を開かなかったため、ムラサメは特別任務として父親役を命じられてしまう。
◇
「結婚もしていないのに、いきなり父親役をやれとか言われても困るんですが……」
「君が優秀なエージェントなのは皆が認めている。リーダーとしての部下からの評価も高い。父親役もなんなくこなせると我々は判断した」
「強襲攻撃任務に投入される実行部隊におけるリーダー適性と、小さな子供の父親役をすることに、どのような因果関係があるのか分かりかねますが……」
「大丈夫だ、問題ない。我々イージス上層部はそう判断した。あと有休がたくさん残っていただろう。それもついでに消化したまえ。総務がうるさいんだ」
こうして凄腕エージェントムラサメはある日突然、一児の父になってしまった――!
◇
「むらさめ! ママがごはん、できたって! だから、おしごと、おわり!」
「お、呼びに来てくれたのか。偉いぞサファイア」
「はやく! はやく!」
「そんなに急がなくても、ご飯は逃げないよ」
「にげないけど、さめちゃうもん! だから、はやく!」
「なるほど。たしかにそうだな。せっかくミリアリアが作ってくれたんだ。冷めないうちに早く食べないとだ」
「むぅ! ミリアリアじゃなくて、ママ!」
「ああうん、そうだった。そうだった」
「れんしゅうです! もういっかい、いってください!」
「み、ミリアリアママがせっかく作ってくれたんだもんなぁ」
「よくできましたね!」
◇
果たしてカケルはサファイアを守りつつ、不慣れな父親役をまっとうできるのか――!?
(*)カクヨムで先行掲載しています。
文字数 109,831
最終更新日 2024.05.31
登録日 2024.04.17
「命を捨てて勝つな。生きて勝て」
50歳の元イージス艦長が、ブラックコーヒーと海軍カレー、そして『指揮能力』で異世界を席巻する!
海上自衛隊の艦長だった坂上真一(50歳)は、ある日突然、剣と魔法の異世界へ転移してしまう。
再就職先を求めて人材ギルドへ向かうも、受付嬢に言われた言葉は――
「50歳ですか? シルバー求人はやってないんですよね」
途方に暮れる坂上の前にいたのは、誰からも見放された二人の問題児。
子供の泣き声を聞くと殺戮マシーンと化す「狂犬」龍魔呂。
規格外の魔力を持つが、方向音痴で市場を破壊する「天然」エルフのルナ。
「やれやれ。手のかかる部下を持ったもんだ」
坂上は彼らを拾い、ユニークスキル【酒保(PX)】を発動する。
呼び出すのは、自衛隊の補給物資。
高品質な食料、衛生用品、そして戦場の士気を高めるコーヒーと甘味。
魔法は使えない。だが、現代の戦術と無限の補給があれば負けはない。
これは、熟練の指揮官が「残り物」たちを最強の部隊へと育て上げ、美味しいご飯を食べるだけの、大人の冒険譚。
文字数 45,919
最終更新日 2025.12.16
登録日 2025.12.02
